コラム・お知らせ

夏期講習会2011年度 大堀求の「生物学的思考回路【遺伝編】」(その3)

みんさん、勉強の進み具合はどうですか?

今回は夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」の内容をもう少し詳しく説明しますよ。

 

まずはいきなり一番最後の第5章をのぞいてみると・・・・む、難しい。こんな難しい問題、

解けるようになるんでしょうか? もちろんです。解けるようにするためにこの講座を作っ

たのです。この大堀が教えれば絶対に解けるようになりますからご安心を

 

第1章 多くの学生はここでコケる

  ● まずは語句の説明から始めます。対立遺伝子と対立形質とかもちゃんと説明しますよ。

   遺伝子型って何? 表現型って何? 純系・雑種ってなんですか? すべて説明します。

  ● Aa × Aa → F1 AA : Aa : aa =1 : 2 : 1

    さて、このF1の自家受精で生じるF2はどうやって求めるんですか?

   えっ? わからないって? それは「自家受精」という語句を正しく理解してないからですよ。

   ほ~ら、語句を正しく理解していないと、痛い目にあいますよ~。

   語句をおろそかにしていると、センター試験の選択肢が「何を言っているのかわからん」

   となるんですよ~。

  ● そしてこの章のメインである独立と連鎖。多くの学生がここでコケます。もっとも大堀の

   説明を受けた人はコケませんが。

第2章 組換えなんか何でもない!!

   なんか組み換えって、学校の教科書とかでは遺伝の最後の方に載っていて、

  いかにも「これまでの応用だぞ、難しいぞ」って言っているみたいなんだけれど、

  教える人がちゃんと教えれば応用でもなんでもなく、遺伝現象を考えるときの基本中の

  基本なんですよ。もし「組み換えがわかんない」っていう学生さんがいたら、それはただ

  ”減数分裂”をわかっていないだけ。大堀はこの減数分裂からちゃんと組み換えを教え

  るのでご安心を♪

  ● 第1章・第2章が最も重要な部分で、あとの第3・4・5・章はこの第1・2章を使って

   考えていくことになります。

第3章 相互作用

  連鎖・組み換えに次いで出題率が高いのがこの相互作用。特に補足遺伝子と

 抑制遺伝子は教科書にも載っているのでセンター試験での出題率が高いのです。

 でも第1章・第2章をクリアーしてきた人ならどうということはありません。問題の演習を

 積んでいきましょう。

第4章 いろいろな遺伝現象

  不完全優性・致死遺伝子・複対立遺伝子・胚乳(3n)の遺伝現象・伴性遺伝など、

 これらも第1・2章をクリアーしてきた人なら何でもありません。

第5章 難しい・・・でももう4日前の君らとは違うはずだ

  さあ、仕上げの章です。一番最初に書いたとおり難しい問題が載っています。

4日前の君たちはこの章の問題を見て「?? 全然わかんな~い」って思っていました。

さあ、改めてこの章の問題を見てみましょう。ほ~ら、「ああ、これかあ」ってなっていませんか?

そう、この大堀の講座を第4章まで受けていれば何ということはない。

「あれ? 遺伝てこんなもんだったっけ?」となっていること間違いなし。

 

☆ 大堀の講座は代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・

予備校生など参加大歓迎。ふるって受講してね