コラム・お知らせ

ハイレベル生物問題演習/標準生物問題演習を受講する学生さんへ(^。^)/

ハイレベルと標準、どちらを受講すればよいか

 大体の目安で、偏差値55が分岐点です。また、センター試験なら「今年は70点以上とれた」のであれば「ハイレベル生物問題演習」を受講してよいでしょう。では、講義内容はどのように違うのかというと、問題のレベルの違いになります。前記した「●大堀式☆生物指導方法」に、「生物の試験問題は、次の7つに分けることができます」とありましたね。

 1.単純な知識問題  2.知識をもとにして考える問題  3.遺伝  4.計算問題

 5.ひらめき問題・生物学的思考が試される問題  6.各種論述問題

 7.新しく発見・解明された生命現象に基づく実験・考察問題

 標準生物問題演習では1~5が、ハイレベル生物演習では、3~7が問題の中心になります。それでもどちらにしたらよいか迷ってしまうという学生さんは、一度どちらかを受講してみましょう。最初の1~3回講義を受けてみてから考えてもいいと思います。ただし、この場合は、途中からのレベル変更は可能かどうか確認してからにしてくださいね。また、1学期は「標準」を受講し、2学期から「ハイレベル」にするという手もあります。さらに、大堀が出講する校舎に来られるのであれば、相談に来ても構いません(大堀が出講する曜日・時間帯を確認してからにしましょう)

 

演習講座の1年間・予習と復習の方法

・1学期・2学期

 1・2学期とも90分講義が週に1回、合計で12回(1・2学期合計24回)あります。

・予習

 問題演習講座ですから、からなず問題を解いてから受講しましょう。このとき、解けなくてもよいので必ず問題を読み込んできましょう。特にハイレベル問題演習の場合、独力で4割も解ければ上出来です。それでもへこまずに講義に出ましょう。できなくても、講義での「ああ、そういうことか」を積み重ねることで成績は上がっていきます。

・復習

なるべくその日のうちに板書を写したノートを、できなかったところを重点的に見直しましょう。そして、1週間くらい経ったら、やはりできなかった問題をもう1度解いてみましょう。大事なのは、「間違えたところは二度と間違えないようにする」ことです。