コラム・お知らせ

7月1日は「遺伝」のイベントをやりますよ・・・無料!!ヽ(^。^)ノ

2012年7月1日(日)は大宮校に集合だ!!

この日は生物だけでなくいろいろな先生がイベント授業を行います。

大堀の講義内容は「遺伝」。13時30分~15時00分の枠で講義します。

遺伝が不安な学生さん、生物初心者さん、それから大堀の講義は

どんなのか見てみたいという学生さんも大歓迎。ふるってご参加ください。

さて、次の問題を見てみましょう。

お題 ある植物の花の色には紫と白があるが、この形質には次の2組の対立遺伝子が

関与している。

A・・・紫色の色素原を作る   a・・・Aが突然変異して機能しなくなったもの

B・・・色素原を発色させる   b・・・Bが突然変異して機能しなくなったもの

つまり〔AB〕のみが紫色の花をつけ、〔Ab〕・〔aB〕・〔ab〕は白い花をつける。

いま白い花どうしを交配すると、次代は紫(F1)となった。

 

問1 紫(F1)と白(aabb)を交配すると、次代は紫と白が1:3となった。

これについて次の設問(1)・(2)に答えよ。

(1)このF1の自家受精で生じる次代(F2)はどうなるか。紫:白の比を答えよ。

(2) F2の紫を自家受精させた。このとき、次代が紫しか生じないものはF2の紫のうち何%か。

 

問2 紫(F1)と白(aabb)を交配したとき、次代が問1のように紫:白=1:3とはならなかった。

この場合、紫:白の比はどうなるか。あり得るものを全て選べ。

 

① 0:1     ② 3:1     ③ 1:9     ④ 1:0

 

どうでしょう? だいたいセンター試験レベルなんですが・・・

●「ええ~、こんなの解けないよう」というひとは是非受講しましょう。

●「う~ん、補足遺伝子の問題かな?」という人は少しは遺伝の心得がありますね。

でもちゃんと解けました? 解けない? じゃあ是非受講しましょう。

講義は超基本から解き方を教えちゃいますよ~♡

 

☆6月24日(日)にも同様のイベントがあり、この日は化学の藤原先生の

授業がありますよ。