ギャラリー

スギゴケの胞子体と配偶体

みなさんこんにちは。受験勉強ははかどっていますか?

今回は講義で説明したスギゴケの配偶体の写真を載せますね。

大きさは5㎝くらいです。よく見ると、右の個体の上には

胞子体がくっついていますね。

 

 

 

 

擬態シリーズNo.1 「クダゴンベ」

ダイビングをしているとわりと目にするのが

このオオイソバナ。植物みたいだけれど、ク

ラゲ・イソギンチャク・サンゴ・ヒドラなどの

仲間で刺胞動物門に属します。

大きいと”うちわ”の直径が2m近くになるかな・・・

 

 

で、この動物に近づいてよ~く探すと、かわいいやつがいるんだな、これが。

ほ~ら、いた。色や模様がオオイソバナに

そっくりでうま~く擬態してでしょ?。

この魚はクダゴンベというんだけれど、

こういうのがいるって知ってて探さないと

普通は見過ごしてしまうね。

脊椎動物門・魚綱・スズキ目・ゴンべ科の魚で

大きさは10cm前後。細い口で小さな甲殻類

などを捕食するんだ。あんまり泳ぎ回らず、この写真のようにじっとしていて、たま~に思い出し

たかのようにス~ッと泳いでまたじっとする・・・を繰り返しているよ。

ちなみに、メガネゴンベという魚もいるけれど、機会があったら写真を載せるね。

 

 

 

寄生 No.1

「おいおい、相利共生シリーズじゃなかったのか?」

と言われそうでそうですが、「寄生シリーズ」もスタートです。

他にも「片利共生」「擬態」などもやりますね。

ハイレベルやスタンダードの講義では、大学で研究していたのが

「生物農薬だ」という話をしました。

で、大堀が手がけたテーマがスジコナマダラメイガとコクガヤドリチビアメバチ

なのです。下の写真はコクガヤドリチビアメバチ。

 

 

 

 

 

 

 

スジコナマダラメイガは体長1cmくらいのガで、その幼虫は米ぬかなどに

たかるのですが、これに寄生するのがコクガヤドリチビアメバチです。

ということは、このコクガヤドリチビアメバチを大量飼育して放てば、

スジコナマダラメイガを退治できるではないか!!

でも、コクガヤドリチビアメバチを大量飼育するには、その宿主となる

スジコナマダラメイガも大量に必要となりますね。スジコナマダラメイガを

退治するのにスジコナマダラメイガを大量に飼育してりゃあ世話ないね。

そこで、人口培地を開発して、その培地でコクガヤドリチビアメバチを

大量飼育しようということになったわけです。

で、その培地の開発が大堀の研究テーマだったのですが、とりあえず人口培地で

飼育した幼虫を成虫にすることには成功したました。

で、その成虫、なかなか立派だったので「飛ぶかな?」とシャーレの蓋を開けた

ところ、ちゃんと飛んだわけです。「やった!!」

ところがそのまま飛んで行っちゃったわけです・・・

まわりの先生・先輩方は「わかったから」と信じてくれません。

それからあとは人口培地によって成虫になったものはいたにはいたんだけれど、

ちゃんと飛べないし触覚が折れ曲がってるし、なんか情けないのばっかりでした。

その情けないのが下の写真の左側のやつです。右側のは普通にガの幼虫に寄生して

成虫になったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、このハチはメスしか確認されておらず、オスは存在するのかしないのか

わかっていません(当時)。

またハチとは言っても刺しません。

 

 

 

 

 

 

 

 

相利共生No.2+α

クマノミの撮影は結構大変だ。近寄るとすぐにイソギンチャクの中に隠れてしまうからだ。

で、出てくるまで待つわけなんだが、そのとき呼吸のためのブクブクを出すとまた隠れてしまう。

なので極力息を潜めていないといけなくて、とっても苦しいのだ。

さて、クマノミ写真のいいアングルの1つに「みんなでそろって泳いでいるシーン」というのがある。

で、そういうシーンをねらうのだけれど、これまた大変。まずなかなか揃ってくれない。

「おおっ、そろった~」と思って撮影すると、一匹だけ空気

読めてない奴がいるし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「今度こそ揃った~」と思ったら

後ろにだれかが写りこんでしまったり

するのだ(T_T)

 

相利共生No.2

さて相利共生といえばこれでしょう。クマノミとイソギンチャク。

これは与那国島のダイビングで撮影したもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、この相利共生はちょっと説明が難しい。

というのは「相利共生が三つ巴になっている」からだ。

イソギンチャクは種類によっていろんな色のものがいる

けれど、それはイソギンチャクに共生している褐虫藻の

色なんだ。

で、この褐虫藻は、光合成をおこなって炭水化物を合成し、

その炭水化物を栄養源にして生きているわけだ。

そしてその炭水化物の一部は、生息場所を提供してくれて

いりイソギンチャクにもわたされ、イソギンチャクの成長にも

役だっている。

つまり、イソギンチャクと褐虫藻も相利共生の関係になって

いるわけだ。

ところで、イソギンチャクはこの褐虫藻に光を当てるために

”体を開いた状態”にしなければならない。

で、ここにクマノミが役に立っているようなんだ。どうやら

クマノミがいる方が体を開いた状態にしやすいらしい。

実際にくまのみがいるイソギンチャクといないイソギンチャクを

比べると、前者の方が開いている時間が長いし、成長速度も

大きいという報告があるそうだ。

相利共生 No.1

ハイレベル演習では相利共生の話をしましたね。

例えば「ホンソメワケベラと他の魚」の話。

写真はウツボの口の中をホンソメワケベラが掃除している写真です。

ウツボは寄生虫を駆除してもらえるし、ホンソメワケベラは餌にありつける。

まさに相利共生です。

 サンゴの林に中にいるのは

ウツボです。

で、その口の中をよく見る

と・・・

 

 

 

 

 

見えるでしょ?

ホンソメワケベラが♬

 

 

 

 

写真は沖縄のケラマ諸島でダイビングしたときのものです。

沖縄のサンゴはとてもきれい。パラオやモルジブよりもいい。

ただ、魚影が薄い・・・

 

 

 

 

 

 

コバンザメの吸盤ヽ(´▽`)/

これね、これが講義でやったコバンザメの吸盤。

うん、確かに形と模様が小判みたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背びれが変化したものだから、これは背中側だよ。

ダイビングをしていると、海中のいろいろな大きな

動物にくっついているのをみかける。

ジンベイザメ・ウミガメ・マンタ(オニイトマキエイ)、

船底にもくっついていたし、さらにはおれにもくっついたよ。

 

入試では一応「片利共生」で暗記しておけばいいけれど、

実際にはサメの皮膚についたカイアシなどの寄生虫を食べている

という報告もあるので相利共生の方が正しいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウミイグアナだ!!

      ウミイグアナだ!!

もともとは陸にすむイグアナだったのですが、

ガラパゴス諸島では陸上より海の中の方が豊かなため

海草を食べるようになったものがウミイグアナと考えられています。

近寄ると、50センチくらいまで近づくと、「ブシュッ」

とくしゃみのようなものをしてしぶきを飛ばします。

そのしぶきに触れると、皮膚はただれ眼に入ると失明し・・・
だったら恐ろしいのですが、ただの塩分が入った液体です。

”威嚇”の一種らしいのですが、あまり効き目がないようです。

もっとも天敵がいないのでこれでいいんでしょう。

ああ、今度はそのウミイグアナがガラパゴスアシカを

捕食しようとしていますっ!

あやうし、ガラパゴスアシカ・・・・

・・・・って、さっきウミイグアナは海草を食べると

書いたばっかりでしたね。

よほど接近しない限りは、お互い仲良くやって

いっているようです。

変温動物と恒温動物の戦略

ボールニシキヘビは爬虫類ですからもちろん変温動物。

一方のミーアキャットは哺乳類だから恒温動物。

どちらも体重は同じくらいです。ではその体を維持

するにはどのくらいの食物が必要なのでしょう?

ボールニシキヘビは1週間にマウスを2匹食べれば生きていけるといわれています。

で、ミーアキャットは、というとマウス12匹とさらに果物や穀物も必要なのだそうです。

すなわち、恒温動物という生き方は、そのたべたもののほとんどを体温維持に消費しなく

てはならいという、非常にエネルギー効率の悪い方式と言えるのです。

食物が豊富な時代にはいいのですが、乏しい時代では変温という生き方のほうが

有利になるでしょう。

どこかの動物園で撮影したボールニシキヘヘビ。

ずっとこんな感じでこちらを

向いてくれませんでした(^_^;)

 

 

 

 

 

たしか伊豆にある動物園で撮影した

ミーアキャット。ちょこまかよく

動きます。

鍵刺激=信号刺激

ハイレベル・スタンダードの講義では鍵刺激の話をしましたね。

下はセグロカモメの写真です。

北海道に遊びに行ったときに宿の窓にやってきました。

さて、そのくちばしを見てみると・・・

ほら、これが鍵刺激。くちばしの先端に赤い斑があるでしょう?

これを見たひなは「エサくれ~」って始めてしまうのです。

これは別の種類のカモメですが・・・

これにもやっぱり赤い斑がありますね。

種類によって斑の色・形が違うんですね。

ちなみに、幼鳥には赤い班がありません。