コラム・お知らせ

生物Ⅱの復習が終わったら・・・?

生物Ⅱの復習が終わったら冬期講習会Ⅱ期の「大堀求の生物(難解・最新分野)」を

受講しようヽ(*´∀`)ノ

以下にこの講座の内容を説明します。

 

RNA干渉

体内で生じた、または体外から侵入した異常遺伝子に対抗する手段を

われわれ生物は持っています。それがRNA干渉です。

ではこのRNA干渉とは一体どういうシステムでしょうか?

さらに人間はそれを応用していろいろな研究に生かしているのですが、

それはいったいどういう方法でしょうか?

 形質転換の利用

形質導入は「他の生物の遺伝子をまた別の遺伝子に送り込む」手段とし

て利用されていますが、では形質転換は利用できないのでしょうか? 

いえいえ、人間はとにかくアイデアの生物、ちゃんと利用してますよ。

ではどんなことに利用しているのでしょうか?

 一塩基多型(SNP)

一塩基多型ってなんでしょう? それを人間は何に生かしているのでしょうか?

入試ではどんな問題が出るのでしょうか?

 遺伝子の変異

塩基置換によって遺伝子の途中に終止コドンができた。にも関わらず、

その変異遺伝子から合成されるタンパク質の分子量は、正常遺伝子から

合成されるものと違いがない。

ではいったい、どういう変異が起こったのでしょうか? ひらめき問題です。

 GFP

いま“はやり”のGFP。これはいったいなんだっけ? 

だれが発見したんでしたっけ? どのように利用するのでしょう?

テロメア

「DNAポリメラーゼは5’から3’方向にのみ複製を行う」

「プライマーRNAってなんだっけ?」

「リーディング鎖とラギング鎖と岡崎フラグメント」

「DNAは複製のたびに短くなっていく!?」「テロメア」

「がん細胞とテロメアの関係は?」「テロメアと老化の関係は?」

などなど・・・この辺はややこしいことがたくさんですね。

でも興味深いこともたくさん。もう一回整理整頓しておきましょう。

 ベクター

ベクターといえばウィルスとプラスミドですが、さらにアグロバクテリウムという

細菌もいます。これはどのような生物なのでしょうか? 

アグロバクテリウムは植物に感染し、自身が持っているTiプラスミドに

存在する遺伝子を宿主の植物に送り込みます。

この遺伝子によって植物細胞が“腫瘍”を形成するのですが、ではいったい

このTiプラスミド上にある遺伝子ってどんな遺伝子なのでしょうか?

人間はどうやってベクターとして使うのでしょう?

 両逆数プロット

ある酵素の阻害剤が見つかったが、これは「競争阻害なのか?」それとも

「アロステリック効果なのか?」を一体どうやって調べるのでしょう? 

これは大学に入ってからも一般教養で習う可能性が高い内容ですよ。

 ●遺伝子ターゲティング

「この遺伝子はどんな機能を持っているのか?」を調べるにはその遺伝子の

機能を止めてみると推定できますが、ではどうやって遺伝子の機能を止める

のでしょう? 

だって多細胞動物の体細胞すべてが持っているその遺伝子の機能だけ止める

んです。どうやって?それが遺伝子ターゲティングです。

MRSA・VRE

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、略してMRSA。バンコマイシン耐性腸球菌、

略してVRE。ペニシリンGからはじまった抗生物質は細菌に対してどのように

作用するのでしょうか? 

さらに薬剤耐性菌はどのような耐性を持っているのでしょうか?

性転換

生物にはその一生の間に性が変化するものがいます。でもこの場合、

オス→メスの場合と、メス→オスの場合があります。

ではどういう場合にオス→メスに性転換し、

どういう場合にメス→オスに正転換するのでしょうか? 

聞いて納得、「うう~ん、生物め、やるなあ」と思うことうけあい♪

 ●オスとメスのバトル

ミヤマカワトンボのメスは複数のオスと交尾する。これはただの“淫乱”なの? 

ミヤマカワトンボのオスは縄張りを持つものと持たないものがいる。

子孫を残すために互いが戦略を張り巡らせる。では一体どういう戦略なのか?

 ●その他

「口蹄疫」・「プリオン」・「HIVのgP-120とヘルパーT細胞のCd-4」

「ヒトパピローマウィルスと発がんの仕組み」・「モノクローナル抗体」・

「オペロン説」など興味深いテーマがてんこ盛り。

 

 

★この講座「大堀求の生物(難解・最新分野)」では、これらのテーマについて

「どんなことか」を正しく理解してから「入試ではどういう考察・ひらめき問題が

出るのか?」を説明し、さらに「人間はこれらをどのように応用して利用している

のか?」などをわかりやすく解説していきます。お楽しみに♪

★日程・時間割(①~④で完結)

大宮校:1月26日(日)~27日(月)

26日・・・①13時30分~15時00分 ②15時30分~17時00分

27日・・・③13時30分~15時00分 ④15時30分~17時00分

横浜校:1月28日(火)~29日(水)

28日・・・①9時00分~10時30分  ②11時00分~12時30分

29日・・・③9時00分~10時30分  ④11時00分~12時30分

本部校:1月28日(火)~29日(水)

28日・・・①17時30分~19時00分 ②19時30分~21時00分

29日・・・③17時30分~19時00分 ④19時30分~21時00分

 

★詳しくは代ゼミのHPをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/index.html

★本部校にておこなわれう講義は収録・録画され、フレックスサテラインによって各地の

代ゼミ校舎・提携予備校などで好きな日程・好きな時間で受講することが可能です。