コラム・お知らせ

合格体験記 新潟大学 教育学部 (女子)2014年

1.代ゼミ入学期編

 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強ていなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

「生物は暗記科目だと考えており、参考書を隅々まで読んで暗記する学習をしていました。特に苦手意識はありませんでしたが、点数が良いときと悪いときの差が大きく、点数が安定していませんでした。」

 まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

「参考書を読むことに重点を置いて学習している人がいたり、高校で使用していた問題集を解いている人もいました。」

 この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

「新潟大学 教育学部を志望していました。」

なぜ代ゼミを選んだのですか?

「先輩が一年代ゼミに通って志望校に合格した話を聞き、代ゼミなら志望校合格が果たせると思ったからです。また、代ゼミに見学に行った際、静かで勉強に集中できる環境が整っていると感じたからです。」

なぜ大堀の生物を選んだのですか?

 「大堀先生の授業が分かりやすいという評判を聞いたからです。」

 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

「分かりやすいのはもちろん、大堀先生の問いかけるような話し方にも魅力を感じました。」

 この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、他の科目との兼ね合いなど)

「生物の予習はほとんどしておらず、授業が始まる前にテキストを眺める程度でした。その分復習に力を入れ、授業ノートと参考書を読み返して理解を深めていました。平日は他教科の予習・復習に追われて生物を学習する時間ができなかったため、休日に時間を確保してやっていました。」

 

2.1学期編 

 そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

「大堀先生の授業では教養講座の時間が設けられることがあり、生物を通して教養を身に付けられる授業だと感じようになりました。また常に『なぜ?』と疑問を持ちながら講義を聴くことで授業の理解がより深まると気づきました。」

 この時期はどのように生物を勉強していましたか? 

 「授業ノートを見返して理解した上で、暗記すべきことは何度も何度も書いて覚えました。その後テキストの演習問題を解いて、知識の確認をするようにしました。」

 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

「まだ点数に大きな変化は見られませんでしたが、何となく解答するのではなく、一題一題自信を持って解けるようになってきました。」

3.夏期編 

 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう? その講座をどのように活用しましたか?

「大堀求の生物(遺伝)」という講座をとりました。遺伝を得点源にしたいという思いがあり、夏季講座の案内が出てすぐに受講を決めました。この講座は基本的な考え方から試験で出題されるような実践的な問題まで学べるようになっていたので、基本的な演習問題は夏のうちに完璧にし、実践問題は冬休みに解き直すというふうに活用していました。」

 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

「1学期の範囲はテキストの復習のほかに、リードαという問題集をやりました。2学期の範囲の勉強にはあまり時間が割けず問題集等を解くことはできなかったため、参考書のまとめのペーを読んで知識の確認だけしました。」

 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

 「不安定であった点数が安定してきて、7割を下回ることがなくなってきました。」

4.2学期編  

 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

「夏の学習で理解したことや覚えたことが得点に繋がる嬉しさを実感できたことで、2学期も頑張ろうという学習意欲に繋がったと思います。」

 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

「2学期は普段は2学期のテキストの予習・復習が中心でした。1学期の範囲は模試の前にノートを見返したり、テキストの以前間違えた問題だけ解き直して忘れないようにしていました。」

 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

「夏期講習講座は受講直後に復習し、冬に実践問題だけ解き直しました。しかし、冬にやったときに忘れていることが多かったので、苦手な問題や間違えた問題だけでも模試の前に復習するなどの工夫が必要だったと思います。」

 センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?どのようなことをしましたか?

「2学期の終わり頃からセンター試験の過去問題を解き始めました。それまではテキストの復習と模試の復習に力を入れていました。特に力を入れていた模試の復習は、自分が間違えたポイントを参考書に書き込んだり抜けていた知識を紙に何度も書いて覚えたりして、同じ間違いを二度としないという気持ちで取り組んでいました。模試やテスト演習の復習が力を伸ばす一番の近道だと思います。」

 この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。このころ感じた不安などはありましたか?

「偏差値が65まで上がり、安定してきました。遺伝の問題を解くのに時間がかかりすぎてしまうことが多く、模試などでの時間配分が安定しないことに不安を感じていました。しかし、問題を解くスピードを上げるには演習の積み重ねしかないと思い、2学期の終わりから冬期にかけて遺伝の問題にたくさん取り組みました。」

5.冬期編 

 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講

座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

「やはり問題を解くスピードや時間配分に不安を感じていたので、テスト形式の講座を受講しました。」

 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

「2学期の終わり~冬期前半は2学期の範囲の復習に力を入れました。具体的には授業ノートを見返し、テキストの演習問題を間違えたところにチェックを入れながら解き、苦手な分野はリードαという問題集で補強しました。その後は1,2学期のテキストのチェックが入った問題の解き直しをしました。」

 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

「2学期同様、生物の偏差値は65のまま安定していました。」

 センター試験の対策はどうしていましたか?

「不安を感じていた遺伝は12月のうちにセンター試験の過去問題集の遺伝分野だけを8年分解きました。その他、予想問題集を時間を計って解きました。」

 6.直前期編

 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

「多くの問題を解くことを心がけました。センター試験の過去問題は本番を意識して時間を計り、緊張感を持って取り組みました。習の後は復習に時間をかけすぎず、なぜ間違えたのかという確認のほか、解説をざっと読んで抜けている知識がないかの確認だけしました。」

 何大学の何学部を受験しましたか?

「新潟大学 教育学部です」

 受験の前の日・当日にやったことは?

「模試やテキストの復習等でポイントを書き込んだ参考書を念入りに見直して、知識の確認をしました。今まで使い込んできたものを見ることで安心できました。」

 

7.その他

 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

「受験校は4月に代ゼミに入学した頃から一度も変えることなく受験しました。」

 スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

「スランプというのか分かりませんが、1学期は勉強をしているはずなのになかなか偏差値が上がらず悔しい思いをしました。しかし、勉強の質は誰にも負けない自信があったので、これから上がると自分に言い聞かせて勉強を続けました。」

  ストレス解消法などありましたか?

「友だちと話すことが私のストレス解消法になっていました。一人で長時間机に向かっているのはやはり孤独で苦しいですが、それは皆同じです。代ゼミの友だちと悩みや不安を共有することで心が楽になったり、また頑張ろうと思えました。」

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

 ただ暗記する学習ではなく「なぜなのか」とまず疑問を持ってみる姿勢を大堀先生の授業で身に付けることができたので、大学でも自発的に学ぶことができています。もちろん生物だけでなく他教科でもです。自分から進んで学ぶことで得られるものがたくさんあるし、何より楽しいです。今このように感じられているのも大堀先生のおかげだと思います。本当に感謝の気持ちで一杯です。今受験勉強に励んでいる皆さん、合格するまで、最後の最後まで、自分と闘い続けてください。悩みや不安でいっぱいなとき、代ゼミには助けてくれる人がたくさんいます。味方がたくさんいることを忘れないでください。皆さんの思いと努力が合格に繋がることを心より祈っています。」