コラム・お知らせ

冬期講習会 「ハイレベル生物」はどんな講座か? 2018年12月~2019年1月

今回は冬期講習会「ハイレベル生物」のご案内です。内容は昨年度のものですが、参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1章 体液

1問目:定番の酸素解離曲線曲線の計算問題と、そして胎児と母体の免疫に関する論述問題。

母体はどのようにして胎児を護っているのでしょうか? 問題文から考察しよう。

2問目:獲得免疫に関する実験考察問題。ZNFタンパク質はどのような作用を持っているのか?

実験結果から考察しよう。 突然変異マウスはどうして炎症が長引くのであろうか?

これも実験結果から考察しよう。

3問目:MHCと骨髄移植に関する実験考察問題。T細胞は、どのような細胞を破壊するのか?

実験結果から考察しよう。このとき「非自己細胞だったら攻撃する」という思い込みを捨て

なければ解けないぞ。

4問目:ホルモン・腎臓の知識総整理問題。ホルモンをちゃんと勉強していないと解答不可。

またホルモン受容体とホルモンの成分もちゃんと勉強していない解答不可。

糖尿病のしくみはちゃんろ理解しているか?

5問目:チロキシンと体温維持の知識・実験考察問題。ホルモンがちゃんと頭に入っているか、

この問題で確かめよう。

 

 

第2章 動物の行動

1問目・2問目:神経の電位のグラフの発展問題。講義では教えなかった電位の グラフを教え

ちゃいます。

3問目:筋肉に関する知識・実験考察問題もやりましょう。

4問目:聴覚に関する知識・実験考察問題。聴覚の知識は万全か? この問題で確かめよう。

ただし知識問題だけじゃなく、100文字の論述問題もあるぞ。

コウモリは超音波を出すことで2つの情報を得ている。いったい、どんな情報を得ているのか?

実験結果から考えよう。

 

第3章 植物の反応

1問目:植物ホルモンに関する遺伝の問題。遺伝が苦手だとできないぞ。

2問目:光受容体に関する実験考察問題。それぞれの変異体は、どの光受容体が欠損している

のか。実験結果から考えよう。

3問目:種子・発芽に関する知識・考察問題。発芽の際に、どうして植物体は曲がって発芽

するのでしょうか?

4問目:各地位の日長条件から、その植物が開花するかどうかを考える実験考察問題。

また、実験結果から「この植物は何植物か? 限界暗期は何時間か?」を考えよう。

 

第4章 生態

1問目:シカによる生態系破壊を考える問題。シカが増えすぎないようにするには、どのような

シカを何頭駆除すればいいだろうか?実験結果から考察しよう。

また、生態系に関する知識・論述問題も出題。

2問目:陸上・水中のバイオームに関する知識・計算・論述問題。

3問目:生態系の多様性・生態系サービスに関する知識・論述・実験考察問題。キツネ・

ウサギ・野生化したミンクの個体数変動を観察結果から考察しよう。

それから、定番の知識問題で、知識の定着を確認しよう。

4問目:総生産量・純生産量・呼吸量の論述問題・計算問題。

 

第5章 進化・系統分類

1問目:系統樹・ハーディーワインベルグの法則の計算問題。

2問目:動物の系統樹の知識オンパレード。この辺が苦手な人は、克服の最後のチャンス!!

3問目:原始地球の化学進化。オゾン層が、生物のその後の進化に与えた影響を論述する問題。

「オゾン層が紫外線を防ぐので生物の上陸が可能になった」だけじゃなく、「上陸した後、

どのように進化したのか?」も論述するんだぞ。

4問目:系統樹の考察問題・5界説・二名法の知識・論述問題。

この辺が苦手が学生は、克服の最後のチャンス!!

 

代ゼミ2学期のでは紹介しなかったよく聞かれるところも交えて説明していきますからね。

上にあげた範囲が得意な学生はさらに得意にしましょう。

この分野を習っていない現役生なんかは、浪人生に追いつく最後のチャンスですよ。

★ちょっと注意:この講座は”ハイレベル”ですからね。偏差値で言うと50代の

後半以上向けの講座です。ですから「あんまり生物ができませ~ん(偏差値が50に満たない」

という学生にはキツイですよ。

 

★日時

本部校 :2018年 12月18日(火)~12月22日(土)  

            4コマ目(15時30分~17時00分)

★フレックスサテラインによって、センター試験終了後でも受講可能。自分の好きな日にち

・時間に受講することができます。また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

☆夏期講習会のハイレベル生物演習(←こちらもフレックスサテラインによっていつでも

受講可能)と合わせれば「生物」のほぼ全範囲をカバーできます。

★大堀の講座は代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生

でも大歓迎ですからね。皆さんふるって受講してね♪

★ 受講の受付など詳しい情報は下の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/course/koshukai/