コラム・お知らせ

夏期講習会(2020年度)のお知らせ 大堀求の「共通テスト生物」はどんな講座か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●演習講座の必要性

格闘技道場に通って、いろいろな技の“型”を覚えたとしましょう。では、それだけで試合に

出場したとしたらどうなるでしょうか? その結果はわかりますよね。もちろんボロ負けで

しょう。そりゃあ何も習わないよりはマシですよ。しかし、好成績を残すには“型”を覚えた

だけではダメ。それらを「実際に使う」という練習を通して「相手がこういう技を繰り出し

てきたときにはこういうふうに避け、そしてこういうふうに攻撃する」という一連の動きを、

頭で考えなくても体が勝手にやってくれるようにしておく必要があります。

これは入試も同じこと。1学期の講義ではいろいろな生命現象を解説しましたね。

で、君たちはそれを一生懸命ノートに写し、そして覚えました。でもこれは“型”を習った

のに過ぎないわけです。実際に問題を解く練習を通して「こういう問題が出題されたらこう

対処する」ということが自然にできるようにしておかなくてはなりません。

そのためにあるのが演習の講座なのです。さてその演習講座には『共通テスト生物』と

『ハイレベル生物』があります。今回は『共通テスト生物』について説明していきましょう。

 

 ●『共通テスト生物』テキストの構成

第1章から第4章まであり、各章は5題の演習問題と解答・解説から成り立っています。

●講義の受け方・講義の進行

講義は90分×4回です。1回の講義で1章分ずつ進んでいきます(多少ずれることがあります)。

各章の演習問題を予習してきてください。問題にもよりますが、だいたい1題あたり10分~

15分で解きましょう。そして答え合わせをして、間違えたところはなぜ間違えたのか・どう

解けばよかったのかを考えましょう。そのあとで講義を受けましょう。講義では「その問題を

解くのに必要な知識」を、そして「その得た知識をどう使いこなすのか」を解説していきます。

 

●各章の内容

第1章:細胞と分子・代謝

細胞小器官・生体物質と物質輸送・タンパク質と酵素・同化と異化・呼吸と発酵

第2章:遺伝情報の発現

DNAの構造と転写・コドンの決定・遺伝子の発現・PCR法・遺伝子組み換え技術

第3章:有性生殖・遺伝

減数分裂と動物の配偶子形成・連鎖と組み換え・三点交雑による染色体地図の作成

伴性遺伝・受精の仕組み

第4章:動物と植物の発生

ウニの発生・動物の発生のしくみ・植物の生殖と発生・誘導と反応能

ホメオティック遺伝子

 

●対面講義の場所・日程・時間

名古屋校 

8月10日(月)~8月11日(火)

5コマ目(17時30分~19時00分)・6コマ目(19時30分~21時00分)

本部校(新宿)

8月17日(月)~8月18日(火)

3コマ目(13時30分~15時00分)・4コマ目(15時30分~17時00分)

 

☆ 大堀求の講座は、大堀求が出講していない校舎でもサテライン放映によって代ゼミのすべて

校舎で受講可能です。

☆ 大堀求の講座はすべて収録されますので、代ゼミ各校舎(=フレックス)・サテライン予備校等

好きな日程・時間で受講することが可能です。

☆ これまで代ゼミに通っていなかった学生、他の塾・予備校に通っている学生さん、それから

現役生も大歓迎です。ふるって参加してくださいねヽ(^。^)ノ

☆ 受講申し込みなどは代ゼミのHPをご覧ください。

https://www.yozemi.ac.jp/course/koshukai/