コラム・お知らせ

2020年度 冬期講習会 「ハイレベル生物」はどんな講座か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1章 体内環境の維持

1問目:定番の酸素解離曲線曲線の計算問題と、そして胎児と母体の免疫に関する論述問題。

母体はどのようにして胎児を護っているのでしょうか? 問題文から考察しよう。

2問目:MHCと骨髄移植に関する実験考察問題。T細胞は、どのような細胞を破壊するのか?

実験結果から考察しよう。このとき「非自己細胞だったら攻撃する」という思い込みを捨て

なければ解けないぞ。

3問目:体液中のCaイオン・腎臓の知識・実験考察問題。ホルモンをちゃんと勉強していないと

解答不可。また、ホルモン受容体とホルモンの成分もちゃんと勉強していない解答不可。

糖尿病のしくみはちゃんと理解しているか?

4問目:チロキシンと体温維持の知識・実験考察問題。ホルモンがちゃんと頭に入っているか、

この問題で確かめよう。

 

第2章 生物の環境応答

1問目:最近各大学で頻出の神経の電位のグラフの発展問題。正しく理解していないと解答

できないぞ。

2問目:筋肉に関する知識・実験考察問題もやりましょう。

3問目:植物ホルモンに関する遺伝の問題。遺伝が苦手だとできないぞ。

4問目:光受容体に関する実験考察問題。それぞれの変異体は、どの光受容体が欠損している

のか。実験結果から考えよう。

 

第3章 生態と環境

1問目:個体群・バイオームに関する知識・論述・考察問題。

2問目:シカによる生態系破壊を考える問題。シカが増えすぎないようにするには、どのような

シカを何頭駆除すればいいだろうか?実験結果から考察しよう。

また、生態系に関する知識・論述問題も出題。

3問目:個体群・成長曲線に関する論述・実験考察問題。

個体群内の個体の分布には、ランダム分布・一様分布・集中分布があるけれど、そのような

分布は、多細胞生物の細胞間でも見られる。では、どのような場合に、どのような分布になる

のだろうか?

4問目:総生産量・純生産量・呼吸量の論述問題・計算問題。

 

第4章 進化と系統

1問目:系統樹・ハーディーワインベルグの法則の計算問題。

2問目:原始地球の化学進化。オゾン層が、生物のその後の進化に与えた影響を論述する問題。

「オゾン層が紫外線を防ぐので生物の上陸が可能になった」だけじゃなく、「上陸した後、

どのように進化したのか?」も論述するんだぞ。

3・4問目:系統樹の考察問題・5界説・二名法の知識・論述問題。

この辺が苦手が学生は、克服の最後のチャンス!!

 

代ゼミ2学期では紹介しなかったよく聞かれるところも交えて説明していきますからね。

上にあげた範囲が得意な学生はさらに得意にしましょう。

この分野を習っていない現役生なんかは、浪人生に追いつく最後のチャンスですよ。

★講座の内容は、若干変更になる場合があります。

★ちょっと注意:この講座は”ハイレベル”ですからね。偏差値で言うと50代の

後半以上向けの講座です。ですから「あんまり生物ができませ~ん(偏差値が50に満たない」

という学生にはキツイですよ。

 

★対面授業の日程

本部校 :2020年 12月19日(土)~12月20日(日)  

           3・4コマ目(13時30分~17時00分)

★フレックスサテラインによって、共通テスト終了後でも受講可能。自分の好きな日にち

・時間に受講することができます。また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

☆夏期講習会のハイレベル生物(←こちらもフレックスサテラインによっていつでも

受講可能)と合わせれば「生物」のほぼ全範囲をカバーできます。

★大堀の講座は代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生

でも大歓迎ですからね。皆さんふるって受講してね♪

★ 受講の受付など詳しい情報は下の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/course/koshukai/