夏期講習会 2011年度 大堀求の「ハイレベル生物講義」(その4)
夏期講習会の「ハイレベル生物講義」ではどのようなことをやるのか?
第3章まで説明しましたね。今回は第4・5章を説明しましょう。
第4章:遺伝子
●遺伝子とメンデル遺伝の融合問題
突然変異によって終始コドンができたのに、
合成されるタンパク質の分子量が小さくならない?
なんだそれ? いったいどういう変異が起きたのでしょう。
しかもこの問題、「遺伝子」と「メンデルの遺伝」がしっかり頭の中でつながっていないと
解けない難問だ。がんばれ!!
●典型的な論述問題
DNAが半保存的複製によって複製されるのはメセルソンとスタールによって
証明されました。彼らは大腸菌・14N・15N・密度勾配遠心法によって証明しましたが、
他にも証明する方法があるのを知っていますか?
●形質導入の問題
プラスミドに導入したい遺伝子を組み込んで、このプラスミドを細菌に送り込む。
これを形質導入と呼びますよね。でも言うは易し行うは難し。
実際やることになったとき、一体どんな壁にぶち当たるのでしょう?
アイデアとひらめきできりぬけよう。
第5章:生殖・発生
●1800年代の終わりごろ、イチョウとソテツの精子が発見されました。
マツとスギは精細胞を使います。
これらの事実からどのようなことが言えるのでしょう?
●胞子体・配偶体、それぞれの各部の遺伝子型は
どのようになっているのでしょう?
ややこしい植物の生活環も復習しましょう。
●その他、ES細胞やアクチビン・中胚葉誘導、濃度勾配による発生の進行など、
頻出する発生の知識問題・実験考察問題を演習しよう。
☆ 大堀求の「ハイレベル生物講義」は本部校・大宮校でやります。
大宮校の日程
8月1日(月)~8月5日(金) 15時30分~17時00分(全5回)
本部校(新宿)の日程
8月8日(月)~8月12日(金) 17時30分~19時00分(全5回)
☆ 大堀求の「ハイレベル生物講義」は本部校からサテラインで日本全国の
代ゼミ各校舎で受講可能。
さらにこの映像はフレックスサテラインとして、代ゼミ各校舎・提携サテライン予備校で
好きな時間に受講可能ですよ。
☆ 代ゼミの夏期講習会は代ゼミ生はもちろん、他の予備校・塾に通う学生さんでも受講大歓迎。
浪人生・現役生ふるって参加してね♪