さあセンター試験だ!!
今まで、頑張ってきたわけですよね。
これでもかっていうほどがんばってきた
それなのに不安で不安でしょうがない・・・
でもね、それが当たり前なんですよ。
もっと勉強していれば、あのとき遊ばないでやっていれば
不安でなかったはずだ?
それはないよ。やってもやっても不安はなくならないんだよ。
じゃあどうしたらいいの?
それはね、あきらめるんだよ。
いやいや、受験をあきらめるんじゃないよ(^^;)
不安から逃れようとするのをあきらめるんだよ。
もうそういうものなんだよ。
仮に第1志望大学に合格したとしよう。
そのときは嬉しくてうれしくて不安なんか忘れてしまうだろうねえ。
でもね、しばらくすると今度は”就職”だ。
ちゃんと就職できるんだろうか・・・また不安になる。
見事就職できても、そこから先は自分の力で生きていかなくてはならない。
ちゃんと生きていけるんだろうか・・・また不安になる。
もうそういうものなんだよ。
不安は絶対なくならないんだから、もうあきらめるしかない。
じゃあどうしたらいいの?
この大堀もわかんない。
ただ、ヒントになるとしたら原始時代の人たち。
いや、江戸時代くらいまでの人たちもかな。
だって彼らには失業保険もなければ国からの保護もない。
老後には年金もない。現代よりも不安のタネはうんと多かったはず。
でも生きていたんだよねえ。生きてきたから今の我々がいるわけで。
それに結構楽しそうだよね。日本史の教科書にも「〇〇文化」とかいって、
暗記した記憶があるけれど、なんか楽しんでいたんだねえ♪
やるだけやったんだから、あとは「もうどうにでもなれ」となれる。
「明日には明日の風が吹く」と思える。これも強さだよね。
強さにもいろいろあるけれど、実は生きていくのに一番大事な
強さかもしれない。