コラム・お知らせ

夏期講習会 2019年度 大堀求の生物「腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用」はどんな講座か?(その3)

個体群・相互作用の分野では例えば次の問題を扱います

 

次の問題はある大学の入試問題です(HP用に少し変更しています)。 

問1 本州中部の亜高山帯や、北海道北東部の平野部に見られれ、年平均気温が6℃以下の

 寒冷な気候下で成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。また、そのバイオームが

 極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥のうちから最も適当なも

 のを1つ選べ。

 

問2 南は九州北部から北は関東地方内陸部の海抜700m付近まで、広い範囲に分布する。

 または平均気温13~21℃の範囲に成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。

 また、そのバイオームが極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥

 のうちから1つ選べ。

 

問3 九州から北海道まで分布するが、東京以西では海抜700~1600mに、東北地方

 北部から北海道では低地に成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。また、その

 バイオームが極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥のうちから

 1つ選べ。

 

 ①アラカシ・トウヒ・モチノキ   ②ブナ・ハウチワカエデ・オオバクロモジ

 ③ブナ・シラビソ・ヤブニッケイ  ④トドマツ・ナナカマド・コメツガ

 ⑤タムシバ・コメツガ・クヌギ   ⑥スダジイ・タブノキ・ヒサカキ

 

 

 さて、知識問題なのですが、各地方の平均気温などを暗記しておくべきなのでしょうか? 

海抜700mなども覚えておくべきなのでしょうか? 選択肢の樹木も全部覚えなくてはい

けないのでしょうか? 

 いえいえ、覚えておくべきものと覚える必要がないものがあります。講義では「何を覚え

ておけばいいのか。その覚えた知識を使えば、これを知らなくてもすらすら解けてしまうよ

~」という開説をしますからね。楽しみにしていてください。

 

 

『大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)』の講義範囲

第1章 腎臓の計算問題     

 第2章 神経

 第3章 生体防御

 第4章 個体群・相互作用

 第5章 植生

●『大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)』の講義範囲

 第1章 生態系の構造

 第2章 生命の起源と生物の進化・人類の進化

 第3章 進化の仕組み(その1)

 第4章 進化の仕組み(その2)

 第5章 系統分類

●講義の内容

生命現象を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な

例題を演習します。

●対象とする学生さん・レベル

受験に「生物」を使う学生さん。「生物」が苦手だ、または「生物」を初めて習うという学生さん。

代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪

●日程『大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)』

名古屋校

B週:7月22日(月)~7月26日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)

新潟校

D週:8月5日(月)~8月9日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)

本部校

E週:8月12日(月)~8月16日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)

●日程:●『大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)』

名古屋校

B週:7月22日(月)~7月26日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)

新潟校

D週:8月5日(月)~8月9日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)

本部校(新宿) 

E週:8月12日(月)~8月16日(金)  6コマ目(19時30分~21時00分)

☆ 大堀求の講座は、大堀求が出講していない校舎でも、サテライン放映によって代ゼミの

 すべての校舎で受講可能です。

☆ 大堀求の講座はすべて収録されますので、代ゼミ各校舎(=フレックス)・サテライン予

備校等で好きな日程・時間で受講することが可能です。

☆ これまで代ゼミに通っていなかった学生、他の塾・予備校に通っている学生さん、それ

から現役生も大歓迎です。ふるって参加してくださいねヽ(^。^)ノ

☆ 受講申し込みなどは代ゼミのHPをご覧ください。

https://www.yozemi.ac.jp/course/koshukai/