夏期講習会 大堀求の「センター生物Ⅰ」(その2)
今回は、夏期講習会「センター生物Ⅰ」の内容を説明します。
§1 細胞と生物体
● 細胞分裂の問題を解きましょう。各期の細胞数から各期の長さを算出しましょう。
「ある時期に分類される細胞数は、その時期を通過するのにかかる時間に比例すると
仮定すると・・・」って意味わかりますか? 実際にセンター試験の問題文中にあった
ものですよ。
● その他浸透圧の問題などを解きましょう。
§2 生殖と発生
● 被子植物の受精の過程はちゃんと暗記できていますか? これとDNA量の関係は
ちゃんとわかっています?
● イモリの2細胞期、分割するとどうなりますか? 「イモリの卵は調節卵だから正常に発生
するはずだ」って? そうやって決めつけると痛い目にあいますよ。実は正常発生する場合
としない場合があるんですよ。じゃあどういう場合に正常発生して、どういう場合にしないのか?
わかりますか?
● 培養液の塩類濃度・精子濃度をいろいろに変えて受精率は調べる実験考察問題。
センター試験って本当によく練ったいい問題を出してきます。
実験考察問題ってどうやって解いたらいいんでしょうね。講義で解説します。
● ウニの卵も分割すると正常発生する場合としない場合があります。では、どういう場合に
正常発生してどういう場合にしないのか。イモリとはどう違うのか? 講義で説明して行きますよ。
§3 遺伝
● 遺伝の基本的な問題から結構ハードな問題まで扱いますよ。
● 遺伝子の問題もやりましょう。形質転換ってなんでしょうね。本質を教えちゃいます。
§4 環境と動物の反応
● 動物の行動などから頻出する実験考察問題、けっこう国語力を問われます。練習あるのみ。
頑張って行きましょう。
● 体液の浸透圧の調節。ちゃんと正しく理解していますか?
● 生体防御反応も教えます。白血球たちはどうやって我々の体を守っているのでしょう。
§5 環境と植物の反応
● 植物の根はどのようにして伸びるんでしょう。難しい実験考察問題に挑戦してみよう。
● センター試験では絶対に君たちが見たことのないグラフが出題されます。でもね、これって
よ~く見てみると君たちが知っているグラフをちょっと変えただけなんですよ。