冬期講習会 生物 「ハイレベル生物演習(代謝・反応と調節・生態・進化・系統・分類)」 2012年~2013年
でも大堀はやっぱり半袖で講義しますからね(^o^)
さて、今回は「ハイレベル生物演習」の説明です。
第1章 呼吸・炭酸同化・窒素同化
1問目:定番の(だけどハイレベル生物演習ですから“それなりの”レベルだよ)の
問題を練習用につけました。是非アタックしてみてね。詳しい解説も付けて
あります。
2問目:細菌X・Y・Zが、条件(空気中の酸素・窒素の有無、培地中に加えられた
各種イオン)によって生育するのかしないのか?の結果を示した表から、これ
らの細菌がどのような代謝を行っているのか探ります。光合成・化学合成・窒素
同化・窒素固定などが正しく理解できていないと解けませんよ~。
またこれらにオペロン説も絡んできて、う~ん“ハイレベル~”を実感するこ
とでしょう。それから1・2学期では教えていない硝酸呼吸=脱窒素作用も教
えます。
☆ そのほかC4植物・CAM植物に関する問題もあります。この辺、しっかり頭に
入ってますか?
第2章 神経・筋肉
1問目・2問目:神経の電位のグラフの発展問題。講義では教えなかった電位の
グラフを教えちゃいます。
☆そのほか筋肉に関する知識・実験考察問題もやりましょう。
第3章 体液の調節(腎臓・免疫・ホルモン)
1問目:腎臓の計算問題ですよ。でも普通のと違います。普通のって「原尿量を
求めたり、尿素の再吸収率を求める」のですよね。こういうのだけでなく、
「イヌリンとクレアチニンの濃縮率の比較から何がわかるか?」や「Na
イオンの原尿中の濃度と尿中濃度が同じであることは何を意味しますか?」
など、腎臓を真に正しく理解していないと解けませんよ。頑張れ!!
2問目~8問目:生体防防御やホルモンの定番問題(知識・実験考察)をしっかり
ときましょう。この辺は勉強量に比例して点数が取れるところですよ。
第4章 系統・分類 第5章 生態
ここ、嫌いな人はとことん嫌いでしょう? 特に現役生の方々。だって学校に
よっては扱わない単元だし(時間切れで・・・)。でも入試ではしっかり出題されるわ
け。じゃあ、どうしらいいんでしょう?
これらの単元、大堀から言わせてもらえば「出るところが決まっている」んです
よ。やったらできてしまうし、やらなかったら0点。白黒がはっきりする分野な
んですよ。
代ゼミ2学期のハイレベルやスタンダードでは紹介しなかった”よく聞かれると
ころ”も交えて説明していきますからね。ここが得意な学生はさらに得意にしま
しょう。この分野を習っていない現役生なんかは、浪人生に追いつく最後のチャ
ンスですよ。
★ちょっと注意:この講座は”ハイレベル”ですからね。偏差値で言うと50代の
後半以上向けの講座です。ですから「あんまり生物ができませ~ん(偏差値が50
に満たない」という学生にはキツイですよ。
★対面講義を受講する場合の日程(90分×5回)
名古屋校・・・12月17日(月)~12月21日(金) 15時30分~17時00分
本部校・・・・・ 1月 2日(水)~ 1月 6日(日) 13時30分~15時00分
★ 大堀の講座すべて録画されます。ですから全国の代ゼミ各校舎・提携サテライン予備校で
好きな日程・好きな時間に受講することができます。
★大堀の講座は代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生
でも大歓迎ですからね。皆さんふるって受講してね♪
★ 受講の受付など詳しい情報は下の代ゼミのホームページをご覧ください。
http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/toki/index.html