コラム・お知らせ

2017年度 夏期講習会 大堀求の「センター試験生物」のお知らせ。

●演習講座の必要性

格闘技道場に通っていろいろな技の“型”を覚えたとしましょう。ではそれだけで試合に出場したとしたら

どうなるでしょうか? その結果はわかりますよね。もちろんボロ負けでしょう。

そりゃあ何も習わないよりはマシですよ。しかし、好成績を残すには“型”を覚えただけではダメ。

それらを「実際に使う」という練習を通して「相手がこういう技を繰り出してきたときにはこういうふうに

避け、そしてこういうふうに攻撃する」という一連の動きを、頭で考えなくても体が勝手にやってくれる

ようにしておく必要があります。

これは入試も同じこと。1学期の講義ではいろいろな生命現象を解説しましたね。で、君たちはそれを

一生懸命ノートに写し、そして覚えました。でもこれは“型”を習ったのに過ぎないわけです。実際に問題を

解く練習を通して「こういう問題が出題されたらこう対処する」ということが自然にできるようにして

おかなくてはなりません。

で、そのためにあるのが演習の講座なのです。さてその演習講座には『センター生物』と『ハイレベル

生物演習』がありますが、今回は『センター生物』についてい説明していきましょう。

 

 ●『センター生物』テキストの構成

第1章から第5章まであり、各章は5題程度の演習問題と解答・解説から成り立っています。

●講義の受け方・講義の進行

講義は90分×5回です。1回の講義で1章分ずつ進んでいきます(多少ずれることがあります)。

各章の演習問題を予習してきてください。問題にもよりますが、だいたい1題あたり10分~15分で

解きましょう。そして答え合わせをして、間違えたところはなぜ間違えたのか・どう解けばよかったのかを

考えましょう。そのあとで講義を受けましょう。講義では「その問題を解くのに必要な知識」を、そして

「その得た知識をどう使いこなすのか」を解説していきます。

●各章の内容(これは予定です。また範囲は「代ゼミの1学期の内容」+「2学期の一部」となります)

 第1章:細胞と分子・代謝

細胞小器官・生体物質と物質輸送・タンパク質と酵素・同化と異化・呼吸と発酵

 第2章:遺伝情報の発現

DNAの構造と転写・コドンの決定・遺伝子の発現・一遺伝子一酵素説・PCR法

 第3章:有性生殖

減数分裂と動物の配偶子形成・連鎖と組み換え・三点交雑による染色体地図の作成

性染色体上の遺伝子の連鎖・組換え

 第4章:動物と植物の発生

ウニの発生・誘導の連鎖と眼の形成・動物の発生のしくみ・植物の生殖と発生

 第5章:動物の反応と行動

ヒトの目の構造とはたらき・興奮の発生と伝導と伝達・神経系の構造と機能・筋肉の収縮

ミツバチの行動

 

場所・日程・時間

 本部校(新宿) C週:7月31日(月)~8月4日(金)  6コマ目(19時30分~21時00分)

 新潟校    E週:8月14日(月)~8月18日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)

 

☆ 大堀求の講座は、大堀求が出講していない校舎でもサテライン放映によって代ゼミのすべての

 校舎で受講可能です。

☆ 大堀求の講座はすべて収録されますので、代ゼミ各校舎(=フレックス)・サテライン予備校等で

 好きな日程・時間で受講することが可能です。

☆ これまで代ゼミに通っていなかった学生、他の塾・予備校に通っている学生さん、それから現役生

も大歓迎です。ふるって参加してくださいねヽ(^。^)ノ

☆ 受講申し込みなどは代ゼミのHPをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/