ギャラリー

マングローブ

写真は西表島のマングローブ林で

カヌー遊びをしたときのもの。

オヒルギの林です。ここは支流で

つきあたりの本流を右へ行くと、

すぐに海になります。

 

 

オヒルギの花です。ただしちょっと

時期を過ぎていて・・・

花がもうおしまい気味です。

この花から・・・

 

 

 

この胎生種子ができるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オヒルギの根元を見ると、たくさんの

膝根(しつこん)が見えますね。

泥は、上流から運ばれた葉がつもって、

これらが細菌類によって嫌気的に分解

されてできたものです。つまり腐敗し

てます。なので泥を掘り返すとドブ臭

いです。

泥の中は酸欠状態で、根は空気を得るために一度地表に顔を出すわけですね。

 

 マングローブは総称名で、中にはこんなものもあります。

サキシマスオウノキというのですが、泥の上にもしっかり

立っていられるように根が板状に発達しています。このよ

うな根を板根というのです。

この板根、写真では分かりにくいですが、大堀より大きい

んですよ。