講義進度と告知
「大堀求の生物 重要・難解分野総整理」を受講した学生さんへ(その2)
第2問で、「6’・7’はハイブリットを形成しない」と黒板に書いてしまったと思うんだけど、6’・7’はハイブリッドを形成するね。つまり遺伝子Bは、細胞XだけでなくYZWでも発現しているということになります。
ごめんなさい。
「大堀求の生物 重要・難解分野総整理」を受講した学生さんへ
もしかすると、105ページの( )の解答がきちんと伝わっていないかもしれないので、
この場を借りて解答を書いておきます。
105ページの上の方の長い四角の中の( )です。
作戦2:( 産卵しに来た )メスと交尾すること=( 倒木周辺でメスを待つ )
・・・以上です。難しい講座だったと思いますが、毎年、このテキストと似たような内容の問題がいくつか出題されますよ(^_-)
代ゼミ 3学期の生物
本科生の諸君。明日から3学期だね。テキストはもうもらったな?
講義では、3学期のテキストの問題に少しだけ沿いつつ(ときには無視
しつつ(^_^;))、特に生物Ⅱの復習をするから、「おお、復習なら是非
受講したい!!」「大堀の講義で復習したいっ\(≧∇≦)/」っていう学生
さんは参加しよう。
なお大堀は本部校・大宮校・名古屋校・横浜校で講義するけれど、
基本的に「直前完成生物①②」はどこの校舎でも同じ内容で展開するので、
自分が出やすい校舎・時間で受講してね。
なお、採点・他の科目の予習・復習などもあって3学期のテキストの予習に
時間がとれないね。なので予習してこなくてもいいように講義するから、
その辺は心配しなくてOK♪
復習しよう!!(講義では時間の許す限り次の内容を復習していく)
遺伝子に関する内容
●遺伝子の正体の解明
グリフィス・アベリー・ハーシーとチェイス・ワトソンとクリック
●DNAの複製とその証明(メセルソンとスタールってだれだっけ?)
●3Hチミジンって何だったっけ?
●遺伝子は何を設計しているのか?
ビードルとテータム
●転写と翻訳・タンパク質の構造
●突然変異(塩基置換・挿入・欠失の結果どうなる?)
●オペロン説
などなど
代謝に関する内容
●ATPとは?
●呼吸・光合成
●C4植物・CAM植物って何だったっけ?
●化学合成・窒素同化・窒素固定
などなど
生態に関する内容
●個体群
成長曲線・標識再補法・相変異・密度効果・生存曲線・相互作用
●植物群落
植生の決定要因・遷移・覚えるべき樹木・日本の水平垂直分布
●生態系
総生産量=純生産量+呼吸量
などなど
進化・系統分類
●化学進化
原始地球の大気の成分・ミラー・原核から真核へ
●進化説
自然選択説・突然変異説・隔離説・中立説
●系統分類
分類の段階・リンネの2名法と学名・5界説・動物の系統分類・植物の系統分類
などなど
「生物の予習・復習のしかた」 新代ゼミ生のみなさんへ
新代ゼミ生のみなさんこんにちは。生物担当の大堀です。
15日(月)から新学期が始まりますが、テキストはもう
てもとにありますよね?
さて、いったい予習と復習はどうしたらいいんでしょうか?
「ハイレベル生物Ⅰ・Ⅱ①②」
「スタンダード生物Ⅰ・Ⅱ①②」
予習
●生物Ⅰ・Ⅱを一応一通り習ったという人は予習しなくてOK。
予習する時間があったら・・・・あとは講義で説明しますね。
●全然習ったことがないという学生さんは、とにかくはやく1学期中に生物Ⅰ・Ⅱの全範囲に
目を通しておくこと。何を使って、具体的にこうやる・・・という話は講義でしますね。
復習
●復習は夏にやりましょう。なぜかって? 講義で説明しますね。
☆①(第1集)・②(第2集)で生物全体を仕上げます。
「第1集が生物Ⅰで第2集が生物Ⅱ」というわけではありません。第1集にも第2集にも
生物ⅠとⅡの内容が含まれています。
「センター生物Ⅰ」
予習 生物Ⅰをとりあえずでも一通り習ったという人は予習しなくてOK。
全然習ったことがないという学生さんは、1学期分は大堀の説明を聞くだけでいいです。
夏が勝負となります。夏期に1学期の復習と2学期の範囲の予習をしておきましょう。
復習 夏にまとめてやりましょう。なぜかって? 講義で説明しますね。
「ハイレベル生物演習」
「東大京大医学部トップレベル生物演習」
予習 演習の講座なのでちゃんと問題を解いてきましょう。解けなくても講義で「ああ、
そうやって解くのかあ」ってわかればOK。力は確実についていくからね。
復習 夏にまとめてやりましょう。なぜかって? 講義で説明しますね。
「大堀求の生物」
最初のほうのページの”受講のしかた”をよく読みましょう。予習も復習もしなくていい。
でも・・・そのあともちゃんと読んでくださいね。
☆とにかく生物は夏が勝負となります。なぜかって? 講義で説明します。
ちょっとくどいか・・・(^_^;)
2012年 夏期講習会 生物 「生物学的思考回路【遺伝編】」(その3)
みんさん、勉強の進み具合はどうですか?
今回は夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」の内容をもう少し詳しく説明しますよ。
まずはいきなり一番最後の第5章をのぞいてみると・・・・む、難しい。こんな難しい問題、
解けるようになるんでしょうか? もちろんです。解けるようにするためにこの講座を作っ
たのです。この大堀が教えれば絶対に解けるようになりますからご安心を♪
第1章 多くの学生はここでコケる
● まずは語句の説明から始めます。対立遺伝子と対立形質とかもちゃんと説明しますよ。
遺伝子型って何? 表現型って何? 純系・雑種ってなんですか? すべて説明します。
● Aa × Aa → F1 AA : Aa : aa =1 : 2 : 1
さて、このF1の自家受精で生じるF2はどうやって求めるんですか?
えっ? わからないって? それは「自家受精」という語句を正しく理解してないからですよ。
ほ~ら、語句を正しく理解していないと、痛い目にあいますよ~。
語句をおろそかにしていると、センター試験の選択肢が「何を言っているのかわからん」
となるんですよ~。
● そしてこの章のメインである独立と連鎖。多くの学生がここでコケます。もっとも大堀の
説明を受けた人はコケませんが。
第2章 組換えなんか何でもない!!
なんか組み換えって、学校の教科書とかでは遺伝の最後の方に載っていて、
いかにも「これまでの応用だぞ、難しいぞ」って言っているみたいなんだけれど、
教える人がちゃんと教えれば応用でもなんでもなく、遺伝現象を考えるときの基本中の
基本なんですよ。もし「組み換えがわかんない」っていう学生さんがいたら、それはただ
”減数分裂”をわかっていないだけ。大堀はこの減数分裂からちゃんと組み換えを教え
るのでご安心を♪
● 第1章・第2章が最も重要な部分で、あとの第3・4・5・章はこの第1・2章を使って
考えていくことになります。
第3章 相互作用
連鎖・組み換えに次いで出題率が高いのがこの相互作用。特に補足遺伝子と
抑制遺伝子は教科書にも載っているのでセンター試験での出題率が高いのです。
でも第1章・第2章をクリアーしてきた人ならどうということはありません。問題の演習を
積んでいきましょう。
第4章 いろいろな遺伝現象
不完全優性・致死遺伝子・複対立遺伝子・胚乳(3n)の遺伝現象・伴性遺伝など、
これらも第1・2章をクリアーしてきた人なら何でもありません。
第5章 難しい・・・でももう4日前の君らとは違うはずだ
さあ、仕上げの章です。一番最初に書いたとおり難しい問題が載っています。
4日前の君たちはこの章の問題を見て「?? 全然わかんな~い」って思っていました。
さあ、改めてこの章の問題を見てみましょう。ほ~ら、「ああ、これかあ」ってなっていませんか?
そう、この大堀の講座を第4章まで受けていれば何ということはない。
「あれ? 遺伝てこんなもんだったっけ?」となっていること間違いなし。
☆ 大堀の講座は代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・
予備校生など参加大歓迎。ふるって受講してね♡
☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。
http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html