動物
ウミイグアナだ!!
ウミイグアナだ!!
もともとは陸にすむイグアナだったのですが、
ガラパゴス諸島では陸上より海の中の方が豊かなため
海草を食べるようになったものがウミイグアナと考えられています。
近寄ると、50センチくらいまで近づくと、「ブシュッ」
とくしゃみのようなものをしてしぶきを飛ばします。
そのしぶきに触れると、皮膚はただれ眼に入ると失明し・・・
だったら恐ろしいのですが、ただの塩分が入った液体です。
”威嚇”の一種らしいのですが、あまり効き目がないようです。
もっとも天敵がいないのでこれでいいんでしょう。
ああ、今度はそのウミイグアナがガラパゴスアシカを
捕食しようとしていますっ!
あやうし、ガラパゴスアシカ・・・・
・・・・って、さっきウミイグアナは海草を食べると
書いたばっかりでしたね。
よほど接近しない限りは、お互い仲良くやって
いっているようです。
変温動物と恒温動物の戦略
ボールニシキヘビは爬虫類ですからもちろん変温動物。
一方のミーアキャットは哺乳類だから恒温動物。
どちらも体重は同じくらいです。ではその体を維持
するにはどのくらいの食物が必要なのでしょう?
ボールニシキヘビは1週間にマウスを2匹食べれば生きていけるといわれています。
で、ミーアキャットは、というとマウス12匹とさらに果物や穀物も必要なのだそうです。
すなわち、恒温動物という生き方は、そのたべたもののほとんどを体温維持に消費しなく
てはならいという、非常にエネルギー効率の悪い方式と言えるのです。
食物が豊富な時代にはいいのですが、乏しい時代では変温という生き方のほうが
有利になるでしょう。
どこかの動物園で撮影したボールニシキヘヘビ。
ずっとこんな感じでこちらを
向いてくれませんでした(^_^;)
たしか伊豆にある動物園で撮影した
ミーアキャット。ちょこまかよく
動きます。
変温動物 VS 恒温動物
ボールニシキヘビは爬虫類ですからもちろん変温動物。
一方のミーアキャットは哺乳類だから恒温動物。
どちらも体重は同じくらいです。ではその体を維持
するにはどのくらいの食物が必要なのでしょう?
ボールニシキヘビは1週間にマウスを2匹食べれば生きていけるといわれています。
で、ミーアキャットは、というとマウス12匹とさらに果物や穀物も必要なのだそうです。
すなわち、恒温動物という生き方は、そのたべたもののほとんどを体温維持に消費しなく
てはならいという、非常にエネルギー効率の悪い方式と言えるのです。
しょくもつが豊富な時代にはいいのですが、乏しい時代では変温という生き方のほうが
有利になるでしょう。
どこかの動物園で撮影した
ボールニシキヘヘビ。
ずっとこんな感じでこちらを
向いてくれませんでした(^_^;)
たしか伊豆にある動物園で撮影したもの。ちょこまか
よく動きます。
マグロは口を半開きにして泳ぐのです
講義でマグロの話をしましたね。マグロは口を半開きにして泳ぐと・・・
それでは写真で確かめてみましょう。
これは2010年の3月に行ったメキシコの沖で撮影したもの。
キハダというマグロで、上下に伸びた長いフィンが特徴です。
この個体は丸々していてすごく大きかったのですが、大堀よりは
大きかったですよ。同じくらいのがもう1匹いて、2匹並んで泳
いでいました。
さて、マグロの口、半開きになっていますよね♪ いっつも半開きです。
口からエラに水を流して、海水から酸素を取り入れているわけですね。
キハダマグロの肉はやや白っぽくて味はあっさり系。
大堀はクロマグロのほうが好きです。
クロマグロ、そのうち撮影したいなあ。
ガラパゴス諸島の話4
今回は海岸を歩いてみましょう。
向こうの方に海が見えます。
どんな生き物がいるんでしょう♪
おお!! これは・・・
ウミイグアナだ!!
もともとは陸にすむイグアナだったのですが、
海の中の方が豊かなため海草を食べるように
なったものがウミイグアナと考えられています。
近寄ると、50センチくらいまで近づくと、「ブシュッ」
とくしゃみのようなものをしてしぶきを飛ばします。
そのしぶきに触れると、皮膚はただれ眼に入ると失明し・・
・
だったら恐ろしいのですが、ただの塩分が入った液体です。
”威嚇”の一種らしいのですが、あまり効き目がないようです。
もっとも天敵がいないのでこれでいいんでしょう。
ああ、今度はそのウミイグアナがガラパゴスアシカを
捕食しようとしていますっ!
あやうし、ガラパゴスアシカ・・・・
・・・・って、さっきウミイグアナは海草を食べると
書いたばっかりでしたね。
よほど接近しない限りは、お互い仲良くやって
いっているようです。
次回もいろんな生物が出てきますよ。お楽しみに♪