生き物

ハタタテハゼ

これはハタタテハゼ。旗を立てているみたいだからハタタテハゼ。大きさは5㎝あるかないかくらい。小さいやつはもっと小さいね。いつも2匹で泳いでいるよ。

こいつは撮影するのがすごく大変。そばに寄ると、サッとの近くの穴に隠れてしまうんだよ。とにかく、そ~っと、ジワリジワリ近寄って・・・そうそう、呼吸もしちゃあいけないんだよ。ブクブクって泡が出たら逃げてしまうからね。で、「う~っ、ぐるじい~、もうだめ~・・・」って思いながらにじり寄って撮影すんの。

で、なんとか撮影できた1枚。

こういうのって他にも多いんだよ。クロユリハゼとかテッポウハゼとかね。でもみんなに見せてあげたいから頑張るよ。そのうち撮影してくるぞ~!!

ナガコガネグモ

これはナガコガネグモ。1学期の講義中にクモの話をしましたよね。覚えていますか?こんな目立つ色をしていてなんでエサとなる昆虫にバレないのか?って・・・

体が紫外線を反射していて、昆虫をおびき寄せるわけです。

それにしてもコガネグモって一番クモらしい感じだよね。この色がいい。黄色と黒の縞模様がすごくいい♪ 「これぞクモ」って感じ。でもこのナガコガネグモより普通のコガネグモの方がもっといい感じなんだけど。写真がない・・・。

コガネグモがいたら突っついてみましょう。面白い事が起こりますよ。えっ? 「何が起こるのか」って? だからいたら突っついてみてよ。ちょっと間抜けで面白いよ。

でも残念なことに、大堀が住んでいるあたりにはあんまりいないんだよね。ジョロウグモはたくさんいるんだけどね。

そういえば西表島に行ったとき、すんごい大きなジョロウグモがいたなあ。体だけで5センチはあったよ。巣の大きさも半端なく大きかった。今度西表島行ったら撮影して、みんなに見せますね~♪

胞子体は配偶体に寄生している!! のつづき

この前、スギゴケ見せる~って書いておきながら見せられませんでした。今回こそは見せますよ~。

前回のあらずじ・・・大堀は屋久島に行って、トロッコの線路に沿って歩いていたんですよね。

どうです、いい雰囲気でしょう? 

えっ、もういいから早くスギゴケ見せろ? 

そっかあ、線路好きなんだけどなあ・・・

 

 

 

 

 

それでね、線路わきなんかにこういうところがあるんだよ。

んで、もっと木の根元あたりに近寄ってみると・・・

 

 

 

 

 

これこれ、これらがスギゴケ!!

一本一本生えているんじゃなくて密集して生えていたよ。

そしてさらに拡大すると・・・

 

 

 

 

ほ~ら、スギゴケ。右のが雌性配偶体ね。頭に胞子体が付いているでしょう♪

お母さんの頭で子どもが暮らしているんだね。これを「胞子体が配偶体に寄生している」と表現するわけだ。

 いかがでしたでしょうか、大堀のスギゴケツアーは?

 他にも見せたい写真が何千枚もあるので、少しでも多くみなさんにご覧いただけるように頑張りますね♪

 

 

 

胞子体が配偶体に寄生している!!

今回は代ゼミの講義(ハイレベル・スタンダード)で約束していたスギゴケの写真をお見せします~♪

大堀は屋久島へ行ったのです。まず、羽田から鹿児島空港まで飛んで、そこからまた飛行機で屋久島へ飛んだのですが、そのときはまだYS-11型機が就航していたのです~♪ うれちいなあ(^o^)

え? 早くスギゴケを見せろ? うるさいなあ、ものごとには手続きというものがあるのです。

さて、屋久島といえば”屋久杉”ですね。普通の杉とどう違うのか、わかりますか? 樹齢が1000年を超えた杉を屋久杉というのです。1000年前から生えていたのか・・・とんでもないな。中でも縄文時代から生えていたとされる縄文杉はとても有名ですね。樹齢7800年だって・・・めちゃくちゃだな。

これを見に行くには朝早くに起きて出掛けなくてはならないのですが、あんまり早起きしたくなかったので見に行くのやめました(^_^;)

でもちょっと近くに行ってみたいなあと思ったので、とりあえず行ってみたのです。面白いのは途中までトロッコの線路を歩いて行くのです~♪

鉄道が好きな大堀は線路見ただけでときめいてしまいます~(^o^)

「ガッタン・ゴットン」と口ずさみながら進んでいくと・・・

 

  

  おほっ、トンネルだ~♪

 

 

 

 

 

 

 

 おほっ、鉄橋だ♪ って・・・のっかっても壊れたりしないだろうなあ・・・

 

 

 

 

 

 

縄文杉はお見せできないので、別のところで撮影した「二代大杉」というのを見せます。これも樹齢数千年らしいんですが、・・・

あ、そうだった、屋久杉を見せるんじゃなくてスギゴケ見せるんだったっけ。

でも、今日はもう遅いからまた今度ね。

それじゃ、そういうことで。

ウニ No.3

これが八丈島のシラヒゲウニ。ほ~ら、色とりどりでしょう。

ウニの棘って触ると一本一本別々にワシャワシャ動くんだよ。面白いよね。このウニもそう。

八丈島の海は、いつも南国の海でダイビングをしている大堀にとってはちょっと暗い感じ。これは砂や岩が暗い色をしているからで、水の色ではないのです。一方、八丈島の海の透明度はピカイチ。50m先まで見えることもある!! え? 「50m先までしか見えないの?」だって? 確かに陸上で考えたら50m先までしか見えなかったらそれは霧かなんかのときだけれど、水中では50mはすごいんだよ。よく南国の海の写真、海が青くて奇麗に写っているけれど、もぐってみると透明度はそれほどよくないんだよ。パラオとかモルディブとか透明度は20mがいいところなんだよ。

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