ギャラリー
片利共生「ジンベイザメとコバンザメ」
海の中にはジンベイザメが何匹かいて、一番
大きい個体は観光バスくらいの大きさでした。
のコバンザメがついていました。
コバンザメは、背びれが変化した吸盤で海の中の
大きな動物(サメ・ウミガメ・エイなど)に吸い付く
のですが、船の底についていたり、場合によって
はダイバーにくっつくこともあります。この大堀
にもくっついたのですが、残念ながら撮影できま
コバンザメはいわゆるサメ(軟骨魚)ではなく硬骨
魚です。
そしていろんなところに入り込みます。
左の写真では、ジンベイザメの口と目の後ろに
ある穴に入り込んでいるのですが、ちょっと拡大
してみましょう。
のしっぽが出ています。
わかりません?
それじゃあ・・・
さて、コバンザメは片利共生で出題されることが多いのですが、実際にはサメの体についている
「カイアシ」と呼ばれる寄生虫を食べているようです。なので相利共生ではないか?となるので
すが、入試では「片利共生」としておいたほうが無難です。
魚もいました。
左の写真は、何匹かいたジンベイザメの中
でも小さめのやつだったのですが、その下
に魚がいるでしょう?その魚を拡大してみ
ると・・・
刺身にしたいですねえ・・・
た。
ガラパゴスレモンザメというんだそうです。
かっこいいですよね。大きさは2mくらい。
うじゃうじゃいましたが、撮影しようと
近寄ると逃げてしまうので難儀しました。
マングローブ
カヌー遊びをしたときのもの。
オヒルギの林です。ここは支流で
つきあたりの本流を右へ行くと、
すぐに海になります。
時期を過ぎていて・・・
花がもうおしまい気味です。
この花から・・・
膝根(しつこん)が見えますね。
泥は、上流から運ばれた葉がつもって、
これらが細菌類によって嫌気的に分解
されてできたものです。つまり腐敗し
てます。なので泥を掘り返すとドブ臭
いです。
泥の中は酸欠状態で、根は空気を得るために一度地表に顔を出すわけですね。
サキシマスオウノキというのですが、泥の上にもしっかり
立っていられるように根が板状に発達しています。このよ
うな根を板根というのです。
この板根、写真では分かりにくいですが、大堀より大きい
んですよ。
ミーアキャットとボールニシキヘビ
恒温動物代表ミーアキャット。あんまり可愛くない・・・とおれは思う。
どっかの動物園にいたのを撮影したよ。伊豆の方だつたかな。
大きさは小さいネコくらい。
1週間生きるのにマウス14匹と、果物・穀物を必要とする、
と講義で言ったね。
かの動物園で撮影したもの。
全然動いてくれなくて顔を写すことができ
なかったなあ。
1週間生きるのにマウス2匹で済む。
このように、「恒温」という生き方は「変温」に比べて非常に食物(エネルギー)を必要とする、
ある意味贅沢な生き方である。
そういえば、この前、庭に15cmくらいの小さなヘビがいて、手に載せてみたぞ。
小さいけれど、ちゃんと舌をぴろぴろしていて可愛かったぞヽ(^o^)丿