ギャラリー

コガネグモ

いましたよ、いましたよ~!!

コガネグモが~!!

どうです、この模様。黄色と黒と白のしましま~。

「これがクモだ!!」っでしょう。

ふ~ん、コガネグモってこんなに拡大して見たことなかったけど、

よく見ると毛がたくさん生えているんだねえ。

獲物を捕らえると、あっという間に糸でグルグル巻きにしてしまったよ。

お尻から赤い扇形のものが出てきて、ここからシャワーのように細い糸が

たくさん出てくるんだねえ。

面白くてしばらく見入っていたら蚊に刺されたよ~。

それにしても、触るとやっぱり面白いねえ。

威嚇なのか何なのか、ブンブン体を揺らすんだよ。

とても可愛い。

入道雲♪のつづき

入道雲はどんどん発達していってどうなるか?という話でしたね。それでは解答。

←こうなります。

上部が平らに広がってしまうのです。写真ではちょっとどうなっているか、わかりにくいですよね。仕方ないです。何しろスケールが大きいので全体を撮影しようとしてもなかなかできないのですよ。

入道雲はどんどん発達して上空1万m~1万7千mくらい(←緯度によって違うよ)までいくと”圏界面”というところに達します。圏界面より下は対流圏といって水蒸気を多く含み、空気が対流していて雲が発生したりなど様々な気象現象がおこるわけです。ところがそれより上は成層圏といって・・・まあ、難しいことは抜きにして雲ができないのです。つまり入道雲の上への発達もここまで。でも下からどんどん雲が出来上がって押し上げてくるもんだからしかたなく(?)横に広がるわけなのです。なので写真の雲が平らになっているあたりが圏界面ということになります。ただしこれくらいまでに発達すると、その下ではとんでもないことが起こっているわけ。バケツをひっくり返したような大雨と雷です。実際、この写真は東京の中央区付近から北の方を撮影しているんですが、栃木県・群馬県付近では大雨・雷の警報が出ていましたよ。東京から栃木県とかいって遠いんですけど、夜になると雲の中に稲妻が見えるのです。

雷雨が大好きな大堀は、夏になると毎日のようにネットで雨雲の発生・発達をチェックして、今日は雷雨あるかないか調べているのです~♪

 あっ、ちなみに写真の真ん中あたりに見える煙突みたいなもの、建設中のスカイツリーです。この時点で398m。こちらの写真も建設初期から撮りためているので、機会があったらお見せしますね♪

入道雲♪

入道雲、いいですねえ。見ているとなんかワクワクというかウキウキというか、うお~っというかなんともいい気分になります。

昔、遠くにいい形の入道雲が見えて、「うわ~、あのそばに行ってみたい~」っていう衝動に駆られて、バイクを走らせたわけ。1時間、2時間・・・遠い・・・遠いんだよね、あれ。なかなか近くに行けないの。そのうち夜になって見えなくなっちゃった(^_^;)

左は発達途中の入道雲です。地面が温められ、その暖かくなった地面によってその上の空気が温められる。するとその空気は軽くなって上昇する。上昇すると気温が下がるので、その空気に含まれていた水蒸気が水滴に変わって雲になる。今、まさにそれが起こっているわけです。夏は空気中に含まれている水蒸気が多く、さらに強い日差しによって地面が強烈に温められるので雲がよく発達するんですね。

さて、入道雲、どんどん発達していくとどうなるのでしょうか?それは次回のお楽しみ~♪

 

ハタタテハゼ

これはハタタテハゼ。旗を立てているみたいだからハタタテハゼ。大きさは5㎝あるかないかくらい。小さいやつはもっと小さいね。いつも2匹で泳いでいるよ。

こいつは撮影するのがすごく大変。そばに寄ると、サッとの近くの穴に隠れてしまうんだよ。とにかく、そ~っと、ジワリジワリ近寄って・・・そうそう、呼吸もしちゃあいけないんだよ。ブクブクって泡が出たら逃げてしまうからね。で、「う~っ、ぐるじい~、もうだめ~・・・」って思いながらにじり寄って撮影すんの。

で、なんとか撮影できた1枚。

こういうのって他にも多いんだよ。クロユリハゼとかテッポウハゼとかね。でもみんなに見せてあげたいから頑張るよ。そのうち撮影してくるぞ~!!

ナガコガネグモ

これはナガコガネグモ。1学期の講義中にクモの話をしましたよね。覚えていますか?こんな目立つ色をしていてなんでエサとなる昆虫にバレないのか?って・・・

体が紫外線を反射していて、昆虫をおびき寄せるわけです。

それにしてもコガネグモって一番クモらしい感じだよね。この色がいい。黄色と黒の縞模様がすごくいい♪ 「これぞクモ」って感じ。でもこのナガコガネグモより普通のコガネグモの方がもっといい感じなんだけど。写真がない・・・。

コガネグモがいたら突っついてみましょう。面白い事が起こりますよ。えっ? 「何が起こるのか」って? だからいたら突っついてみてよ。ちょっと間抜けで面白いよ。

でも残念なことに、大堀が住んでいるあたりにはあんまりいないんだよね。ジョロウグモはたくさんいるんだけどね。

そういえば西表島に行ったとき、すんごい大きなジョロウグモがいたなあ。体だけで5センチはあったよ。巣の大きさも半端なく大きかった。今度西表島行ったら撮影して、みんなに見せますね~♪

ギンガメアジの群れ

ギンガメアジという魚の群れです。パラオとかモルジブなどでは普通によく見かける魚ですよ。大きさは50センチくらいかな。もう少し小さいのもいます。でもなんか違う種類の魚も混ざっていますね。銀色ピカピカの魚なんですけど、こういう魚は撮影するのが難しんですよ。水中撮影では必ずと言っていいほどストロボを使うんですけど、その魚の体に反射してハレーションを起こしちゃうのです。

 

クダゴンベ♪

クダゴンベという魚です。沖縄の慶良間諸島で撮影しました。みごとな擬態ですね。背景(これは棘皮動物の一種)の赤と白にうま~く同化していますね。

それにしてもクダゴンベ・・・なんでそういう名前なんでしょうね。クダはわかる。口が管みたいだからなんでしょうね。でもゴンベは・・・

和名ってこういう可愛い名前が結構あるんですよね。私が一番気に入っているのは”ドウガネブイブイ”。ブイブイってのがいいですね。機会があったらお見せします。

あっ、ちなみにドウガネブイブイは魚じゃないですよ~(^。^)

ウニ No.4

ウニの4枚目です。これは大堀が一番好きなウニ。

何かに似ていませんか? そう”機雷”に似ていますね。

だからその名も「バクダンウニ」。さわると爆発して、危ないんですよ。

毎年数十人くらいダイバーが犠牲になるんだそうです。

 

あ、冗談だったんですけど、まさか本気にしてなかったですよね?

胞子体は配偶体に寄生している!! のつづき

この前、スギゴケ見せる~って書いておきながら見せられませんでした。今回こそは見せますよ~。

前回のあらずじ・・・大堀は屋久島に行って、トロッコの線路に沿って歩いていたんですよね。

どうです、いい雰囲気でしょう? 

えっ、もういいから早くスギゴケ見せろ? 

そっかあ、線路好きなんだけどなあ・・・

 

 

 

 

 

それでね、線路わきなんかにこういうところがあるんだよ。

んで、もっと木の根元あたりに近寄ってみると・・・

 

 

 

 

 

これこれ、これらがスギゴケ!!

一本一本生えているんじゃなくて密集して生えていたよ。

そしてさらに拡大すると・・・

 

 

 

 

ほ~ら、スギゴケ。右のが雌性配偶体ね。頭に胞子体が付いているでしょう♪

お母さんの頭で子どもが暮らしているんだね。これを「胞子体が配偶体に寄生している」と表現するわけだ。

 いかがでしたでしょうか、大堀のスギゴケツアーは?

 他にも見せたい写真が何千枚もあるので、少しでも多くみなさんにご覧いただけるように頑張りますね♪

 

 

 

胞子体が配偶体に寄生している!!

今回は代ゼミの講義(ハイレベル・スタンダード)で約束していたスギゴケの写真をお見せします~♪

大堀は屋久島へ行ったのです。まず、羽田から鹿児島空港まで飛んで、そこからまた飛行機で屋久島へ飛んだのですが、そのときはまだYS-11型機が就航していたのです~♪ うれちいなあ(^o^)

え? 早くスギゴケを見せろ? うるさいなあ、ものごとには手続きというものがあるのです。

さて、屋久島といえば”屋久杉”ですね。普通の杉とどう違うのか、わかりますか? 樹齢が1000年を超えた杉を屋久杉というのです。1000年前から生えていたのか・・・とんでもないな。中でも縄文時代から生えていたとされる縄文杉はとても有名ですね。樹齢7800年だって・・・めちゃくちゃだな。

これを見に行くには朝早くに起きて出掛けなくてはならないのですが、あんまり早起きしたくなかったので見に行くのやめました(^_^;)

でもちょっと近くに行ってみたいなあと思ったので、とりあえず行ってみたのです。面白いのは途中までトロッコの線路を歩いて行くのです~♪

鉄道が好きな大堀は線路見ただけでときめいてしまいます~(^o^)

「ガッタン・ゴットン」と口ずさみながら進んでいくと・・・

 

  

  おほっ、トンネルだ~♪

 

 

 

 

 

 

 

 おほっ、鉄橋だ♪ って・・・のっかっても壊れたりしないだろうなあ・・・

 

 

 

 

 

 

縄文杉はお見せできないので、別のところで撮影した「二代大杉」というのを見せます。これも樹齢数千年らしいんですが、・・・

あ、そうだった、屋久杉を見せるんじゃなくてスギゴケ見せるんだったっけ。

でも、今日はもう遅いからまた今度ね。

それじゃ、そういうことで。