動物
信号刺激(=鍵刺激)
北海道に行ったときに海岸に面した宿の窓辺にとまっていた
ものです。
なんか皆がエサをあげているらしく、窓を開けると集まってき
ました。
塀の上に並んでいて、1匹がもらった次・・・みたいに
ちゃんと順番を守っていたのが面白かったですねえ。
さて、そのくちばしを拡大すると・・・・・
ほ~ら、赤い部分がありますね。これが本能
行動開始させる信号刺激になっているのです。
これを見たひな鳥は「エサくれ~」ってはじめ
るわけです。別に親鳥である必要はなく、紙を
切り抜いてその先を赤く塗ってそれを見せれば
「エサくれ~」ってなるわけです。
みなさんもカモメを見かけたらくちばしを観察してみよう。
ハタタテハゼ
これはハタタテハゼ。旗を立てているみたいだからハタタテハゼ。大きさは5㎝あるかないかくらい。小さいやつはもっと小さいね。いつも2匹で泳いでいるよ。
こいつは撮影するのがすごく大変。そばに寄ると、サッとの近くの穴に隠れてしまうんだよ。とにかく、そ~っと、ジワリジワリ近寄って・・・そうそう、呼吸もしちゃあいけないんだよ。ブクブクって泡が出たら逃げてしまうからね。で、「う~っ、ぐるじい~、もうだめ~・・・」って思いながらにじり寄って撮影すんの。
で、なんとか撮影できた1枚。
こういうのって他にも多いんだよ。クロユリハゼとかテッポウハゼとかね。でもみんなに見せてあげたいから頑張るよ。そのうち撮影してくるぞ~!!
ナガコガネグモ
これはナガコガネグモ。1学期の講義中にクモの話をしましたよね。覚えていますか?こんな目立つ色をしていてなんでエサとなる昆虫にバレないのか?って・・・
体が紫外線を反射していて、昆虫をおびき寄せるわけです。
それにしてもコガネグモって一番クモらしい感じだよね。この色がいい。黄色と黒の縞模様がすごくいい♪ 「これぞクモ」って感じ。でもこのナガコガネグモより普通のコガネグモの方がもっといい感じなんだけど。写真がない・・・。
コガネグモがいたら突っついてみましょう。面白い事が起こりますよ。えっ? 「何が起こるのか」って? だからいたら突っついてみてよ。ちょっと間抜けで面白いよ。
でも残念なことに、大堀が住んでいるあたりにはあんまりいないんだよね。ジョロウグモはたくさんいるんだけどね。
そういえば西表島に行ったとき、すんごい大きなジョロウグモがいたなあ。体だけで5センチはあったよ。巣の大きさも半端なく大きかった。今度西表島行ったら撮影して、みんなに見せますね~♪
ウニ No.3
ウニの棘って触ると一本一本別々にワシャワシャ動くんだよ。面白いよね。このウニもそう。
八丈島の海は、いつも南国の海でダイビングをしている大堀にとってはちょっと暗い感じ。これは砂や岩が暗い色をしているからで、水の色ではないのです。一方、八丈島の海の透明度はピカイチ。50m先まで見えることもある!! え? 「50m先までしか見えないの?」だって? 確かに陸上で考えたら50m先までしか見えなかったらそれは霧かなんかのときだけれど、水中では50mはすごいんだよ。よく南国の海の写真、海が青くて奇麗に写っているけれど、もぐってみると透明度はそれほどよくないんだよ。パラオとかモルディブとか透明度は20mがいいところなんだよ。