講習情報

夏期講習会 生物のハイレベルな講座はこれだ!!

みんさん、勉強ははかどっていますか?

今回は、夏期講習会「ハイレベル生物演習」の第1~5章の内容をちょっと詳しく説明しますよ。

第1章:細胞(その1) 主に細胞小器官・細胞膜を扱います。

◍細胞の構成成分は言えますか? 水・タンパク質・脂肪・・・・・

で、それらの割合からそれが動物細胞なのか? 植物細胞なのか?

はたまた原核細胞なのか? わかりますか?

こういうのって何をどう覚えておけばいいのでしょう? ただやみくもに「%」を

覚えても解けませんよ。

●グルコースの輸送

  実験結果・グラフからどのように輸送されているのかを探りましょう。

細胞膜内外のグルコースの濃度差が大きくなるほど、単位時間当たりの

グルコースの輸送速度が上昇します。じゃ、受動輸送?

ところがしだいにその上昇率が低下して、やがて細胞膜内外のグルコースの濃度差が

大きくなっても輸送速度は変化しなくなってしまいます。

いったいどういう輸送なのか?

「あれ」を知っていると”ひらめく”と思うのですが・・・楽しみにしていてね

◍細胞分画法の問題ですが、これはちょっと手強いですよ。例えば「mRNAが存在する

のはどの分画?」って問われます。え? 「核でしょう」って? それだけじゃないから

“ハイレベル”演習なんですよ。

第2章:細胞(その2) 主に細胞分裂を扱います。

●細胞分裂は核分裂期と細胞質分裂期に分かれます。この細胞質分裂の位置は

いったいどのようにして決定するのでしょう?  実験結果から考えましょう。

●細胞分裂の図・論述

  分裂各期の染色体・細胞小器官などの様子を図示できますか?

 適当に描いちゃあいけませんよ。どのように描けば点数が入るのかちゃんと説明しますからね。

  さらに細胞分裂に関する論述問題もありますよ。

●放射性チミジンを使って細胞周期各期の長さを算出する問題

   この問題はどこの大学でも頻出。一度は解いて慣れておきたいもの。

  ただし、この講座で扱う問題は一筋縄ではいかない、ちょっと難しい問題ですよ

第3章:生殖・発生

●植物の生活環が絡んだ知識問題を扱います。みなさん、生活環、お嫌いでしょう?

それはわけがわからないから。大丈夫、この大堀が植物の生活環を得意分野にして見せます。

●発生に頻出の濃度勾配(位置情報)に関する問題を扱います。

第4章:遺伝

●まずはお決まりの連鎖・組み換え・遺伝子地図の問題。でも、ハイレベルの講座ですからね。

それなりにハードですよ。

●胚乳の遺伝現象、ちょっと大変だけれど頑張って解いていきましょう。

●遺伝子頻度の問題。遺伝子型から「この動物の門・鋼の名称」を考えさせる

問題もあります。う~ん、ハイレベルひらめき問題(^^;)

第5章:遺伝子

●遺伝と遺伝子がつながっていますか? メンデル遺伝でAとaがよくでてきますが、

では遺伝子でいったらAとaってなんなの? そんなことが問われる問題。

それから終始コドンって、どうして翻訳が止まってしまうの? その仕組みを知らないと

ひらめかない問題もありますよ~ヽ(^。^)ノ

●ちょっと難しいオペロン説の問題を解きましょう。知識と、さらに問題分からの考察です。

●レプリカ平板法の問題も、一度は解いておきたいですね。いろいろな問題を解く際の

”ひらめきの種”になりますよ。

☆ 大堀求の「ハイレベル生物演習」は本部校・大宮校でやりますよ。

  大宮校の日程

    7月30日(月)~8月3日(金) 13時30分~15時00分(全5回)

  本部校(新宿)の日程

    8月6日(月)~8月10日(金) 17時30分~19時00分(全5回)

☆ 大堀求の「ハイレベル生物演習」は本部校からサテラインで日本全国の

 代ゼミ各校舎で受講可能

  さらにこの映像はフレックスサテラインとして、代ゼミ各校舎・提携サテライン予備校で

 好きな時間に受講可能ですよ。

☆ 代ゼミの夏期講習会は代ゼミ生はもちろん、他の予備校・塾に通う学生さんでも

 受講大歓迎。浪人生・現役生ふるって参加してね

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年度 夏期講習会 生物Ⅱの”1人では勉強しにくい分野”を学習する講座ヽ(^。^)ノ

みなさんこんにちは。英語と数学の進み具合はどうですか? そう、今は英語と数学に全力を注いでくださいね。でも、夏はさすがに生物をやらないと、間に合わなくなりますよ。今回は大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路【独学が難しい分野】」の案内です。そのカリキュラムは・・・

   第1章 酵素:特に生物Ⅱの分野(競争阻害・アロステリック効果など)

   第2章 呼吸:嫌気呼吸(アルコール発酵・乳酸発酵)・好気呼吸

   第3章 同化:光合成・化学合成・窒素同化・窒素固定

   第4章 生態:成長曲線・生存曲線・相互作用・標識再捕法・

                            生態系のエネルギーの移動・C4植物

   第5章 進化・系統分類:5界説・動物の系統分類・植物の系統分類

☆ これらの分野を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な

例題を演習します。

☆ 対象とする学生さん:受験に生物Ⅱを使う学生さん。生物が苦手だ、または生物Ⅱを

初めて習うという学生さん。代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪

 

カリキュラムをご覧になってわかると思いますが、題名のとおり、自分で勉強するのが嫌になる単元ばっかりですよね。例えば次の図・・・

・・・これは、生物Ⅱを勉強した学生さんはおわかりですね? 呼吸の経路を示した図ですが、これをどう勉強するのでしょう? 覚えるのでしょうか? そう覚えるのです。でもどこまで覚えたらいいかわかりますか? 果糖二リン酸とかそんなところまで暗記するのでしょうか? クエン酸とかケトグルタル酸とかすべて覚えるのでしょうか? それから意味がわかって暗記していますか? 活性酢酸の「活性」ってどういう意味ですか?  「酸素がなくなると電子伝達系とクエン酸回路が停止するが、解糖系は停止しない」ってどうしてですか? 説明できますか? いや、そもそも呼吸って何ですか? 説明できますか? 意味がわからないことを暗記するのは苦痛ではありませんか?

昨年これらの疑問を抱えたままとにかく暗記した学生さんたち、辛かったですよね。その苦痛をがんばって乗り越えて、そしてその結果はどうでしたか? 生物の成績は上がりましたか? 上がりませんでしたよね? つまり勉強の方法が間違っているのです。やはり「意味がわからないとダメ」ということです。ではどうしたらいいのでしょうか?

だからこの講座を作ったのです。講義を受ければ意味がわかります。「ああ。呼吸ってこういうことだったのか」って、すごくすっきりしますよ。すると面白いようにさっきの図が頭に入ってきます。どこまで暗記すればいいのかもわかります。成績も伸びていきます。

実は代ゼミのスタンダード生物Ⅰ・Ⅱやハイレベル生物Ⅰ・Ⅱの2学期でもこの単元は扱うのですが、夏期にこの分野を正しく理解してしまった学生さんとの差は2学期に大きなものとなって現れてきます。夏期のうちにやっておけば、問題集などで練習を積むことができます。そして2学期のこれらの単元は復習として聞くことができます。2学期になって初めてこれら生物Ⅱの分野を習うとどうでしょう? 2学期も1学期と同様英語と数学で手いっぱいなはずです。いつ問題練習をするのでしょう? あっという間にセンター直前です。そうなったらもうセンター対策に必死にならなければなりません。いつ復習をするのでしょう? センターが終わった後しかありませんよね。でももうその時期は大学別の対策を始める時期です。ちょっと遅くありませんか? 生物が苦手な学生さん、生物Ⅱを初めて習う学生さんはぜひ受講してくださいね。

 

☆ 大堀の講義は代ゼミの学生さんはもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生も大歓迎。ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

現役生の皆さん、生物Ⅱは大丈夫ですか?

みなさんこんにちは。英語と数学の進み具合はどうですか? そう、今は英語と数学に全力を注いでくださいね。でも、夏はさすがに生物をやらないと、間に合わなくなりますよ。今回は大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路【独学が難しい分野】」の案内です。そのカリキュラムは・・・

   第1章 酵素:特に生物Ⅱの分野(競争阻害・アロステリック効果など)

   第2章 呼吸:嫌気呼吸(アルコール発酵・乳酸発酵)・好気呼吸

   第3章 同化:光合成・化学合成・窒素同化・窒素固定

   第4章 生態:成長曲線・生存曲線・相互作用・標識再捕法・

                            生態系のエネルギーの移動・C4植物

   第5章 進化・系統分類:5界説・動物の系統分類・植物の系統分類

☆ これらの分野を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な

例題を演習します。

☆ 対象とする学生さん:受験に生物Ⅱを使う学生さん。生物が苦手だ、または生物Ⅱを

初めて習うという学生さん。代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪

 

カリキュラムをご覧になってわかると思いますが、題名のとおり、自分で勉強するのが嫌になる単元ばっかりですよね。例えば次の図・・・

・・・これは、生物Ⅱを勉強した学生さんはおわかりですね? 呼吸の経路を示した図ですが、これをどう勉強するのでしょう? 覚えるのでしょうか? そう覚えるのです。でもどこまで覚えたらいいかわかりますか? 果糖二リン酸とかそんなところまで暗記するのでしょうか? クエン酸とかケトグルタル酸とかすべて覚えるのでしょうか? それから意味がわかって暗記していますか? 活性酢酸の「活性」ってどういう意味ですか?  「酸素がなくなると電子伝達系とクエン酸回路が停止するが、解糖系は停止しない」ってどうしてですか? 説明できますか? いや、そもそも呼吸って何ですか? 説明できますか? 意味がわからないことを暗記するのは苦痛ではありませんか?

昨年これらの疑問を抱えたままとにかく暗記した学生さんたち、辛かったですよね。その苦痛をがんばって乗り越えて、そしてその結果はどうでしたか? 生物の成績は上がりましたか? 上がりませんでしたよね? つまり勉強の方法が間違っているのです。やはり「意味がわからないとダメ」ということです。ではどうしたらいいのでしょうか?

だからこの講座を作ったのです。講義を受ければ意味がわかります。「ああ。呼吸ってこういうことだったのか」って、すごくすっきりしますよ。すると面白いようにさっきの図が頭に入ってきます。どこまで暗記すればいいのかもわかります。成績も伸びていきます。

実は代ゼミのスタンダード生物Ⅰ・Ⅱやハイレベル生物Ⅰ・Ⅱの2学期でもこの単元は扱うのですが、夏期にこの分野を正しく理解してしまった学生さんとの差は2学期に大きなものとなって現れてきます。夏期のうちにやっておけば、問題集などで練習を積むことができます。そして2学期のこれらの単元は復習として聞くことができます。2学期になって初めてこれら生物Ⅱの分野を習うとどうでしょう? 2学期も1学期と同様英語と数学で手いっぱいなはずです。いつ問題練習をするのでしょう? あっという間にセンター直前です。そうなったらもうセンター対策に必死にならなければなりません。いつ復習をするのでしょう? センターが終わった後しかありませんよね。でももうその時期は大学別の対策を始める時期です。ちょっと遅くありませんか? 生物が苦手な学生さん、生物Ⅱを初めて習う学生さんはぜひ受講してくださいね。

 

☆ 大堀の講義は代ゼミの学生さんはもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生も大歓迎。ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年 夏期講習会 生物 「遺伝をなんとかする講座」(その3)

みんさん、勉強の進み具合はどうですか?

今回は夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」の内容をもう少し詳しく説明しますよ。

 

まずはいきなり一番最後の第5章をのぞいてみると・・・・む、難しい。こんな難しい問題、

解けるようになるんでしょうか? もちろんです。解けるようにするためにこの講座を作っ

たのです。この大堀が教えれば絶対に解けるようになりますからご安心を

 

第1章 多くの学生はここでコケる

● まずは語句の説明から始めます。対立遺伝子と対立形質とかもちゃんと説明しますよ。

遺伝子型って何? 表現型って何? 純系・雑種ってなんですか? すべて説明します。

● Aa × Aa → F1 AA : Aa : aa =1 : 2 : 1

さて、このF1の自家受精で生じるF2はどうやって求めるんですか?

えっ? わからないって? それは「自家受精」という語句を正しく理解してないからですよ。

ほ~ら、語句を正しく理解していないと、痛い目にあいますよ~。

語句をおろそかにしていると、センター試験の選択肢が「何を言っているのかわからん」

となるんですよ~。

● そしてこの章のメインである独立と連鎖。多くの学生がここでコケます。もっとも大堀の

説明を受けた人はコケませんが。

第2章 組換えなんか何でもない!!

なんか組み換えって、学校の教科書とかでは遺伝の最後の方に載っていて、

いかにも「これまでの応用だぞ、難しいぞ」って言っているみたいなんだけれど、

教える人がちゃんと教えれば応用でもなんでもなく、遺伝現象を考えるときの基本中の

基本なんですよ。もし「組み換えがわかんない」っていう学生さんがいたら、それはただ

”減数分裂”をわかっていないだけ。大堀はこの減数分裂からちゃんと組み換えを教え

るのでご安心を♪

● 第1章・第2章が最も重要な部分で、あとの第3・4・5・章はこの第1・2章を使って

考えていくことになります。

第3章 相互作用

連鎖・組み換えに次いで出題率が高いのがこの相互作用。特に補足遺伝子と

抑制遺伝子は教科書にも載っているのでセンター試験での出題率が高いのです。

でも第1章・第2章をクリアーしてきた人ならどうということはありません。問題の演習を

積んでいきましょう。

第4章 いろいろな遺伝現象

不完全優性・致死遺伝子・複対立遺伝子・胚乳(3n)の遺伝現象・伴性遺伝など、

これらも第1・2章をクリアーしてきた人なら何でもありません。

第5章 難しい・・・でももう4日前の君らとは違うはずだ

さあ、仕上げの章です。一番最初に書いたとおり難しい問題が載っています。

4日前の君たちはこの章の問題を見て「?? 全然わかんな~い」って思っていました。

さあ、改めてこの章の問題を見てみましょう。ほ~ら、「ああ、これかあ」ってなっていませんか?

そう、この大堀の講座を第4章まで受けていれば何ということはない。

「あれ? 遺伝てこんなもんだったっけ?」となっていること間違いなし。

 

☆ 大堀の講座は代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・

予備校生など参加大歓迎。ふるって受講してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

2012年 夏期講習会 生物 「遺伝を何とかする講座」(その2)

今回は「自分は遺伝ができるのか? それともできないのか?」を調べてみましょう。

次の表はある国立大学の二次試験の問題に載っていた表です。

 

     遺伝子Cに関する表現型     症状     個体数

F1           c2              陰性       8

 

F2           c2               陰性         97

            c2               陽性       11

            c1              陰性      11

            c1            陽性      25

 

さて、これを見て何が見えますか? 「遺伝子Cって何の遺伝子?」とか「症状が

陽性とか陰性って何のこと?」なんて思ってしまった君、遺伝ができていない人です。

 

できる人はそんなところは見ませんよ。数字だけです。

「ああ、F1の自家受精で生じたF2の比が97:11:11:25ね。F1では遺伝子の

大文字どうし・小文字どうしが連鎖していて、さらに組み換えがあって、配偶子の

比が多分5:1:1:5ね」って思います。

 

「えっ? 問題文も書いていないのに何でわかるの?」って思いました?

そう、だって遺伝ができる人はイチイチ問題文なんか読まなくても、文章中の数字を

見ればだいたいどんな問題かをつかんでしまいます。問題文を読むのはそのあと。

 

「どうせできないよ」って腐らない腐らない。

大堀の「生物学的思考回路【遺伝編】」に出れば、君らも「ああ、これね」って絶対に

見抜けるようになりますよ♪ 大堀に任せておきなさい!!

また「センター試験でしか使わない」っていう学生さんもいると思いますが、そういう人にも

是非お勧めしますよ。遺伝に費やす時間が大幅に短縮でき、他の実験考察問題に時間を

かけられるようになりますからね。

 

☆大堀の講座は代ゼミ生はもちろん他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・浪人生

でも参加OK。奮って参加してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年 夏期講習会 生物 「遺伝を何とかするための講座」(その1)

今回は夏期講習会大堀オリジナル講座「生物学的思考回路【遺伝編】」の案内です。

生物学の中では、なぜか遺伝は「難しい」ものとされています。なぜでしょう? あたりまえと言え

ばあたりまえなのですが「わからないから」でしょうねえ。

ではなぜわからないのでしょう? 大堀は次のように考えます。

多くの参考書などはまず遺伝を”記号遊び”みたいに教えます。こんな感じに・・・

Aa×Aa→AA:Aa:aa=1:2:1

そうして散々学生の頭に「遺伝は記号遊びだ~」って刷り込んでおいて、その遊びに慣れたところ

でいきなり「実はこれらは染色体上にあって・・だから連鎖が・・・だから組み換えが」ってくるので

す。学生はたまったものではありません。頭の中は「?????・・・」、パニックです。

たしかにこういうふうに教えたくなる気持ち、わかります。メンデルが遺伝の法則を発見したころは

染色体なんてものは知られていませんでした。で、そのあと染色体が発見されて減数分裂が

わかってきて、連鎖や組み換えなどもわかってきたのです。つまり生物学の歴史に沿って教えて

いこうというやり方ですね。大堀も分野によっては解明された歴史に沿って講義しています。

でも歴史の順で教えた方がいい場合とそうでない場合があります。遺伝を学生にわかってもうため

にはどっちがいいか? もちろん後者です。

だから大堀の講義ではまず染色体の動きから説明して行きます。

そして最初の方で独立と連鎖と組み換えを教えてしまいます。

そうした方が絶対学生が理解しやすいのを大堀は知っている

からです(^o^)v

今回の紹介はこのくらいにしておきますね。次回は他の講座も含めて内容をもっと詳しく説明して

いきま~す♪

☆ 遺伝の講座は、生物学的思考回路【生物Ⅰ・Ⅱ】を受講している学生さんは是非受けましょう。

☆ センター生物Ⅰを受講している学生さんにもお勧めです。

☆ 大堀求の講座は代ゼミ生以外も大歓迎。

他の予備校・塾に通っている学生さん、現役生、浪人生だれでもふるって参加してくださいね

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

夏期講習会を効果的に受講するために・・・

みなさんこんにちは。受験勉強ははかどっていますか?

夏期講習会を申し込んだ学生さんたちにはそろそろテキストが届いているのではないで

しょうか?

もしそうなら、さっそく夏期講習会の準備をスタートさせましょう。

 

●生物学的思考回路【独学が難しい分野】を受講する学生さんは・・・

〈講義の受け方・予習のしかた〉をしっかり読んで、それに従って予習しましょう。

●生物学的思考回路【遺伝編】を受講する学生さんは・・・

基本的に予習はしなくてもいいです。が、復習はしっかりやりましょうね。

●ハイレベル生物演習(細胞・生殖と発生・遺伝・遺伝子)を受講する学生さんは・・・

どんどん問題を解いていきましょう。そしてわからなくても問題文を読み込んで、

答えを見てもいいから「どうしてそうなるのか?」「自分はどこがわからなかったのか?」

をはっきりさせておきましょう。

●センター生物Ⅰを受講する学生さんは・・・

どんどん問題を解いていきましょう。そしてわからなくても問題文を読み込んで、

答え合わせをして、知識問題なら足りない知識を補充し、考察問題なら「なぜそうなる

のか?」「どこがわからなくてできなかったのか?」を考えてみましょう。

 

☆ 大堀は、いつも「英語と数学ができないと受からないからこの2つをしっかりやれ!!」

と言ってきましたが、さすがに夏は生物もしっかりやりましょう。

でないと間に合わなくなりますよ・・・(^^;)

☆ 夏期講習会の申し込みはまだまだ間に合いますよ。

☆ 代ゼミの夏期講習会は代ゼミ生はもちろん、他の予備校・塾に通う学生さんでも

 受講大歓迎。浪人生・現役生ふるって参加してね

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年 夏期講習会 生物Ⅱを攻めるならこの講座!!

みなさんこんにちは。英語と数学の進み具合はどうですか? そう、今は英語と数学に全力を注いでくださいね。でも、夏はさすがに生物をやらないと、間に合わなくなりますよ。今回は大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路【独学が難しい分野】」の案内です。そのカリキュラムは・・・

   第1章 酵素:特に生物Ⅱの分野(競争阻害・アロステリック効果など)

   第2章 呼吸:嫌気呼吸(アルコール発酵・乳酸発酵)・好気呼吸

   第3章 同化:光合成・化学合成・窒素同化・窒素固定

   第4章 生態:成長曲線・生存曲線・相互作用・標識再捕法・

                            生態系のエネルギーの移動・C4植物

   第5章 進化・系統分類:5界説・動物の系統分類・植物の系統分類

☆ これらの分野を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な

例題を演習します。

☆ 対象とする学生さん:受験に生物Ⅱを使う学生さん。生物が苦手だ、または生物Ⅱを

初めて習うという学生さん。代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪

 

カリキュラムをご覧になってわかると思いますが、題名のとおり、自分で勉強するのが嫌になる単元ばっかりですよね。例えば次の図・・・

・・・これは、生物Ⅱを勉強した学生さんはおわかりですね? 呼吸の経路を示した図ですが、これをどう勉強するのでしょう? 覚えるのでしょうか? そう覚えるのです。でもどこまで覚えたらいいかわかりますか? 果糖二リン酸とかそんなところまで暗記するのでしょうか? クエン酸とかケトグルタル酸とかすべて覚えるのでしょうか? それから意味がわかって暗記していますか? 活性酢酸の「活性」ってどういう意味ですか?  「酸素がなくなると電子伝達系とクエン酸回路が停止するが、解糖系は停止しない」ってどうしてですか? 説明できますか? いや、そもそも呼吸って何ですか? 説明できますか? 意味がわからないことを暗記するのは苦痛ではありませんか?

昨年これらの疑問を抱えたままとにかく暗記した学生さんたち、辛かったですよね。その苦痛をがんばって乗り越えて、そしてその結果はどうでしたか? 生物の成績は上がりましたか? 上がりませんでしたよね? つまり勉強の方法が間違っているのです。やはり「意味がわからないとダメ」ということです。ではどうしたらいいのでしょうか?

だからこの講座を作ったのです。講義を受ければ意味がわかります。「ああ。呼吸ってこういうことだったのか」って、すごくすっきりしますよ。すると面白いようにさっきの図が頭に入ってきます。どこまで暗記すればいいのかもわかります。成績も伸びていきます。

実は代ゼミのスタンダード生物Ⅰ・Ⅱやハイレベル生物Ⅰ・Ⅱの2学期でもこの単元は扱うのですが、夏期にこの分野を正しく理解してしまった学生さんとの差は2学期に大きなものとなって現れてきます。夏期のうちにやっておけば、問題集などで練習を積むことができます。そして2学期のこれらの単元は復習として聞くことができます。2学期になって初めてこれら生物Ⅱの分野を習うとどうでしょう? 2学期も1学期と同様英語と数学で手いっぱいなはずです。いつ問題練習をするのでしょう? あっという間にセンター直前です。そうなったらもうセンター対策に必死にならなければなりません。いつ復習をするのでしょう? センターが終わった後しかありませんよね。でももうその時期は大学別の対策を始める時期です。ちょっと遅くありませんか? 生物が苦手な学生さん、生物Ⅱを初めて習う学生さんはぜひ受講してくださいね。

 

☆ 大堀の講義は代ゼミの学生さんはもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生も大歓迎。ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年 夏期講習会 生物 「生物学的思考回路【遺伝編】」(その3)

みんさん、勉強の進み具合はどうですか?

今回は夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」の内容をもう少し詳しく説明しますよ。

 

まずはいきなり一番最後の第5章をのぞいてみると・・・・む、難しい。こんな難しい問題、

解けるようになるんでしょうか? もちろんです。解けるようにするためにこの講座を作っ

たのです。この大堀が教えれば絶対に解けるようになりますからご安心を

 

第1章 多くの学生はここでコケる

● まずは語句の説明から始めます。対立遺伝子と対立形質とかもちゃんと説明しますよ。

遺伝子型って何? 表現型って何? 純系・雑種ってなんですか? すべて説明します。

● Aa × Aa → F1 AA : Aa : aa =1 : 2 : 1

さて、このF1の自家受精で生じるF2はどうやって求めるんですか?

えっ? わからないって? それは「自家受精」という語句を正しく理解してないからですよ。

ほ~ら、語句を正しく理解していないと、痛い目にあいますよ~。

語句をおろそかにしていると、センター試験の選択肢が「何を言っているのかわからん」

となるんですよ~。

● そしてこの章のメインである独立と連鎖。多くの学生がここでコケます。もっとも大堀の

説明を受けた人はコケませんが。

第2章 組換えなんか何でもない!!

なんか組み換えって、学校の教科書とかでは遺伝の最後の方に載っていて、

いかにも「これまでの応用だぞ、難しいぞ」って言っているみたいなんだけれど、

教える人がちゃんと教えれば応用でもなんでもなく、遺伝現象を考えるときの基本中の

基本なんですよ。もし「組み換えがわかんない」っていう学生さんがいたら、それはただ

”減数分裂”をわかっていないだけ。大堀はこの減数分裂からちゃんと組み換えを教え

るのでご安心を♪

● 第1章・第2章が最も重要な部分で、あとの第3・4・5・章はこの第1・2章を使って

考えていくことになります。

第3章 相互作用

連鎖・組み換えに次いで出題率が高いのがこの相互作用。特に補足遺伝子と

抑制遺伝子は教科書にも載っているのでセンター試験での出題率が高いのです。

でも第1章・第2章をクリアーしてきた人ならどうということはありません。問題の演習を

積んでいきましょう。

第4章 いろいろな遺伝現象

不完全優性・致死遺伝子・複対立遺伝子・胚乳(3n)の遺伝現象・伴性遺伝など、

これらも第1・2章をクリアーしてきた人なら何でもありません。

第5章 難しい・・・でももう4日前の君らとは違うはずだ

さあ、仕上げの章です。一番最初に書いたとおり難しい問題が載っています。

4日前の君たちはこの章の問題を見て「?? 全然わかんな~い」って思っていました。

さあ、改めてこの章の問題を見てみましょう。ほ~ら、「ああ、これかあ」ってなっていませんか?

そう、この大堀の講座を第4章まで受けていれば何ということはない。

「あれ? 遺伝てこんなもんだったっけ?」となっていること間違いなし。

 

☆ 大堀の講座は代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・

予備校生など参加大歓迎。ふるって受講してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

2012年 夏期講習会 生物 「生物学的思考回路【遺伝編】」(その2)

今回は「自分は遺伝ができるのか? それともできないのか?」を調べてみましょう。

次の表はある国立大学の二次試験の問題に載っていた表です。

 

     遺伝子Cに関する表現型     症状     個体数

F1           c2              陰性       8

 

F2           c2               陰性         97

            c2               陽性       11

            c1              陰性      11

            c1            陽性      25

 

さて、これを見て何が見えますか? 「遺伝子Cって何の遺伝子?」とか「症状が

陽性とか陰性って何のこと?」なんて思ってしまった君、遺伝ができていない人です。

 

できる人はそんなところは見ませんよ。数字だけです。

「ああ、F1の自家受精で生じたF2の比が97:11:11:25ね。F1では遺伝子の

大文字どうし・小文字どうしが連鎖していて、さらに組み換えがあって、配偶子の

比が多分5:1:1:5ね」って思います。

 

「えっ? 問題文も書いていないのに何でわかるの?」って思いました?

そう、だって遺伝ができる人はイチイチ問題文なんか読まなくても、文章中の数字を

見ればだいたいどんな問題かをつかんでしまいます。問題文を読むのはそのあと。

 

「どうせできないよ」って腐らない腐らない。

大堀の「生物学的思考回路【遺伝編】」に出れば、君らも「ああ、これね」って絶対に

見抜けるようになりますよ♪ 大堀に任せておきなさい!!

また「センター試験でしか使わない」っていう学生さんもいると思いますが、そういう人にも

是非お勧めしますよ。遺伝に費やす時間が大幅に短縮でき、他の実験考察問題に時間を

かけられるようになりますからね。

 

☆大堀の講座は代ゼミ生はもちろん他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・浪人生

でも参加OK。奮って参加してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html