コラム・お知らせ

「遺伝子」、理解できていますか?

受験生の皆さんこんにちは。もう4月ですね。

 

さていきなりですが、生物の「遺伝子」分野の必要なものが暗記できていますか?

そして理解できていますか?

 

形質転換、メンデルの遺伝、細胞分裂のDNA合成期、DNA、遺伝子、染色体、

オペロン説、iPS細胞、組織培養、アフリカツメガエルの核移植実験、クローン羊のドリー、

プラスミド、ウィルス、転写、翻訳、遺伝子突然変異、オペロン説、PCR法、

岡崎フラブメント、DNAポリメラーゼ、RNAポリメラーゼ、ES細胞、

イントロン、エキソン、DNAスプライシング、RNAスプライシング、形質導入、

コドン、アンチコドン・・・

これらの語句を聞いて、「ああ、あれのことね」って出てきましたか?

 

そしてアベリー、グリフィス、シャルガフ、ハーシー、チェイス、ビードル、テータム、

メセルソン、スタール、ワトソン、クリック、ヤコブ、モノー・・・

これらの人物が、何を使って何を解明したのか、ちゃんと説明できますか?

 

えっ? 出てこない? それじゃだめじゃん。

だって、これ、みんな遺伝子の基本事項ですよ。

それじゃあどうしましょう?

次回のコラムで解決法を説明しますよ。

 

 

 

ムフフの無料で体験受講してみよう\(^o^)/

受験生の皆さん、こんにちは。代ゼミの大堀です。

さて、もうすぐ4月ですね。新高3生はいよいよ受験の年度ですね。

 

それでは生物はどうやって勉強しましょうか?

まずは暗記です。細胞小器官の名称から始まって発生の過程、果てはホルモン

までたくさんあります。この暗記なくして生物での高得点は(東大は別ですが)

望めないのです。ところが皆さんの中には「いや、確かに頑張って覚えたん

だけど、あんまり点数が伸びないし、偏差値も50台どまりだ」という人も

いるでしょう。その原因は「正しい理解」が抜けているのです。

例えば浸透圧の単元では・・・

細胞の浸透圧 - 膨圧 = 吸水力

・・・って習いますよね。じゃあ、これどういう意味ですか?

ちゃんと説明できますか? ただ暗記しているだけで「わかった」

気になっていませんか?  では次のように書き換えてみます。

細胞の浸透圧 - 膨圧 = 細胞の周りの液体の浸透圧

という式、初めてみますよね。で、「なるほど」って思った人は

理解できている人です。さあ、「なるほど」と思えましたか?

自分の心に嘘をついてはだめですよ。思えなかったら素直に

認めましょうよ。

「細胞の浸透圧-膨圧=吸水力」を本当に正しく理解できているのなら

「細胞の浸透圧-膨圧=細胞の周りの液体の浸透圧」も、習っていなくても

その場でわかるはずですからね。

さて、そこの君、「どうせわかりませんよ」って、そうふてくされないで。

だから今回、体験授業でここを説明しますよ~。しかも無料で\(^o^)/。

大堀の体験授業で、ぜひ、「正しく理解するってこういうことかあ」って

感じてくださいね。正しく理解するってとっても気持ちいい~ですよ(^。^)y-.。o○

 

さて、その日程は・・・

大宮校:3月30日(土) 17時30分~19時00分

本部校:4月4日(木)  17時30分~19時00分

横浜校:4月6日(土)  17時30分~19時00分

 

 

大堀の講座は、現役生、高校生、他の塾、他の予備校生でも受講可能!!

皆さんふるってご参加ください。

詳しい内容は代ゼミのHPをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/les/guidance/13setsumeikai/jukenka/index.html

 

 

 

 

 

 

じゃあいつ正しく理解するの? 「春でしょう!!」

この3月に新高3生になる皆さん、

こんにちは。代ゼミの講師、大堀求です。

いよいよ高3、大学受験の学年ですね。

皆さんは、もちろん数学・英語はバッチ

リですよね?

でもそろそろ生物も始めないと・・・

なんて思っている人、多いんじゃないかな。

ならば、まず代ゼミの春期講習会で大堀の

生物を受講してみてはいかがでしょう?

 

「全然生物やってませんでした~」っていう学生さんだけでなく、

今までも「自分で少しは問題集をやっていた」なんていう人にもお勧めします。

なぜなら、生物、本当に

正しく理解できていますか?

必要な知識をちゃんと暗記していますか?

生物は暗記事項が多いのですが、がむしゃらに暗記に走っても点数は伸びないのです。

では自分は正しく理解できているのか知りたいですよね。そこで ちょっと次の例題を

解いてみてください。

問 次の各細胞(①~⑥)のうち、ゴルジ体が発達しているものはどれか。

①ランゲルハンス島のA細胞 ②副腎皮質の細胞 ③リンパ球のB細胞

④唾腺細胞  ⑤肝細胞 ⑥骨細胞

さあ、どうだったでしょうか? 生物を学校で習った学生さん、ゴルジ体を次のように

ただ暗記してしませんでしたか?

 

「ゴルジ体は分泌に関与する。」

 

で、これだ暗記していて問題は解けましたか? 解けませんでしたよね。

なぜなら必要な知識が頭に入っていないからです。そしてゴルジ体を正しく理解できていない

からです。

まず「分泌に関与する」って、何を分泌するんですか?

実は選択肢①~⑥の細胞はすべて何かを分泌します。じゃあ答えは①~⑥すべてでしょうか?

違います。まず正しい理解。

→「ゴルジ体はタンパク質を分泌する」

ゴルジ体は、進化の過程で「細胞内で合成したタンパク質を細胞外へ放出するため」に

誕生してきた細胞小器官です。

 

次に、必要な知識、「細胞が分泌するようなタンパク質」にはどのようなものがありますか?

●インスリン・グルカゴンなどのホルモン

●抗体(免疫グロブリン)

●唾液など消化液には酵素が含まれていて酵素はタンパク質

●血液凝固に関与する各種酵素

では、これらを分泌する細胞は?

●インスリン・グルカゴンなどのホルモン・・・インスリンは膵臓のランゲルハンス島のB細胞

グルカゴンは膵臓のランゲルハンス島のA細胞

●抗体(免疫グロブリン)・・・リンパ球のB細胞

●唾液など消化液には酵素が含まれていて酵素はタンパク質・・・各種消化腺の細胞

●血液凝固に関与する各種酵素・・・肝細胞

したがって、正解は①③④⑤です。

ちなみに

②副腎皮質は糖質コルチコイドというホルモンを分泌しますね。でもコルチコイドって

ステロイドであってタンパク質じゃあありません。

⑥骨細胞はリン酸カルシウムを分泌しますが、これもタンパク質ではありません。

 

このように、生物で高得点を得るには、正しい理解を伴った知識が必要なんですよ。

大堀の講義ではそれが本当によくわかりますよ。

「ああ、これを正しく理解するっていうんだあ」って。

正しい理解の体感、すごく気持ちがいいですよ♪

あ、それから新高3生だけでなく、新高2生や「来年度の受験で生物が必要になった」

という方ならだれでも受講してくださいね(^。^)

☆日程(①~④で1講座です)

大宮校

3月29日(金) ①13時30分~15時00分 ②15時30分~17時00分

3月30日(土) ③13時30分~15時00分 ④15時30分~17時00分

本部校(新宿)

4月4日(木) ①9時00分~10時30分 ②11時00分~12時30分

4月5日(金) ③9時00分~11時30分 ④11時00分~12時30分

横浜校

4月6日(土) ①9時00分~10時30分 ②11時00分~12時30分

4月7日(日) ③9時00分~11時30分 ④11時00分~12時30分

(今年度から大堀は横浜校に出講しますよ!!)

 

☆ 大堀の講座は代ゼミ生だけでなくても受講OK!!

他の塾・予備校に通っている方、現役生など大歓迎です♪

☆ 申し込みの受付などは、下の代ゼミのHPをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/shunki/index.html

 

 

生物を「正しく理解」していますか?

この3月に新高3生になる皆さん、こんにちは。代ゼミの講師、大堀求です。

いよいよ高3、大学受験の学年ですね。皆さんは、もちろん数学・英語はバッチ

リですよね?でもそろそろ生物も始めないと・・・なんて思っている人、多いんじゃないかな。

ならば、まず代ゼミの春期講習会で大堀の生物を受講してみてはいかがでしょう?

「全然生物やってませんでした~」っていう学生さんだけでなく、

今までも「自分で少しは問題集をやっていた」なんていう人にもお勧めします。

なぜなら、生物、本当に正しく理解できていますか?

ちゃんと必要な知識が頭に入っていますか?

生物は暗記事項が多いのですが、がむしゃらに暗記に走っても点数は伸びないのです。

では「自分は正しく理解できていて、必要なものが頭に入っている」のか知りたいですよね。

そこで ちょっと次の例題を解いてみてください。

問 次の各細胞(①~⑥)のうち、ゴルジ体が発達しているものはどれか。

①ランゲルハンス島のA細胞 ②副腎皮質の細胞 ③リンパ球のB細胞

④唾腺細胞  ⑤肝細胞 ⑥骨細胞

さあ、どうだったでしょうか? この続きは明日、書きますね。

2013年度春期講習会 「生物」 のお知らせ 

この3月に新高3生になる皆さん、こんにちは。代ゼミの講師、大堀求です。

いよいよ高3、大学受験の学年ですね。

皆さんは、もちろん数学・英語はバッチリですよね?

でもそろそろ生物も始めないと・・・なんて思っている人、多いんじゃないかな。

ならば、まず代ゼミで大堀の生物を受講してみてはいかがでしょう?

「全然生物やってませんでした~」っていう学生さんだけでなく、

今までも「自分で少しは問題集をやっていた」なんていう人にもお勧めします。

というのは、本当に正しく理解できていますか?

生物は暗記事項が多いのですが、がむしゃらに暗記に走っても点数は伸びないのです。

正しい理解を伴った知識が必要なんですよ。

大堀の講義ではそれが本当によくわかりますよ。

「ああ、これを正しく理解するっていんだあ」って。

正しい理解の体感、すごく気持ちがいいですよ♪

あ、それから新高3生だけでなく、新高2生や「来年度の受験で生物が必要になった」

という方ならだれでも受講してくださいね(^。^)

☆日程(①~④で1講座です)

大宮校

3月29日(金) ①13時30分~15時00分 ②15時30分~17時00分

3月30日(土) ③13時30分~15時00分 ④15時30分~17時00分

本部校(新宿)

4月4日(木) ①9時00分~10時30分 ②11時00分~12時30分

4月5日(金) ③9時00分~11時30分 ④11時00分~12時30分

横浜校

4月6日(土) ①9時00分~10時30分 ②11時00分~12時30分

4月7日(日) ③9時00分~11時30分 ④11時00分~12時30分

(今年度から大堀は横浜校に出講しますよ!!)

 

☆ 大堀の講座は代ゼミ生だけでなくても受講OK!!

他の塾・予備校に通っている方、現役生など大歓迎です♪

 

大学受験 生物の「なぜ?」を知るための参考書

受験生のみなさんこんにちは。もう3月になりましたね。

新高3生のみなさんはいよいよ受験の年度ですね。

 

さて、前々回のコラムでは「なぜ?」を知ることが大切だ、と説明したのですが、

「じゃあどうやったら”なぜ”がわかるの?」と思っていますよね。

 それに応える参考書が右の「生物Ⅰの点数が

面白いほどとれる本(決定版)」です。

「センター試験」と書いてありますが、それは

出版社の都合でそうしただけで、これは生物Ⅰの

「ぜな?」にこたえる究極の参考書です。

なぜそうなのかをここまでふんだんに説明した

参考書は他にありません。

 

 

 

 そして生物Ⅱの「なぜ?」に答えるのが右の本、

「理系生物達人への道」です。

生物Ⅱと書いてはありませんが生物Ⅱの参考書です。

これもなぜそうなのかにこたえる説明をふんだん

に盛り込んでいますよ。

 

 

 

 

 

 

 

アマゾンでの大堀の参考書への高い評価、本当にありがとうございます。

うれしい~(^_^)/

とても励みになります。いま大堀は新課程用の参考書を書いていますが、

この高評価を励みにして頑張りますね♪

 

大学受験「生物」の勉強法

現役生でも浪人生でも将来、受験に生物を使う予定があるみなさんこんにちは。

新高3生のみなさんであればいよいよ受験の年度になりますね。

ところでみなさんの中には・・・

①「生物苦手~!! 勉強法がどうもよくわからない」

②「そもそも生物嫌い。だって暗記ばっかりなんだもん」

③「一生けんめいやっているんだけれど、どうもその割には成績が伸びないなあ」

④「もっと効率良い勉強法はないかなあ」

・・・なんて言ってる人、いませんか?

これらの悩みは結局「生物は“単純な”暗記科目だ~」って思っているから生じるるんです。

①と②の人は「どこまで暗記したらいいか?」がわからないんですよね。

④の人は「たくさんの知識を効率よく覚えたい」というわけですよね。

で、③の人、実は最も生物の勉強法の核心に迫っている人たちなんですよ。

一生懸命暗記したんですよね。でも「なんか問題が解けない」と、こういうわけでしょ?

勉強法が間違っているんじゃないんですよ。一生懸命暗記するのは無駄ではないのです。

でもそれじゃあ半分なんですよ。すべての生命現象は根っこでつながって

いるんです。これがわかっていないから、成績が上がらないんです。例えば・・・

 

問1 次の細胞小器官のうちから膜構造のものをすべて選べ。

① 核   ② ミトコンドリア   ③ 葉緑体  ④中心体  ⑤ゴルジ体

⑥ 液胞   ⑦ 核小体   ⑧細胞膜

 

問2 問1の選択肢のうち、原核細胞にもあるものはどれか。すべて選べ。

(解答は最後に載せてあります)

 

さて、これらは全部覚えるんでしょうか? 「膜構造のものは、核とミトコンドリアと

葉緑体と・・・・」みたいに。

そうなんです、全部覚えるんですよ。だから②の人は生物が嫌いになってしまうんで

すよね。でもね、真核細胞って原核細胞が進化してできたものなんですよ。ここ!!

ここなんです!! 「どのように進化してきたのか?」がわかっていれば、いちいち

全部覚えなくてもその場で考えれば出てくるんですよ。

細胞小器官のほとんどは、その始まりが細胞膜なんです。細胞膜が陥入してDNAを

囲って核膜となり(つまり核が誕生し)、その核膜と細胞膜のつながった部分からゴルジ体が

でき、ミトコンドリアや葉緑体はそれぞれ好気性細菌・ラン藻と呼ばれる原核細胞だったから

細胞膜を持っていたわけで・・・などなどを知っていれば、いちいち暗記しなくても「膜構造の

ものは?」なんてその場で考えれば答えが出てくる、というわけです。

ほら、どうです? ②のみなさん、生物は暗記ばっかりじゃないですよね。①のみなさん、

生物は暗記とそれらの「なぜ?」の部分を勉強すればいいんですよ。④のみなさん、「なぜ?」

を知れば効率よく暗記できますよ。③のみなさん、知識はもうOKです。

あとは「なぜ?」を知って、それらの知識をつなげていけば成績はグングン上がりますよ。

生物は暗記が多いですが、

生物学の楽しさはこの「なぜ?」を知るところにあるのです

 

問1の解答  ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑧   問2の解答  ⑧