夏期講習会「大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)」はどんなことをやる?(その3)
個体群・相互作用の分野では例えば次の問題を扱います。
次の問題はある大学の入試問題です(HP用に少し変更しています)。
問1 本州中部の亜高山帯や、北海道北東部の平野部に見られれ、年平均気温が6℃以下の
寒冷な気候下で成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。また、そのバイオームが
極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥のうちから最も適当なも
のを1つ選べ。
問2 南は九州北部から北は関東地方内陸部の海抜700m付近まで、広い範囲に分布する。
または平均気温13~21℃の範囲に成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。
また、そのバイオームが極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥
のうちから1つ選べ。
問3 九州から北海道まで分布するが、東京以西では海抜700~1600mに、東北地方
北部から北海道では低地に成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。また、その
バイオームが極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥のうちから
1つ選べ。
①アラカシ・トウヒ・モチノキ ②ブナ・ハウチワカエデ・オオバクロモジ
③ブナ・シラビソ・ヤブニッケイ ④トドマツ・ナナカマド・コメツガ
⑤タムシバ・コメツガ・クヌギ ⑥スダジイ・タブノキ・ヒサカキ
さて、知識問題なのですが、各地方の平均気温などを暗記しておくべきなのでしょうか?
海抜700mなども覚えておくべきなのでしょうか? 選択肢の樹木も全部覚えなくてはい
けないのでしょうか?
いえいえ、覚えておくべきものと覚える必要がないものがあります。講義では「何を覚え
ておけばいいのか。その覚えた知識を使えば、これを知らなくてもすらすら解けてしまうよ
~」という開説をしますからね。楽しみにしていてください。
●『大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)』の講義範囲
第1章 腎臓の計算問題
第2章 神経
第3章 生体防御
第4章 個体群・相互作用
第5章 植生
●『大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)』の講義範囲
第1章 生態系の構造
第2章 生命の起源と生物の進化・人類の進化
第3章 進化の仕組み(その1)
第4章 進化の仕組み(その2)
第5章 系統分類
●講義の内容
生命現象を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な
例題を演習します。
●対象とする学生さん・レベル
受験に「生物」を使う学生さん。「生物」が苦手だ、または「生物」を初めて習うという学生さん。
代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪
●日程 :『大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)』
名古屋校
7月17日(月)~7月21日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)
本部校(新宿)
7月31日(月)~8月4日(金) 4コマ目(15時30分~17時00分)
新潟校
8月14日(月)~8月18日(金) 4コマ目(15時30分~17時00分)
●日程:●『大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)』
名古屋校
7月17日(月)~7月21日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)
本部校(新宿)
7月31日(月)~8月4日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)
新潟校
8月14日(月)~8月18日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)
☆ 大堀求の講座は、大堀求が出講していない校舎でもサテライン放映によって代ゼミの
すべての校舎で受講可能です。
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備校等で好きな日程・時間で受講することが可能です。
☆ これまで代ゼミに通っていなかった学生、他の塾・予備校に通っている学生さん、それ
から現役生も大歓迎です。ふるって参加してくださいねヽ(^。^)ノ
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