2012/12/01
さて、今度は冬期講習会「センター生物Ⅰ」のご案内です。
センター試験の問題には次のようなタイプがあります。
1.単純な知識問題・・・・・あまり問題数は多くありませんが、
ほとんどの学生は解いてしまうので絶対落とせないわけで
す。 たとえば人物名や細胞小器官の名称を答える問題な
どがこれ にあたります。どんなものがよく出題されるか、
皆さん、ちゃんと把握していますか?
2.複合知識問題・・・・・・・知識と知識を融合させ、新しい知識
を生み出して解く問題。たとえばどんな問題がそれにあた
るのか? どう対処したらいいのか? 自信がありますか?
3.知識で解けてしまう実験考察問題・・・本来は考えて解く問題なのですが、知識があれば考え
な くても答えられてしまう問題です。センター試験では1・2のような知識問題の配点は低いの
ですが、この3のような実験考察問題が存在するわけで、知識をおろそかにはできないのです。
この手の問題は知識でさっさと解いてしまって、次に説明する4・5にたっぷり時間をかけるべ
きです。というわけなのですが、みなさん、知識の定着は進んでいますか?
4.知識考察複合問題・・・実験考察問題なのですが、あらかじめ必要な知識があって、それを使
って考えて解く問題。センター試験の実験考察問題で最も多いタイプ。これは知識で解く問題
なのか?それとも考えて解くのか? 判断できますか? 解き終わって問題集の解説を読んだ
とき、この知識は覚えたほうがいいのか? それとも覚えなくていいのか? 判断できますか?
5.ビシバシ実験考察問題・・・真の実験考察問題。なんの知識も使わないで、その場で考えて解
くタイプの問題。出題頻度は高くはないのですが、出されると多くの受験生が点数を落とすのが
このタイプ。どうやってトレーニングしたらいいのでしょう?
6.遺伝問題・・・・・・・・・すごく簡単なものから難しいものまで出題される。ここ数年は簡単な
問題が多いけれど、そろそろ難しいのがガツンときそうな予感・・・。
冬期講習会「センター生物Ⅰ」では、上に書いた”?”の部分に答えていきますよ。
まず、問題を予習してきてもらいます。時間を計って、1題あたり10分程度を目安として解
くようにしましょう。講義では「どのような知識を暗記しなければならないか?」「この実験
考察問題はどのように考えて解くのか?」などを解説してゆきます。センターで高得点を得たい
という学生さんたちは、ぜひ受講してくださいね。
★ 4.知識考察複合問題と5.ビシバシ実験考察問題については
「生物学的思考回路【センター攻略編】」でじっくり扱いますよ。
予習形式ではなくテスト形式の「センター生物Ⅰテスト」という
講座もあります。こちらもご期待くださいね。
★ 対面講義を受講する場合の日程
本部校・・・12月26日(水)~12月30日(日) 全5回 17時30分~19時00分
★ 大堀の講座すべて録画されます。ですから全国の代ゼミ各校舎・提携サテライン予備校で
好きな日程・好きな時間に受講することができます。
☆ 大堀の講座は代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校に通っている
現役生・浪人生でも大歓迎ですからね。皆さんふるって受講してね♪
★ 受講受付の詳しい情報は下の代ゼミのホームページをご覧ください。
http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/toki/index.html