コラム・お知らせ

先輩たちはどうやって大学に合格したか?「東邦大学医学部編」

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?

また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強

していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→高校では物理を選択していたので、生物を勉強したのは大学に入ってからです。

ただ内容もレベルも、受験にそのまま使えるようなものではありませんでした。

それでも物理は苦手だったことと、高校時代、前問でミスをするとそれ以降は全て間違う

という物理特有の失点を経験したことがあり、少しでも着実に点を取れそうな生物で受験

しようと考えていました。

受験勉強を始めた時点で予備知識があったのはだいたい全体の12割程度です。

志望校でよく出題される遺伝、恒常性、刺激と反応、といった分野ほど手をつけたことが

ないのを不安に思っていた一方で、暗記すればどうにかなるだろうと高をくくっていた

ところもありました。再受験を決めたのが代ゼミに入る3ヶ月前程前で、その時から易しめの

参考書を買って少しずつ読み進め、1学期が始まる前に1周通して読む計画でいましたが、

現実は途中で何度もつまずき、その半分ぐらいしかできませんでした。

今考えれば初学者が1人でやることには限界があったのだと思います。

もう一度当時に戻るとしたら、自力でどうにかしようとせずに先生について教えてもらう

ことを選びます。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→まわりは皆、生物を高校や予備校などで勉強したことがあり、一通り内容を知っていました。

確認事項などの抜けがあれば補いながら、問題集やテキストで演習を中心にやっていたようで

す。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→私立大学の医学部医学科を志望していました。最初はセンター利用方式も視野に入れていまし

が、どっちつかずになると考えて2学期の始め頃に一般入試だけにしようと決めました。

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

→学費の一部免除があったことと、建物が新しくてきれいだったことが理由です。また入った

後で分かったことですが、サテラインなどを利用して時間割を自由に組める

ところは、得意・不得意な科目がはっきりしている自分には良かったです。

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→はじめから生物は大堀先生と決めていたわけではなく、時間割の都合上で初回の講義を受ける

ことになったのがきっかけです。ただ、この講義の最初に先生が話した内容はとても重要で、

受験勉強における指針になりました。生物を使うかどうかに限らず受験生全員が肝に銘じておく

べきことだと思いますし、その内容に深く共感し、先生に信頼感を持てたことが決め手のひとつ

です。授業の面でも、初めて習う分野であっても「先生の説明がわからな

い」ということが全くなく、自分にとって分かりやすく印象に残る解説だと感じたこ

も理由です。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→初回の授業前、どんな先生だろうと思って緊張しながら待っていたらスポーツ選手みたいな人

が入ってきてびっくりしたのを覚えています。とても生物の先生だとは思えませんでした。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、他の科目との兼ね合いなど)

→数学45%、生物45%、化学10%と、勉強時間の大半を数学と生物に費やしていました。

英語に関しては、高校時代から成績が良かったこと、帰国子女であるということもあり

さほど不安はなかったです。化学は既習だったので、偏差値40台という苦手な数学と未

習の生物がある以上どうしても後回しにせざるを得ませんでした。数学は通常授業に加

えてⅢCの高校講座をサテラインで取っていました。この頃の生物は知識の補充がメイ

ンでした、というより問題演習をしようとしてもほとんどできなかったです。授業以外

でノートを作ることはあまりせず、手持ちの参考書や大堀先生のセンター対策本などを

何度も繰り返し読んでいました。

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

1学期はスタンダード生物Ⅰ・Ⅱと生物問題演習の授業に出ていました。周囲の人たちにつら

れてハイレベル生物を取ってしまいそうになりましたが、自分の現状を冷静に考えて思いとど

まりました。スタンダード生物は易しすぎず、難しすぎず自分にちょうどいいレベルだったと

思います。1日の終わりの授業でしたが、毎回活気ある授業で楽しみにしていました。

 

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

→先生からのアドバイスもあって、夏前までに一通りすべての分野に目を通すことを目標に

していました。毎回の授業の前までには参考書に目を通すようにすることと、問題演習の

予習は、知らないことが多すぎて手がつけられないことがほとんどだったので、テキストの

問題でどうしても出来ないところはあきらめて、該当分野を事前に読んで行くようにしてい

ました。

それから私は授業を全て録音して、手持ちぶさたな時に早回しで聴いていました。先生が質問を

したところで一時停止して考えたりしたことがとてもいい復習になったと思います。授業で集中

してすべて吸収してしまえれば効率がいいとは思いますが、初めて学ぶことをたった一度で覚え

るのは無理だったので、反復して何度もやることを意識していました。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

1学期の模試は、偏差値50後半~60くらいで自分が思っていたよりは良いものでしたが、

知識問題も多かったので、たまたま自分のしていた勉強で得点がとれただけだと思います。

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を

取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

夏期講習が始まる直前に、「生物学的思考回路【難解分野】」と

「生物学的思考回路【遺伝編】」を取ることに決めました。

1学期の勉強で手薄になっていた所や、自分でやろうとしてうまくいかなかった分野が扱われる

ので役に立つだろうと思ったからです

夏期の間に1度復習をした後、必要だと感じたときに何回もテキストを読み返しました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→数学と生物を優先的に、1学期の授業で扱った問題を解き直すことを中心にやっていました。

 

③ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→英語で毎回偏差値7275くらいを安定して取れていた以外は、あまり出来はよくあり

ませんでした。他教科はこのころ偏差値50半ば~後半くらいです。8月の模試が全ての

中で一番良かったのですが、現在通っている大学はその時C判定でした。

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→夏期のあいだに、2学期で扱う分野の図のスケッチをいくつかやったのですが、イメー

ジがしやすくなり勉強の助けになりました。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

1学期の授業で聞いた内容がその後も出てきて、知識がつながっていくのを感じていま

した。大堀先生の授業は、1学期の雑談が2学期の内容の伏線になっていることもあり、

「雑談がただの雑談で終わらない」ことが多かったと思います。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

→夏期の間に1度通して復習した後、気になったときにその都度読み返していました。

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?

どのようなことをしましたか?

→センター試験は受験しませんでした。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

→この時期の生物は偏差値50前半と以前に比べて落ちてしまいました。

ただ苦手な分野がはっきりしたので、その後の勉強に最も役に立った模試だったと思います。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

→生物に関しては初期に比べれば知っていることは格段に増えたものの、まだ知らないことも

多く入試に間に合うのか不安でいました。2学期が始まったあたりから少しずつ過去問に目を

通すようになりましたが、難しいという印象を持っていました。

過去問を本格的に始めたのは11月終わり頃で、量をこなしていくうちにやり方をつかんだ気が

します(志望校の入試が早かったので、もっと早く始めるべきだったとは思います)

 

5.冬期編 

① 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講

座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

→試験日(1月下旬~2月上旬にかけて)が目前に迫っていたので、小論文・面接対策

以外の冬期講習は取りませんでした。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→冬期の間は過去問を中心にやっていました。答え合わせのときに気になった部分を確認し、

知らなかった知識を付け足したり、今までやったテキストなどを参照したりして復習しました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→最後まで悪かったです。志望校を書く欄は毎回6つすべて埋めていましたが、E判定が

ほとんどでした。

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→センター試験は受験しませんでした。

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→直前期にもなると、生物であれば腎の計算問題や細胞周期といったように、自分の苦

手な範囲はほとんど把握できていました。その中でも特に志望校でよく出そうな分野の

問題を手持ちの問題集から探しては解くということを繰り返ししました。

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

(1次=学科試験、2次=小論文・面接等。すべて医学部医学科です。)

東邦大学正規合格

藤田保健衛生大学正規合格

●杏林大学→1次合格 2次補欠(繰り上げ合格なし)

●北里大学、聖マリアンナ医科大→1次合格 2次棄権

愛知医科大学、獨協医科大学、東京女子医科大学1次不合格

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

→前もって参考書やノートなどの、見直したいであろうページに付箋を貼っておき、

試験が始まる直前までそこを中心に見ていました。

それに加えて1日の試験が終わった後、解答速報などをチェックして、できなかった

ところを見直ししていました。大学は違ってもその年ごとの傾向があるのか、前の日

の試験で解いた内容が次の日も出るといったことが何度もあり、勇気がいるけれど

やってよかったと思いました。

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→私大の医学部医学科を受けることは代ゼミに入る前から決めていたものの、

実際の受験校は出願直前まで迷っていました。

 

② スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

9月下旬から11月終わり頃にかけて勉強が手につかない時間が増え、自分自身にいらいら

することが多くなっていました。受験勉強と並行して医学部の編入試験を受験していたの

ですが、チャンスが増える有難さの反面、結果待ちの期間が長く精神的には苦しんだ印象が

強いです。特に1次合格後と、最終結果待ちの前は勉強していてもどこか浮ついたところが

あり、この時期に受けた模試にそれがそっくり反映されました(問題文の読み飛ばしや答え

の写し間違いといった単純なミスを多発)。面接での手ごたえに反して結果は2次不合格だ

たことから、一般入試でリベンジしようという思いより、学科試験でどんなに得点しても

面接で落とされてしまうのではないかと思いこみ、絶望的な気持ちでいました。

スランプを克服できたかどうかは正直分かりませんが、とにかく勉強を続けることが大事だ

と思ったので、授業は休まずに出て、たとえ集中できなくても机の前にいるようにしていたら、

少しずつですがいつものリズムに戻っていけたと思います。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

→帰り道に雑貨店に寄って買い物をしたり、家でテレビを見たりしていました。

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

→入学して間もなく実習で動物の解剖をやることになり、生物をやったことが早くも役に

立ちました。今はまだ一般教養の科目がほとんどですが、医療現場で活躍されている先生

のお話を聞く授業もあり、生物を勉強したことがある方が理解しやすい場面が多いと思います。

受験生にひとつ伝えるとしたら、時期が来てからでいいので、過去問などで志望校の対策を

必ずすることです。私の場合は偏差値ではなく、対策を十分にしたかどうかで合否がきれい

に分かれ、その重要性を実感しました。

受験生活は調子がいいときばかりではないと思います。苦しいときも諦めずに、細々でもいい

から勉強を続けていってください。きっとそのことが入試本番での自分を強く後押しする力に

なると思います。

 

 

先輩たちはどうやって大学に合格したか?「ICU編」

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強して

いましたか? また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。

それから「物理選択で全然勉強していなかった」なんて場合もあるでしょう。

それならばそれを書いてください。

現役の時から生物が大好きかつ得意だったので、生物だけはノートを綺麗に

まとめてみたり、記述問題を中心に問題量を多くこなしていました。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

問題集をこなして学校の先生とか塾の先生に質問にいくという人が多かった気がします。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

東京大学理科ニ類です。

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

他の予備校の没個性的な授業に魅力を感じなかったのが一番です。

面白い先生方がたくさん居そうだな、って思いました(笑)

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

パンフレット開いて、「あ!このお兄さんかっこいい!」みたいな(笑)

あとは元々知り合いだった代ゼミの先生に相談したりもして、大堀先生についていく事に

決めました。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

パンフレットよりかっこいいしムキムキだな、と(笑)      

授業自体は断片的な知識を繋げていってくれるので

とてもわくわくしました。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、多の科目との兼ね合いなど)

生物はもともと割と完成に近かったので、授業の予習と復習を1時間ずつくらいやるだけに

絞っていました

 

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

大堀先生の授業の良い点はやっぱり知識が繋がるところです。

生物は暗記教科になりがちですが、ちゃんとそのバックグラウンドとか流れを説明してくれる

ので、「なるほどー」と思って楽しく授業を受けていました。+αで面白い知識を教えてくれる

のも魅力的でした。

 

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

「ハイレベル生物」と「東大・京大ハイレベル演習」の予習・復習に絞っていました。

そのかわり、わからないところがあったら大堀先生のもとに質問して、

全て理解するように心がけていました。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

生物は、第一回の国公立模試で全国一位でした。

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を

取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように

活用しましたか?

生物は大堀先生が担当される「ハイレベル生物演習」をとっていました。

他の先生が担当されている東大演習よりも、普段から慣れている大堀先生の授業に

しようと最初から決めていました。

レギュラー授業と同じように、予習・復習・質問で自分の穴を埋めていきました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

一学期のノートの要点を全てまとめなおしました。他教科ではノートのまとめなおしは時間の

無駄になることもありますが、生物では知識が身につくので良い復習方法だと思います。

二学期の範囲は資料集をパラパラする程度でした。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

東大模試などでも常に全国十位以内はキープしていました。

 

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

夏期中にあまり二学期の範囲はやらなかったので、二学期の範囲を思い出すのに時間

かかりました。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

二学期の範囲を中心に、授業で出てきた一学期の範囲を復習するようにしていました。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

夏期に集中的にやってしまったので、二学期にはあまりやりませんでした。

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか? どのようなことをしましたか?

生物のセンター対策は二学期中には何も始めていませんでした。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

常に十位以内はキープしていました。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

国語や英語が伸びてくるにしたがって、大学で学びたい事の幅が増え始めたので、

受験学部を少し悩み始めました。

 

5.冬期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を

取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう ?その講座をどのように

活用しましたか?

一期は「ハイレベル生物演習」、

二期は大堀先生の単科講座「難関大生物直前対策【今やるべきこと】」

をとりました。

一期は今までの確認として、二期の単科講座は、

考察問題のネタなどに使われる面白い生物の話題がたくさん詰

まっていて魅力的だったので取ろうと思いました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

生物は十分二次試験で点がとれるレベルだったので、他の教科に集中していました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

センターは満点でした。

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

生物はセンター二週間前くらいから大堀先生の黄色い本を2周くらいよんで、

青本を一通り解いただけでした。

 

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

苦手分野に絞って東大の過去問を解いて、大堀先生に質問に行ったり、

先生の時間があるときは添削してもらったりしていました。

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

東京大学 理科ニ類

ICU 教養学部

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

ノートや資料集を眺めたりしていました。

 

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

東大は高3の春から目指していました。

しかし、浪人の秋以降からリベラルアーツに興味が沸き始めたので、

ICUも視野に入れて勉強していました。

 

② スランプになった時期はありますか?

またそれをどういうふうに克服しましたか?

生物は比較的順調でしたが、他教科で躓いて辛い時期もありました。

代ゼミでは中の良い友達を作らないようにしていたのですが、その代わりに

大堀先生や現代文の船口先生、英語の西先生といった多くの先生に

励ましていただいたり、元気をもらっていました。

何よりも代ゼミの授業が面白かったことがモチベーションの維持

につながりました。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

代ゼミの授業は面白いので、授業に出ている事自体でたくさん

笑ってストレス解消になっていました。

あと、やる気が入らない時はお化粧してみたりすると気分がシャキッとして集中できました。

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

合格するかしないかは、やはり自分自身がどう過ごすかに全てが懸かっていると思い

ます。私の周りにも周囲に流されて受験に失敗してしまったひとも多くいます。

でも自分の目的も見失わなければ、面白い授業や親身になってくれる先生に出会える

最高の場となります。

一年間を代ゼミで過ごしたあとに思ったのは、受験勉強だけじゃなくて人間的な幅が

広がったな、ということです。大堀先生の生物はもちろんおすすめしますが、自分に

合った方式や先生を見極めて、有意義な一年間にしてください!  応援しています。

先輩たちはどうやって大学に合格したか?「大阪大学医学部保健学科編」

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思い、どんなふうに勉強していましたか?

また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然

勉強していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→生物は完全な暗記科目だと思い、学校でもらった問題集を解きながら教科書に戻るの

を繰り返してがむしゃらに暗記していました。部活のラグビーが11月末まであったの

で生物は苦手でした。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→まわりの友達も同じような勉強をしていて、学校の授業に合わせて問題集を解いたり、

テスト前に一気に詰め込んだりしていました。友達と問題を出し合ったりしてテストは

乗り切りました。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→大学 医学部保健学科 

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

サテラインなら自分のペースで勉強ができるから。

また好きな先生を選ぶことができるから。

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→体験授業がわかりやすかったし、「生物はおれに任せておけばいい」

という言葉に惹かれたから。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→アニキキャラだと思いました。体育会系な雰囲気を感じ、体育会系の部活に入ってい

たのですごく共感しました。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?

(時間配分、多の科目との兼ね合いなど)

→「生物Ⅰの点数が面白いほどとれる本」と「大堀に聞け!理系生物達人への道」で予

習してから受け、少しでも得られることを多くするように意識しました。復習は先生の

言うとおり夏にまとめて行いました。そのおかげで配点の高い英語、数学にたくさんの

時間を割くことができたのはとても大きかったです。

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていました

か?

覚えるべきこと、理解すべきことをしっかり分けて教えてくれるので、がむしゃらに

暗記する勉強を改めることができました。覚えなければならないことが減り、現役のと

きにがむしゃらに暗記した知識1つ1つを理解して関連付けることができました。また、

大堀先生の授業では特に図がよかったです。簡単でシンプルで大事なところを押さえて

る図は板書しながらいつも感動してました。実際現在の私はどんな参考書や問題集を見

ても真っ先に先生の図が思い浮かびます。授業ノートのまとめ方がとにかく好きで、知

っとけコーナーとかがとても役に立ち、あとで見返すときにとても見やすかったです。

 

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

→予習に集中していました。「生物Ⅰの点数が面白いほどとれる本」と「大堀に聞け!理

系生物達人への道」の内容を自分で説明できるようになることを意識しました。復習は

ほかの科目が忙しかったので、あまりしませんでした。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→授業で習った範囲は点がとれるようになってきました。あまり覚えていないですが、

偏差値は55〰60くらいだったと思います。

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講

座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

→生物学的思考回路【遺伝編】と生物学的思考回路【難解分野】を受講しました。遺伝

が苦手だった事と、計算や実験問題を対策するためにこの2講座をとりました。遺伝の

ほうがとくにわかりやすく、これ1講座で完璧という感じでした。生物学的思考回路【難

解分野】では生物Ⅱの分野を密度濃く学習できました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→夏の間に一気に詰め込みました。ノートの暗記カードを作って反復練習したり、もう

一度参考書ややり直しました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→偏差値60くらいだったと思います。ちゃんと復習した分野は安定してとれるように

なってました。

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→1学期の復習はしっかりできたつもりなので、2学期の授業だけに集中することができ

ました。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

→2学期の予習と復習には力を入れていました。1学期も復習したかったのですが、他

の科目との兼ね合いでほとんど時間をとることができませんでした。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

→夏期の間に一回復習し、時間がなかったので冬にもう一回復習するだけでした。

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?

どのようなことをしましたか?

→授業の復習をしっかりすればセンターは大丈夫だと思ったので、12月ごろから過去

問を解き、間違ったところを参考書やノートに戻って弱点ノートを作るようにしました。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

→偏差値60〰65くらいだったと思います。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

→生物ではあまり不安はなかったですが、国語の成績が伸びずに焦ってました。

 

5.冬期編 

① 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講

座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

→冬期講習Ⅱ期の「難関大生物対策―今、やるべきこと」がとてもよかったです。私の生物に対する見方を変えたとても勉強になる授業でした。

 

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

「生物Ⅰの点数が面白いほどとれる本」と「大堀に聞け!理系生物達人への道」を何

度も反復し、ノートの暗記カードを作ってアウトプットのトレーニングをしました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→偏差値65は安定してとれてたと思います。

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→センター試験の過去問をといてノート、参考書に戻るのを繰り返しました。

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→志望校の過去問をしてノートに戻るの繰り返し。ノート苦手分野、完成していない分

野をつぶしていく。

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

→大阪大学 医学部保健学科

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

→ノートの苦手分野と「大堀に聞け!理系生物達人への道」の重要ポイントの最終チェック

 

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→いくつか志望校を考えていて、センター試験の自己採点が終わったときに受験校を決

めました。

 

② スランプになった時期はありますか?

またそれをどういうふうに克服しましたか?

→やはり浪人の1年間は長いので、急にやる気がでなくなる時期はありました。その時

に助けられたのは友達の存在です。友達もがんばってるから一緒に第一志望に合格しよ

うという気持ちなったり、いいライバルとして切磋琢磨できました。勉強に集中する→

友達と軽く話してリフレッシュして再び集中するといういい流れに乗れました。互いに

高めあえる友達を持つというのは浪人生にとってすごく大事だと思います。またスランプになったときに志望校への気持ちを思い出すため、実際に志望校に行ったり、パンフレットを見てニヤニヤしてました。他には机にやる気のでる言葉を紙に書いて貼ったりしました。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

→友達と話すことが一番のストレス解消でした。定期的に運動をしたのもよかったと思

います。

 

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

→大学で生物はやらないですが、塾の質問対応のときに先生の教え方を参考にしていま

す。生物は大堀先生の通りにすれば大丈夫!!がむしゃらに暗記せずに生物を楽しも

う!!

 

先輩たちはどうやって大学に合格したか?「熊本大学医学部編」

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?

また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強

していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→私は「物理、生物選択」だったのですが、生物は他の主要教科と比べてだいぶ苦手でした。

特に物理と比べて3倍の手間がかかると感じていました。ゴチャゴチャ覚えることが多くて

勉強にもあまり熱心にはなれませんでした。ハッキリ言えば、一番面白くないと思っていた

科目です。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→他の友人がどのように勉強していたかは知りません。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→筑波大学 医学部

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

→他の予備校に比べて開放的なイメージがあったからです。

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→(他の先生より)知識体系がかなりまとまっているのと、講義中に飽きない大堀先生の

面白さがあったからです。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→講義内容が非常に体系だっているのと情報量がとても多いと感じました。

大堀先生の講義は教室全体で参加しているとも感じました。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?

→「スタンダード生物」・「生物問題演習(フレックス)」・「東大・京大・医学部生物演習」

を受講してました。

 「スタンダード生物」は特に予習はなしで、復習中心にノートを見直しする程度でした。

「生物問題演習」は基本チェック問題も含めてかなり時間をかけてやりました。予習の段階

でわからない所はスタンダード生物のノートを見て自分の解答を作り、講義の時は半分復習

のような感じで受けてました。そのかわり復習はそれ程多くはやりませんでした。生物演習

の講義はスタンダード生物と被る内容も多いので、とてもいい復習になりました。

 「東大京大医学部生物演習」は予習中心で、わからないながらも自分の解答を必ず作りま

した。この講座は他の講座より圧倒的に難しかったのでつらかったです。知識というよりも

生物的思考と経験値と頭の使い方を多く学びました。

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

→とにかく大堀先生の講義は情報量が多くて、全然おぼえきれなかったので少し不安を感じ

ていました。「スタンダード生物」は教室全体で和やかな雰囲気があり、受験の緊張感や不

安感を緩和させてくれて助かりました。

 「東大京大医学部生物演習」は大変難しく、予習で全くわからないことが多々あり何度も

挫けそうになりました。

 私には「生物演習」がやりがいもあり、問題のレベルも適切でした。この講座の勉強に

一番時間と手間をかけました。

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

→基本的にテキストだけで参考書、問題集は使いませんでした。生物演習をよくやっていま

した。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→あまり覚えていませんが、安定してなかったと思います。特にセンター模試はあまり良く

なかったです。

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を

取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう? その講座をどのよう

に活用しましたか?

→「ハイレベル生物演習」を取りました。

演習系の講座を取ることによって強制的にハイレベルの問題をやりたかったからです。

ハイレベルの問題は自分でやっても思考方法やポイントが捉えづらかったので、この講座を

取ろうと思いました。基本的に予習中心で、講義で自分の知識の抜けや弱点を見つけ復習

しました。

また、夏は一学期の復習に「理系生物達人への道」をやっていました。穴埋め形式で自分の

わかっていない所がわかるので一学期の復習に最適だと感じました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→「理系生物達人への道」で予習と復習。「生物演習」のテキストの解き直しをしました。

2学期の範囲よりも1学期の復習中心で行いました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→夏の終わりに受けた模試では、すこぶる生物は良く。他の教科の足を引っ張ることはなく

なりました。

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→1学期、夏期講習と大堀先生講義を受けて、だいぶ慣れてきたので2学期からは講義の時には

前から2番目の席に座り大堀先生にあてられるようにしました。大堀先生にあてられて答えられ

なかったら大変悔しく必ずそこを覚えるようになり、答えられるように熱心に予習するようにな

りました。受け身になりがちな生物の講義を能動的に参加でき、大変ためになったと思います。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

→基本的に2学期の範囲の勉強しかしなかったです。ただし、模試の復習、講義やセンター実践

問題集で一学期の範囲を扱う時はテキストやノートを見直して一学期の範囲の学習を行いました。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

→2学期中は、ほとんどやりませんでした。夏中と冬にノートを見直した程度です。

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?どのようなことをしましたか?

→11月頃から過去問10年分と実践問題集白、青、黒、緑本は全部やりました。実践問題集で

間違えた所をおぼえるようにして知識の穴をひとつずつ潰していき、大問別に点数を記録して

いき自分の弱点を見つけて、そこを中心にテキストやノートで勉強しました。

勉強のかいあってか、センター本番は唯一生物だけ100点とれました。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

→総合模試や北大プレではとても良い成績を得ることができましたが、肝心のセンター模試や

熊大プレはイマイチでした。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

→学力自体は上がってる感じがしましたが、センター模試や熊大プレが良くなかったので大分

不安でした。偏差値でいうと良い時と悪い時で10近く差がありました。

 

5.冬期編 

① 冬季講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取る

ことを決めましたか?

その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

→「ハイレベル生物演習」・「生物学的思考回路【難関大生物直前対策】」を取りました。

この時期は、ほっておくとセンターの勉強しかしないと感じたのでこの講座を取りました。

夏と同じく予習中心でやりました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→センター実践問題集をやりながら、不安に感じた範囲を1,2学期のテキスト、ノートを見直し

ました。センター外の範囲は「ハイレベル生物演習」の予習、復習で補いました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→ずっと良くなかったセンター模試が直前で高得点を出せるようになりました。

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→ひたすら実践問題集をやりました。

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→センターまでは実践問題集で、センター後は三学期講義の予習、復習でした。その後大堀先生の

「生物学的思考回路【難関大生物直前対策】」の予習、復習をやりました。それが終わったら、

熊大の過去問をやれるだけやり、熊大とレベルの近い大学(岡山、広島、神戸、鹿児島等)の

過去問を毎日1~2年分やりました。そこで間違えた所や弱点を見つけ今までのノートやテキスト

で復習しました。

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

→熊本大学(医学部医学科)を受験して合格しました。

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

→前の日は、一年分だけ残しておいた熊大の過去問をやりました。当日は何もしなかったです。

 

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→夏の真ん中くらいです。

 

② スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

→1学期の終わりから2学期の始めくらいは、中だるみ的な感じでした。やる気がない時でも

演習講座の予習だけは必ずやるようにしたり問題集をやったり夏期講習を入れたりして気分を

盛り上げることで克服できたと思います。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

→あまりお勧めしませんが私の場合コーヒー400mlを1日3本、コーラ500mlを

1日3本飲んでストレス解消しました。ただ昼以降にコーヒーを飲むと夜に眠れなくなるので、

午前中にコーヒーは消費する必要があります。

 

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

→はい、役に立ってると感じます。遺伝子の難関分野や代謝を大学では詳しくやります。

大学の講義は代ゼミほど解りやすくないので生物未選択者はもちろん、生物選択者も苦労

しています。しかし大堀先生の講義をうけていた私は「ああ、大堀先生が講義で話してた

あのことかー」と結構余裕でいます。熊本大学医学部の場合生物選択したほうが、大学に

入った後は未選択者よりずいぶん楽です。

 

それから後輩たちへの応援メッセージなど

→大堀先生の講義は情報量が多くて大変だと思いますが、頑張って喰らいついてください!

受け身にならず、問題を解いて、質問して大堀先生の講義についていければ自然と成績は

上がると思います。

最終的に私は生物の偏差値をとても高くだしましたが、それでも物理の2倍近く手間と時間を

かけました(偏差値は最後まで物理の方が高かったです)。おかげで生物は好きになりましたが、

理科の選択は自分の得意不得意を良く考えて選択した方がいいと感じました。

では受験生の皆さん頑張ってください!!

 

大堀はもう冬期講習会のテキスト作成中ですヽ(^。^)ノ

みなさん、夏期の勉強は順調に終わりそうですか?

●1学期の復習はバッチリですよね?

●夏期講習会の復習もバッチリですよね?

●大堀の参考書や問題集は最初から最後までバッチリ3回繰り返しましたよね?

そしてそして、もうすぐ2学期ですよ。

えっ? そんなことは言われなくても分かっているって?

じゃ、2学期の準備も万全ですね?

代ゼミの2学期は、なんと8月31日からですよ。

 

ところで大堀は・・・もう冬期講習会のテキスト作成に追われていますぞ。

内容は追って詳しくお知らせしま~す♪

冬期講習会講座

●「生物学的思考回路【センター攻略編】」

●「ハイレベル生物演習」

●「難関大生物-今、やるべきこと-」

●「センター生物Ⅰ」

●「センター生物Ⅰテスト」

●「名大予想問題演習」

次回から、昨年の合格者たちの体験記を載せます。君たちの先輩は昨年の今頃

どのように勉強していたのでしょう?

生物Ⅰと生物Ⅱを完成させる参考書はこれ!!

みなさんこんにちは。受験勉強は順調に進んでいますか? 今回は生物Ⅰ・Ⅱを完成させる

参考書を紹介します。

まずはこれ。「あっ、知っている~」という学生さん

も多いことでしょう。何しろセンター生物Ⅰの参考書

で一番売れているのですからね(フフフ・・・(^_^)v)。

ではなぜ売れているかというと、普通の参考書だと

省略されてしまうようなこともふんだんに書いてある

からでしょう。「なぜそうなるのか?」の「なぜ」の

部分が「これでもか~」といわんばかりに説明されて

います。「なぜ」を知れば頭に入りやすく暗記も楽に

してくれます。さらに生物学的な思考力もつけてくれ

るので、センター試験の実験考察問題対策にもなるし、

生物Ⅱの学習にもスムースに入れるようになるのです。つまり、この参考書はセンター試験

対策だけでなく、生物Ⅱの土台にもなるのです。

そしてこれが生物Ⅱの参考書。よく「大堀の生物Ⅱ

の参考書はないの?」という質問を受けるのですが、

ちゃんとあります。ただ「生物Ⅱ」ってどこにも書い

てないので皆さんに見つけてもらえないでいるので

す。

これも黄色い本と同じく、ふんだんに「なぜ?」が

説明されていますよ。

これら2冊をしっかり読みこめば、生物Ⅰ・Ⅱの

土台が完成します。あとは問題を解く練習をしま

しょう。問題集を使うもよし。大堀の夏期講習会

講座を受講するもよし。今まで読んでもわからなかった問題集の解説がす~っと頭に入っ

てきますよ。今まで聞いてもわからなかった先生の説明が「ああ、なるほど~」っと理解

できるようになりますよ。

☆ 大堀の講座について

●大堀の講座は代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・

予備校生など参加大歓迎。ふるって受講してね♡

●大堀の夏期講習会講座の生授業は終了しましたが、フレックスサテラインによって

好きな日程・時間で受講可能です。

●受講の受付などは下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

 

 

夏期講習会 生物 「受験生の皆さん、遺伝は大丈夫ですか?」(その3)

みんさん、勉強の進み具合はどうですか?

今回は夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」

の内容をもう少し詳しく説明しますよ。

 

まずはいきなり一番最後の第5章をのぞいてみると

・・・・む、難しい。こんな難しい問題、解けるように

なるんでしょうか? もちろんです。解けるように

するためにこの講座を作ったのです。この大堀が教

えれば絶対に解けるようになりますからご安心を

 

第1章 多くの学生はここでコケる

● まずは語句の説明から始めます。対立遺伝子と対立形質とかもちゃんと説明しますよ。

遺伝子型って何? 表現型って何? 純系・雑種ってなんですか? すべて説明します。

● Aa × Aa → F1 AA : Aa : aa =1 : 2 : 1

さて、このF1の自家受精で生じるF2はどうやって求めるんですか?

えっ? わからないって? それは「自家受精」という語句を正しく理解してないからですよ。

ほ~ら、語句を正しく理解していないと、痛い目にあいますよ~。

語句をおろそかにしていると、センター試験の選択肢が「何を言っているのかわからん」

となるんですよ~。

● そしてこの章のメインである独立と連鎖。多くの学生がここでコケます。もっとも大堀の

説明を受けた人はコケませんが。

第2章 組換えなんか何でもない!!

なんか組み換えって、学校の教科書とかでは遺伝の最後の方に載っていて、

いかにも「これまでの応用だぞ、難しいぞ」って言っているみたいなんだけれど、

教える人がちゃんと教えれば応用でもなんでもなく、遺伝現象を考えるときの基本中の

基本なんですよ。もし「組み換えがわかんない」っていう学生さんがいたら、それはただ

”減数分裂”をわかっていないだけ。大堀はこの減数分裂からちゃんと組み換えを教え

るのでご安心を♪

● 第1章・第2章が最も重要な部分で、あとの第3・4・5・章はこの第1・2章を使って

考えていくことになります。

第3章 相互作用

連鎖・組み換えに次いで出題率が高いのがこの相互作用。特に補足遺伝子と

抑制遺伝子は教科書にも載っているのでセンター試験での出題率が高いのです。

でも第1章・第2章をクリアーしてきた人ならどうということはありません。問題の演習を

積んでいきましょう。

第4章 いろいろな遺伝現象

不完全優性・致死遺伝子・複対立遺伝子・胚乳(3n)の遺伝現象・伴性遺伝など、

これらも第1・2章をクリアーしてきた人なら何でもありません。

第5章 難しい・・・でももう4日前の君らとは違うはずだ

さあ、仕上げの章です。一番最初に書いたとおり難しい問題が載っています。

4日前の君たちはこの章の問題を見て「?? 全然わかんな~い」って思っていました。

さあ、改めてこの章の問題を見てみましょう。ほ~ら、「ああ、これかあ」ってなっていませんか?

そう、この大堀の講座を第4章まで受けていれば何ということはない。

「あれ? 遺伝てこんなもんだったっけ?」となっていること間違いなし。

 

☆ 大堀の講座は代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・

予備校生など参加大歓迎。ふるって受講してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

夏期講習会 生物 「受験生の皆さん、遺伝は大丈夫ですか?」(その2)

 みなさん、受験勉強ははかどっていますか?

毎日暑い日が続きますが、代ゼミの夏期講習会も

”熱い”講義が続いていますよ!!

 

 

今回は「自分は遺伝ができるのか? それともでき

ないのか?」を調べてみましょう。

次の表はある国立大学の二次試験の問題に載っていた

表です。

 

   遺伝子Cに関する表現型      症状      個体数

F1           c2             陰性       8

 

F2         c2               陰性        97

            c2               陽性      11

            c1               陰性      11

            c1             陽性      25

 

さて、これを見て何が見えますか? 「遺伝子Cって何の遺伝子?」とか「症状が

陽性とか陰性って何のこと?」なんて思ってしまった君、遺伝ができていない人です。

 

できる人はそんなところは見ませんよ。数字だけです。

「ああ、F1の自家受精で生じたF2の比が97:11:11:25ね。F1では遺伝子の

大文字どうし・小文字どうしが連鎖していて、さらに組み換えがあって、配偶子の

比が多分5:1:1:5ね」って思います。

 

「えっ? 問題文も書いていないのに何でわかるの?」って思いました?

そう、だって遺伝ができる人はイチイチ問題文なんか読まなくても、文章中の数字を

見ればだいたいどんな問題かをつかんでしまいます。問題文を読むのはそのあと。

 

「どうせできないよ」って腐らない腐らない。

大堀の「生物学的思考回路【遺伝編】」に出れば、君らも「ああ、これね」って絶対に

見抜けるようになりますよ♪ 大堀に任せておきなさい!!

また「センター試験でしか使わない」っていう学生さんもいると思いますが、そういう人にも

是非お勧めしますよ。遺伝に費やす時間が大幅に短縮でき、他の実験考察問題に時間を

かけられるようになりますからね。

 

☆大堀の講座は代ゼミ生はもちろん他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・浪人生

でも参加OK。奮って参加してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

夏期講習会 生物 「受験生の皆さん、遺伝は大丈夫ですか?」(その1)

今回は夏期講習会大堀オリジナル講座「生物学的思考回路

【遺伝編】」の案内です。

生物学の中では、なぜか遺伝は「難しい」ものとされています。

なぜでしょう? あたりまえと言えばあたりまえなのですが

「わからないから」でしょうねえ。

ではなぜわからないのでしょう? 大堀は次のように考えます。

多くの参考書などはまず遺伝を”記号遊び”みたいに教えます

こんな感じに・・・

Aa×Aa→AA:Aa:aa=1:2:1

そうして散々学生の頭に「遺伝は記号遊びだ~」って刷り込んでおいて、その遊びに慣れたところ

でいきなり「実はこれらは染色体上にあって・・だから連鎖が・・・だから組み換えが」ってくるので

す。学生はたまったものではありません。頭の中は「?????・・・」、パニックです。

たしかにこういうふうに教えたくなる気持ち、わかります。メンデルが遺伝の法則を発見したころは

染色体なんてものは知られていませんでした。で、そのあと染色体が発見されて減数分裂が

わかってきて、連鎖や組み換えなどもわかってきたのです。つまり生物学の歴史に沿って教えて

いこうというやり方ですね。大堀も分野によっては解明された歴史に沿って講義しています。

でも歴史の順で教えた方がいい場合とそうでない場合があります。遺伝を学生にわかってもうた

めにはどっちがいいか? もちろん後者です。

だから大堀の講義ではまず染色体の動きから説明して行きます。

そして最初の方で独立と連鎖と組み換えを教えてしまいます。

そうした方が絶対学生が理解しやすいのを大堀は知っている

からです(^o^)v

今回の紹介はこのくらいにしておきますね。次回は他の講座も含めて内容をもっと詳しく説明して

いきま~す♪

☆ 遺伝の講座は、生物学的思考回路【生物Ⅰ・Ⅱ】を受講している学生さんは是非受けましょう。

☆ センター生物Ⅰを受講している学生さんにもお勧めです。

☆ 大堀求の講座は代ゼミ生以外も大歓迎。

他の予備校・塾に通っている学生さん、現役生、浪人生だれでもふるって参加してくださいね

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

夏期講習会 生物のハイレベルな講座はこれだ!!

みんさん、勉強ははかどっていますか?

今回は、夏期講習会「ハイレベル生物演習」の第1~5章の内容をちょっと詳しく説明しますよ。

第1章:細胞(その1) 主に細胞小器官・細胞膜を扱います。

◍細胞の構成成分は言えますか? 水・タンパク質・脂肪・・・・・

で、それらの割合からそれが動物細胞なのか? 植物細胞なのか?

はたまた原核細胞なのか? わかりますか?

こういうのって何をどう覚えておけばいいのでしょう? ただやみくもに「%」を

覚えても解けませんよ。

●グルコースの輸送

  実験結果・グラフからどのように輸送されているのかを探りましょう。

細胞膜内外のグルコースの濃度差が大きくなるほど、単位時間当たりの

グルコースの輸送速度が上昇します。じゃ、受動輸送?

ところがしだいにその上昇率が低下して、やがて細胞膜内外のグルコースの濃度差が

大きくなっても輸送速度は変化しなくなってしまいます。

いったいどういう輸送なのか?

「あれ」を知っていると”ひらめく”と思うのですが・・・楽しみにしていてね

◍細胞分画法の問題ですが、これはちょっと手強いですよ。例えば「mRNAが存在する

のはどの分画?」って問われます。え? 「核でしょう」って? それだけじゃないから

“ハイレベル”演習なんですよ。

第2章:細胞(その2) 主に細胞分裂を扱います。

●細胞分裂は核分裂期と細胞質分裂期に分かれます。この細胞質分裂の位置は

いったいどのようにして決定するのでしょう?  実験結果から考えましょう。

●細胞分裂の図・論述

  分裂各期の染色体・細胞小器官などの様子を図示できますか?

 適当に描いちゃあいけませんよ。どのように描けば点数が入るのかちゃんと説明しますからね。

  さらに細胞分裂に関する論述問題もありますよ。

●放射性チミジンを使って細胞周期各期の長さを算出する問題

   この問題はどこの大学でも頻出。一度は解いて慣れておきたいもの。

  ただし、この講座で扱う問題は一筋縄ではいかない、ちょっと難しい問題ですよ

第3章:生殖・発生

●植物の生活環が絡んだ知識問題を扱います。みなさん、生活環、お嫌いでしょう?

それはわけがわからないから。大丈夫、この大堀が植物の生活環を得意分野にして見せます。

●発生に頻出の濃度勾配(位置情報)に関する問題を扱います。

第4章:遺伝

●まずはお決まりの連鎖・組み換え・遺伝子地図の問題。でも、ハイレベルの講座ですからね。

それなりにハードですよ。

●胚乳の遺伝現象、ちょっと大変だけれど頑張って解いていきましょう。

●遺伝子頻度の問題。遺伝子型から「この動物の門・鋼の名称」を考えさせる

問題もあります。う~ん、ハイレベルひらめき問題(^^;)

第5章:遺伝子

●遺伝と遺伝子がつながっていますか? メンデル遺伝でAとaがよくでてきますが、

では遺伝子でいったらAとaってなんなの? そんなことが問われる問題。

それから終始コドンって、どうして翻訳が止まってしまうの? その仕組みを知らないと

ひらめかない問題もありますよ~ヽ(^。^)ノ

●ちょっと難しいオペロン説の問題を解きましょう。知識と、さらに問題分からの考察です。

●レプリカ平板法の問題も、一度は解いておきたいですね。いろいろな問題を解く際の

”ひらめきの種”になりますよ。

☆ 大堀求の「ハイレベル生物演習」は本部校・大宮校でやりますよ。

  大宮校の日程

    7月30日(月)~8月3日(金) 13時30分~15時00分(全5回)

  本部校(新宿)の日程

    8月6日(月)~8月10日(金) 17時30分~19時00分(全5回)

☆ 大堀求の「ハイレベル生物演習」は本部校からサテラインで日本全国の

 代ゼミ各校舎で受講可能

  さらにこの映像はフレックスサテラインとして、代ゼミ各校舎・提携サテライン予備校で

 好きな時間に受講可能ですよ。

☆ 代ゼミの夏期講習会は代ゼミ生はもちろん、他の予備校・塾に通う学生さんでも

 受講大歓迎。浪人生・現役生ふるって参加してね

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html