コラム・お知らせ

2022年度 代ゼミ冬期講習会 「大堀の”思考力”養成講座<共通テスト・2次・私大対策>」はどんな講座か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は冬期講習会「大堀の”思考力”養成講座<共通テスト・2次・私大対策>」の詳しいご案内です。

各章ではどんなことをやるのでしょうか?

 

第1章 細胞・代謝

●顕微鏡・ミクロメーター

顕微鏡やミクロメーターのしくみをちゃ~んとわかっていないと解けない実験考察問題・新課程で加わった細胞骨格や細胞接着分子の知識問題と実験考察問題・細胞膜のタンパク質に関する実験考察問題・・・などなど、大堀が編集・作成した共通テスト予想問題が多数。

●見慣れない「式」「グラフ」が与えられたときの対策

みなさんは見たことがない式やグラフが出るとビビりますよね。で、逃げようとする。これまでの勉強ならそれで済みましたが、本番ではそうはいきません。そうした「式」「グラフ」が出題されたとき、どうしたらいいでしょうか。講義で説明しますよ。

第2章 生殖・発生

●遺伝

遺伝の分野からの基本問題。ちなみに「基本=簡単」ではなく「基本=本質」ですよ。この問題が解けなかった人(←おそらく多くの学生さんが解けないと思うけど)、遺伝の正しい理解ができていなかったことになります。でもそれが本番前にわかってよかったですね。この問題の解説を通して遺伝現象を正しく理解しなおそう!!

●生命現象には「“促進”で始まるタイプ」と「“抑制”が解除されて始まるタイプ」があるのですが、これは発生の過程でも見られます。さあ、この発生現象はどちらのパターンなのかを実験結果から見抜きましょう。

●「誘導って原口背唇部のことでしょ?」くらいしか知らないと面食らう実験考察問題も載せました。

 

第3章 生物の環境応答

動物の行動に関するいろいろな実験考察問題

「昆虫の帰巣のしくみ」、「マウスの記憶のしくみ」についての実験考察問題。そして新課程の教科書に載っている「鳥の渡りの太陽コンパス」って何? どんな問題が出るのでしょう? 大堀が編集・作成した予想問題で対策しよう!!

●動物の光周性・動物の体色変化のしくみなど

知識を全く用いない純粋な考察問題や、持っている知識を駆使して考える実験考察問題。

これらもやはり大堀が的中を狙って作成した予想問題!!

●植物の光周性に関する知識・実験考察問題

1年間を通じた日長のグラフから、各植物が花を咲かせるのはいつなのか?を考える実験考察問題。

 

第4章 遺伝子

●DNAに関する各種計算問題多数掲載

共通テストに出そうなDNAに関する計算問題を大堀が各種取り揃えました。これらを解いてものにしておけば、どんな計算問題が出ても怖いものなし!!

●制限酵素に関する考える問題

「この制限酵素で切ったら電気泳動でこういうバンドが出た」みたいな問題が出題されますが、ここでは逆に「こういうバンドが出たら、この制限酵素はどこを切るんだ?」という問題を考えよう。

 

●対面講義の日程

新潟校 :2022年 12月19日()~12月20日() 

     5・6コマ目(17時30分~21時00分)

本部校 :2022年 12月22日(木)~12月23日(金)

     5・6コマ目(17時30分~21時00分)

古屋校:2022年 12月26日(月)~12月27日(火)

     3・4コマ目(13時30分~17時00分)

 

☆フレックスサテラインによって好きな日にち・時間に受講が可能です。

また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

★受講法・申し込みなどの詳しい内容は代ゼミのHPでご確認ください。

http://www.yozemi.ac.jp/course/koshukai/

2022年度 代ゼミ冬期講習会 「大堀の”ひらめき力”養成講座<+1・2学期総復習>」はどんな講座か?

今回は、大堀の”ひらめき力”養成講座<+1・2学期総復習>の御案内です。「総復習」といっても、「転写・翻訳ってなんだっけ?」なんてやりませんよ。そんなことはもうわかっているものとして、もっとハイレベルな内容の復習や、知識と知識をつないで新しい知識を作り出す力(=ひらめき力)を養成する講座です。

では、ちょっと次の例題を解いてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例題 次の文章を読んで、下の各問に答えよ。

  細菌(=バクテリア)は細胞壁を持つ。細胞壁の材料となる成分を細胞内で合成し、これを細胞外へ分泌し、分泌された成分をPBPなどの酵素によって結合させ層状の細胞壁を作り出している。層状の細胞壁は常に作られ続けているが、外側から常に崩壊している。このため細菌は常に20層程度の細胞壁でおおわれているのである。

 

 問1 下線部①について、細胞壁の成分は細胞内でリピッドキャリアーと呼ばれる物質と結合する。このリピッドキャリアーの役割を述べよ。

 問2 下線部②について、ペニシリンと呼ばれる抗生物質(殺菌物質)はPBPの阻害剤としてはたらく。ではペニシリンによってどうして細菌が死滅するのか述べよ

 

問1の解説

●生物ができない人の思考:「リピッドキャリアーなんて習ってないからわからない」。

●生物ができる人の思考:細胞膜はリン脂質二重層からなり、親水性の物質は簡単には通過できないはずだ。ところで、細菌の細胞壁はペプチドグリカンだ。ペプチドグリカンは、いくつかのアミノ酸といくつかの糖からなる物質だ。これらのアミノ酸や糖が親水性であれば、細胞膜のリン脂質二重層を簡単には通れないはず。ということは、リピッドキャリアーは、この「リン脂質二重層の通過」を可能にするためのものではないか?

 

☆大堀のひらめき力養成講座<+1・2学期総復習>は「生物ができる人」の思考ができるようにするための講座です。

 

問2の解説

●生物ができない人の思考:「抗生物質がどんなふうに細菌に作用するかなんて習ってないからできない」。

●生物ができる人の思考:単細胞生物が持つ細胞壁は、浸透圧差で水が侵入しても破裂しないようにするためのものだ。問題文中に、抗生物質は細胞壁の合成を阻害する…と書いてある。ということは、細胞壁がやがて消失し、侵入してきた水で細菌が破裂するのでは?

 

☆大堀の”ひらめき力”養成講座<+1・2学期総復習>は、「生物ができる人」の思考ができるようにするための講座です。

 

☆対面授業の日程

新潟校 :2022年 12月19日()~12月20日() 

     3・4コマ目(13時30分~17時00分)

本部校 :2022年 12月22日(木)~12月23日(金)

     3・4コマ目(13時30分~17時00分)

名古屋校:2022年 12月28日(水)~12月29日(木)

     3・4コマ目(13時30分~17時00分)

☆フレックスサテラインによって好きな日にち・時間に受講が可能です。

また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

 

★大堀の講座は代ゼミ生はもちろん他の塾・予備校に通う現役生・浪人生も大歓迎。

ふるって受講してねヽ(^o^)丿

★日次・申込方法などは代ゼミのHPをご覧ください

http://www.yozemi.ac.jp/course/koshukai/