講習情報

2012年 夏期講習会 生物 「生物学的思考回路【遺伝編】」(その1)

今回は夏期講習会大堀オリジナル講座「生物学的思考回路【遺伝編】」の案内です。

生物学の中では、なぜか遺伝は「難しい」ものとされています。なぜでしょう? あたりまえと言え

ばあたりまえなのですが「わからないから」でしょうねえ。

ではなぜわからないのでしょう? 大堀は次のように考えます。

多くの参考書などはまず遺伝を”記号遊び”みたいに教えます。こんな感じに・・・

Aa×Aa→AA:Aa:aa=1:2:1

そうして散々学生の頭に「遺伝は記号遊びだ~」って刷り込んでおいて、その遊びに慣れたところ

でいきなり「実はこれらは染色体上にあって・・だから連鎖が・・・だから組み換えが」ってくるので

す。学生はたまったものではありません。頭の中は「?????・・・」、パニックです。

たしかにこういうふうに教えたくなる気持ち、わかります。メンデルが遺伝の法則を発見したころは

染色体なんてものは知られていませんでした。で、そのあと染色体が発見されて減数分裂が

わかってきて、連鎖や組み換えなどもわかってきたのです。つまり生物学の歴史に沿って教えて

いこうというやり方ですね。大堀も分野によっては解明された歴史に沿って講義しています。

でも歴史の順で教えた方がいい場合とそうでない場合があります。遺伝を学生にわかってもうため

にはどっちがいいか? もちろん後者です。

だから大堀の講義ではまず染色体の動きから説明して行きます。

そして最初の方で独立と連鎖と組み換えを教えてしまいます。

そうした方が絶対学生が理解しやすいのを大堀は知っている

からです(^o^)v

今回の紹介はこのくらいにしておきますね。次回は他の講座も含めて内容をもっと詳しく説明して

いきま~す♪

☆ 遺伝の講座は、生物学的思考回路【生物Ⅰ・Ⅱ】を受講している学生さんは是非受けましょう。

☆ センター生物Ⅰを受講している学生さんにもお勧めです。

☆ 大堀求の講座は代ゼミ生以外も大歓迎。

他の予備校・塾に通っている学生さん、現役生、浪人生だれでもふるって参加してくださいね

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年 夏期講習会 「センター生物Ⅰ」(その1)

今回は夏期講習会「センター生物Ⅰ」のご案内です。

みなさん、生物の対策はできていますか?

えっ? バッチリだって?

そんな学生さんはいないはずです。

なぜなら主要科目である英語・数学(文系なら英語・国語など)で手いっぱいのはずですからね。

そうです。それでいいんです。なぜなら英語・数学の配点は他の科目より高く最も差がつくからです。

これらができて初めて受験の土俵に立つことができるわけですからね。

で~も~、やっぱり生物も80点・90点を越えたいですよね。

ではどうすればいいのか?

夏を活用するのです。

この夏をどう使うかでセンター試験での生物のできが決まると思ってくださいよ。

 

さて、夏期講習会講座「センター生物Ⅰ」は次の内容を扱います。

範囲:生物Ⅰの全範囲

テキストの形式:演習形式(君たちが前もって家で問題を解いてきてください)

講義の形式:大堀が、君たちが解いてきた各問題の「暗記のポイント」・「考察のしかた」を

詳しく解説して行きます。

効能:今後の生物の勉強の効率が上がります。

なぜなら「自分がどの分野の暗記が弱いのか?」「それまで如何に知識があいまいだったか」

「どのタイプの実験考察問題が苦手なのか?」などなど「自分の弱点」が見つかるからです。

 

☆ 今回の案内はここまでにしておきますね。なお、代ゼミの講習会は他の塾・予備校に通っている現役生・

高校生・浪人生などなど参加大歓迎!! ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年 夏期講習会 生物 「生物学的思考回路【独学が難しい分野】」(その1)

みなさんこんにちは。英語と数学の進み具合はどうですか? そう、今は英語と数学に全力を注いでくださいね。でも、夏はさすがに生物をやらないと、間に合わなくなりますよ。今回は大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路【独学が難しい分野】」の案内です。そのカリキュラムは・・・

   第1章 酵素:特に生物Ⅱの分野(競争阻害・アロステリック効果など)

   第2章 呼吸:嫌気呼吸(アルコール発酵・乳酸発酵)・好気呼吸

   第3章 同化:光合成・化学合成・窒素同化・窒素固定

   第4章 生態:成長曲線・生存曲線・相互作用・標識再捕法・

                            生態系のエネルギーの移動・C4植物

   第5章 進化・系統分類:5界説・動物の系統分類・植物の系統分類

☆ これらの分野を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な

例題を演習します。

☆ 対象とする学生さん:受験に生物Ⅱを使う学生さん。生物が苦手だ、または生物Ⅱを

初めて習うという学生さん。代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪

 

カリキュラムをご覧になってわかると思いますが、題名のとおり、自分で勉強するのが嫌になる単元ばっかりですよね。例えば次の図・・・

・・・これは、生物Ⅱを勉強した学生さんはおわかりですね? 呼吸の経路を示した図ですが、これをどう勉強するのでしょう? 覚えるのでしょうか? そう覚えるのです。でもどこまで覚えたらいいかわかりますか? 果糖二リン酸とかそんなところまで暗記するのでしょうか? クエン酸とかケトグルタル酸とかすべて覚えるのでしょうか? それから意味がわかって暗記していますか? 活性酢酸の「活性」ってどういう意味ですか?  「酸素がなくなると電子伝達系とクエン酸回路が停止するが、解糖系は停止しない」ってどうしてですか? 説明できますか? いや、そもそも呼吸って何ですか? 説明できますか? 意味がわからないことを暗記するのは苦痛ではありませんか?

昨年これらの疑問を抱えたままとにかく暗記した学生さんたち、辛かったですよね。その苦痛をがんばって乗り越えて、そしてその結果はどうでしたか? 生物の成績は上がりましたか? 上がりませんでしたよね? つまり勉強の方法が間違っているのです。やはり「意味がわからないとダメ」ということです。ではどうしたらいいのでしょうか?

だからこの講座を作ったのです。講義を受ければ意味がわかります。「ああ。呼吸ってこういうことだったのか」って、すごくすっきりしますよ。すると面白いようにさっきの図が頭に入ってきます。どこまで暗記すればいいのかもわかります。成績も伸びていきます。

実は代ゼミのスタンダード生物Ⅰ・Ⅱやハイレベル生物Ⅰ・Ⅱの2学期でもこの単元は扱うのですが、夏期にこの分野を正しく理解してしまった学生さんとの差は2学期に大きなものとなって現れてきます。夏期のうちにやっておけば、問題集などで練習を積むことができます。そして2学期のこれらの単元は復習として聞くことができます。2学期になって初めてこれら生物Ⅱの分野を習うとどうでしょう? 2学期も1学期と同様英語と数学で手いっぱいなはずです。いつ問題練習をするのでしょう? あっという間にセンター直前です。そうなったらもうセンター対策に必死にならなければなりません。いつ復習をするのでしょう? センターが終わった後しかありませんよね。でももうその時期は大学別の対策を始める時期です。ちょっと遅くありませんか? 生物が苦手な学生さん、生物Ⅱを初めて習う学生さんはぜひ受講してくださいね。

 

☆ 大堀の講義は代ゼミの学生さんはもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生も大歓迎。ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

夏期講習会生物 2012年 生物学的思考回路【遺伝編】(その3)

みんさん、勉強の進み具合はどうですか?

今回は夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」の内容をもう少し詳しく説明しますよ。

 

まずはいきなり一番最後の第5章をのぞいてみると・・・・む、難しい。こんな難しい問題、

解けるようになるんでしょうか? もちろんです。解けるようにするためにこの講座を作っ

たのです。この大堀が教えれば絶対に解けるようになりますからご安心を

 

第1章 多くの学生はここでコケる

● まずは語句の説明から始めます。対立遺伝子と対立形質とかもちゃんと説明しますよ。

遺伝子型って何? 表現型って何? 純系・雑種ってなんですか? すべて説明します。

● Aa × Aa → F1 AA : Aa : aa =1 : 2 : 1

さて、このF1の自家受精で生じるF2はどうやって求めるんですか?

えっ? わからないって? それは「自家受精」という語句を正しく理解してないからですよ。

ほ~ら、語句を正しく理解していないと、痛い目にあいますよ~。

語句をおろそかにしていると、センター試験の選択肢が「何を言っているのかわからん」

となるんですよ~。

● そしてこの章のメインである独立と連鎖。多くの学生がここでコケます。もっとも大堀の

説明を受けた人はコケませんが。

第2章 組換えなんか何でもない!!

なんか組み換えって、学校の教科書とかでは遺伝の最後の方に載っていて、

いかにも「これまでの応用だぞ、難しいぞ」って言っているみたいなんだけれど、

教える人がちゃんと教えれば応用でもなんでもなく、遺伝現象を考えるときの基本中の

基本なんですよ。もし「組み換えがわかんない」っていう学生さんがいたら、それはただ

”減数分裂”をわかっていないだけ。大堀はこの減数分裂からちゃんと組み換えを教え

るのでご安心を♪

● 第1章・第2章が最も重要な部分で、あとの第3・4・5・章はこの第1・2章を使って

考えていくことになります。

第3章 相互作用

連鎖・組み換えに次いで出題率が高いのがこの相互作用。特に補足遺伝子と

抑制遺伝子は教科書にも載っているのでセンター試験での出題率が高いのです。

でも第1章・第2章をクリアーしてきた人ならどうということはありません。問題の演習を

積んでいきましょう。

第4章 いろいろな遺伝現象

不完全優性・致死遺伝子・複対立遺伝子・胚乳(3n)の遺伝現象・伴性遺伝など、

これらも第1・2章をクリアーしてきた人なら何でもありません。

第5章 難しい・・・でももう4日前の君らとは違うはずだ

さあ、仕上げの章です。一番最初に書いたとおり難しい問題が載っています。

4日前の君たちはこの章の問題を見て「?? 全然わかんな~い」って思っていました。

さあ、改めてこの章の問題を見てみましょう。ほ~ら、「ああ、これかあ」ってなっていませんか?

そう、この大堀の講座を第4章まで受けていれば何ということはない。

「あれ? 遺伝てこんなもんだったっけ?」となっていること間違いなし。

 

☆ 大堀の講座は代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・

予備校生など参加大歓迎。ふるって受講してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

夏期講習会 生物 2012年 生物学的思考回路【遺伝編】(その2)

今回は「自分は遺伝ができるのか? それともできないのか?」を調べてみましょう。

次の表はある国立大学の二次試験の問題に載っていた表です。

 

     遺伝子Cに関する表現型     症状     個体数

F1           c2              陰性       8

 

F2           c2               陰性         97

            c2               陽性       11

            c1              陰性      11

            c1            陽性      25

 

さて、これを見て何が見えますか? 「遺伝子Cって何の遺伝子?」とか「症状が

陽性とか陰性って何のこと?」なんて思ってしまった君、遺伝ができていない人です。

 

できる人はそんなところは見ませんよ。数字だけです。

「ああ、F1の自家受精で生じたF2の比が97:11:11:25ね。F1では遺伝子の

大文字どうし・小文字どうしが連鎖していて、さらに組み換えがあって、配偶子の

比が多分5:1:1:5ね」って思います。

 

「えっ? 問題文も書いていないのに何でわかるの?」って思いました?

そう、だって遺伝ができる人はイチイチ問題文なんか読まなくても、文章中の数字を

見ればだいたいどんな問題かをつかんでしまいます。問題文を読むのはそのあと。

 

「どうせできないよ」って腐らない腐らない。

大堀の「生物学的思考回路【遺伝編】」に出れば、君らも「ああ、これね」って絶対に

見抜けるようになりますよ♪ 大堀に任せておきなさい!!

また「センター試験でしか使わない」っていう学生さんもいると思いますが、そういう人にも

是非お勧めしますよ。遺伝に費やす時間が大幅に短縮でき、他の実験考察問題に時間を

かけられるようになりますからね。

 

☆大堀の講座は代ゼミ生はもちろん他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・浪人生

でも参加OK。奮って参加してね♡

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

夏期講習会 生物 2012年 センター生物Ⅰ (その1)

今回は夏期講習会「センター生物Ⅰ」のご案内です。

みなさん、生物の対策はできていますか?

えっ? バッチリだって?

そんな学生さんはいないはずです。

なぜなら主要科目である英語・数学(文系なら英語・国語など)で手いっぱいのはずですからね。

そうです。それでいいんです。なぜなら英語・数学の配点は他の科目より高く最も差がつくからです。

これらができて初めて受験の土俵に立つことができるわけですからね。

で~も~、やっぱり生物も80点・90点を越えたいですよね。

ではどうすればいいのか?

夏を活用するのです。

この夏をどう使うかでセンター試験での生物のできが決まると思ってくださいよ。

 

さて、夏期講習会講座「センター生物Ⅰ」は次の内容を扱います。

範囲:生物Ⅰの全範囲

テキストの形式:演習形式(君たちが前もって家で問題を解いてきてください)

講義の形式:大堀が、君たちが解いてきた各問題の「暗記のポイント」・「考察のしかた」を

詳しく解説して行きます。

効能:今後の生物の勉強の効率が上がります。

なぜなら「自分がどの分野の暗記が弱いのか?」「それまで如何に知識があいまいだったか」

「どのタイプの実験考察問題が苦手なのか?」などなど「自分の弱点」が見つかるからです。

 

☆ 今回の案内はここまでにしておきますね。なお、代ゼミの講習会は他の塾・予備校に通っている現役生・

高校生・浪人生などなど参加大歓迎!! ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

夏期講習会 生物 2012年 ハイレベル生物演習 (その1)

今回は夏期講習会「ハイレベル生物演習」のご案内です。今回はこの講座のレベル・どんな範囲を学習するか・講義形式を説明しますね。

レベル:”ハイレベル”というくらいですから、それなりの難易度の講座です。目標とする大学は国立なら名古屋大学・大阪大学・東北大学・北海道大学・九州大学・東京農工大学・海洋大など全国の中堅以上の国立大学、私立なら早稲田大学・東京理科大学・慶応大学医学部、その他公立大学医学部・首都大学東京などです。

ただし、めちゃくちゃ難しい問題は載せていません。「本番でこのくらいの問題をキチンと解答できれば合格圏に達する」というレベルの問題を演習するわけです。

夏期講習で扱う範囲:細胞分裂・生体膜・呼吸・遺伝(独立や連鎖)など・遺伝子(DNA・RNA)・発生などです。細胞分裂といっても「次の図を分裂の正しい順番に並べよ」とか「固定とは何か」などというセンター試験レベルの問題は扱いませんよ。「前期でみられる染色体の動きを100字以内で説明せよ」とか「放射性チミジンを使って細胞周期各期の時間を求める問題」などを扱うのです。生体膜だって浸透圧問題なんかは扱いませんよ。与えられたグラフから、その生体膜(細胞膜)の性質を探るような問題を扱いますからね。

なお、上記以外の範囲は冬期講習会で扱います。

講義形式:演習の講座です。ですから予習をしてきましょう。家で問題を解いてくるわけです。じっくり時間をかけて予習してくださいね。講義では、その問題を解くのに必要な知識、考え方、論述のポイントなどを解説していきます。

:さて、「この講座を受けようかなあ」と思ってくださったそこの君、ちょっと待ってくださいよ。「目標とする大学のレベルが高いから”ハイレベル”の講座を受けなくてはならないのか?」を考えてくださいね。まずは自分の現在のレベルを確認してください。偏差値が50代にも達していない学生がこの講座を受けても「何を言っているのかわかんな~い」と思っているうちにどんどん講義が進み、結局最後までわからないまま・・・なんてこともあるわけです。それは時間とお金の無駄ですね。この講座を受けることでさらに学力向上が望める学生は、記述模試などの偏差値が50代後半以上です。そういう学生を60代後半~70代にしてしまおうという講座ですからね。くれぐれも背伸びをし過ぎないようにしてくださいよ。

また偏差値が50代後半以上の学生がこの講座に出れば、成績が伸びること間違いなし。君が持っている生物学的知識が融合して、生物学的な思考回路が構築されることでしょう。毎時間、「ああ、こういうふうに考えればいいんだ~!!」という発見がたくさんあるでしょう。楽しみにしていてくださいね♪

 

なお、代ゼミの学生でなくてもぜひ受講してくださいね。他の塾・予備校の現役生・高校生・浪人生などなど大歓迎です。大堀の講義の”すばらしさ”をぜひ伝えたいと思っています。

今回はここまでにしておきます。「その2」ではこの講座の特徴などを説明しますね。

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

夏期講習会 生物 2012年 生物学的思考回路【遺伝編】(その1)

今回は夏期講習会大堀オリジナル講座「生物学的思考回路【遺伝編】」の案内です。

生物学の中では、なぜか遺伝は「難しい」ものとされています。なぜでしょう? あたりまえと言え

ばあたりまえなのですが「わからないから」でしょうねえ。

ではなぜわからないのでしょう? 大堀は次のように考えます。

多くの参考書などはまず遺伝を”記号遊び”みたいに教えます。こんな感じに・・・

Aa×Aa→AA:Aa:aa=1:2:1

そうして散々学生の頭に「遺伝は記号遊びだ~」って刷り込んでおいて、その遊びに慣れたところ

でいきなり「実はこれらは染色体上にあって・・だから連鎖が・・・だから組み換えが」ってくるので

す。学生はたまったものではありません。頭の中は「?????・・・」、パニックです。

たしかにこういうふうに教えたくなる気持ち、わかります。メンデルが遺伝の法則を発見したころは

染色体なんてものは知られていませんでした。で、そのあと染色体が発見されて減数分裂が

わかってきて、連鎖や組み換えなどもわかってきたのです。つまり生物学の歴史に沿って教えて

いこうというやり方ですね。大堀も分野によっては解明された歴史に沿って講義しています。

でも歴史の順で教えた方がいい場合とそうでない場合があります。遺伝を学生にわかってもうため

にはどっちがいいか? もちろん後者です。

だから大堀の講義ではまず染色体の動きから説明して行きます。

そして最初の方で独立と連鎖と組み換えを教えてしまいます。

そうした方が絶対学生が理解しやすいのを大堀は知っている

からです(^o^)v

今回の紹介はこのくらいにしておきますね。次回は他の講座も含めて内容をもっと詳しく説明して

いきま~す♪

☆ 遺伝の講座は、生物学的思考回路【生物Ⅰ・Ⅱ】を受講している学生さんは是非受けましょう。

☆ センター生物Ⅰを受講している学生さんにもお勧めです。

☆ 大堀求の講座は代ゼミ生以外も大歓迎。

他の予備校・塾に通っている学生さん、現役生、浪人生だれでもふるって参加してくださいね

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

2012年 夏期講習会生物 生物学的思考回路【独学が難しい分野】

みなさんこんにちは。英語と数学の進み具合はどうですか? そう、今は英語と数学に全力を注いでくださいね。でも、夏はさすがに生物をやらないと、間に合わなくなりますよ。今回は大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路【独学が難しい分野】」の案内です。そのカリキュラムは・・・

   第1章 酵素:特に生物Ⅱの分野(競争阻害・アロステリック効果など)

   第2章 呼吸:嫌気呼吸(アルコール発酵・乳酸発酵)・好気呼吸

   第3章 同化:光合成・化学合成・窒素同化・窒素固定

   第4章 生態:成長曲線・生存曲線・相互作用・標識再捕法・

                            生態系のエネルギーの移動・C4植物

   第5章 進化・系統分類:5界説・動物の系統分類・植物の系統分類

☆ これらの分野を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な

例題を演習します。

☆ 対象とする学生さん:受験に生物Ⅱを使う学生さん。生物が苦手だ、または生物Ⅱを

初めて習うという学生さん。代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪

 

カリキュラムをご覧になってわかると思いますが、題名のとおり、自分で勉強するのが嫌になる単元ばっかりですよね。例えば次の図・・・

・・・これは、生物Ⅱを勉強した学生さんはおわかりですね? 呼吸の経路を示した図ですが、これをどう勉強するのでしょう? 覚えるのでしょうか? そう覚えるのです。でもどこまで覚えたらいいかわかりますか? 果糖二リン酸とかそんなところまで暗記するのでしょうか? クエン酸とかケトグルタル酸とかすべて覚えるのでしょうか? それから意味がわかって暗記していますか? 活性酢酸の「活性」ってどういう意味ですか?  「酸素がなくなると電子伝達系とクエン酸回路が停止するが、解糖系は停止しない」ってどうしてですか? 説明できますか? いや、そもそも呼吸って何ですか? 説明できますか? 意味がわからないことを暗記するのは苦痛ではありませんか?

昨年これらの疑問を抱えたままとにかく暗記した学生さんたち、辛かったですよね。その苦痛をがんばって乗り越えて、そしてその結果はどうでしたか? 生物の成績は上がりましたか? 上がりませんでしたよね? つまり勉強の方法が間違っているのです。やはり「意味がわからないとダメ」ということです。ではどうしたらいいのでしょうか?

だからこの講座を作ったのです。講義を受ければ意味がわかります。「ああ。呼吸ってこういうことだったのか」って、すごくすっきりしますよ。すると面白いようにさっきの図が頭に入ってきます。どこまで暗記すればいいのかもわかります。成績も伸びていきます。

実は代ゼミのスタンダード生物Ⅰ・Ⅱやハイレベル生物Ⅰ・Ⅱの2学期でもこの単元は扱うのですが、夏期にこの分野を正しく理解してしまった学生さんとの差は2学期に大きなものとなって現れてきます。夏期のうちにやっておけば、問題集などで練習を積むことができます。そして2学期のこれらの単元は復習として聞くことができます。2学期になって初めてこれら生物Ⅱの分野を習うとどうでしょう? 2学期も1学期と同様英語と数学で手いっぱいなはずです。いつ問題練習をするのでしょう? あっという間にセンター直前です。そうなったらもうセンター対策に必死にならなければなりません。いつ復習をするのでしょう? センターが終わった後しかありませんよね。でももうその時期は大学別の対策を始める時期です。ちょっと遅くありませんか? 生物が苦手な学生さん、生物Ⅱを初めて習う学生さんはぜひ受講してくださいね。

 

☆ 大堀の講義は代ゼミの学生さんはもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生も大歓迎。ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

大学受験「生物」 生物も早期にスタートを切りましょう。

● 「生物苦手~!! 勉強法がどうもよくわからない」

●「そもそも生物嫌い。だって暗記ばっかりなんだもん」

●「いっしょうけんめやっているんだけれどどうもその割には生成が伸びないなあ」

●「もっと効率良い勉強法はないかなあ」

●「とりあえず何か集中講座みたいのをとってみようかな」

●「基礎からやりたい」

などなどなど・・・の学生さん、春期講習会に出てみるのはどうでしょう?

「でも、たった4回しか講義がないのにそれで何か変わるんですか」って?

いえいえ、ただの4回じゃありませんよ。

みなさんは生物をただの暗記科目と思っていませんか? 確かに暗記しなくちゃ

いけないことが多いのも事実なんですが、それだけじゃダメ。

「なぜ?」を知らなくちゃあせっかく覚えた知識が活きないのです。例えば・・・

 

問1 減数第一分裂と第二分裂の違いは何ですか?

 

    解答 減数第一分裂では染色体数が半減するが、第二分裂では染色体数は変化しない。

        減数第一分裂では二価染色体が出現するが、第二分裂では出現しない。

 

問2 減数第一分裂と第二分裂では、体細胞分裂と同じなのはどちらか?

 

 解答 減数第二分裂

 

さて、みなさんはこの後どうします? これらを覚えるんでしょうか?

実は全てを暗記しても成績はあんまり上がらないのです。

えっ? なぜだって? そうそうそれそれ、その「なぜ?」ですよ。

 

 第一分裂ではなぜ染色体数が変化するんですか?

 第二分裂ではなぜ染色体数が変化しないのですか?

 

この「なぜ?」に答えられますか? 「なぜ?」を伴わない知識は身につかないし

応用が利かないんですよ。生物の成績を上げる鍵はこの「なぜ?」の部分にあるのです。

わけもわからず知識を頭に詰め込んでも面白くないですよね。「なぜ?」がわかれば

勉強する気も湧いてくるし、いちいち暗記しなくてもその場で考えれば出てくるよう

になるのです。つまり暗記の量も減らせるのです。

それに「なぜ」?を知るのは楽しいものです。

春期講習会ではこれら「なぜ?」の部分をたくさん紹介しますからね。

たった4回の講義でも「なぜ?」がてんこ盛り!! お楽しみに~♪

 

春期講習会の日程(①~④で1セットです)

 本部校(新宿)

  4月2日(月)   ①13時30分~15時00分 ②15時30分~17時00分

  4月3日(火)   ③13時30分~15時00分 ④15時30分~17時00分

☆ 本部校の講義は、衛星放送によって日本全国の代ゼミ校舎で受講可能です。

☆ 本部校の講義は収録され、日本全国の代ゼミ・提携予備校において

「フレックスサテライン」によって好きな日程・好きな時間に受講可能です。

☆ 大堀の講座は代ゼミ生でない人も大歓迎。現役生・浪人生・ほかの塾・予備校に

通っている人でもとにかく苦手な生物を得意にした~いという学生さん、

ふるって参加してね。

☆ 受講方法・受講申し込みなど詳しい内容は代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html