夏期講習会(2018年度) 『大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)』はどんな講座か?その3
個体群・相互作用の分野では例えば次の問題を扱います。
次の問題はある大学の入試問題です(HP用に少し変更しています)。
問1 本州中部の亜高山帯や、北海道北東部の平野部に見られれ、年平均気温が6℃以下の
寒冷な気候下で成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。また、そのバイオームが
極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥のうちから最も適当なも
のを1つ選べ。
問2 南は九州北部から北は関東地方内陸部の海抜700m付近まで、広い範囲に分布する。
または平均気温13~21℃の範囲に成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。
また、そのバイオームが極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥
のうちから1つ選べ。
問3 九州から北海道まで分布するが、東京以西では海抜700~1600mに、東北地方
北部から北海道では低地に成立するバイオームは何か。その名称を答えよ。また、その
バイオームが極相となったときに見かける樹木の組合せはどれか。下の①~⑥のうちから
1つ選べ。
①アラカシ・トウヒ・モチノキ ②ブナ・ハウチワカエデ・オオバクロモジ
③ブナ・シラビソ・ヤブニッケイ ④トドマツ・ナナカマド・コメツガ
⑤タムシバ・コメツガ・クヌギ ⑥スダジイ・タブノキ・ヒサカキ
さて、知識問題なのですが、各地方の平均気温などを暗記しておくべきなのでしょうか?
海抜700mなども覚えておくべきなのでしょうか? 選択肢の樹木も全部覚えなくてはい
けないのでしょうか?
いえいえ、覚えておくべきものと覚える必要がないものがあります。講義では「何を覚え
ておけばいいのか。その覚えた知識を使えば、これを知らなくてもすらすら解けてしまうよ
~」という開説をしますからね。楽しみにしていてください。
●『大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)』の講義範囲
第1章 腎臓の計算問題
第2章 神経
第3章 生体防御
第4章 個体群・相互作用
第5章 植生
●『大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)』の講義範囲
第1章 生態系の構造
第2章 生命の起源と生物の進化・人類の進化
第3章 進化の仕組み(その1)
第4章 進化の仕組み(その2)
第5章 系統分類
●講義の内容
生命現象を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な
例題を演習します。
●対象とする学生さん・レベル
受験に「生物」を使う学生さん。「生物」が苦手だ、または「生物」を初めて習うという学生さん。
代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪
●日程 :『大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)』
名古屋校
B週:7月23日(月)~7月27日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)
本部校(新宿)
C週:7月30日(月)~8月3日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)
新潟校
D週:8月6日(月)~8月10日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)
●日程:●『大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)』
名古屋校
B週:7月23日(月)~7月27日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)
本部校(新宿)
C週:7月30日(月)~8月3日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)
新潟校
D週:8月6日(月)~8月10日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)
☆ 大堀求の講座は、大堀求が出講していない校舎でも、サテライン放映によって代ゼミの
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