復習シート ハイレベル生物①・②1学期2回目
代ゼミも、1週間が終わりましたね。
どうですか? えっ? 英語と数学の予習・復習が大変だって?
そう、それでいいのです。そして、英語と数学の予習・復習の
合間を縫って、生物です。
では、復習に入りましょう。
代ゼミも、1週間が終わりましたね。
どうですか? えっ? 英語と数学の予習・復習が大変だって?
そう、それでいいのです。そして、英語と数学の予習・復習の
合間を縫って、生物です。
では、復習に入りましょう。
センター生物1学期の1回目、あまり進むことができませんした。
なので、講義でやった内容と、予習・復習シート1回目の内容がずれてしまっていますね。
そこで、「実際に講義でやった内容を復習したい」「さらに詳しく知りたい」という学生
さんのために、臨時増刊号を載せておきますね。
みなさん、1回目の講義、どうでしたか?
さあ、それでは復習をしましょう。
ところで、シアノバクテリアが発生させた酸素で、多くの生物が死滅した・・・
という話、質問が多かったので、以下に解説をつけておきました。
☆ 増加した酸素は、まずは海水中の鉄イオンの酸化に消費された。その結果、
縞状鉄鉱床ができた。鉄イオンを酸化し尽くすと、海水中の酸素が増加し、
これが生物たちに影響を与え始めた。
酸素自体が生物に影響を与えるというよりは、生物体内に入り込んだ酸素から
過酸化水素、さらにこの過酸化水素からスーパーオキシドが生じる。
これら過酸化水素、スーパーオキシドなど、酸化力がきわめて大きい物質を、
活性酸素という。活性酸素が、細胞膜・DNAなどを酸化し、生物に悪影響を
与えるのである。
すると、生物は、それらの影響を抑制するためにカタラーゼや
SOD(スーパーオキシドジスムダーゼ)を作り出したのである。
これらの酵素は、今現在でも多くの生物が使っている。
明日から代ゼミでは「センター生物」が始まります。
生物が苦手な学生さんは、このシートで「予習」するのもいいでしょう。
講義で、どんなことが説明されるのかがわかるでしょう。
生物がまあまあできるという学生さんは、「復習」に使うのもいいでしょう。
かなり量が多いのですが、これについては講義で説明しますね。
それでは、明日、講義でお会いしましょう。
フレックスサテライン
代ゼミ各校舎の専用個別ブースで、画面を見ながら代ゼミ講師たちの講義を受講するシステムです。好きな日程・好きな時間に受講することができるので、自分の都合に合わせて学習を進めることができます。また、聞き逃してしまったところ、もう一度見直したい部分も、制限時間内であれば巻き戻して視聴することができます。
さらに、速習講座・Catch up講座などを利用すれば、学期の途中から代ゼミに入っても、他の学生さんたちに追いつくことが可能です。詳しくは代ゼミのHPをご覧ください。
サテライン予備校
代ゼミと提携しているサテライン予備校(全国各地に約400校!!)でも代ゼミの講義を受講可能です。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.yozemi-sateline.ac/
大堀の講座にはどんなものがあるのか
●Catch up講座
代ゼミの1学期・2学期の講座「ハイレベル生物①②」を受講するコースです。大堀が代ゼミにて、実際に学生の前でおこなった講義を収録したものです。生授業ならではの臨場感・緊張感あふれる講座です。大堀が繰り出す質問に、生で受講している学生さんたちと一緒に考えていきましょう。
●センター試験対策講座「センター生物」
代ゼミの1学期・2学期の講座「センター生物」、そして夏期・冬期の講座「センター生物」を受講するコースです。大堀が代ゼミにて、実際に学生の前でおこなった講義を収録したものです。生授業ならではの臨場感・緊張感あふれる講座です。大堀が繰り出す質問に、生で受講している学生さんたちと一緒に考えていきましょう。
●単元別基礎力完成講座「高校生物1~8」:(各90分×4=32回)
高校の「生物」を、基本から学習する講座です。高校で生物を習っていない初学の学生さんや、「ハイレベル生物①②」ではついていけるか心配だ・・・という学生さんにお勧めします。なお、「生物」を1~8の8単元に分けてありますから、自分の苦手な単元だけの受講も可能です。スタジオにおいて、フレックスサテライン・サテライン予備校専用に収録した講座です。
●看護系入試対策講座「看護系基礎生物」:前期(90分×12回)+後期(90分×12回)
看護系の大学・学部・学校の入試に的を絞った講座です。スタジオにおいて、フレックスサテライン・サテライン予備校専用に収録した講座です。
こんにちは。センター生物基礎を担当する大堀です。よろしくお願いしますね。
1年間の流れと、予習・復習について説明しますね。
●1年間の生物基礎の流れ
・1学期
「細胞」・「顕微鏡」・「ATP」・「呼吸」・「光合成」・「遺伝子とDNA」
・「細胞分裂と遺伝子の分配」・「遺伝子の発現」・「血球」・「心臓」・「腎臓」
・夏期講習会 (講座の名称は予定であり、変更となる場合があります)
「センター生物基礎」
・2学期
「自律神経系」・「ホルモン」「免疫」・「バイオーム」・「遷移」・「物質の循環」
・「生態系の保全」
・冬期講習会 (講座の名称は予定であり、変更となる場合があります)
「センター生物基礎テスト」
1年間の学習ペース・予習と復習の方法
●他の教科との兼ね合い
まず、自分の志望校が課しているセンター試験の科目と配点を確認しましょう。おそらくみなさんは文系ですよね。すると、英語・国語・社会の配点に対して生物の配点は低いのではないでしょうか。そうであれば、配点が高い科目の学習を優先してください。
●1年間の理想的な学習ペース
・1学期
1学期は、英語・国語・社会などの文系科目の学習が中心になるでしょう。そうすると生物の予習・復習にあてる時間はほとんどありません。でも、これは仕方のないことです。文系の大学受験では、センター試験における生物基礎の配点は他の科目に比べて低い場合が多いからです。では、生物はいつやったらいいのでしょう。それは夏期しかありません。
・夏期
まず、すぐに1学期の復習をしてください。そして2学期の範囲も予習しておきましょう。なぜなら、2学期は再び文系科目の学習が中心となり、生物基礎に時間がかけられなくなるからです。とにかく、夏期のうちに生物基礎の“全範囲“の基本語句を頭に入れてください。これには大堀の著書「改訂版 センター試験 生物基礎の点数が面白いほどとれる本」(KADOKAWA)を使うと効果的です。講義と同じ説明が随所に出てきますので、1学期の講義の内容をすぐに思い出せるでしょう。また、ところどころにチェック問題も入っています。また、問題を解くのもよいでしょう。これには、やはり大堀の著書「センター・マーク標準問題集 分野別シリーズ 生物基礎」(代々木ライブラリー)が効果的です。
・2学期
ここで夏期の予習が活きてきます。つまり、もうすでに学習済みの範囲を講義で聞くわけですから、2学期の講義がそのまま復習になるのです。夏期でわからなかった部分が解決するとともに、忘れかけていた基本事項を思い出すことができます。また、生物の予習・復習にあてる時間がいらなくなるので、文系科目の学習に時間をかけることができます。
・12月
そろそろセンター試験の対策を始めましょう。センター試験は時間との勝負です。過去問・過去の模試を集めた問題集などを使って、30分以内(←ちゃんと時間を測って)で解き切るトレーニングをしましょう。本番より短く、「20分以内で解くように練習する」なんていう手もありますよ。
・冬期講習会Ⅰ期
「センター生物基礎テスト」を利用しましょう。この講座は、90分講義の内の最初の30分は予想問題を“真剣に”解いてもらいます。そして次の60分で大堀が問題を解説します。解き終った直後に解説を受ける・・・わからなかったところ・できなかったところがその場で解決されるのでとても効果的な学習となります。
●予習・復習方法
・生物がある程度以上できる学生さん(センター試験模試等で6割はとれる学生さん)
基本的に予習は必要ありません。空いた時間は文系科目の学習にあてましょう。ただし、夏期を有効に使ってくださいね。夏期のうちに1学期の復習・2学期の予習を済ませてしまいましょう。
・初学者・生物が苦手な学生さん(センター試験模試等で6割に達したことがない学生さん)
予習をしてきましょう。その方法は、まず私の著書を使う方法があります。「改訂版 センター試験 生物基礎の点数が面白いほどとれる本」(KADOKAWA)は大堀が執筆したものですから、各単元の順番は、基本的に代ゼミのテキストとほぼ同じになっています。さらに講義で大堀がする説明を前もって読んでおけます。各回の最初に代ゼミのテキストのもくじ・内容を確認し、私の著書の該当する部分を読んでくるとよいでしょう。もちろん学校で使っていた生物基礎の教科書で同じことをやっても構いません。そして講義の後で、やはり大堀の著書「センター・マーク標準問題集 分野別シリーズ 生物基礎」(代々木ライブラリー)などを使って各回ごとの分野の問題を解いて復習してください。
ハイレベルと標準、どちらを受講すればよいか
大体の目安で、偏差値55が分岐点です。また、センター試験なら「今年は70点以上とれた」のであれば「ハイレベル生物問題演習」を受講してよいでしょう。では、講義内容はどのように違うのかというと、問題のレベルの違いになります。前記した「●大堀式☆生物指導方法」に、「生物の試験問題は、次の7つに分けることができます」とありましたね。
1.単純な知識問題 2.知識をもとにして考える問題 3.遺伝 4.計算問題
5.ひらめき問題・生物学的思考が試される問題 6.各種論述問題
7.新しく発見・解明された生命現象に基づく実験・考察問題
標準生物問題演習では1~5が、ハイレベル生物演習では、3~7が問題の中心になります。それでもどちらにしたらよいか迷ってしまうという学生さんは、一度どちらかを受講してみましょう。最初の1~3回講義を受けてみてから考えてもいいと思います。ただし、この場合は、途中からのレベル変更は可能かどうか確認してからにしてくださいね。また、1学期は「標準」を受講し、2学期から「ハイレベル」にするという手もあります。さらに、大堀が出講する校舎に来られるのであれば、相談に来ても構いません(大堀が出講する曜日・時間帯を確認してからにしましょう)。
演習講座の1年間・予習と復習の方法
・1学期・2学期
1・2学期とも90分講義が週に1回、合計で12回(1・2学期合計24回)あります。
・予習
問題演習講座ですから、からなず問題を解いてから受講しましょう。このとき、解けなくてもよいので必ず問題を読み込んできましょう。特にハイレベル問題演習の場合、独力で4割も解ければ上出来です。それでもへこまずに講義に出ましょう。できなくても、講義での「ああ、そういうことか」を積み重ねることで成績は上がっていきます。
・復習
なるべくその日のうちに板書を写したノートを、できなかったところを重点的に見直しましょう。そして、1週間くらい経ったら、やはりできなかった問題をもう1度解いてみましょう。大事なのは、「間違えたところは二度と間違えないようにする」ことです。
「センター生物」を受講する皆さん。担当の大堀です。よろしくおねがいしますね。
それでは、1年間の流れと、予習・復習について説明しますね。
●1年間の「センター生物」の流れ
・1学期
「細胞」・「発酵」・「呼吸」・「光合成」・「DNA」・「遺伝子とタンパク質」
・「バイオテクノロジー」・「生殖」・「細胞分裂」・「遺伝」・「発生」
・夏期講習会(講座の名称は予定であり、変更となる場合があります)
「大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)」
「大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)」
「センター生物」など。
・2学期
「眼・耳」・「筋肉」・「動物の行動」・「神経系」・「免疫」・「植物の反応」・「個体群」
・「相互作用」・「生態系」・「進化」・「系統分類」
・冬期講習会(講座の名称は予定であり、変更となる場合があります)
「大堀求の生物(センター試験:実験考察問題対策)」
「センター生物」「センター生物テスト」
●「ハイレベル生物①②」または「標準生物①②」も受講している学生さんへ
基本的にこれらを受講している学生さんは、この「センター生物」を受講する必要はありません。ただし、「ハイレベル生物①②」や「標準生物①②」を、大堀以外の先生に習っているという学生さんは受講してもいいと思います。これは先生によって教え方が違うわけで、さらに生物の理解が深まるからです。ただし欲張り過ぎて、次に説明しているように他教科の学習の妨げにならないようにしましょう。
1年間の学習ペース・予習と復習の方法
●他の教科との兼ね合い
まず、自分の志望校が課しているセンター試験の科目と配点を確認しましょう。おそらく数学・英語の配点に対して生物の配点は低いはずです。であれば、数学と英語の学習を優先してください。また、国語の配点が高い場合、当然国語をおろそかにしてはいけません。センター試験で失敗すると、受験できる大学の選択肢は激減し、かつ2次試験での挽回はかなり厳しいものになります。「とにかく、配点の高い科目を優先する」ということです。
●生物基礎は必要か?
センター試験の「生物」では、生物基礎からの出題もあります。しかしそれよりも、「生物基礎」は「生物」を理解する土台となるものです。ですから、代ゼミの講義が始まる前にマスターしておくことが望ましいです。
●1年間の理想的な学習ペース
・1学期
1学期は、数学・英語・2次私大で使う理科科目の学習が中心になるでしょう。そうすると生物の予習・復習にあてる時間はほとんどありません。でもこれは仕方のないことです。前記した ように、数学・英語ができなければ、どこの大学にも絶対に合格できませんからね。では、生物はいつやったらいいのでしょう。それは夏期しかありません。
・夏期
とにかく生物の全範囲の基本事項を頭に入れてください。なぜなら、2学期は再び数学漬け・英語漬けになり、生物に時間がかけられなくなるからです。まず、すぐに1学期の復習をしてください。これには、のちに説明する「予習・復習シート」を活用しましょう。復習が終わったら今度は2学期の予習をしてください。このとき、夏期講習会講座を利用しましょう。これは、2学期の範囲の中で、1人では学習しにくい分野を先取り学習するもので、「大堀求の生物(腎臓・生体防御・神経・個体群・相互作用)」と「大堀求の生物(生態系・進化・系統分類)」の2つがあります。また、夏期のうちに問題演習をしたいという学生さんは、夏期講習会講座「センター生物」を受講するとよいでしょう。
・2学期
ここで夏期の予習が活きてきます。つまり、もうすでに学習済みの範囲を講義で聞くわけですから、2学期の講義がそのまま復習になるのです。夏期でわからなかった部分が解決するとともに、忘れかけていた基本事項を思い出すことができます。また、生物の復習にあてる時間がいらなくなるので、数学・英語に時間をかけることができます。
・12月
そろそろセンター試験の対策を始めましょう。センター試験は時間との勝負です。過去問・過去の模試を集めた問題集などを使って、60分以内(←ちゃんと時間を測って)で解き切るトレーニングをしましょう。本番より短く、「50分以内で解くように練習する」なんていう手もありますよ。
・冬期講習会Ⅰ期
「大堀求の生物(センター試験:実験考察問題対策)」「センター生物」「センター生物テスト」を利用しましょう。
「大堀求の生物(センター試験:実験考察問題対策)」は、その名の通り実験考察(遺伝も含む)問題対策をおこなう講座です。いつもセンター試験では考察問題・遺伝で点数を落としてしまう…という学生さんは是非利用してください。なお、この講座はセンター試験のみならず、国公立2次・私大の実験考察遺伝問題の対策にもなります。
「センター生物」は、センター試験に必要な事項の最終確認をする演習講座です。問題のレベル・解答法もセンター試験に準拠しています。
「センター生物テスト」は、90分講義の内の最初の30分は予想問題を“真剣に”解いてもらいます。そして次の60分で大堀が問題を解説します。解き終った直後に解説を受ける・・・わからなかったところ・できなかったところがその場で解決されるのでとても効果のある学習となります。
●予習・復習方法
・生物がある程度以上できる学生さん(センター試験模試等で70点はとれる学生さん)
基本的に予習は必要ありません。空いた時間を数学・英語の学習にあてましょう。それでも心配な学生さんは、当HPに掲載する「予習・復習シート」を活用しましょう。これは、1・2学期の「センター生物」の講義各回ごとに作成するもので、その回で覚えるべき重要事項をほぼ完全に網羅した「問題集」になっています。このシートに目を通しておけば、その回におこなわれる内容を一望できるとともに、気になるところを調べておけば、講義の内容の理解度がかなり違ったものになるでしょう。ただし、生物が得意な学生さんは、復習に重点を置いた方がよいでしょう。講義が終わったらこのシートの問題を解くとよいでしょう。
・生物が苦手な学生さん(センター試験模試等で70点に達したことがない学生さん)
苦手な学生さんは、基本的に予習をしてきましょう。その方法は、まず私の著書を使う方法があります。「大堀先生、高校生物をわかりやすく教えてください」(学研プラス)を用います。この本は大堀が執筆したものですから、各単元の順番は、基本的に代ゼミのテキストとほぼ同じになっています。さらに講義で大堀がする説明を前もって読んでおけます。各回の最初に代ゼミのテキストのもくじ・内容を確認し、私の著書の該当する部分を読んでくるとよいでしょう。もちろん学校で使っていた生物の教科書で同じことをやっても構いません。そして講義の後で、予習・復習シートを使って基本事項が頭に入っているかを確認する・・・を繰り返していきましょう。
・超初心者(生物を高校で習っていない学生さん)
まず、生物基礎は大丈夫でしょうか。なるべくなら代ゼミの講義が始まる前に私の著書「改訂版 センター試験 生物基礎の点数が面白いほどとれる本」(KADOKAWA)・「センター・マーク標準問題集 分野別シリーズ 生物基礎」(代々木ライブラリー)などを使ってマスターしておくことを薦めます。あとは、「生物が苦手な学生さん」の項目で書いたように予習・復習してください。