生物受験生

アポロチョコ、逆バージョンヽ(´▽`)/

1つ1つ食べれば、みつかるかも(^O^)

「必勝祈願セミナー がんばれ! 首都圏の受験生」のお知らせ\(^o^)/

10月5日(日)にKADOKAWA出版・紀伊國屋書店新宿本店主催のセミナーが

開かれますよ。

時間は・・・12時30分~17時00分

場所は・・・新宿住友ホール(新宿住友ビルB1)

内容は・・・超有名予備校講師による公演と、その講師の方々が学生さんからの

質問等にお答えします(パネルディスカッション)。

そののち学習相談会。超有名講師に直接相談できる♪

料金・・・・もちろん無料♪

申込方法・・こちらの中経出版HPからお申込み頂けます。

http://www.chukei.co.jp/center/

☆当日は代ゼミだけでなく他の予備校の有名な先生方も集まりますよ。

☆定員があるので早めに申込もうヽ(´▽`)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお、ツクツクボウシが鳴いている~(>_<)

みなさんごきげんよう。お久しぶりです。

大堀は、担当する夏期講習会講座が終わった途端に放映用講座の収録の嵐と

模試の作成です。模試が完成!♪と喜んだのもつかの間、理科編集部からは

「冬期講習会の原稿、もうすぐ締切だから」という冷静なお言葉をいただきました。

というわけで、最近更新がなされていませんでした。

結局この夏は休日がなかったなあ・・・

え? まだ夏は終わってないって?

おいおい、そんなのんきなこと言っていていいのかな?

ツクツクボウシが鳴き始めましたよ。このセミは秋の到来を告げるセミですよ。

夕暮れがすごく早くなってきたのを感じませんか?

何しろ一番昼が長かったのは6月の下旬でしたからね。それから2ヶ月以上

経っていますからね~。

1学期に「2学期までに生物全体を終わらせておこう」って言いましたよね。

順調に進んでいますか~?

あと5日ありますからね、頑張ってo(^▽^)o

おれも収録頑張るぞ~。

 

 

 

 

 

 

 

夏期講習会無料体験セミナーに御参加いただき、ありがとうございました(^O^)

今日は「夏期講習会無料体験セミナー」を受講してくれてありがとう。
そして横浜校では最後の問題の解説までたどり着かなくてごめんさない(^_^;)
それでは最後の問題の解説といきましょうか。

第5問 グラフの問題その4

問4・5
Xを注射しても「血しょう中のイヌリン濃度」と「1分間にろ過される血液の量(=原尿の量)」は
変化しないと書いてある。つまり、Xを注射しても「1分間に糸球体からボーマンのうに出てくる
イヌリンの量」は変化しないわけだ。


イヌリンはそのまま再吸収されずにぼうこうまでやってくる。

つまり
Xを注射しても尿中のイヌリンの量は変化しないのである。

にもかかわらず
グラフ(図1)を見ると、Xを注射した後の尿中イヌリン濃度は10倍になっている。
イヌリンの量が変化しないのにイヌリンの濃度が濃くなったのだから、これは尿中の水が減った
ということになる。

つまり
Xを注射すると尿中の水が減るわけだ。

これすなわち
Xによって水の再吸収が促進されたわけで、Xの正体はバソプレッシンとわかる。

なので
水の再吸収量は「増加」し、その分だけ尿量が「減少」する。よって問4は②が正解。

ちなみに
バソプレッシンによって水の再吸収が促進されても尿は出るわけで「体液中の水の減少が止まる」
わけではなく、「緩和する」だけである。なので「体液の濃度(浸透圧)が低下」するところまで
いかない。従って選択肢②の「体液の浸透圧が低下」はあまりよろしくないが、他に「水の再吸収
量が増加し。尿量が減少する」という選択肢がないので②を選ぶしかない。

問6

X注射前
①1分でできる尿は8mlと問題文に書いてある。
②イヌリンの尿中濃度は10.0mgと問題文に書いてある。
→なので尿8mlにはイヌリンが80mg入っている。
③求めるのは糸球体からボーマンのうに出てくる血しょうの量(=原尿量)・・・ⓐml
④この血しょうⓐに含まれるイヌリンは80mg。
⑤したがって水の再吸収量は(ⓐ-8)ml。

X注射後
⑥Xを注射しても糸球体からボーマンのうに出てくる血しょうの量は変化しない(ⓐml)。
⑦やはりイヌリンの量も変化しない(80ml)。
⑧尿中のイヌリンの量もX注射前と同じ。
⑨図1より、X注射前の尿中イヌリン濃度を1とすると、X注射後の尿中のイヌリン濃度は10。つまり10倍になったわけ。
→なので・・・
X注射前・・・尿8mlにイヌリン80mg
X注射後・・・尿?mlにイヌリン80mg(←これがX注射前の10倍の濃度)
よって?=0.8ml
⑩するとX注射後の水の再吸収量は(ⓐ-0.8)ml。

さて
尿量は8mlだったのが0.8mlに減少(=7.2ml変化)したが、問題文中に「水の再吸収量は0.8%変化」とある。

つまり
X注射前の水の再吸収量(=ⓐ-8)mlの0.8%が7.2mlなわけだ。

よって
(ⓐ-8)×0.008=7.2 → ⓐ=908ml

すると
X注射前のイヌリンの血しょう中濃度は・・・
血しょう908mlにイヌリン80mg
=血しょう1mlにイヌリン?mg
→ ?=0.088mg…≒0.09mg

大堀の生物 無料体験講座「正しく理解するとはこういうことだ!!」

 6月22日()に代ゼミ横浜校と大宮校で無料体験講座を開催します。

この日はいろいろな先生方がいろいろな講座を担当するのですが、大堀は

「正しく理解することはこういうことだ!!」をテーマに、腎臓の問題を

解説していきます。

 みんさんは腎臓の計算問題(原尿量や水の再吸収率を求める問題)グラ

フの問題などをすらすら解くことができますか? できませんよね。

特にこの前の5月に行われた代ゼミのセンター模試(生物Ⅰ)を受験した

学生さん、腎臓のグラフ問題が出ましたね。ほら、下のグラフの問題、

解けました? そう、解けなかったでしょう? 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、そのあとどうしました? 答え合わせをして解説を読んで・・・

理解できました? 「なんとなくわかった」じゃあダメなんですよ。

そういう「なんとなくわかった」という勉強を積み重ねていくとどうなるか、

浪人生の皆さんはよく御存じですよね。そう、もう体験済みですからね。

大学ではなく予備校に行く羽目になってしまうのですよね。もう「なんとなく」

という勉強はやめましょう。

 今回は「はっきり正しく理解する」ことを体験してもらいますからね。

楽しみにしていてください(^O^)

 

●今回の内容(腎臓)は「生物Ⅰを選択した受験生」でも「生物基礎を選択した受験生」

「理系の生物受験生」でもだれでも使える内容です。とにかく生物で受験する学生さん

全員が対象ですので、ふるってご参加ください。

 

●日程・時間割

横浜校:6月22日() 13時30分~15時00分

大宮校:6月22日() 17時30分~19時00分

(大宮校の時間はチラシのものから変更になっていますから注意してくださいね)

●詳しくは代ゼミのHPをご覧ください。

三毛猫のオスのまげちゃん

写真だとわかりにくのですが三毛です。

足、長いでしょう?

ヒゲはあります。

喉仏はありません。もともとネコにはないね(^_^;)

 

 

 

 

 

 

合格体験記 岡山大学医学部合格(女子)2014年

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?

また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強

していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→私はもともと生物が得意科目でした。考察問題を解くことが楽しすぎて、重要問題集などを何回も解いていました。現役生のころの前期日程・後期日程不合格が判明してから、生物をやりすぎたせいで、どちらかというと苦手な英語や数学を解く時間がつぶされてしまっていたと考え、(違う意味で)印象の悪い科目でした。

 

そうなんです。何でもできるようになってくると、楽しくってそればっかりやってしまいがちになりますよね。一番大切なのは「苦手科目をなくすこと」です・・・大堀

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→教科書に緑色のチェックペンで、重要単語などを塗りつぶし、赤色のシートで隠しながら覚えていました。

 

だいたい生物の勉強ってこんな感じだとイメージしている学生が多いですよね。重要な単語を覚えることは大事ですよ。でもそれだけでは不十分・・・大堀

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→もともと岡山大学医学部医学科を志望していましたが、現役生のころはひどいセンターの点だったので、とりあえず香川大学医学部医学科に出願したという感じです。見事に不合格で、代ゼミに行くことになりました…笑

 

そうそう、現役生ってセンター試験を軽く見がち。で、ひどい目に遭って浪人・・・というパターン・・・って、おれもそうだったんだけど・・・(^_^;)大堀

 

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

→岡山に三大予備校は代ゼミしかない、授業用のうち50万円が減額になったこと、家から通えること、私の兄も代ゼミ岡山校に1年間在籍して岡山大学医学部医学科に合格したためです。

 

うう~ん、すばらしい。

兄・妹そろって岡山大学医学部合格。それも代ゼミで習って・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→代ゼミの1学期が始まる前に、前年度の授業の第1講を見る体験授業で、大堀先生の「ハイレベル生物Ⅰ・Ⅱ」を受講しました。その中で、「英語と数学!」「生物は知識をつなげることが大事」という大堀先生の言葉が深く同感したので、その場で大堀先生の授業を1学期以降も受講することを決めました。

 

そうなんです。英語と数学ができて初めて受験の土俵に上がることができるのです(>_<)大堀

知識と知識をつなげて新しい知識を作り出せるようになってくると、生物の偏差値はあっという間に70を超えてしまうのです・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→えらく元気な先生だなとおもいました() 「英語と数学!」という言葉は、私がなぜ現役合格しなかったのかという理由を思い知ることができるきっかけとなったものでした。

 

えらく元気だったでしょう? しかも一年中半袖だし・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、他の科目との兼ね合いなど)

→「ハイレベル生物Ⅰ・Ⅱ」の章末問題、「東大・京大・トップレベル生物問題演習」の予習は必ずしました。復習は模試の前に大堀先生の「ハイレベル生物Ⅰ・Ⅱ」のノートを見る程度でした。とにかく英語と数学に時間を割きました。

 

そうそう、一に英数・二に英数・三四に英数・五に生物、ね・・・(>_<)大堀

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

→生物は知識をつなげることがだんだん講義を通してわかるようになってきました。配偶体、胞子体あたりの話は、現役生のころは苦手でしたが、ようやくわかるようになりました。「花屋さんではなくて胞子体屋さんと呼ぼう」という大堀先生の言葉は今でも覚えています()

  胞子体・配偶体、嫌いな学生さんが多いですよね。なんで嫌いかという「わからないから」。わかれば楽しくなってくる(^o^)

「まあ綺麗な花束♪」ではなくて、正しくは「まあ綺麗な胞子体束♪」ですよね・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

 

② この時期はどのように生物を勉強していましたか? 

→相変わらず、生物は予習を欠かさずにしましたが、全体的にはあまり時間は使わず、英語と数学をたくさんしていました。模試の前にはノートを見返し、模試返却後には直しを繰り返しました。

 そうそう、英数・英数・英数・英数・余った時間で生物ね・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→センター模試は9割台をキープ、全国総合模試では85分、国公立記述は7割ちょっとでした。生物の成績は現役のころとあまり変わらない状態で、英語と数学の成績が上がってきたので、理想的な形になってきました。

 よっしゃ、英数の成果が出てきたね。トンネルの向こうに明かりが見えてきたぞ・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

→受講しませんでした。

 うん、君くらい生物ができる人は英数にじゃんじゃん時間をかけてOK(^o^)

でもできない人は効率よく学習を進めるうえでも夏期講座は受講しましょう・・・ヽ(^^)

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→復習は苦手な部分のノートを何回も見て、右脳で覚えました(=図ごと覚える)。当時、選択分野であった、進化と系統分類、生態系とその保全という分野に自信がなかったので、大堀先生の本を用いて何度か知識の定着を行いました。

 そうそう、進化・系統分類・生態系は教科書の後半。終了が入試本番直前期になりがち。夏の間に仕上げておこう。この辺が苦手な学生さんには夏期講習会講座「大堀求の生物(植生・個体群・進化・系統分類)」がおすすめ・・・!(^^)!大堀

 

③ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

 →逆に今度は生物をやらなさ過ぎて、記述問題の減点が目立つようになり、若干の焦りを感じた時もありましたが、学習の手引きを何度も読んで、答案に必要なキーワードは何かを常に意識して復習をしました。

 うん、やらなさすぎて“勘”を失うことってありますね。落ち着いてそれを克服しているところは見事です・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→進化と系統分類、生態系とその保全は特に入念に夏の間に勉強していたので、大堀先生の講義では、なるほど、と思えることが多くありました。

 夏の勉強が活きてきましたね♪ 夏のうちに生物全体を終わらせておいて、2学期は復習のつもりで大堀の講義を聞くのがベスト!! ・・・大堀

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

1学期に学んだ知識は忘れないように、何度かノートを見返しつつ、2学期の予習も頑張りました。「東大・京大・トップレベル生物問題演習」の問題は1学期に増して難易度が上がり、予習だけでは理解できないところもありましたが、あきらめずに取り組みました。「ハイレベル生物Ⅰ・Ⅱ」の章末問題は1学期と異なり、復習として解くようにしました。

 そうそう、1学期の内容にも触れておかないと忘れてしまいますよね。毎日少しずつでもやっておこう・・・(^o^)大堀

 

 ③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

→受講していません

 さっきも書きましたが君くらい生物ができるのであれば英数に時間をかけましょう。でも苦手な学生さんは・・・2学期の範囲の難しいところは夏のうちに克服しておこう。特に自分でできそうにない人は夏期講習会講座「大堀求の生物(呼吸・同化・神経・腎臓)」などを受講してものにしておこう・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか? どのようなことをしましたか?

二次の対策をしていればセンター試験の点数は安定して9割台を取り続けることができたので、あまり2学期中にはセンター試験のための勉強は特にしていませんでした。

 そうですね。普段のセンター模試で9割台で安定しているような学生さんであれば、特にセンター試験対策はいりません。でも、そうでない学生さんは・・・ちゃんと対策を練らないといけないよ・・・(^_^;)大堀

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。このころ感じた不安などはありましたか?

→記述模試の生物でまさかの全国1位と、偏差値84.2がそれぞれ1回ずつ起こりました!夏ごろ感じていた、記述力低下も解消されたようで、現役生のころよりもかなり成績は安定してきたので、不安は特にありませんでした。ただし、土曜日にあった、センター試験対策演習の生物の問題がかなり難しくて一瞬だけ不安が襲ってきました。

 きた~!! 全国1位ヽ(^o^)丿 

そうそう、土曜日のセンター試験対策では、たまに油断しないように難しい問題を載せるのです・・・(^_-)大堀

 

5.冬期編 

① 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

→自分の苦手な分野はわかっていたので、講習会は取らずに、理系の生徒が苦手としやすい社会(私は地理選択でした)と国語を毎日行い、生物はその苦手な分野を、生物の教科書や資料集、大堀先生のノートを見返していました。

 あなたの場合は、センター模試で安定して9割台が出ていたのでまあ対策はいりませんね。でもそうでない学生さんはこの時期はセンターの対策をしっかりやりましょう。冬期講習会講座「大堀求の生物(センター攻略編)」がおすすめ。センターでこけると第一志望はおろか、受験できるが大学がまったくなくなってしまうことを、特に現役生は肝に銘じておきましょう・・・(^_^;)大堀

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→先ほども申し上げましたが、苦手な分野をよく知っていたので、その分野を何度も繰り返し見返しました。また、当時選択分野だった、進化と系統分類、生態系とその保全のうち、進化と系統分類に絞って学習を進めていきました。(岡山大学では選択分野を両方とも必須問題として出題することはなかったので。)模試に関してはマーク模試の復習を入念に行いました。今まで現役のころに間違えた問題も引っ張り出して解いたりもしました。

 自分の苦手分野を把握して、そこを中心に攻める。非常に効率のいい学習ですね。それから模試の復習もしっかりしていてgoodです。毎年のように模試から類似の問題が出題されるしね・・・(^_-)大堀

 

 ④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→この時期は、センター系の模試も多い中、岡大プレや熊大プレが返却された時期でした。生物に関しては共に7割ちょっとでした。2学期に起こった著しく良い成績をとることはあまりありませんでしたが、相変わらず安定した点を取り続けました。センター系の模試は9割台を保つようにしました。

 生物はかなり仕上がってきましたね。あとは油断しないで日々の努力を続けるのみ・・・(^o^)大堀

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→センター試験の本試験の過去問は現役生のころに解いたことがあったので、追試験をおもに解きました。模試では真似出来ていない、センター試験独特の雰囲気にも慣れるようにしておきました。

 そう、雰囲気になれるためにも模試の受験はおすすめ。それに本番と違って1日で全科目を受験するので、集中力を持続させる訓練にもなりますね・・・(^o^)大堀

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→センター試験が終わるまではセンター試験のことのみ、センター試験あとは休むことなく、記述の問題に取りかかりました。記述の対策を扱った参考書を1冊センター試験後に購入して、何度も解いて、採点基準やキーワードを覚えるようにしました。

 「センター試験が終わるまではセンター試験のことのみ」、すばらしい!! 二次試験も気になりますが、まずはセンター試験。センター試験でこけると、特に医学部だったらおしまいです。さらにすばらしいのは、センター試験が終わっても浮かれないですぐに二次試験対策を始めたこと。合格する人はこういうところが違うんだねえ、やっぱり・・・(^_-)大堀

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

(1次=学科試験、2次=小論文・面接等。すべて医学部医学科です。)

→前期日程の前に、本番の雰囲気を味わおうと、産業医科大学を受験しました。学科試験には無事合格して、小論・面接試験の受験権利をもらいましたが、小論・面接試験の日程が後期日程と重なっていたので、小論・面接試験は棄権しました。

前期日程は岡山大学医学部医学科を受験しました。(1次=学科試験、2次=面接試験)

後期日程は香川大学医学部医学科に出願しました(岡山大学医学部医学科は後期日程が廃止されました)

 

やっぱり岡山はきびだんごで、香川ならうどんですね♪

 

 

あっ、おまえどこから入ってきた!! すみません、ナッピーが勝手に入ってきてしまって・・・(^_^;)大堀

 

③ 受験の前日・当日にやったことは?

→その大学に頻出な分野を、教科書などを用いてざっと目を通しました。前日はとにかくしっかりと睡眠をとって行きました!

そう、前日はしっかり睡眠をとりましょう。ご飯もしっかり食べましょう・・・(^O^)大堀

 

 7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→高校1年生の秋です。それまでは実は薬学部志望でした。現役生のころはわずかな可能性を信じて香川大学医学部医学科を受験しましたが、本当の志望校は高校1年生の秋以来ずっと岡山大学医学部医学科でした。

 

② スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

→センター試験直前期です。私はどちらかというと、二次試験の対策が好きだったので、それをやる割合を減らして、センター試験対策をするのは非常に苦痛でした。しかも、センター英語などは解くほど点数が少し下がったりしたときもあり、不安がたまりました。センター試験本番では、そんな不安は忘れてとにかく解くことに集中してきたら、普段通りの点数が出せました。

 センター試験は時間との勝負。苦痛でも「時間内にきちんと解き切る」練習は不可欠ですね。それにしてもこの時期、模試とか過去問で悪い点数を取ると不安になりますよねえ~、おれもそうだった・・・(>_<)大堀

 

 ③ ストレス解消法などありましたか?

→模試において、第一志望校の判定で、A判定をとった回数分の日にちだけ遊ぶというご褒美です!笑11月くらいまではこのご褒美制度をやっていました。結局3~4日ほど遊ぶこと(映画を見に行くなど)ができました。A判定をもらうために、模試を頑張る、また代ゼミ以外の他業者の模試も受験しに行くという感じでした。

あとは細かいことですが、良く寝ることですね。受験生でしたが浪人中は必ず7~8時間は寝ていました。その分、絶対に授業中は寝ませんでした。浪人生は徹夜をしても無駄なことが多いと考えていました。浪人している時点で、現役生よりも余分に勉強しているわけですから。

 人間、ずっとそればっかりやっていると煮詰まってしまうもので、どこかで息抜きが必要です。が、それにしてもその息の抜き方がとてもうまいですね。

それと、「ちゃんと寝る」のはとても大切。徹夜しても結局そのつけはどこかで払わなくてはならなくなるものです・・・(^_^;)大堀

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

→めちゃくちゃ役に立っています!1回生の前期には「医学生物」という授業があるのですが、全部知っている内容です。物理選択者にたまに教えているくらいです。医学部には生物は絶対に必要な科目だと思いますし、大堀先生の授業はすごく役に立っています。今でもたまにノートを見返しているくらいです。大堀先生、本当に1年間ありがとうございました!

 そうでしょう? おれのノート、役に立つでしょ♪ 何しろ大学の講義は○×△ですからね・・・(^_^;)

それにしても医学部ではぜったいに「生物」が必要になるのに、受験に生物が必須でないのが不思議です・・・(_>)大堀

 

 

 あと、大堀先生の講義を受けている後輩さんたちへ。ここまで述べてきた勉強方法、成績推移は人それぞれです。私がおすすめするのは自分に合った勉強スタイルを確立することです。そして、浪人生ならば、自分がなぜ受験で失敗したのかを考える自己分析が非常に大切です。1年間はあっという間です。すぐにセンター試験はやってきます。第一志望校に合格するためには思いっきり勉強していくと良いと思います。勉強と息抜きのバランスを考えて、頑張りましょう。あとは、私は生物とは「右脳を使う科目」だと思っています。重要単語を唱えるようにして覚えても良いですが、私は図ごと右脳で覚えました。図ごと覚えて頭の中で動かしながら、流れを意識して理解していきました(転写・翻訳、PCR法、発生の過程あたりの話)。発生の過程は、インターネットで調べれば、動画で見ることができるので、うまく活用しても良いかもしれません。右脳で覚えだすと、生物は決して暗記ばっかりな科目だとは思わなくなりました。是非お勧めなので、実践してみてください。

 

自己分析、大切ですね。失敗はだれでもするもの。失敗からどれだけ学べるかがその人の価値を決めますね。

そうそう、右脳を使いましょう。生物は右脳の科目です・・・(^_-)大堀

 

 最後になりましたが、稚拙な文章失礼いたしました。生物がもともと得意な人がこの大堀先生の合格体験記を書いてよいのか、と思っていますが、少しでも役立つことがあれば幸いです。ありがとうございました!

 

合格体験記、ありがとう。きっと多くの学生さんの参考になりますよ。大学生活、楽しんでください・・・ヽ(^^)ノ大堀

 

合格体験記 新潟大学 教育学部 (女子)2014年

1.代ゼミ入学期編

 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強ていなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

「生物は暗記科目だと考えており、参考書を隅々まで読んで暗記する学習をしていました。特に苦手意識はありませんでしたが、点数が良いときと悪いときの差が大きく、点数が安定していませんでした。」

 まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

「参考書を読むことに重点を置いて学習している人がいたり、高校で使用していた問題集を解いている人もいました。」

 この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

「新潟大学 教育学部を志望していました。」

なぜ代ゼミを選んだのですか?

「先輩が一年代ゼミに通って志望校に合格した話を聞き、代ゼミなら志望校合格が果たせると思ったからです。また、代ゼミに見学に行った際、静かで勉強に集中できる環境が整っていると感じたからです。」

なぜ大堀の生物を選んだのですか?

 「大堀先生の授業が分かりやすいという評判を聞いたからです。」

 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

「分かりやすいのはもちろん、大堀先生の問いかけるような話し方にも魅力を感じました。」

 この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、他の科目との兼ね合いなど)

「生物の予習はほとんどしておらず、授業が始まる前にテキストを眺める程度でした。その分復習に力を入れ、授業ノートと参考書を読み返して理解を深めていました。平日は他教科の予習・復習に追われて生物を学習する時間ができなかったため、休日に時間を確保してやっていました。」

 

2.1学期編 

 そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

「大堀先生の授業では教養講座の時間が設けられることがあり、生物を通して教養を身に付けられる授業だと感じようになりました。また常に『なぜ?』と疑問を持ちながら講義を聴くことで授業の理解がより深まると気づきました。」

 この時期はどのように生物を勉強していましたか? 

 「授業ノートを見返して理解した上で、暗記すべきことは何度も何度も書いて覚えました。その後テキストの演習問題を解いて、知識の確認をするようにしました。」

 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

「まだ点数に大きな変化は見られませんでしたが、何となく解答するのではなく、一題一題自信を持って解けるようになってきました。」

3.夏期編 

 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう? その講座をどのように活用しましたか?

「大堀求の生物(遺伝)」という講座をとりました。遺伝を得点源にしたいという思いがあり、夏季講座の案内が出てすぐに受講を決めました。この講座は基本的な考え方から試験で出題されるような実践的な問題まで学べるようになっていたので、基本的な演習問題は夏のうちに完璧にし、実践問題は冬休みに解き直すというふうに活用していました。」

 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

「1学期の範囲はテキストの復習のほかに、リードαという問題集をやりました。2学期の範囲の勉強にはあまり時間が割けず問題集等を解くことはできなかったため、参考書のまとめのペーを読んで知識の確認だけしました。」

 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

 「不安定であった点数が安定してきて、7割を下回ることがなくなってきました。」

4.2学期編  

 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

「夏の学習で理解したことや覚えたことが得点に繋がる嬉しさを実感できたことで、2学期も頑張ろうという学習意欲に繋がったと思います。」

 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

「2学期は普段は2学期のテキストの予習・復習が中心でした。1学期の範囲は模試の前にノートを見返したり、テキストの以前間違えた問題だけ解き直して忘れないようにしていました。」

 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

「夏期講習講座は受講直後に復習し、冬に実践問題だけ解き直しました。しかし、冬にやったときに忘れていることが多かったので、苦手な問題や間違えた問題だけでも模試の前に復習するなどの工夫が必要だったと思います。」

 センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?どのようなことをしましたか?

「2学期の終わり頃からセンター試験の過去問題を解き始めました。それまではテキストの復習と模試の復習に力を入れていました。特に力を入れていた模試の復習は、自分が間違えたポイントを参考書に書き込んだり抜けていた知識を紙に何度も書いて覚えたりして、同じ間違いを二度としないという気持ちで取り組んでいました。模試やテスト演習の復習が力を伸ばす一番の近道だと思います。」

 この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。このころ感じた不安などはありましたか?

「偏差値が65まで上がり、安定してきました。遺伝の問題を解くのに時間がかかりすぎてしまうことが多く、模試などでの時間配分が安定しないことに不安を感じていました。しかし、問題を解くスピードを上げるには演習の積み重ねしかないと思い、2学期の終わりから冬期にかけて遺伝の問題にたくさん取り組みました。」

5.冬期編 

 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講

座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

「やはり問題を解くスピードや時間配分に不安を感じていたので、テスト形式の講座を受講しました。」

 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

「2学期の終わり~冬期前半は2学期の範囲の復習に力を入れました。具体的には授業ノートを見返し、テキストの演習問題を間違えたところにチェックを入れながら解き、苦手な分野はリードαという問題集で補強しました。その後は1,2学期のテキストのチェックが入った問題の解き直しをしました。」

 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

「2学期同様、生物の偏差値は65のまま安定していました。」

 センター試験の対策はどうしていましたか?

「不安を感じていた遺伝は12月のうちにセンター試験の過去問題集の遺伝分野だけを8年分解きました。その他、予想問題集を時間を計って解きました。」

 6.直前期編

 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

「多くの問題を解くことを心がけました。センター試験の過去問題は本番を意識して時間を計り、緊張感を持って取り組みました。習の後は復習に時間をかけすぎず、なぜ間違えたのかという確認のほか、解説をざっと読んで抜けている知識がないかの確認だけしました。」

 何大学の何学部を受験しましたか?

「新潟大学 教育学部です」

 受験の前の日・当日にやったことは?

「模試やテキストの復習等でポイントを書き込んだ参考書を念入りに見直して、知識の確認をしました。今まで使い込んできたものを見ることで安心できました。」

 

7.その他

 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

「受験校は4月に代ゼミに入学した頃から一度も変えることなく受験しました。」

 スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

「スランプというのか分かりませんが、1学期は勉強をしているはずなのになかなか偏差値が上がらず悔しい思いをしました。しかし、勉強の質は誰にも負けない自信があったので、これから上がると自分に言い聞かせて勉強を続けました。」

  ストレス解消法などありましたか?

「友だちと話すことが私のストレス解消法になっていました。一人で長時間机に向かっているのはやはり孤独で苦しいですが、それは皆同じです。代ゼミの友だちと悩みや不安を共有することで心が楽になったり、また頑張ろうと思えました。」

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

 ただ暗記する学習ではなく「なぜなのか」とまず疑問を持ってみる姿勢を大堀先生の授業で身に付けることができたので、大学でも自発的に学ぶことができています。もちろん生物だけでなく他教科でもです。自分から進んで学ぶことで得られるものがたくさんあるし、何より楽しいです。今このように感じられているのも大堀先生のおかげだと思います。本当に感謝の気持ちで一杯です。今受験勉強に励んでいる皆さん、合格するまで、最後の最後まで、自分と闘い続けてください。悩みや不安でいっぱいなとき、代ゼミには助けてくれる人がたくさんいます。味方がたくさんいることを忘れないでください。皆さんの思いと努力が合格に繋がることを心より祈っています。」

合格体験記 熊本大学 医学部合格(男子) 2012年

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していました

か? また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

 「私は『物理、生物選択』だったのですが、生物は他の主要教科と比べてだいぶ苦手でした。特に物理と比べて3倍の手間がかかると感じていました。

ゴチャゴチャ覚えることが多くて勉強にもあまり熱心にはなれませんでした。ハッキリ言えば、一番面白くないと思っていた科目です。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

「わかりません。」

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

「筑波大学 医学部です」

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

「他の予備校に比べて開放的なイメージがあったからです。」

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

「(他の先生より)知識体系がかなりまとまっているのと、講義中に飽きない大堀先生の面白さがあったからです。」

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

「講義内容が非常に体系だっているのと情報量がとても多いと感じました。大堀先生の講義は教室全体で参加しているとも感じました。」

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?

  • 「スタンダード生物」
  • 「生物問題演習(フレックス)」
  • 「東大・京大・医学部生物演習」を受講してました。

 「『スタンダード生物』は特に予習はなしで、復習中心にノートを見直しする程度でした。『生物問題演習』は基本チェック問題も含めてかなり時間をかけてやりました。予習の段階でわからない所はスタンダード生物のノートを見て自分の解答を作り、講義の時は半分復習のような感じで受けてました。そのかわり復習はそれ程多くはやりませんでした。生物演習の講義はスタンダード生物と被る内容も多いので、とてもいい復習になりました。『東大京大医学部生物演習』は予習中心で、わからないながらも自分の解答を必ず作りました。この講座は他の講座より圧倒的に難しかったのでつらかったです。知識というよりも生物的思考と経験値と頭の使い方を多く学びました。」   

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

 「とにかく大堀先生の講義は情報量が多くて、全然おぼえきれなかったので少し不安を感じていました。『スタンダード生物』は教室全体で和やかな雰囲気があり、受験の緊張感や不安感を緩和させてくれて助かりました。『東大京大医学部生物演習』は大変難しく、予習で全くわからないことが多々あり何度も挫けそうになりました。私には『生物演習』がやりがいもあり、問題のレベルも適切でした。この講座の勉強に一番時間と手間をかけました。」

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

「基本的にテキストだけで参考書、問題集は使いませんでした。生物演習をよくやっていました。」

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など

「あまり覚えていませんが、安定してなかったと思います。特にセンター模試はあまり良くなかったです。」

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講

座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

  • 「ハイレベル生物演習」を取りました。

「演習系の講座を取ることによって強制的にハイレベルの問題をやりたかったからです。ハイレベルの問題は自分でやっても思考方法やポイントが捉えづらかったので、この講座を取ろうと思いました。基本的に予習中心で、講義で自分の知識の抜けや弱点を見つけ復習しました。また、夏は一学期の復習に「理系生物達人への道」をやっていました。穴埋め形式で自分のわかっていない所がわかるので一学期の復習に最適だと感じました。」

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

「『理系生物達人への道』で予習と復習。『生物演習』のテキストの解き直しをしました。2学期の範囲よりも1学期の復習中心で行いました。」

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

「夏の終わりに受けた模試では、すこぶる生物は良く。他の教科の足を引っ張ることはなくなりました。」

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

「1学期、夏期講習と大堀先生講義を受けて、だいぶ慣れてきたので2学期からは講義の時には前から2番目の席に座り大堀先生にあてられるようにしました。大堀先生にあてられて答えられなかったら大変悔しく必ずそこを覚えるようになり、答えられるように熱心に予習するようになりました。受け身になりがちな生物の講義を能動的に参加でき、大変ためになったと思います。」

  

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

「基本的に2学期の範囲の勉強しかしなかったです。ただし、模試の復習、講義やセンター実践問題集で一学期の範囲を扱う時はテキストやノートを見直して一学期の範囲の学習を行いました。」

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

「二学期中は、ほとんどやりませんでした。夏中と冬にノートを見直した程度です。」

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか? 

どのようなことをしましたか?

「11月頃から過去問10年分と実践問題集白、青、黒、緑本は全部やりました。実践問題集で間違えた所をおぼえるようにして知識の穴をひとつずつ潰していき、大問別に点数を記録していき自分の弱点を見つけて、そこを中心にテキストやノートで勉強しました。」勉強のかいあってか、センター本番は唯一生物だけ100点とれました。

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

「総合模試や北大プレではとても良い成績を得ることができましたが、肝心のセンター模試や熊大プレはイマイチでした。」

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

「 学力自体は上がってる感じがしましたが、センター模試や熊大プレが良くなかったので大分不安でした。偏差値でいうと良い時と悪い時で10近く差がありました。」 

 

5.冬期編 

① 冬季講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

  • 「ハイレベル生物演習」
  • 「難関大生物直前対策」を取りました。

「この時期は、ほっておくとセンターの勉強しかしないと感じたのでこの講座を取りました。夏と同じく予習中心でやりました。」

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

「センター実践問題集をやりながら、不安に感じた範囲を1,2学期のテキスト、ノートを見直しました。センター外の範囲は「ハイレベル生物演習」の予習、復習で補いました。」

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

「ずっと良くなかったセンター模試が直前で高得点を出せるようになりました。」

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

「ひたすら実践問題集をやりました。」

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

「センターまでは実践問題集で、センター後は三学期講義の予習、復習でした。その後大堀先生の「難関大生物直前対策」の予習、復習をやりました。それが終わったら、熊大の過去問をやれるだけやり、熊大とレベルの近い大学(岡山、広島、神戸、鹿児島等)の過去問を毎日1~2年分やりました。そこで間違えた所や弱点を見つけ今までのノートやテキストで復習しました。」  

② 何大学の何学部を受験しましたか?

「熊本大学 医学部医学科 → 合格」 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

「前の日は、一年分だけ残しておいた熊大の過去問をやりました。当日は何もしなかったです。」

 

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

「夏の真ん中くらいです。」

② スランプになった時期はありますか? またそれをどういうふうに克服しましたか?

「1学期の終わりから2学期の始めくらいは、中だるみ的な感じでした。やる気がない時でも演習講座の予習だけは必ずやるようにしたり問題集をやったり夏期講習を入れたりして気分を盛り上げることで克服できたと思います。」

③ ストレス解消法などありましたか?

「あまりお勧めしませんが私の場合コーヒー400mlを1日3本、コーラ500mを1日3本飲んでストレス解消しました。ただ昼以降にコーヒーを飲むと夜に眠れなくなるので、午前中にコーヒーは消費する必要があります。」

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

はい、役に立ってると感じます。遺伝子の難関分野や代謝を大学では詳しくやります。大学の講義は代ゼミほど解りやすくないので生物未選択者はもちろん、生物選択者も苦労しています。しかし大堀先生の講義をうけていた私は「ああ、大堀先生が講義で話してたあのことかー」と結構余裕でいます。熊本大学医学部の場合生物選択したほうが、大学に入った後は未選択者よりずいぶん楽です。」

 

それから後輩たちへの応援メッセージなど

「大堀先生の講義は情報量が多くて大変だと思いますが、頑張って喰らいついてください!受け身にならず、問題を解いて、質問して大堀先生の講義についていければ自然と成績は上がると思います。最終的に私は生物の偏差値をとても高くだしましたが、それでも物理の2倍近く手間と時間をかけました(偏差値は最後まで物理の方が高かったです)。おかげで生物は好きになりましたが、理科の選択は自分の得意不得意を良く考えて選択した方がいいと感じました。では受験生の皆さん頑張ってください!!」    

合格体験記 東邦大学 医学部合格(女子) 2012年

東邦大学医学部合格

1.代ゼミ入学期編

 

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していました

か? また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→高校では物理を選択していたので、生物を勉強したのは大学に入ってからです。ただ内容もレベルも、受験にそのまま使えるようなものではありませんでした。それでも物理は苦手だったことと、高校時代、前問でミスをするとそれ以降は全て間違うという物理特有の失点を経験したことがあり、少しでも着実に点を取れそうな生物で受験しようと考えていました。

受験勉強を始めた時点で予備知識があったのはだいたい全体の12割程度です。志望校でよく出題される遺伝、恒常性、刺激と反応、といった分野ほど手をつけたことがないのを不安に思っていた一方で、暗記すればどうにかなるだろうと高をくくっていたところもありました。再受験を決めたのが代ゼミに入る3ヶ月前程前で、その時から易しめの参考書を買って少しずつ読み進め、1学期が始まる前に1周通して読む計画でいましたが、現実は途中で何度もつまずき、その半分ぐらいしかできませんでした。今考えれば初学者が1人でやることには限界があったのだと思います。もう一度当時に戻るとしたら、自力でどうにかしようとせずに先生について教えてもらうことを選びます。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→まわりは皆、生物を高校や予備校などで勉強したことがあり、一通り内容を知っていました。確認事項などの抜けがあれば補いながら、問題集やテキストで演習を中心にやっていたようです。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→私立大学の医学部医学科を志望していました。最初はセンター利用方式も視野に入れていましたが、どっちつかずになると考えて2学期の始め頃に一般入試だけにしようと決めました。

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

→学費の一部免除があったことと、建物が新しくてきれいだったことが理由です。また入った後で分かったことですが、サテラインなどを利用して時間割を自由に組めるところは、得意・不得意な科目がはっきりしている自分には良かったです。

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→はじめから生物は大堀先生と決めていたわけではなく、時間割の都合上で初回の講義を受けることになったのがきっかけです。ただ、この講義の最初に先生が話した内容はとても重要で、受験勉強における指針になりました。生物を使うかどうかに限らず受験生全員が肝に銘じておくべきことだと思いますし、その内容に深く共感し、先生に信頼感を持てたことが決め手のひとつです。授業の面でも、初めて習う分野であっても「先生の説明がわからない」ということが全くなく、自分にとって分かりやすく印象に残る解説だと感じたことも理由です。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→初回の授業前、どんな先生だろうと思って緊張しながら待っていたらスポーツ選手みたいな人が入ってきてびっくりしたのを覚えています。とても生物の先生だとは思えませんでした。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、他の科目との兼ね合いなど)

→数学45%、生物45%、化学10%と、勉強時間の大半を数学と生物に費やしていました。英語に関しては、高校時代から成績が良かったこと、帰国子女であるということもありさほど不安はなかったです。化学は既習だったので、偏差値40台という苦手な数学と未習の生物がある以上どうしても後回しにせざるを得ませんでした。数学は通常授業に加えてⅢCの高校講座をサテラインで取っていました。この頃の生物は知識の補充がメインでした、というより問題演習をしようとしてもほとんどできなかったです。授業以外でノートを作ることはあまりせず、手持ちの参考書や大堀先生のセンター対策本などを何度も繰り返し読んでいました。

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていました

か?

1学期はスタンダード生物と生物問題演習の授業に出ていました。周囲の人たちにつられてハイレベル生物を取ってしまいそうになりましたが、自分の現状を冷静に考えて思いとどまりました。スタンダード生物は易しすぎず、難しすぎず自分にちょうどいいレベルだったと思います。1日の終わりの授業でしたが、毎回活気ある授業で楽しみにしていました。

 

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

→先生からのアドバイスもあって、夏前までに一通りすべての分野に目を通すことを目標にしていました。毎回の授業の前までには参考書に目を通すようにすることと、問題演習の予習は、知らないことが多すぎて手がつけられないことがほとんどだったので、テキストの問題でどうしても出来ないところはあきらめて、該当分野を事前に読んで行くようにしていました。それから私は授業を全て録音して、手持ちぶさたな時に早回しで聴いていました。先生が質問をしたところで一時停止して考えたりしたことがとてもいい復習になったと思います。授業で集中してすべて吸収してしまえれば効率がいいとは思いますが、初めて学ぶことをたった一度で覚えるのは無理だったので、反復して何度もやることを意識していました。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

1学期の模試は、偏差値50後半~60くらいで自分が思っていたよりは良いものでしたが、知識問題も多かったので、たまたま自分のしていた勉強で得点がとれただけだと思います。

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

→夏期講習が始まる直前に、「生物学的思考回路【難解分野】」と「生物学的思考回路【遺伝編】」を取ることに決めました。1学期の勉強で手薄になっていた所や、自分でやろうとしてうまくいかなかった分野が扱われるので役に立つだろうと思ったからです。夏期の間に1度復習をした後、必要だと感じたときに何回もテキストを読み返しました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→数学と生物を優先的に、1学期の授業で扱った問題を解き直すことを中心にやっていました。

 

③ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→英語で毎回偏差値7275くらいを安定して取れていた以外は、あまり出来はよくありませんでした。他教科はこのころ偏差値50半ば~後半くらいです。8月の模試が全ての中で一番良かったのですが、現在通っている大学はその時C判定でした。

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→夏期のあいだに、2学期で扱う分野の図のスケッチをいくつかやったのですが、イメージがしやすくなり勉強の助けになりました。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

1学期の授業で聞いた内容がその後も出てきて、知識がつながっていくのを感じていました。大堀先生の授業は、1学期の雑談が2学期の内容の伏線になっていることもあり、「雑談がただの雑談で終わらない」ことが多かったと思います。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

→夏期の間に1度通して復習した後、気になったときにその都度読み返していました。

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?

どのようなことをしましたか?

→センター試験は受験しませんでした。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

→この時期の生物は偏差値50前半と以前に比べて落ちてしまいました。ただ苦手な分野がはっきりしたので、その後の勉強に最も役に立った模試だったと思います。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか? 

→生物に関しては初期に比べれば知っていることは格段に増えたものの、まだ知らないことも多く入試に間に合うのか不安でいました。2学期が始まったあたりから少しずつ過去問に目を通すようになりましたが、難しいという印象を持っていました。過去問を本格的に始めたのは11月終わり頃で、量をこなしていくうちにやり方をつかんだ気がします(志望校の入試が早かったので、もっと早く始めるべきだったとは思います)

 

5.冬期編 

① 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

→試験日(1月下旬~2月上旬にかけて)が目前に迫っていたので、小論文・面接対策以外の冬期講習は取りませんでした。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→冬期の間は過去問を中心にやっていました。答え合わせのときに気になった部分を確認し、知らなかった知識を付け足したり、今までやったテキストなどを参照したりして復習しました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→最後まで悪かったです。志望校を書く欄は毎回6つすべて埋めていましたが、E判定がほとんどでした。

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→センター試験は受験しませんでした。

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→直前期にもなると、生物であれば腎の計算問題や細胞周期といったように、自分の苦手な範囲はほとんど把握できていました。その中でも特に志望校でよく出そうな分野の問題を手持ちの問題集から探しては解くということを繰り返ししました。

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

(1次=学科試験、2次=小論文・面接等。すべて医学部医学科です。)

東邦大学正規合格

藤田保健衛生大学正規合格

●杏林大学→1次合格 2次補欠(繰り上げ合格なし)

●北里大学、聖マリアンナ医科大→1次合格 2次棄権

愛知医科大学、獨協医科大学、東京女子医科大学1次不合格

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

→前もって参考書やノートなどの、見直したいであろうページに付箋を貼っておき、試験が始まる直前までそこを中心に見ていました。それに加えて1日の試験が終わった後、解答速報などをチェックして、できなかったところを見直ししていました。大学は違ってもその年ごとの傾向があるのか、前の日の試験で解いた内容が次の日も出るといったことが何度もあり、勇気がいるけれどやってよかったと思いました。

 

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→私大の医学部医学科を受けることは代ゼミに入る前から決めていたものの、実際の受験校は出願直前まで迷っていました。

 

② スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

9月下旬から11月終わり頃にかけて勉強が手につかない時間が増え、自分自身にいらいらすることが多くなっていました。受験勉強と並行して医学部の編入試験を受験していたのですが、チャンスが増える有難さの反面、結果待ちの期間が長く精神的には苦しんだ印象が強いです。特に1次合格後と、最終結果待ちの前は勉強していてもどこか浮ついたところがあり、この時期に受けた模試にそれがそっくり反映されました(問題文の読み飛ばしや答えの写し間違いといった単純なミスを多発)。面接での手ごたえに反して結果は2次不合格だったことから、一般入試でリベンジしようという思いより、学科試験でどんなに得点しても面接で落とされてしまうのではないかと思いこみ、絶望的な気持ちでいました。

スランプを克服できたかどうかは正直分かりませんが、とにかく勉強を続けることが大事だと思ったので、授業は休まずに出て、たとえ集中できなくても机の前にいるようにしていたら、少しずつですがいつものリズムに戻っていけたと思います。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

→帰り道に雑貨店に寄って買い物をしたり、家でテレビを見たりしていました。

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?それから後輩たちへの応援メッセージなど

→入学して間もなく実習で動物の解剖をやることになり、生物をやったことが早くも役に立ちました。今はまだ一般教養の科目がほとんどですが、医療現場で活躍されている先生のお話を聞く授業もあり、生物を勉強したことがある方が理解しやすい場面が多いと思います。

受験生にひとつ伝えるとしたら、時期が来てからでいいので、過去問などで志望校の対策を必ずすることです。私の場合は偏差値ではなく、対策を十分にしたかどうかで合否がきれいに分かれ、その重要性を実感しました。

受験生活は調子がいいときばかりではないと思います。苦しいときも諦めずに、細々でもいいから勉強を続けていってください。きっとそのことが入試本番での自分を強く 後押しする力になると思います。