生物受験生

夏期講習会案内 大堀求の「生物学的思考回路【遺伝編】」その4

こんにちは、みなさん。代ゼミではもう夏期講習会が始まっていますね。調子はどうですか?

実はこの【遺伝編】ももう始まっているのですが、講義を進めて行くにつれ、学生たちの顔が”いい顔”に変わっていくのを感じます。「おお、わかった!!」ってね。いやいや嬉しい限りです。

さて、もう始まっているにもかかわらず、まだご案内をさせていただきますね。まだ案内が完結していないので・・・。

あっ、ちなみに始まってしまったといっても、大宮校・本部校ではこの講座は最初から受講可能ですからね。大宮校では7月26日~30日(13時30分~15時)、本部校では8月9日~8月13日(13時30分~15時)に同じ講座をやりますよ。それからフレックスならいつでも受講可能です。

さて、今回はこの講座の特徴について説明しましょう。

特徴1:問題集などで勉強をしていると、解答がきれ~いに書いてありますね。で、確かに読めば「そうなんだあ・・・」とわかるのですが、何か腑に落ちない。なんてことありますよね。それはなぜかというと 「なんでそういう考え方をひらめいたのか?」っていう部分がわからないんですよね。これって書いていませんよね~。この講座ではその部分も説明していきますよ。「大堀はどう考えて解いていったのか」の過程も説明していくわけです。するとこんなことがわかりますよ。「ああ、大堀も電光石火のごとくパッと解けるんじゃないんだなあ」って。そうなんです。大堀も考えながら、悩みながら解いていくのです。その過程も見せちゃいますよ。つまり「どうしてその考え方に至ったのか」がわかるんです。

特徴2:「遺伝が得意な人ってこういう目で問題を見ているんだよ」っていうのを体験させちゃいます。たとえば次の例を見てみましょう。

           F1                 F2

             すべて     〔丸・黄〕:〔丸・緑〕:〔しわ・黄〕:〔しわ・緑〕

        〔丸・黄〕      99  :   13  :   10    :    25

 遺伝ができる人なら「ああ、F1はAaBbで、AとB、aとbが連鎖していて組み換えが起こっているのね」ってすぐわかっちゃうんです。「え? 問題文も書いていないのに、なんでそんなことまでわかるの?」だって? そう、できる人はこの数値を見ただけでその問題がどういう問題かをだいたい掴んでしまいます。でも大丈夫。この講座に出れば、君たちも「ああ、これね♪」ってわかるようになりますよ。つまりできる人の考え方を君たちの脳みそにインストールするのです。

特徴3:大堀の講義では板書が多くて書き写すのが大変なのですが、この講座【遺伝編】と【2学期先取り編】では穴埋め形式にしているので、楽ですよ♪

さて、これで夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」の案内は完結。みなさん、ふるってご参加くださいね。

他の予備校・塾に通っている浪人生・高校生の方たちも大歓迎ですからね(^o^)♪

夏期講習会案内 大堀求の「ハイレベル生物講義」その3

今回は、夏期講習会「ハイレベル生物講義」の特徴、各章(第4・5章)の代表的な問題を紹介しますね。

第4章「遺伝子」

演習1:最初からパワー全開問題。いわゆるDNA・RNAなどの遺伝子問題とメンデル遺伝とが融合した問題。両者が頭の中でちゃんとつながっていますか? 前半の「終止コドンが終止でなくなってしまう」という突然変異問題。さらにその変異を抑制する変異の考察にはひらめきも要求されますよ。

演習3:一難去ってまた一難。演習1でさえ難しいのに、これは・・・国語力・生物学的知識がそろっていないと「何を言っているのかわかんな~い」で終わってしまう問題。大堀の講義で理解を深めましょう。

演習4:プラスミドを使って遺伝子を導入する問題。実験考察問題なのですが、こうした先端技術問題は、一度解いておくと他の問題に使い回しが効く知識をたくさん得られますよ。

第5章「生殖・生活環・発生」

 演習1:問 下線部「裸子植物であるスギ・マツは花粉管を伸ばして受精にいたる。したがって、同じ裸子植物であるイチョウとソテツの精子の発見は、植物の生殖方法の進化を考える上で重要な意味を持ち、世界の植物学会を揺るがせた」とあるが、精子の発見が植物の生殖方法の進化を考える上でどのような意味を持っていたのかを簡潔に説明せよ。

さあ、いったい何を書いたらいいんでしょう? 以前、この問題の模範回答として「イチョウやソテツの精子の発見は、陸上植物は、胞子体を発達させ配偶体を退化させることで乾燥に適応していったことを示している」というのをみかけましたが・・・

よく「夏は問題集をやろうと思うのですが、何か良いものはありますか?」という質問を受けます。この質問、けっこう困るんですよね。なぜなら、それが”良い問題集”であるかどうかは、その学生の能力によってしまうからです。前記の模範解答を読んだとき、文の意味すらわからない学生は、はっきり言って問題集をやってもそれは時間の無駄です。素直に夏期講習会を受けましょう。入試の勝利者になる者、いや、入試以外でも勝利者になれるものは、素直に自分のダメなところを認め、そしてそれを解決するために素直に人に頼れる人です。

ちなみに、さっきの模範解答を読んで「なんだこれ? この解答はこの問の答えになってないよ」とまで見抜けた学生は、問題集によって学力を伸ばせるでしょう。

演習2:遺伝の問題なのですが、生活環が正しく理解できていないと解けません。演習1と合わせて生活環の理解を深めよう。

演習3以降では発生の実験考察問題・知識論述問題を多数載せていますよ。

 

というわけで、夏期講習会案内「ハイレベル生物講義」その3ではどのような問題を扱うのか、代表的な問題を紹介しました。よさそうだなあと思った学生さんはぜひ受講してくださいね。代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校の学生さん、浪人生、現役生でも大歓迎ですからね。あっ、それから、この「その3」だけでなく、「その1」「その2」も読んでおいてくださいね。

それでは、教室でお会いしましょう♪

夏期講習会案内 大堀求の「センター生物Ⅰ」 その3

今回は、センター試験で出題される問題のタイプ(←その2でも書きました)と、夏期講習「センター生物Ⅰ」で扱う問題がどのタイプなのかを紹介しますね。

1.単純な知識問題・・・・・ほとんどすべてにのっています。講義では「こういうのも知っておいた方がいいぞ」というように、その問題から派生させていろいろな知識を教えますよ。

2.複合知識問題・・・・・・・知識と知識を融合させ、新しい知識を生み出して解く問題。センター試験の知識問題の大部分を占めるのがこのタイプ。「知識を融合させて新しい知識を作りだす」作業に慣れましょう。演習1・3・5・6・19・24・25など。

3.知識考察複合問題・・・実験考察問題なのですが、あらかじめ必要な知識があって、それを使って考えて解く問題。センター試験の実験考察問題で最も多いタイプ。これらの攻略なくしてセンター90点越えはありえません。演習5・8・17・18・20・23などで練習を積みましょう。

4.ビシバシ実験考察問題・・・真の実験考察問題。なんの知識も使わないで、その場で考えて解くタイプの問題。出題頻度は高くはないのですが、出されると多く受験生が点数を落とすのがこのタイプ。演習1・2・7・16・21・22などを通して、「こういう問題と出会ったとき、どういう心構えで解くのか?」を解説していきますよ。

5.遺伝問題・・・・・・・・・演習9~14。不完全優性・致死遺伝子・補足遺伝子・独立と連鎖・伴性遺伝・形質転換(DNA)などセンターの範囲をほぼカバーしています。レベルも、簡単なものからセンター試験として標準(←最近のレベルからするとやや難し目)のものまでそろっていますよ。

これだけ問題を解いて、そうして大堀の解説を聞いたらかなり力が付きますよ。請うご期待!!

センターで高得点を得たいという学生さんたちは、ぜひ受講してくださいね。それから代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生でも大歓迎ですからね。皆さんふるって受講してね♪

 

 

夏期講習会案内 大堀求の「ハイレベル生物講義」 その2

今回は、夏期講習会「ハイレベル生物講義」の特徴、各章(第1~3章)の代表的な問題を紹介しますね。

 第1章「細胞分裂」

 演習1:ウォーミングアップ問題。トノサマバッタの雌雄の染色体数を求める問題があります。「トノサマバッタの染色体数なんて知らない」なんて言わないでよ。考えて算出するんです。

 演習2:「〇〇分裂の△△期の図を描け」とか「〇〇期の染色体の動きを100字以内で説明せよ」など知識論述・描図問題。

 演習3:第1章の山場。「細胞に放射性チミジンを取り込ませ、細胞分裂各期の長さを求める問題」の中でもこれはかなり手ごわいぞ。おそらくこのタイプのチミジン問題を見たことがある人はいないんじゃないかなあ。

 

第2章「呼吸・光合成」

 演習1:前半は次のような表をもとにして、問題を解いていきます。

          培地中の窒素源    気相      細菌X  細菌Y  細菌Z           

            な  し     空気      生育    -      -

            硝酸塩     窒素ガス        -     生育   生育

細菌X・Y・Zはどのような細菌なのでしょう。こうした表は、どこに注目したらいいんでしょうね。もちろん必要な知識があって、それをもとにして考えてゆくのです。講義では「いったいどんな知識が必要なのか」を説明していきますよ。中盤は、突然変異によって起こる増殖率の変化から「いったいどのような遺伝子が変異を起こしたか」を推定する問題。知識と生物学的な思考を要求されますよ。後半は教科書などではあまり説明がなされていない脱窒素細菌に関する問題。生態系の分野で名前が出るくらいなんですが、一体どういう細菌なのか、この問題で理解を深めよう!!

 

第3章「浸透圧・生体膜」

演習2:グラフから「グルコースの輸送がどのように行われているか」を考察する問題。”生体膜”の問題なんだけれど、意外なところで”酵素”の知識が役に立ってしまう。つまり、物質の輸送も酵素も・・・あとは講義でのお楽しみ♪

というわけで、夏期講習会案内「ハイレベル生物講義」その2では第1~3章でどのような問題を扱うのか、代表的な問題を紹介しました。よさそうだなあと思った学生さんはぜひ受講してくださいね。代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校の学生さん、浪人生、現役生でも大歓迎ですからね。あっ、それから、この「その2」だけでなく、「その1」も読んでおいてくださいね。次回「その3」では第4・5章を説明します。

夏期講習会案内 大堀求の「高1・2生物」「高2ハイレベル生物」 その1

高1・2生のみなさん。期末試験、お疲れさんでした。で、結果はどうでしたか?

 試験がやっと終わって夏休みだ~♪って喜んでいるところでしょうけれど、これを読んでくれている皆さんは「いやいや、遊んでばかりもいられないぞ」っと気を引き締めなおしている、やる気満々の学生ですね。

その通り、高2の夏をどう過ごすかで高3の受験勉強への入りやすさが変わってきますからね。

 おそらく皆さんはこれを読んでいるくらいですから、受験科目として生物を使おうと思っていることでしょう。でも、「生物ってどんなことをするんだろう」と思っている学生さん(←まだ学校で生物を習っていない学生さん)や「高1のときやったけど、もう忘れてしまったなあ」という学生さん(←高2の学生さん)、「今習っているけれど、入試ではどんな問題が出るのか?」なんてハイレベルなことを考えている学生さん(←高1・2の学生さん)などいろいろでしょう。

 そこで、高1・2の現役生向けに、2種類の生物講座「高1・2生物」と「高2ハイレベル生物」を用意しました。今回はこの2つの講座の全体像を説明しますね。

高1・2生物:「生物を受験に使うつもりだけれど、どんな科目だろう」という、まだ生物を習っていない高校生・習ったけれど「もう忘れてしまったなあ」という高校生などが対象です。予習をしてこなくても大丈夫なくらい懇切丁寧に生命現象を説明していきますよ。予習はしなくても大丈夫だけれど、復習はしましょう。テキストはその復習をしやすいように( )形式にしてあります。( )を埋めていけばその日習ったことが復習ができてしまいますからとっても便利♪ 範囲は「細胞」・「細胞分裂」・「生体膜」・「生殖・発生」・「組織・酵素」です。おもに解説が中心で、それが終わったらやさし目な問題を解いていきます。なお、代ゼミ1学期の「高2ハイレベル生物」を受講していた学生さんは、この「高1・2生物」ではなく次に説明する「高2ハイレベル生物」を受講することをお勧めします。

 高2ハイレベル生物:今ちょうど生物を習っていて「生物を受験に使うつもりだ」という学生さん・高1のときに習ってしまっていて「生物にもっと磨きをかけたい」という高2生などが対象です。”高2”となっていますが、高1生でも参加OKですよ。「高1・2生物」と違い、生命現象の詳しい説明は短時間ですませ、問題演習に時間を割きますよ。つまり、予習として家で問題を解いてくることになります。講義では「この問題を解くにはどのような知識・考え方が必要か?」などを説明していきます。テキストは各生命現象を思い出してもらうために穴埋め形式の解説がついています。( )を埋めれば以前に習った内容の復習ができてとっても便利♪

 

 

なお、どちらの講座も普段代ゼミに来ていない学生、他の塾・予備校に通っている学生でも大歓迎です。

 次回”その2”では範囲をもう少し詳しく説明しますね。

夏期講習会案内 大堀求の「センター生物Ⅰ」 その1

高校生・浪人生の皆さん、こんにちは。代ゼミの1学期もとうとう最終週に入りますね。

今回は夏期講習会「センター生物Ⅰ」の案内でっす♪

対象とする学生:センター生物Ⅰというくらいですからセンター試験を受けようと考えている高3生・浪人生が対象となります。毎年のことですが、数人ほど高2生も受講していますが、もちろんOKですよ。あ、もちろん高1生もね。また、センター試験は受けないけれど、受験科目が生物Ⅰだという学生もOKです。無駄にはなりませんよ。

扱う範囲:§1「細胞と生物体」・§2「生殖と発生」・§3「遺伝」・§4「環境と動物の反応」・§5「環境と植物の反応」です。つまり、生物Ⅰのほぼ全範囲ということですね。

講義内容:演習講座です。したがって家で問題を解いてきましょう(←予習が必要ということね)。講義では、「この問題を解くにはこういう知識が必要だ」とか「こういうふうに考えて解くんだ」などを解説していきますよ。

扱う問題:知識問題、実験考察問題、遺伝などセンター試験の出題形式をすべて網羅しています。

次回はどんな問題を扱うのかをもっと詳しく説明しますね。それから、代ゼミ生でなくてもどしどし受講してくださいね。他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生など大歓迎です。大堀の生物のすばらしさを是非体感してね♪

夏期講習会案内 大堀求の「ハイレベル生物講義」 その1

「ハイレベル生物講義」のご案内です。今回はこの講座のレベル・どんな範囲を学習するか・講義形式を説明しますね。

あっ、ちなみに左の写真は「ハイレベル総合生物」ってなってますけど、今年度から名称が「ハイレベル生物講義」に変更になったのです。

レベル:”ハイレベル”というくらいですから、それなりの難易度の講座です。目標とする大学は国立なら名古屋大学・大阪大学・東北大学・北海道大学・九州大学・東京農工大学など全国の中堅以上の国立大学、私立なら早稲田大学・東京理科大学・慶応大学医学部、その他公立大学医学部・首都大学東京などです。ただし、めちゃくちゃ難しい問題は載せていません。「本番でこのくらいの問題をキチンと解答できれば合格圏に達する」というレベルの問題を演習するわけです。

夏期講習で扱う範囲:細胞分裂・生体膜・呼吸・光合成・生殖・発生などです。細胞分裂といっても「次の図を分裂の正しい順番に並べよ」とか「固定とは何か」などというセンター試験レベルの問題は扱いませんよ。「前期でみられる染色体の動きを100字以内で説明せよ」とか放射性チミジンを使って細胞周期各期の時間を求める問題などを扱うのです。生体膜だって浸透圧問題なんかは扱いませんよ。与えられたグラフから、その生体膜(細胞膜)の性質を探るような問題を扱いますからね。

講義形式:演習の講座です。ですから予習をしてきましょう。家で問題を解いてくるわけです。じっくり時間をかけて予習してくださいね。講義では、その問題を解くのに必要な知識、考え方、論述のポイントなどを解説していきます。

:さて、「この講座を受けようかなあ」と思ってくださったそこの君、ちょっと待ってくださいよ。目標とする大学のレベルが高いから”ハイレベル”の講座を受けなくてはならないのか?を考えてくださいね。まずは自分の現在のレベルを確認してください。偏差値が50代にも達していない学生がこの講座を受けても「何を言っているのかわかんな~い」と思っているうちにどんどん講義が進み、結局最後までわからないまま・・・なんてこともあるわけです。それは時間とお金の無駄ですね。この講座を受けることでさらに学力向上が望める学生は、記述模試などの偏差値が50代後半以上です。そういう学生を60代後半~70代にしてしまおうという講座ですからね。くれぐれも背伸びをし過ぎないようにしてくださいよ。

また偏差値が50代後半以上の学生がこの講座に出れば、成績が伸びること間違いなし。君が持っている生物学的知識が融合して、生物学的な思考回路が構築されることでしょう。毎時間、「ああ、こういうふうに考えればいいんだ~!!」という発見がたくさんあるでしょう。楽しみにしていてくださいね♪

なお、代ゼミの学生でなくてもぜひ受講してくださいね。他の塾・予備校の現役生・高校生・浪人生などなど大歓迎です。大堀の講義の”すばらしさ”をぜひ伝えたいと思っています。

今回はここまでにしておきます。「その2」ではこの講座の特徴などを説明しますね。

夏期講習会案内 大堀求の講座・・・日程と時間割

こんにちは。大学受験生のみんさん、勉強ははかどっていますか?

 今までこのHPでは、夏期講習会の日程が2009年度のものになっていたので、新しく2010年度のものに更新しました。以下にも2010年度夏期講習会の日程・時間割を書いておきますが、全体的な日程・時間割は「講習情報」のコーナーを見てくださいね。なお、大堀求の講座はすべて代ゼミのフレックス、全国の提携サテライン予備校・塾などでも受講することができます。

大堀求の講座には次のようなもの(1~6)があります。なお、★マークが付いている講座は、生講義を行うとともに、サテライン講座として全国に放映されます。

 

1.生物学的思考回路【遺伝編】:その名の通り遺伝の講座です。遺伝現象を説明するとともに、問題を解いていきますよ。基礎からsセンター・私大・国立大学まで幅広く対応しています。「遺伝が苦手だ~」という人、夏のうちに遺伝を得点源にしてしまいましょう。詳しい内容はこのHPの「コラム・お知らせ」に数回にわたって載せてありますよ。

       場所              日程             時間         

      本部校★          7月12日~7月16日    17時30分~19時 

      名古屋校          7月19日~7月23日      15時30分~17時

      大宮校             7月26日~7月30日      13時30分~15時       

        本部校             8月9日~8月13日       13時30分~15時

             

2.生物学的思考回路【2学期先取り編】:要するに生物Ⅱのややこしいところをやっつけてしまう講座です。遺伝子・呼吸・光合成・化学合成・窒素同化・腎臓の計算問題・神経の電位グラフ・生態系・免疫・進化・系統分類などを説明すると共に、問題演習を行う講座です。対象となる学生は、記述模試の偏差値が40代の後半から50代前半くらい。【2学期先取り編】と書いてありますが、代ゼミ生だけでなく、他の予備校・塾・現役生・高校生でも受講OKですよ。特に生態系・系統分類は、現役生は見逃せませんよ~!! なにしろ、学校で習っていると、ここを履修するのは大学受験本番間際ですからね。夏のうちにこれらの単元を終わらせてしまいましょう。詳しい内容はこのHPの「コラム・お知らせ」のコーナーに数回にわたって載せてありますよ。

       場所               日程             時間         

      本部校★         7月12日~7月16日    19時20分~20時50分

      名古屋校         7月19日~7月23日    13時30分~15時

      本部校          8月9日~8月13日     15時30分~17時

 

 3.ハイレベル生物講義:その名の通りハイレベルな内容。国立大学なら東北大・北海道大・大阪大学・名古屋大学・その他公立大医学部、そして私大なら慶応大学医学部・東京理科大学・早稲田大学などを目指します。問題もそれなりのレベルのものを載せた演習の講座です。ただし、めちゃくちゃ難しい問題は載せていません。「これらの大学なら標準的なもの」にしてあります。扱う範囲は細胞分裂・生体膜・代謝・生殖・発生です。内容は知識問題・論述・実験考察・グラフ・表の読み取りなど広範囲に及びます。また、頻出する論述問題には〈論述のポイント〉をつけ、論述対策もできるようにしてあります。もっと詳しい内容は、今後「コラム・お知らせ」のコーナーで説明していく予定です。なお、演習の講座ですから、問題を家で解いてきましょう。講義ではそれらの問題を解説していきます。記述模試などの偏差値が50代後半~60代前半くらいの学生が対象で、60代後半から70代を目指しましょう。 

       場所              日程             時間

      大宮校          7月26日~7月30日    17時30分~19時

      本部校★         8月2日~8月6日      15時30分~17時

 

 4.センター生物Ⅰ:センター試験で高得点を狙う講座です。また、センター試験を受けるわけではないが、生物Ⅰのみしか必要でないという学生も受講OK。範囲は生物Ⅰの範囲全部で、知識問題・実験考察問題・遺伝の応用などを扱います。演習の講座ですから家で問題を解いてきましょう。そして講義では「この問題を解くにはこういう知識が必要だ・こういうふうにすると速く解ける」などを解説していきます。もっと詳しい内容は、今後「コラム・お知らせ」のコーナーで説明していく予定です。

       場所              日程             時間

      本部校★           7月12日~7月16日    15時30分~17時 

      名古屋校         7月19日~7月23日    17時30分~19時

      大宮校          7月26日~7月30日    15時30分~17時  

 

5.高1・2生物:まだ高1・2の現役生対象の講座。生物を学校で全然習っていない高校生でも大丈夫。それほど基礎から説明していいくということです。講義は生命現象の解説中心(細胞・顕微鏡操作・浸透圧・細胞分裂・組織・生殖・発生)。そして少し問題を解きましょう。「大学受験で生物を使うつもりなんだけれど、生物ってどんなものか?」という学生、「高1で習ったけれど、どんなことをやったか忘れてしまった」という高校2年生などなど、ぜひぜひ受講してください。大堀の生物講義の”凄さ”を実感できるでしょう。なお、1学期の「ハイレベル高2生物」を受講していた学生は、次の「6.ハイレベル高2生物」を受けましょう。もっと詳しい内容は、今後「コラム・お知らせ」のコーナーで説明していく予定です。

       場所             日程             時間

      本部校★         8月9日~8月13日    17時30分~19時

6.高2ハイレベル生物:ある程度生物を習った高1・2生が対象。最初に生命現象の解説(復習:細胞・顕微鏡操作・浸透圧・細胞分裂・組織・生殖・発生)。をサッとやって問題演習に取り組みます。「大学受験ではどのような問題を解くのか?」「どんなところで差がつくのか」などを体感してもらいますよ。もっと詳しい内容は、今後「コラム・お知らせ」のコーナーで説明していく予定です。

       場所             日程             時間

      本部校★         8月2日~8月6日     17時30分~19時 

 

夏期講習会案内 大堀求の「生物学的思考回路【遺伝編】」その3

今回は第3章以降の紹介です。んが、ちょっとその前に、学生から次のような質問がありました。

「私はセンター試験でしか生物を使わないのですが、そのような学生にとってはこの講座はレベルが高すぎますか?」

とんでもありませんよ。センター試験でしか使わない学生でもOK!! 

最近のセンター試験では遺伝がずいぶん簡単になっています。が、いつ難しくなるかわかりませんよ。センター試験って、何年かごとにいきなり難しくなる年があります。まんべんなく難しくなることもあれば、特定の単元が難しくなることもあります。当然、遺伝が難しくなることもありますよ。文系であっても一橋大学などを受けようという学生は生物、ぜったい落とせませんよね。万全を期すためにも受けておいて損は全くありません。

それから他の塾・予備校に通っている浪人生・高校生でも大丈夫。ぜったい遺伝が得意になりますよ。

それでは、第3章以降の内容を紹介しますね。

第3章:相互作用をやります。たとえばスイートピーの花の色には紫と白があって・・・9:7になるという「補足遺伝子」とか、カイコのマユの色には白と黄色があって・・・13:3になるという「抑制遺伝子」の話ですね。その他「条件遺伝子」や「同義遺伝子」など、入試に出やすい順番に説明していきます。

第4章:いろいろな遺伝現象を説明していきますよ。「不完全優性」・「貝の右巻き左巻き」・「胚乳の遺伝現象」・「種皮・さやの遺伝現象」、「ABO式血液型」そして「伴性遺伝」。第3・4章ともに解説と演習から構成されています。

どれも今の君たちにとっては「難しい~」かもしれませんが、大堀の第1・2章の講義を聞いていれば何ということはありません。安心してついてきてね。

 第5章:最終回です。難しい問題を3題用意しています。今までの総集編です。難しくて涙がこぼれちゃうかも。なので予習の段階で解けないかもしれない。でも、それでもいいんです。大堀の解説を聞いてみてください。4日前の自分とは違う、力の付いた自分を感じることができるはずですよ。4日前の君たちだったら解説を聞いても何を言っているのかチンプンカンプンだったはず。でも「ああ、なるほど、遺伝の難しい問題って、結局は基本が組み合わさっているだけなんだあ」って実感しますよ。楽しみにしていてね♪

今回の紹介はここまでにしておきます。次回はこの【遺伝編】の一番の特徴を説明しますね(^o^)

夏期講習会案内 大堀求の「生物学的思考回路【2学期先取り編】」その2

今回は「2学期先取り編」の内容をもっと詳しく説明していきますよ(写真は「実験考察・達人への道」ってなっているけれど、今年度から名称を「2学期先取り編」に変更しました。その方が講座の内容を的確に表現していますからね)。

全体像:前回にも説明しましたが、内容は代ゼミの1学期のややこしいところ(呼吸・光合成・化学合成・窒素同化・遺伝子など)と2学期のややこしいところ(腎臓の計算問題・神経の電位のグラフ・生態系・系統分類など)で、解説と問題演習をおこないます。腎臓以外は生物Ⅱの範囲です。

こんな学生向き:「生物Ⅱを今年から始めた」、「生物が苦手だ」という学生向けですね。数字で表すと、記述模試の偏差値がいっつも60に達さない(偏差値40代~50代)という学生向けです。代ゼミ以外の塾・予備校生・現役生でもOKOK大歓迎♪

内容(第1講目)遺伝子をやりましょう。DNA・RNAです。いわゆるメンデル遺伝(AA、Aa、aa)ではありませんよ。まず典型的な計算問題をやりましょう。「DNAの長さとかDNA内にはいくつの遺伝子が存在するか」を計算するのです。この問題の解説を通して、DNAの構造などを復習しましょう。次にこれまた典型的な「タンパク質の合成」に関する問題を解きます。転写・翻訳など遺伝子が「どのようにタンパク質を設計しているのか」を復習しましょう。そして「遺伝子突然変異」の問題を解きます。点突然変異(塩基置換・付加・欠失)を復習しましょう。これで遺伝子の典型的な問題は解き終わりますよ。

内容(第2講目):代謝(酵素・呼吸・光合成・化学合成・窒素同化)をやりましょう。特に化学合成窒素同化を中心にやりますよ。その他をやらないというわけじゃないですが、呼吸とか光合成ってなんだかんだ言いながら、頻出分野なので勉強している学生が多いんです。その一方で化学合成と窒素同化は、これもまた頻出分野なのにも関わらずやらない学生が多い。なんでかというと「わけがわからない」から。大堀も学生のとき、この分野、「わけがわからない」でしたよ。ややこしくって何言っているのかわかりませんでした。自分で学習しようとしてもする気にならない。というわけで、化学合成と窒素同化を中心にやります。でも呼吸・光合成もこと細かく解説を付けたからバッチリだよ。さて講義では、まず酵素の実験考察問題を解きましょう。次にこの分野特有の「化学反応式」の問題。「この化学反応式はなんという反応のものですか?」みたいな。さすがに次の式はわかりますよね?

      6CO+12HO→C12+6O+6H

 そうですね。光合成の式ですね。じゃあ、これは?

      4FeCO+O+6HO→4Fe(OH)+4CO

え? こんな式見たこともないって? それが正解。だって教科書・参考書にはこの式、めったに載っていませんからね。でも出題されているわけです。本番でこういう見たことのない式と出会ったらどうします? 大堀の講義に出れば、いちいち暗記していなくても「ああ~、あれね!」ってわかるようになりますよ♪ いいですか、暗記していなくてもわかるってところが大事なんですよ。 楽しみにしていてくださいね。

 次に典型的な光合成のグラフ・計算問題を解きましょう。そして最後は窒素同化・窒素固定のグラフ問題。この問題を通して窒素同化・窒素固定の復習をしましょう。「初めてだ」っていう大学受験生にもわかるように丁寧に説明していくからね。

内容(第3講目以降):第3講は腎臓の計算問題(原尿量を求めたり水の再吸収率を求めたり)、神経の電位のグラフ問題をやりましょう。第4講はホルモンと免疫、第5講は生態系と進化・系統分類をやりますよ。高校生のみなさん、特にこの辺は生物Ⅱの教科書では後半に載っていて、高校の授業では受験間際に習うなんていうことにもなりかねない分野ですよ。夏のうちにマスターしておきましょうね。

今回はここまでにしておきます。次回は第3講目以降の内容を詳しく説明していきますね。