コラム・お知らせ

夏期講習会 2011年度生物 大堀求の「ハイレベル生物講義」(その1)

今回は夏期講習会「ハイレベル生物講義」のご案内です。今回はこの講座のレベル・どんな範囲を学習するか・講義形式を説明しますね。

レベル:”ハイレベル”というくらいですから、それなりの難易度の講座です。目標とする大学は国立なら名古屋大学・大阪大学・東北大学・北海道大学・九州大学・東京農工大学など全国の中堅以上の国立大学、私立なら早稲田大学・東京理科大学・慶応大学医学部、その他公立大学医学部・首都大学東京などです。ただし、めちゃくちゃ難しい問題は載せていません。「本番でこのくらいの問題をキチンと解答できれば合格圏に達する」というレベルの問題を演習するわけです。

夏期講習で扱う範囲:細胞分裂・生体膜・呼吸・光合成・生殖・発生などです。細胞分裂といっても「次の図を分裂の正しい順番に並べよ」とか「固定とは何か」などというセンター試験レベルの問題は扱いませんよ。「前期でみられる染色体の動きを100字以内で説明せよ」とか「放射性チミジンを使って細胞周期各期の時間を求める問題」などを扱うのです。生体膜だって浸透圧問題なんかは扱いませんよ。与えられたグラフから、その生体膜(細胞膜)の性質を探るような問題を扱いますからね。

なお、上記以外の範囲は冬期講習会で扱います。

講義形式:演習の講座です。ですから予習をしてきましょう。家で問題を解いてくるわけです。じっくり時間をかけて予習してくださいね。講義では、その問題を解くのに必要な知識、考え方、論述のポイントなどを解説していきます。

:さて、「この講座を受けようかなあ」と思ってくださったそこの君、ちょっと待ってくださいよ。「目標とする大学のレベルが高いから”ハイレベル”の講座を受けなくてはならないのか?」を考えてくださいね。まずは自分の現在のレベルを確認してください。偏差値が50代にも達していない学生がこの講座を受けても「何を言っているのかわかんな~い」と思っているうちにどんどん講義が進み、結局最後までわからないまま・・・なんてこともあるわけです。それは時間とお金の無駄ですね。この講座を受けることでさらに学力向上が望める学生は、記述模試などの偏差値が50代後半以上です。そういう学生を60代後半~70代にしてしまおうという講座ですからね。くれぐれも背伸びをし過ぎないようにしてくださいよ。

また偏差値が50代後半以上の学生がこの講座に出れば、成績が伸びること間違いなし。君が持っている生物学的知識が融合して、生物学的な思考回路が構築されることでしょう。毎時間、「ああ、こういうふうに考えればいいんだ~!!」という発見がたくさんあるでしょう。楽しみにしていてくださいね♪

なお、代ゼミの学生でなくてもぜひ受講してくださいね。他の塾・予備校の現役生・高校生・浪人生などなど大歓迎です。大堀の講義の”すばらしさ”をぜひ伝えたいと思っています。

今回はここまでにしておきます。「その2」ではこの講座の特徴などを説明しますね。

センター試験セミナー(生物Ⅰ・化学Ⅰ・物理Ⅰ)のお知らせ

センター試験対策セミナー:生物Ⅰ

こんにちは、大堀求です。

今回は6月26日(日)13時30分~15時に行われるセンター試験対策セミナーのお知らせです。

 

センター試験で特に差がつくのが実験考察問題です。

この実験考察問題には次の3通りがあります。

  1.知識で解けてしまう問題

  2.実験結果と知識を駆使して解く問題

  3.実験結果だけから考える問題

この中で特に君たちを苦しめるのが「3.実験結果だけから考える問題」です。

今回のセミナーではこのタイプの問題をどうやって解くのかを教えてしまいますよ。

それから毎年必ず出題される遺伝。

いったいどのくらいまで理解できていればいいのでしょう?

今回のセミナーではこの「遺伝はどの辺まで理解していればいいのか?」も教えちゃいますよ~。

たったの500円でこの内容は絶対お得。参加しない理由はないはず!!

また、代ゼミ生以外の方なら代ゼミの講師を実力を知るチャンスでもありますよ。

”講師の代ゼミ”を体感してください。

 

また、同じ日に生物だけでなく、物理(担当:漆原先生 9時~10時30分)や化学(担当:藤原先生11時~12時30分)もありますからね。

☆ 代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている浪人生・現役生も参加大歓迎♪ 奮ってご参加ください♪♪♪

夏期講習会 生物 (2011年度) 大堀求の「センター生物Ⅰ」(その1)

今回は夏期講習会「センター生物Ⅰ」のご案内です。

みなさん、生物の対策はできていますか?

えっ? バッチリだって? 

そんな学生さんはいないはずです。

なぜなら主要科目である英語・数学(文系なら英語・国語など)で手いっぱいのはずですからね。

そうです。それでいいんです。なぜなら英語・数学の配点は他の科目より高く最も差がつくからです。

これらができて初めて受験の土俵に立つことができるわけですからね。

で~も~、やっぱり生物も80点・90点を越えたいですよね。

ではどうすればいいのか?

夏を活用するのです。

この夏をどう使うかでセンター試験での生物のできが決まると思ってくださいよ。

 

さて、夏期講習会講座「センター生物Ⅰ」は次の内容を扱います。

範囲:生物Ⅰの全範囲

テキストの形式:演習形式(君たちが前もって家で問題を解いてきてください)

講義の形式:大堀が、君たちが解いてきた各問題の「暗記のポイント」・「考察のしかた」を

       詳しく解説して行きます。

効能:今後の生物の勉強の効率が上がります。

  なぜなら「自分がどの分野の暗記が弱いのか?」「それまで如何に知識があいまいだったか」

  「どのタイプの実験考察問題が苦手なのか?」などなど「自分の弱点」が見つかるからです。

 

☆ 今回の案内はここまでにしておきますね。なお、代ゼミの講習会は他の塾・予備校に通っている現役生・

 高校生・浪人生などなど参加大歓迎!! ふるって参加してね。

6月26日は大宮校に集合しよう!!

センター試験対策セミナー:生物Ⅰ

こんにちは、大堀求です。

今回は6月26日(日)13時30分~15時に行われるセンター試験対策セミナーのお知らせです。

 

センター試験で特に差がつくのが実験考察問題です。

この実験考察問題には次の3通りがあります。

  1.知識で解けてしまう問題

  2.実験結果と知識を駆使して解く問題

  3.実験結果だけから考える問題

この中で特に君たちを苦しめるのが「3.実験結果だけから考える問題」です。

今回のセミナーではこのタイプの問題をどうやって解くのかを教えてしまいますよ。

それから毎年必ず出題される遺伝。

いったいどのくらいまで理解できていればいいのでしょう?

今回のセミナーではこの「遺伝はどの辺まで理解していればいいのか?」も教えちゃいますよ~。

たったの500円でこの内容は絶対お得。参加しない理由はないはず!!

また、代ゼミ生以外の方なら代ゼミの講師を実力を知るチャンスでもありますよ。

”講師の代ゼミ”を体感してください。

 

また、同じ日に生物だけでなく、物理(担当:漆原先生 9時~10時30分)や化学(担当:藤原先生11時~12時30分)もありますからね。

☆ 代ゼミ生はもちろん、他の塾・予備校に通っている浪人生・現役生も参加大歓迎♪ 奮ってご参加ください♪♪♪

夏期講習会(2011年度) 大堀求の「生物学的思考回路【難解分野】(その1)

こんにちは(^。^)

今回は夏期講習会・大堀求のオリジナル講座「生物学的思考回路【難解分野】」のご案内です。

 

こんな学生さんが対象です:「生物Ⅱを今年から始めた」、「生物が苦手だ」という学生さんに

 お勧めです。数字で表すと、述模試の偏差値がいっつも60に達さない(偏差値40代~50代)

 という学生さん向けです。

全体像:内容は呼吸・光合成・遺伝子など(代ゼミの1学期の内容に該当します)と腎臓の計算

 問題・神経の電位のグラフ・生態系・系統分類など(代ゼミの2学期の内容に該当します)で、解

 説と問題演習をおこないます。腎臓以外は生物Ⅱの範囲です。

☆☆☆:大堀の講座は代ゼミ生はもちろん他の予備校・塾に通っている浪人生や現役高校生も

受講大歓迎!! ふるって参加してね。

次回はもっと詳しい内容をご案内します。

東京慈恵会医科大学合格体験記 女子

代ゼミ入学期編
代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか? 
物理が苦手だったので、生物を選びました。生物はひたすら暗記科目だと思っていました。代ゼミに入ったとき、生物の成績は記述式、センター式ともに63くらいでした。

まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?
授業を聞いたり、教科書や参考書を読んで、参考書の練習問題を解いていました。

この時期は何大学の何学部を志望していましたか?
関東圏内の国立医学部を志望していました。

なぜ代ゼミを選んだのですか?
数学で好きな先生がいたこと、校舎がきれいだったこと、学費の一部免除があったことから代ゼミを選びました。

なぜ大堀先生の生物を選んだのですか?
在籍していたクラスの時間割によって、大堀先生の授業を受けることになったのが最初のきっかけです。しかし、実際には初回授業後の何回か、他の先生の生物授業と大堀先生の生物授業を受けてみました。その中で私にとっては、大堀先生の声が聞き心地が良く、板書も見やすく、進むペースもちょうど良く、私の好きな授業のタイプだったので、大堀先生の授業を選びました。また、代ゼミ入学前にサテラインで大堀先生の授業を受けており、その講習がとても勉強になったためです。

大堀の講義を受けたとの、最初の印象はどうでしたか?
筋肉がすごい、声がハキハキしていて元気な方だと思いました。体育会系でちょっと怖そうで、最初は先生の出で立ちに少し驚き、このマッチョな先生がしっかり授業してくれるのか不安でした。しかし、友人は「頼れるアニキっぽい」と言っており、私もそう感じる部分もありました。

この時期の予習・復習はどうしていましたか?
ハイレベル生物に関しては、前回の授業時に予習してくる問題の指定がなければ、特に予習はせずに、授業の話を聞くことに集中し、復習を重視していました。またハイレベル生物演習に関しては、問題を事前に解いて授業にのぞみ、解答に至るプロセスを何日か経ってから確認するようにしました。英語・数学に力を注いでいたので、生物のやる量は少なかったと思います。勉強時間の配分は次のような感じでした。生物は苦手意識はなかったので、配点が多く、差がつく英語と数学に力を置き、苦手意識のあった化学を生物の2倍以上はやっていました。英語:20%、数学30%、国語14%、生物8%、化学20%、社会8%(社会は現代社会を選択。国語はセンター向けの古文・漢文に時間を割いていました。)

1学期編
そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?
最初は先生に不安を抱いていましたが、授業は聞いていて非常に楽しく、興味深く受けることができ、生物の授業は1週間のうちでもとても楽しみでした。大堀先生の最初の印象は授業3週目くらいで変わり、生徒に親身になってくれる、頼りになる先生であると思い、大堀先生に信頼を強くもつことができるようになりました。先生に信頼を持って、受験のプロである先生についていくことは大事だと思っていたので、大堀先生のような信頼できる先生に出会えたことは幸いでした。また、私は一番前の席に座っていました。先生に当てられることは、答えられない不安や、答えられなかったときの悲しさがありましたが、覚える良いきっかけとなりました。当てられたときに答えられるように、と生物を勉強するときのモチベーションアップにつながりました。

この時期はどのように生物を勉強していましたか?
基本的には先生の話を聞いて復習することと、テキストで指示された問題を解くことだけでした。授業中のノートは、先生の話を漏らさずメモしていたので、決して見た目がきれいなノートではありませんでした。次の授業までに、自分の付け加えておきたい知識(教科書や資料集などから抜粋)を加えて、殴り書きしたそのノートをきれいに清書して、自分オリジナルのノートを作っていました。また、受けた模試で間違えたところを復習できるように、間違いノートも作っていました。両開きのノートの左側に間違えた問題を貼り、右側に解説や関連事項を書いていました。

生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。 
もともと記述式およびセンター式の生物の偏差値は63くらいでした。1学期はそんなに成績が伸びず、残念でした。しかし、数学や英語に力を注いでいたので、それもしょうがないと思い、生物に関しては授業の予習・復習をしっかりしていました。1学期もやはり生物にはあまり時間を割いていませんでした。勉強時間の配分は1学期の間、ずっと次のような感じでした。英語:20%、数学30%、国語14%、生物8%、化学20%、社会8%

夏期編 
夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?
私は代ゼミ入学前に、前年度の大堀先生の「ハイレベル生物問題演習」の夏期講習と冬期講習をサテラインで受けていました。入学前に一通り自分で生物を勉強していたので、その勉強がどれくらい活用できるかを確認する為に、テキストを見てこの講座をとりました。このテキストと大堀先生の解説は、ずっと役に立つものでした。本科生になってからの生物の夏期講習講座はとりませんでした。理由は、全科目での一学期に習ったことを完璧にマスターするためです。1学期だけでも、習ったことは膨大なものでした。1学期で習ったことは、今後の土台となることは、どの先生もおっしゃっていました。そこで、私はあまり講習はとりませんでした。ただし、一人でずっと勉強しているのもつらかったので、各タームに1つくらいは夏期講習を取ろうと考え、力を注いでいた数学3つ、英語1つの講習をとりました。なお、生物を独力でマスターすることが難しい受験生は貴重な夏期という時間を有効活用するためにも生物の講座を受講した方がいいと思います。夏休みの時間の使い方は1学期と同様でした。
英語:20%、数学30%、国語10%、生物10%、化学20%、社会10%

1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

1学期の復習は、ノートを見返してまとめ直していました。絵を色つきで描いてみたりしました。また、高校の教科書や資料集を読み返し、そこにある練習問題を、自分の作ったノートを見ながら解く練習をしていました。

成績はどのように推移していましたか? 
模試の成績など。生物の記述式・センター式の偏差値は65くらいになり、安定していました。勉強時間の配分は次のような感じでした。生物は苦手意識はなかったので、配点が多く、差がつく英語と数学に力を置き、苦手意識のあった化学を生物の2倍はやっていました。英語:20%、数学30%、国語10%、生物10%、化学20%、社会10%

2学期編  
夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?
2学期の授業内で、1学期の内容につながる話がいくつも出てきて、理解が容易になりました。生物全体は1つのストーリーになっているということが、大堀先生のおかげでわかり、各分野をばらばらに覚えるのではなく、全体的にバランス良く覚えることができるようになったと思います。

2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?
1学期と同様の勉強法をしていました。ただ、勉強の時間の割合は少し変わりました。
英語:20%、数学25%、国語15%、生物10%、化学20%、社会10%

夏期講習講座の復習はどうしましたか?
夏期講習でとった数学、英語の復習は、時間が空いたときに少しずつ2学期の間にしました。

センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか? どのようなことをしましたか?
11月くらいから、センター試験になってからのセンター試験過去問を、本試・追試すべてときました。現在の範囲とは異なる部分も、2次試験用の練習問題と考えて解きました。解き終わった中で、両開きのノートに、間違えたところを抜き出して左側に貼り、右側に解説を書いて間違えノートを作り、自分の間違いやすいところをまとめ、何回も見るようにしました。

この時期の成績の推移はどうでしたか? 
模試の成績など。記述式、センター式ともに偏差値65~67で安定していました。時間配分は、センター試験勉強を始めた11月頃からそれまでのものと変わったと思います。
英語:20%、数学20%、国語15%、生物15%、化学15%、社会15%

このころ感じた不安などはありましたか? 
センター試験で90%の得点率を取りたかったので、センター対策に必死でしたし、2次で得点できるかという不安もありました。しかし、代ゼミに入学してから、授業は1回も休まず、授業の予習復習も必ずしていたので、今年は大丈夫だろうという自分への信頼が少しありました。

冬期編 
冬期講習講座はとりましたか? 
冬期講習はとりませんでした。センターの過去問や、自分が受ける大学の過去問を少し解いたり、代ゼミに入学してから取り扱った問題の中でできなかったところ(間違えノートを参照しながら)していました。ただし、これはそれぞれの受験生のその時期におかれた状況によって違うと思います。十分な復習ができていないと感じているなら受験日までの時間を考えて講座選択を考えるべきだと思います。

1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?
間違えた問題、自分にとって要注意な問題には、テキストの問題番号のところにチェックをつけていたので、そこを出来るようになるまで復習しました。

成績はどのように推移していましたか? 
模試の成績など。記述式、センター式ともに偏差値は67くらいに安定していました。

センター試験の対策はどうしていましたか?
11月くらいから、センター試験になってからのセンター試験過去問を、本試・追試すべてときました。現在の範囲とは異なる部分も、2次試験用の練習問題と考えて解きました。解き終わった中で、両開きのノートに、間違えたところを抜き出して左側に貼り、右側に解説を書いて間違えノートを作り、自分の間違いやすいところをまとめ、何回も見るようにしました。

直前期編
1・2月の生物の学習はどうしていましたか?
12~1月には、ひたすらセンター試験用の問題を解いていました。解けない問題は、自分の間違えノートに貼り、解説を書くという作業をしました。センター試験では得点率88.5%でした。生物のセンター試験では95点を取ることができ、少し失敗してしまった国語をカバーすることができました。また、受ける大学の過去問を入念に解いていました。一部の大学には、試験の傾向を感じることができるようになり、このあたりが今年出そうだな、と思っていたところが出て驚きましたが、準備をしていたので、十分に得点することができたと思います。過去問研究は大事だと思います。

何大学の何学部を受験しましたか?合否はどうでしたか? 
東京医科歯科大学医学部医学科(前)→不合格
千葉大学医学部医学科(後)→不合格
杏林大学医学部医学科→合格
日本医科大学医学部医学科→合格
東京慈恵会医科大学医学部医学科→合格

受験の前の日・当日にやったことは?
試験前日、試験会場へ向かう車中、試験の生物の時間の前の休み時間には生物の間違いノートを見直していました。

その他
受験校・学部が決定したのはいつごろですか?
代ゼミ入学前から決めていました。高校のときには医学部進学は考えていませんでしたが、総合大学へ行っている間に、医学を勉強したいと考えるようになり、大学4年生のときに再受験を決めました。

スランプになった時期はありますか? 
10月くらいにスランプだったと思います。受験生全体が夏明けに学力が上がったことにより、夏までに取った偏差値よりも、秋の模試の偏差値が低くなったため、不安になりました。また、勉強にあまり集中できなくなっていました。勉強の不安は、勉強することで拭うしかないと思い、集中できなくても、とりあえず授業に出て、自習室に行って座っているようにしました。秋に耐えたことで、冬の模試では希望とする大学のB判定以上は出るようになっていました。

ストレス解消法などありましたか?
私は、各教科の先生方や担任の先生と話すことで、モチベーションを挙げてもらったりしていました。どこかへ遊びに行っても、勉強のことがちらついて楽しめなかったので、特に遊びに行くことはしませんでした。たまに自分の好きな漫画やテレビ、雑誌を見てリラックスしていました。

大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?後輩たちへの応援メッセージをお願いします。
大堀先生の授業を受けて作った自分の生物オリジナルノートは本当に役に立っていて、生物系の授業のときには必ず持参しています!!大堀先生の授業を受けていて本当に良かったと思います。教わっている先生と自分自身を信じて最後まであきらめないで欲しいと思います。きっと自分が納得できる結果になると思います。

夏期講習会(2011年度) 大堀求の「生物学的思考回路【遺伝編】」(その1)

こんにちは。今回から夏期講習会の講座を案内していきますよ。

まず1回目は大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路【遺伝編】」です。

 生物学の中では、なぜか遺伝は「難しい」ものとされています。なぜでしょう? あたりまえと言え

ばあたりまえなのですが「わからないから」でしょうねえ。

ではなぜわからないのでしょう? 大堀は次のように考えます。

多くの参考書などはまず遺伝を”記号遊び”みたいに教えます。こんな感じに・・・

                 Aa×Aa→AA:Aa:aa=1:2:1

そうして散々学生の頭に「遺伝は記号遊びだ~」って刷り込んでおいて、その遊びに慣れたところ

でいきなり「実はこれらは染色体上にあって・・だから連鎖が・・・だから組み換えが」ってくるので

す。学生はたまったものではありません。頭の中は「?????・・・」、パニックです。

たしかにこういうふうに教えたくなる気持ち、わかります。メンデルが遺伝の法則を発見したころは

染色体なんてものは知られていませんでした。で、そのあと染色体が発見されて減数分裂が

わかってきて、連鎖や組み換えなどもわかってきたのです。つまり生物学の歴史に沿って教えて

いこうというやり方ですね。大堀も分野によっては解明された歴史に沿って講義しています。

でも歴史の順で教えた方がいい場合とそうでない場合があります。遺伝を学生にわかってもうため

にはどっちがいいか? もちろん後者です。

だから大堀の講義ではまず染色体の動きから説明して行きます。

そして最初の方で独立と連鎖と組み換えを教えてしまいます。

そうした方が絶対学生が理解しやすいのを大堀は知っている

からです(^o^)v

今回の紹介はこのくらいにしておきますね。次回は他の講座も含めて内容をもっと詳しく説明して

いきま~す♪

☆ 大堀求の講座は代ゼミ生以外も大歓迎。

  他の予備校・塾に通っている学生さん、現役生、浪人生だれでもふるって参加してくださいね。

生物Ⅰ 参考書 大堀求の「生物Ⅰの点数が面白いほどとれる本」

  こんにちは。代ゼミの生物講師、大堀求です。

今回は「センター試験 生物Ⅰの点数が面白いほどとれる本』

の案内です。

 みなさんは生物を暗記科目と思っていませんか?

そう、正解。かな~り暗記科目の側面があります。

ただし、覚えよう覚えようと根性論でおし進めると、

あまりの暗記量の多さに破たんします。

 では、どうしたらよいのでしょう?

それは正しく理解すことにつきます。

なぜここはこうなっているのだろう? なぜこの反応はこのように進むのだろう?

そういった「なぜ?」の部分を勉強することで、暗記していなくても

その場で考えれば答えが出てくるようになるのです。

この参考書では生命現象の「なぜ?」に徹底的に

こだわって解説していきます

ですから、センター試験以外にも、とにかく生物Ⅰを勉強しようという学生さんにも

お奨めします。

構成は、大堀の説明に学生が質問・解答していく形式です。

そしてたまに変な答えを言うと「ばかたれ~!!」と怒られます。

さあ、みなさん、

この本で大堀に怒られよう・・・じゃなかった、生物Ⅰの「正しい理解」を極めよう。

大堀求は信じています

被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

 

地球は今までに幾度となく、生物に大きな試練を与えてきました。

大地震・津波・火山の大爆発・温暖化・全球凍結・巨大隕石の衝突・・・

そしてそのたびに生物は耐え、生き抜き、そして立ち上がってさらに

進化してきました。それらをやり遂げてきた遺伝子を我々は受け継い

でいます。

だから絶対今回も、この災難をはねのけ、さらに強くなってよみがえる。

大堀はそう信じています。

大堀求は無事ですが、

教え子の皆さん、先生方、職員の皆さん、無事ですか?