コラム・お知らせ

大学受験[] こうすれば「生物」の成績は上がります!!

①「生物苦手~!! 勉強法がどうもよくわからない」

②「そもそも生物嫌い。だって暗記ばっかりなんだもん」

③「一生けんめいやっているんだけれど、どうもその割には成績が伸びないなあ」

④「もっと効率良い勉強法はないかなあ」

・・・なんて言ってる人、いませんか?

これらの悩みは結局「生物は“単純な”暗記科目だ~」って思っているから生じるるんです。

①と②の人は「どこまで暗記したらいいか?」がわからないんですよね。

④の人は「たくさんの知識を効率よく覚えたい」というわけですよね。

で、③の人、実は最も生物の勉強法の核心に迫っている人たちなんですよ。

一生懸命暗記したんですよね。でも「なんか問題が解けない」と、こういうわけでしょ?

勉強法が間違っているんじゃないんですよ。一生懸命暗記するのは無駄ではないのです。

でもそれじゃあ半分なんですよ。すべての生命現象は根っこでつながって

いるんです。これがわかっていないから、成績が上がらないんです。例えば・・・

 

問1 次の細胞小器官のうちから膜構造のものをすべて選べ。

① 核   ② ミトコンドリア   ③ 葉緑体  ④中心体  ⑤ゴルジ体

⑥ 液胞   ⑦ 核小体   ⑧細胞膜

 

問2 問1の選択肢のうち、原核細胞にもあるものはどれか。すべて選べ。

(解答は最後に載せてあります)

 

さて、これらは全部覚えるんでしょうか? 「膜構造のものは、核とミトコンドリアと

葉緑体と・・・・」みたいに。

そうなんです、全部覚えるんですよ。だから②の人は生物が嫌いになってしまうんで

すよね。でもね、真核細胞って原核細胞が進化してできたものなんですよ。ここ!!

ここなんです!! 「どのように進化してきたのか?」がわかっていれば、いちいち

全部覚えなくてもその場で考えれば出てくるんですよ。

細胞小器官のほとんどは、その始まりが細胞膜なんです。細胞膜が陥入してDNAを

囲って核膜となり(つまり核が誕生し)、その核膜と細胞膜のつながった部分からゴルジ体が

でき、ミトコンドリアや葉緑体はそれぞれ好気性細菌・ラン藻と呼ばれる原核細胞だったから

細胞膜を持っていたわけで・・・などなどを知っていれば、いちいち暗記しなくても「膜構造の

ものは?」なんてその場で考えれば答えが出てくる、というわけです。

ほら、どうです? ②のみなさん、生物は暗記ばっかりじゃないですよね。①のみなさん、

生物は暗記とそれらの「なぜ?」の部分を勉強すればいいんですよ。④のみなさん、「なぜ?」

を知れば効率よく暗記できますよ。③のみなさん、知識はもうOKです。

あとは「なぜ?」を知って、それらの知識をつなげていけば成績はグングン上がりますよ。

生物は暗記が多いですが、

生物学の楽しさはこの「なぜ?」を知るところにあるのです

 

問1の解答  ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑧   問2の解答  ⑧

大堀の新しい参考書 間もなく発刊!!

 受験生の皆さん、こんにちは。調子はどうですか?

大堀は原稿の締め切り、講座の収録などなどとっても忙しい

毎日を送ってます。で、忙しいのですが、今日は東京の千代

田区麹町にある中経出版さんに出向いて最終校正をしてきま

したよ。とにかく今度の新しい参考書、さらにさらにいいもの

にしたいですからね(^_-)-☆

それでは今までの、「センター試験生物Ⅰの点数が面白いほ

どとれる本」”パワーUP版”と新しい”決定版”とがどう違うのか

を説明していきます。新しい”決定版”のはしがきを抜粋してみ

ましょう。

1.とにかく最初から全部書き直しました。

各章のはじめに「覚えなきゃダメ!!」で暗記すべき事項をビシっとまとめてあります。そのあとで

各項目を解説するようにしてあるので、読みやすくなっただけでなく2回・3回と読みなおす際や復

習のときに、自分が特に読みたい項目を見つけやすくなりました。

2.生物Ⅰの範囲にしぼって書きました

「パワーUP版」では「正しい理解」のために生物Ⅱの範囲も載せていました。しかしセンター試験

で必要な暗記事項なのか、それとも暗記する必要がない項目なのかわかりにくい部分がありまし

た。そこで今回の大改訂では、1でも書いたとおり、暗記するべき事項は最初に書き出し、暗記

するべきものとそうでないものをはっきり区別して書くことで、さらに学習しやすくしました。

3.苦手箇所をさらに詳しく書きなおしました。

「パワーUP版」も“詳しい参考書”として評判だった(^。^)のですが、受験生が特に苦手とする単元

は「これでもか~っ」というぐらいさらに詳しく書きなおしました。これとともに言い回しなどを変える

ことにより文章を読みやすくなるように努めました。

 

さて、改良箇所をあげてみましたが、何はともあれこの参考書の良さは「何故?」の部分

ふんだんに書いてあることです。「何故」は知識どうしをつないで新しい知識を生み出して

くれます。そして暗記を楽にしてくれるだけでなく、考察力も付けてくれます。

発刊まであと少し(4月15日予定)、あと少し待っててね♡

大学受験 「生物」が苦手な現役生のためにヽ(^o^)丿

2012年度から大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路」が始まります。

今回はこの講座の特徴について説明しますね。

 

講座の特徴(その1:全体像)

生物の入試問題を分類すると・・・

   1.知識問題

   2.実験考察問題          

    ①知識があれば解けてしまう問題

    ②知識を駆使して考える問題

    ③知識を必要としない考察問題(ひらめき問題)

・・・と、まあこんな感じです。

③「知識を必要としない考察問題(ひらめき問題)」は東大などで出題されます

(センター試験でも出題されることがあります)が、生物のほとんどの問題は知識

なくして解けないということです。

ところが「それじゃあ暗記すればいいんだな」って早合点する学生さんは次の

2種類のどっちかになってしまいます。

     ●暗記量の多すぎて途方に暮れ、あきらめてしまう。

 ●暗記量は多くても“意地”で覚え抜こうとする。

「あきらめてしまう」学生の成績が悪いのは当然ですが、実は「”意地”で覚えても」

成績はそれほど上がらないのです。

「原核には核膜がなくて真核には核膜がある」とか「ミトコンドリアは好気呼吸の場」

とか「葉緑体は光合成の場」とか「ゴルジ体は分泌に関与する」となどなど・・・

そういう水玉状の知識を一生懸命詰め込んでも点数はとれないのです。

ではどうしたらいいのでしょう?

●「真核には核膜がある」ってどうして真核には核膜があるのでしょう?

●  核膜って何のためにあるのでしょう? 「ミトコンドリアはなぜ好気呼吸の場」

になったのでしょう? そもそも「好気呼吸」って何でしょう?

●「光合成」って何のためにするのでしょう?

●「ゴルジ体は分泌に関わる」って何を何のために分泌するのでしょう?

これらをきちんと説明できますか? ここに成績を伸ばす鍵があるのです。

原核から核膜・ゴルジ体・小胞体・葉緑体・ミトコンドリアが誕生してくるまで1つのストーリーで

つながっているのです。40億年前に生物が誕生して以来“進化”の積み重ねによって今現在の

地球上に多種多様な生物が存在しているのです。このつながり=ストーリーを知れば、つまり、

進化の流れ・生命現象どうしのつながりを理解すれば成績は伸びていくのです。

そしてそれらを理解すれば暗記がとっても楽になる、というより暗記しなくてもその場で考えれば

知識が出てくるようになるのです。さらには知識どうしが融合して“ひらめき”も生じるようになります。

大堀の講義では、これら「ストーリー(生命現象のつながり・生命現象

のなぜ?どうして?)」を重点的に説明していきます。

 

☆ 大堀のオリジナル講座を生で受講するには?

代ゼミの本部校でやってます。毎週木曜日の4コマ目(15時30分~17時00分)

4月下旬からのスタートになります。

☆ サテラインによって全国の代ゼミ校舎で受講可能です。

☆ 大堀の講座は収録され、フレックス・サテラインによって全国の代ゼミ校舎・

提携サテライン予備校で「好きな日程・好きな時間」で受講可能です。

☆ 代ゼミ生でなくても、他の予備校・塾に通っているという現役生・浪人生でも受講大歓迎です。

☆ 特に「生物が苦手」という学生さんたちに向いています。

☆ 詳しい受講方法は代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/

http://www.yozemi.ac.jp/les/sat-flex/index.html

 

大学受験「生物」  成績を上げるためのヒント

①「生物苦手~!! 勉強法がどうもよくわからない」

②「そもそも生物嫌い。だって暗記ばっかりなんだもん」

③「一生けんめいやっているんだけれど、どうもその割には成績が伸びないなあ」

④「もっと効率良い勉強法はないかなあ」

・・・なんて言ってる人、いませんか?

これらの悩みは結局「生物は“単純な”暗記科目だ~」って思っているから生じるるんです。

①と②の人は「どこまで暗記したらいいか?」がわからないんですよね。

④の人は「たくさんの知識を効率よく覚えたい」というわけですよね。

で、③の人、実は最も生物の勉強法の核心に迫っている人たちなんですよ。

一生懸命暗記したんですよね。でも「なんか問題が解けない」と、こういうわけでしょ?

勉強法が間違っているんじゃないんですよ。一生懸命暗記するのは無駄ではないのです。

でもそれじゃあ半分なんですよ。すべての生命現象は根っこでつながって

いるんです。これがわかっていないから、成績が上がらないんです。例えば・・・

 

問1 次の細胞小器官のうちから膜構造のものをすべて選べ。

① 核   ② ミトコンドリア   ③ 葉緑体  ④中心体  ⑤ゴルジ体

⑥ 液胞   ⑦ 核小体   ⑧細胞膜

 

問2 問1の選択肢のうち、原核細胞にもあるものはどれか。すべて選べ。

(解答は最後に載せてあります)

 

さて、これらは全部覚えるんでしょうか? 「膜構造のものは、核とミトコンドリアと

葉緑体と・・・・」みたいに。

そうなんです、全部覚えるんですよ。だから②の人は生物が嫌いになってしまうんで

すよね。でもね、真核細胞って原核細胞が進化してできたものなんですよ。ここ!!

ここなんです!! 「どのように進化してきたのか?」がわかっていれば、いちいち

全部覚えなくてもその場で考えれば出てくるんですよ。

細胞小器官のほとんどは、その始まりが細胞膜なんです。細胞膜が陥入してDNAを

囲って核膜となり(つまり核が誕生し)、その核膜と細胞膜のつながった部分からゴルジ体が

でき、ミトコンドリアや葉緑体はそれぞれ好気性細菌・ラン藻と呼ばれる原核細胞だったから

細胞膜を持っていたわけで・・・などなどを知っていれば、いちいち暗記しなくても「膜構造の

ものは?」なんてその場で考えれば答えが出てくる、というわけです。

ほら、どうです? ②のみなさん、生物は暗記ばっかりじゃないですよね。①のみなさん、

生物は暗記とそれらの「なぜ?」の部分を勉強すればいいんですよ。④のみなさん、「なぜ?」

を知れば効率よく暗記できますよ。③のみなさん、知識はもうOKです。

あとは「なぜ?」を知って、それらの知識をつなげていけば成績はグングン上がりますよ。

生物は暗記が多いですが、

生物学の楽しさはこの「なぜ?」を知るところにあるのです

 

問1の解答  ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑧   問2の解答  ⑧

看護系学校・学部を受けるみなさんへ 「看護系基礎生物Ⅰ」

「看護系の学校を生物で受験するんだけれど、

どうやって勉強したらいい~?」という学生さん、こんにちは。

そうですよね。困ってしまいますよね。どうやって勉強しましょうか?

「いままで全然生物とかやっていないし~」

「学校でも生物はあんまり聞いてなかったし~」

なんて人も多いと思います。

でも看護系ですからねえ・・・生物は医療系の仕事に就いてからもものすごく役立ちます。

ここらでしっかり勉強を始めましょう。ではまずどうしましょう。

1.必要な事項を暗記しましょう。

       特に教科書の太字になっている部分を暗記しよう

2.基礎問題集をやりましょう。

でも、「この勉強法でいいのかなあ」とか「どこまで覚えたらいいのかわからないなあ」とか

「うまい暗記の方法はないかなあ」とか、自分1人で勉強するのは不安だなあ

という学生さん、代ゼミのフレックス・サテライン オリジナル講座「看護系基礎生物Ⅰ」

という講座はどうでしょう?

その名のとおり、基礎からはじめて合格ラインまであなたの成績を持っていく講座です。

● 大堀求オリジナルのテキストで「ここまで覚えればいい」

 というラインをしっかり示しますよ。安心して大堀についてきてね。

● テキストは穴埋め形式。大堀の講義を受けながら空白を埋めて

 いきましょう。「黒板を書き写すのが手いっぱいで先生の話に

 ついていけない~」なんてことは起こりません。

● 生物は暗記科目なのですが、ただやみくもに暗記する勉強では

 泥沼にはまります。生命現象には“理由(=なぜ?)”があります。

 「なぜ?」の部分を知れば暗記がと~っても楽になるし、

 記憶に残りやすくなります。この「なぜ?」をふんだんに説明

 してきますよ。

 

☆ 代ゼミ生でも代ゼミ生でなくても、他の塾・予備校に通っているという学生さんでも、現役

生でも浪人生でも「看護系を受験する」という学生さんならどなたでも受講可能です。

☆ フレックス・サテラインでの受講となります。このフレックス・サテラインは収録した講座

を個別ブースで受講する形態です。何よりうれしいのは「自分の好きな日程・時間で受講でき

る」ということ。自分のスケジュールに合わせて無理なく学習することができます。

☆ このシリーズには、生物だけでなく英語・数学・国語もあります。

「看護系基礎英語(鳥居塚信貴先生)」

「看護系基礎数学Ⅰ・A(藤田健司先生)」

「看護系基礎現代文(青木邦容先生)」

☆ 前期90分×10回・後期90分×10回の講座です。

☆ 受講の申し込み・もっと詳しく知りたいという人は代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/

http://www.yozemi.ac.jp/les/sat-flex/fs-koza.html

大学受験「生物」 現役生の皆さん、早く始めないと間に合わなくなりますよ(>_<)

毎年のことなのですが、新学期になって(つまり4月も終わりくらいになって)

「生物を今年からはじめるんですけど、どうやって勉強したらいいですか?」

と質問に来る学生さんたちが少なからずいます。

そりゃあね「これこれこうしたらいい」って教えますよ。

でも正直もう少し早く始めていてほしかったなあ・・・

といつも思うわけです。そこで今回は生物はどうやって勉強するかのヒントとして

2月29日に載せたコラムをもう一度載せておきます。

 

①「生物苦手~!! 勉強法がどうもよくわからない」

②「そもそも生物嫌い。だって暗記ばっかりなんだもん」

③「一生けんめいやっているんだけれど、どうもその割には成績が伸びないなあ」

④「もっと効率良い勉強法はないかなあ」

・・・なんて言ってる人、いませんか?

これらの悩みは結局「生物は“単純な”暗記科目だ~」って思っているから生じるるんです。

①と②の人は「どこまで暗記したらいいか?」がわからないんですよね。

④の人は「たくさんの知識を効率よく覚えたい」というわけですよね。

で、③の人、実は最も生物の勉強法の核心に迫っている人たちなんですよ。

一生懸命暗記したんですよね。でも「なんか問題が解けない」と、こういうわけでしょ?

勉強法が間違っているんじゃないんですよ。一生懸命暗記するのは無駄ではないのです。

でもそれじゃあ半分なんですよ。すべての生命現象は根っこでつながって

いるんです。これがわかっていないから、成績が上がらないんです。例えば・・・

 

問1 次の細胞小器官のうちから膜構造のものをすべて選べ。

① 核   ② ミトコンドリア   ③ 葉緑体  ④中心体  ⑤ゴルジ体

⑥ 液胞   ⑦ 核小体   ⑧細胞膜

 

問2 問1の選択肢のうち、原核細胞にもあるものはどれか。すべて選べ。

(解答は最後に載せてあります)

 

さて、これらは全部覚えるんでしょうか? 「膜構造のものは、核とミトコンドリアと

葉緑体と・・・・」みたいに。

そうなんです、全部覚えるんですよ。だから②の人は生物が嫌いになってしまうんで

すよね。でもね、真核細胞って原核細胞が進化してできたものなんですよ。ここ!!

ここなんです!! 「どのように進化してきたのか?」がわかっていれば、いちいち

全部覚えなくてもその場で考えれば出てくるんですよ。

細胞小器官のほとんどは、その始まりが細胞膜なんです。細胞膜が陥入してDNAを

囲って核膜となり(つまり核が誕生し)、その核膜と細胞膜のつながった部分からゴルジ体が

でき、ミトコンドリアや葉緑体はそれぞれ好気性細菌・ラン藻と呼ばれる原核細胞だったから

細胞膜を持っていたわけで・・・などなどを知っていれば、いちいち暗記しなくても「膜構造の

ものは?」なんてその場で考えれば答えが出てくる、というわけです。

ほら、どうです? ②のみなさん、生物は暗記ばっかりじゃないですよね。①のみなさん、

生物は暗記とそれらの「なぜ?」の部分を勉強すればいいんですよ。④のみなさん、「なぜ?」

を知れば効率よく暗記できますよ。③のみなさん、知識はもうOKです。

あとは「なぜ?」を知って、それらの知識をつなげていけば成績はグングン上がりますよ。

生物は暗記が多いですが、

生物学の楽しさはこの「なぜ?」を知るところにあるのです

 

問1の解答  ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑧   問2の解答  ⑧

大堀求 オリジナル単科ゼミ「生物学的思考回路 生物Ⅰ・Ⅱ」体験授業

4月7日(土)15時30分~17時00分

代ゼミ・大宮校で大堀求のオリジナル単科ゼミ「生物学的思考回路 生物Ⅰ・Ⅱ」

の体験授業を行います。

●「生物が苦手だ~」

●「なるべく生物には時間をかけたくない~」

●「生物を効率よく勉強したい~」

●「大堀ってどんな奴なんだあ?」

などなどの現役生・浪人生・代ゼミ生・他の塾や予備校生、集まれ~!!

 

 

大学受験 「生物」  効率よく暗記する方法は?

① 核   ② ミトコンドリア   ③ 葉緑体  ④中心体  ⑤ゴルジ体

⑥ 液胞   ⑦ 核小体   ⑧細胞膜

 

問2 問1の選択肢のうち、原核細胞にもあるものはどれか。すべて選べ。

(解答は最後に載せてあります)

 

さて、これらは全部覚えるんでしょうか? 「膜構造のものは、核とミトコンドリアと

葉緑体と・・・・」みたいに。

そうなんです、全部覚えるんですよ。だから②の人は生物が嫌いになってしまうんで

すよね。でもね、真核細胞って原核細胞が進化してできたものなんですよ。ここ!!

ここなんです!! 「どのように進化してきたのか?」がわかっていれば、いちいち

全部覚えなくてもその場で考えれば出てくるんですよ。

細胞小器官のほとんどは、その始まりが細胞膜なんです。細胞膜が陥入してDNAを

囲って核膜となり(つまり核が誕生し)、その核膜と細胞膜のつながった部分からゴルジ体が

でき、ミトコンドリアや葉緑体はそれぞれ好気性細菌・ラン藻と呼ばれる原核細胞だったから

細胞膜を持っていたわけで・・・などなどを知っていれば、いちいち暗記しなくても「膜構造の

ものは?」なんてその場で考えれば答えが出てくる、というわけです。

ほら、どうです? ②のみなさん、生物は暗記ばっかりじゃないですよね。①のみなさん、

生物は暗記とそれらの「なぜ?」の部分を勉強すればいいんですよ。④のみなさん、「なぜ?」

を知れば効率よく暗記できますよ。③のみなさん、知識はもうOKです。

あとは「なぜ?」を知って、それらの知識をつなげていけば成績はグングン上がりますよ。

生物は暗記が多いですが、

生物学の楽しさはこの「なぜ?」を知るところにあるのです

 

問1の解答  ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑧   問2の解答  ⑧

大学受験「生物」 大堀求のオリジナル講座

2012年度から大堀のオリジナル講座「生物学的思考回路」が始まります。

今回はこの講座の特徴について説明しますね。

 

講座の特徴(その1:全体像)

生物の入試問題を分類すると・・・

   1.知識問題

   2.実験考察問題          

    ①知識があれば解けてしまう問題

    ②知識を駆使して考える問題

    ③知識を必要としない考察問題(ひらめき問題)

・・・と、まあこんな感じです。

③「知識を必要としない考察問題(ひらめき問題)」は東大などで出題されます

(センター試験でも出題されることがあります)が、生物のほとんどの問題は知識

なくして解けないということです。

ところが「それじゃあ暗記すればいいんだな」って早合点する学生さんは次の

2種類のどっちかになってしまいます。

     ●暗記量の多すぎて途方に暮れ、あきらめてしまう。

 ●暗記量は多くても“意地”で覚え抜こうとする。

「あきらめてしまう」学生の成績が悪いのは当然ですが、実は「”意地”で覚えても」

成績はそれほど上がらないのです。

「原核には核膜がなくて真核には核膜がある」とか「ミトコンドリアは好気呼吸の場」

とか「葉緑体は光合成の場」とか「ゴルジ体は分泌に関与する」となどなど・・・

そういう水玉状の知識を一生懸命詰め込んでも点数はとれないのです。

ではどうしたらいいのでしょう?

●「真核には核膜がある」ってどうして真核には核膜があるのでしょう?

●  核膜って何のためにあるのでしょう? 「ミトコンドリアはなぜ好気呼吸の場」

になったのでしょう? そもそも「好気呼吸」って何でしょう?

●「光合成」って何のためにするのでしょう?

●「ゴルジ体は分泌に関わる」って何を何のために分泌するのでしょう?

これらをきちんと説明できますか? ここに成績を伸ばす鍵があるのです。

原核から核膜・ゴルジ体・小胞体・葉緑体・ミトコンドリアが誕生してくるまで1つのストーリーで

つながっているのです。40億年前に生物が誕生して以来“進化”の積み重ねによって今現在の

地球上に多種多様な生物が存在しているのです。このつながり=ストーリーを知れば、つまり、

進化の流れ・生命現象どうしのつながりを理解すれば成績は伸びていくのです。

そしてそれらを理解すれば暗記がとっても楽になる、というより暗記しなくてもその場で考えれば

知識が出てくるようになるのです。さらには知識どうしが融合して“ひらめき”も生じるようになります。

大堀の講義では、これら「ストーリー(生命現象のつながり・生命現象

のなぜ?どうして?)」を重点的に説明していきます。

 

☆ 大堀のオリジナル講座を生で受講するには?

代ゼミの本部校でやってます。毎週木曜日の4コマ目(15時30分~17時00分)

4月下旬からのスタートになります。

☆ サテラインによって全国の代ゼミ校舎で受講可能です。

☆ 大堀の講座は収録され、フレックス・サテラインによって全国の代ゼミ校舎・

提携サテライン予備校で「好きな日程・好きな時間」で受講可能です。

☆ 代ゼミ生でなくても、他の予備校・塾に通っているという現役生・浪人生でも受講大歓迎です。

☆ 特に「生物が苦手」という学生さんたちに向いています。

☆ 詳しい受講方法は代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/

http://www.yozemi.ac.jp/les/sat-flex/index.html

 

看護系生物 はじめましたヽ(^o^)丿

「看護系の学校を生物で受験するんだけれど、

どうやって勉強したらいい~?」という学生さん、こんにちは。

そうですよね。困ってしまいますよね。どうやって勉強しましょうか?

「いままで全然生物とかやっていないし~」

「学校でも生物はあんまり聞いてなかったし~」

なんて人も多いと思います。

でも看護系ですからねえ・・・生物は医療系の仕事に就いてからもものすごく役立ちます。

ここらでしっかり勉強を始めましょう。ではまずどうしましょう。

1.必要な事項を暗記しましょう。

       特に教科書の太字になっている部分を暗記しよう

2.基礎問題集をやりましょう。

でも、「この勉強法でいいのかなあ」とか「どこまで覚えたらいいのかわからないなあ」とか

「うまい暗記の方法はないかなあ」とか、自分1人で勉強するのは不安だなあ

という学生さん、代ゼミのフレックス・サテライン オリジナル講座「看護系基礎生物Ⅰ」

という講座はどうでしょう?

その名のとおり、基礎からはじめて合格ラインまであなたの成績を持っていく講座です。

● 大堀求オリジナルのテキストで「ここまで覚えればいい」

 というラインをしっかり示しますよ。安心して大堀についてきてね。

● テキストは穴埋め形式。大堀の講義を受けながら空白を埋めて

 いきましょう。「黒板を書き写すのが手いっぱいで先生の話に

 ついていけない~」なんてことは起こりません。

● 生物は暗記科目なのですが、ただやみくもに暗記する勉強では

 泥沼にはまります。生命現象には“理由(=なぜ?)”があります。

 「なぜ?」の部分を知れば暗記がと~っても楽になるし、

 記憶に残りやすくなります。この「なぜ?」をふんだんに説明

 してきますよ。

 

☆ 代ゼミ生でも代ゼミ生でなくても、他の塾・予備校に通っているという学生さんでも、現役

生でも浪人生でも「看護系を受験する」という学生さんならどなたでも受講可能です。

☆ フレックス・サテラインでの受講となります。このフレックス・サテラインは収録した講座

を個別ブースで受講する形態です。何よりうれしいのは「自分の好きな日程・時間で受講でき

る」ということ。自分のスケジュールに合わせて無理なく学習することができます。

☆ このシリーズには、生物だけでなく英語・数学・国語もあります。

「看護系基礎英語(鳥居塚信貴先生)」

「看護系基礎数学Ⅰ・A(藤田健司先生)」

「看護系基礎現代文(青木邦容先生)」

☆ 前期90分×10回・後期90分×10回の講座です。

☆ 受講の申し込み・もっと詳しく知りたいという人は代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/

http://www.yozemi.ac.jp/les/sat-flex/fs-koza.html