コラム・お知らせ

名古屋大学農学部合格 2015年 Sさん

2015年 名古屋大学農学部合格 Sさん

1.代ゼミ入学期編

 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

 生物は暗記する科目だと認識していました。生物が好きだったのもあって自己流で、授業で習ったことや参考書等の内容を暗記するような勉強が中心でした。さらに演習をしてその解き方を憶えていました。他の科目に比べて生物は得意科目でした。もっとも分野による得意・不得意はありました。

まずは自己流でもなんでもいいから「いろいろ暗記する」のは、実は大切なこと。でもこれだけじゃダメなのは後でわかったんだよね。

 まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

 学校の授業で使われていたプリントの穴埋めを赤シート等で隠して暗記していました。それから参考書・教科書を読むなどで憶えることが中心でした。

 この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

北海道大学・総合入試理系・生物重点選抜群です。

なぜ代ゼミを選んだのですか?

 “講師の代ゼミ”とも言われ、教え方がうまいということに期待が持てました。それから代ゼミには学校の同級生がほとんど来ておらず、知り合いのいない環境で受験勉強に集中しようと思いました。

「みんなが行くからその予備校に行く」・・・という学生がほとんどなのではないでしょうか。でも本当にそれでいいのでしょうか? Sさんはきちんとその部分も考えて予備校を選択したのですね。

なぜ大堀の生物を選んだのですか?

 映像講義ではいろいろな先生がいましたが、対面で授業を受けたいと思い、大堀先生を選びました。

 映像講義と対面講義はそれぞれ一長一短がありますね。映像講義なら自分の好きな日にち・時間に受講できるけれど、対面講義はそれができません。でも対面講義は、Sさんが次に書いていますが、“迫力”“緊張感”がありますよね。特に大堀は講義中に学生をあてて答えさせますからね。眠くなること・退屈することはまずないわけです(^_-)

 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

 予備校でも授業中に生徒をあてる先生がいるのか…と思いました。それに他の講師に比べて凄いエネルギッシュだな~と。高校で習った生物はおいといて、一から先生の授業で入れ直そうと思いました。

 エネルギッシュでした?(^^;) とにかく退屈する講義をやったらそれは「講師の負け」と思っていますからね。講義中に学生をあてるのは、やはり「緊張感を持ってもらいたいから」・「受け身なって欲しくないから」・「考えるクセを付けいてほしいから」・「退屈させたくないから」・「学生がどの程度の学力を持っているのか知りたいから」などなどです。でも「珍解答が出て楽しいから」・・・というのもありますね。みなさん本当に講義を楽しくしてくれましたね。

 この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、他の科目との兼ね合いなど)

・予習:「ハイレベル生物」は、授業が始まる前の休憩時間に代ゼミのテキスト読みました。「トップレベル問題演習」は、大堀先生が「これを解いてきなさい」といった問題を解いてから講義に臨みました。

・復習:帰るときの移動時間を使って、次の授業までにノートを2回読み返しました。

・全体:勉強時間は、大堀先生が初回の授業時に言った通り英語・数学の予習復習・化学の復習にかけました。

そうそう、初回の講義でみなさんにいいましたね。「英語と数学ができなかったら受験の土俵にも上がれないんだよ」と。それを忠実に守ってくれたんですね。いい調子です。もちろん生物だって予習・復習・講義以外の問題演習などをやった方がいいに決まっています。でも、それをやっていいのは「英語と数学の偏差値が100万以上の人だ」と何度も言いましたね。

2.1学期編 

 そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

 生物という科目が分かりやすく整理されて頭に入ってくるのを感じました。授業は“ちゃんと復習したか?”“無教養!”のプレッシャーを感じながらの受講ではありましたが生物の“正しい理解”を感じていました。

 そうそう、「無教養っ!!」ってみなさん何度も大堀に言われましたね(^_^;)。でも1年間の講義でずいぶん教養がついたでしょ? 

生物という科目は、暗記することがとても重要。でもその知識に「正しい理解」が伴っていないと使えない。それから「得た知識と知識をつないで新しい知識を作り出す力を付ける」ことが重要。大堀の講義ではそれらを重点的にやっていきましたね。

 この時期はどのように生物を勉強していましたか? 

 代ゼミの授業以外には何もしていませんでした。

 それでいいんです。大堀の講義だけで十分。他のことをやる暇があったら英語と数学に時間をかけてください。

 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

 現役の頃とほとんど変わらずの成績で推移していました。(センター模試:八割程度記述模試:偏差値60前半程度)。

 この時期に生物がそれだけの成績だったら十分です。とにかく英語と数学の学力をみがきましょう。

3.夏期編 

 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう? その講座をどのように活用しましたか?

1学期の講義中に大堀先生が「大堀求の生物(呼吸・同化・神経・腎臓)「大堀求の生物(植生・個体群・進化・系統分類)を勧めていました。そのときこれら2つの講座では「二学期の内容を先にやる」ということを聞きました。先取りすることで二学期の生物に余裕が持てると思い、受講することに決めました。実際、これらの講座は二学期のレギュラー授業の予習になりました。

1・2学期の講義で「生物基礎」「生物」のすべてが揃うわけですが、入試でも頻出の「生態系」「進化・系統分類」が終了するのが12月の初めころ。これだと、問題演習するまもなくセンター試験を迎えることになってしまいます。そこで夏のうちに2学期の範囲を仕上げてしまい、2学期の講義は復習のつもりで受講するとうまくいきます。Sさんもその通りにやって勝利をものにしたわけですね。

 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

 一学期の復習はノートの読み直しや代ゼミのテキストの演習問題を解きました。二学期の範囲は夏期講習講座「大堀求の生物(呼吸・同化・神経・腎臓)「大堀求の生物(植生・個体群・進化・系統分類)を受講することで、予習になりました。

 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

  センター模試は8割程度、記述模試は偏差値60後半程度でした。

いい感じじゃないですか~。生物はもうこのまままっすぐに進めばいいですよ。あとは英語と数学を仕上げていきましょう。

4.2学期編  

 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

 2学期の授業は復習のような感じで受講していました。ほぼ生物の全範囲を学習し終えたため記述問題も書きやすくなりました。

「ほぼ生物の全範囲を学習し終えたため記述問題も書きやすくなった」とありますが、これこれ、これがいいんです。生物というのはどの分野もつながっていて、1つの問題の中にいろいろな分野にまたがった出題があるものです。でも生物の全体を終えているため、こういう問題にも積極的に取り組んでいけいるようになるわけです。

 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

 二学期の授業の予習復習は一学期とほぼ同様です。一学期の範囲の復習は模試のある直前にノートの読み返し程度をしていました。

模試の活用法がうまいですね。模試があれば「やらなくては」ってなりますよね。そして生物は「ノートの読み返し程度」でいいんです。何度も言いますが英語と数学を中心に勉強していきましょう。

 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

 2学期の授業で取り扱われる分野の予習用として夏期講座のテキストを活用しました。そしてその読み返しと2学期の授業が夏期講習講座の復習になりました。

そうそう、夏期講習講座「大堀求の生物(呼吸・同化・神経・腎臓)」・「大堀求の生物(植生・個体群・進化・系統分類)」は夏期に受講すれば2学期の予習になるし、2学期の授業がこれら夏期講習講座の復習になるわけです。効率よく生物が学習できるように編集したのです。

 センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?どのようなことをしましたか?

二学期のレギュラー授業終了後(12月初めころ)、本試験・追試験の過去問をあるだけ全て解きました。センター試験直前まで、出来る限り過去問が解けるように時間・日にちの配分計画をたて、解答時間を一回40分以内と決めて解くようにしました。

いいですね~、40分。実際は60分あるわけですが、日ごろから40分で解くように練習しておけば、本番は余裕すら感じるのではないでしょうか? 

国公立大学はセンター試験でこける(・・・)ともうおしまい。なるべく早期に自分が受験する大学のセンター試験と2次試験の配点比率を確認しておきましょう。特にセンター試験の配点が高い大学ならばセンター試験で勝ち逃げするくらいの気持ちで対策を練りましょう。

 この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。このころ感じた不安などはありましたか?

センター模試は8割5分程度、記述模試は偏差値70前後でした。それでもセンター模試の点数が初めの頃とほとんど変わっていないことや、名大プレの点数が思うようにとれなくて化学よりも悪かったことなどに多少の不安を感じていました。

いえいえ、なかなかいい調子だと思いますよ。医学部などであればもう少し欲しいかな・・・というところですが、農学部であればかなり有望。ゴールが見えてきましたよ。

5.冬期編 

 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

 冬期Ⅱ期「大堀求の生物重要・難解分野総整理」をとりました。2学期の講義中に大堀先生が勧めていたときの説明を聞いて受講したいと思いました。それから、センター試験の結果で名古屋大を受験することに決めたとき、受講することにしました。名古屋大学は、あまり発展しすぎたことは出題せず基礎を中心に出題してきます。それでも中には字数の多い記述・論述問題もあり、そういった問題の練習にもなると感じたため受講することにしました。それから試験当日見たことのない実験等の記述問題が出題された時の対策にもなると思いました。

そうですね。名古屋大学では、それほど難しい問題は出題されません。それでも「見たことのない実験・考察問題」は頻出です。それから論述も多いですね。そういった大学の対策にも「大堀求の生物重要・難解分野総整理」はうってつけです。

 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

 一学期・二学期のテキストに載っている演習問題の解き直しをしていました。

 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

センター模試・記述模試とも特に変化はありませんでした。

この時期はそろそろ現役生が伸び始めてくる時期です。したがって実際に成績が変化していない浪人生であれば、その偏差値は下がるはず。それが下がっていないということは、成績が伸びていることになります。

6.直前期編

 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

 記述対策はレギュラー授業のテキストの演習問題を解き直し、センター試験後は名古屋大の過去問を解きました。

この時期は過去問を時間通りに解いて、出題形式になれておくことが重要ですね。

 何大学の何学部を受験しましたか?

名古屋大学・農学部・生物環境科学科を受験しました。

 受験の前の日・当日にやったことは?

自分の授業ノートの読み直し・直前対策講義のテキスト見直しをしました。

新しいことに手を出さず、これまで習ったことを信じて突き進もう!!

 

7.その他

 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

志望を名古屋大学に決定したのは九月頃、受験校の最終決定はセンター試験の自己採点後です。

 スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

 スランプというほどのことは無かったように思います。

  ストレス解消法などありましたか?

 授業間の30分に代ゼミの周りをぶらついていました。それから大学でやりたいことを考えたりしました。

 

ストレス解消法は人それぞれ。でも「未来のことを考える」、これってすごくいいですね。将来のことを考えてワクワクしてくれば、それだけで受験勉強のモチベーションも上がるというものです♪

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

 大堀先生が講義中に言っていた“ひらめき力”がつきました。それからこれも大堀先生が講義中に言っていたことですが“正しく理解すること”の大切さもわかりました。このことは生物だけでなく、どの教科にも言えることだと思います(正しく理解すると細かいところまで暗記できるようになるのですが、そのせいで今のところ大学の生物の授業が退屈です)

 大堀先生が最初の講義で言っていたように「受験は英語と数学」でおおかた決まります。なのでまずはこれらを集中してやりましょう。そして夏期や冬期の講習会講座もできるだけ取るといいと思います。そして代ゼミのテキストには重要なことは全て入っています。ですからあまり多くのものに手を出さなず、テキスト中心でやっていくのがいいと思います。数学・英語もそうですが、自分の努力の成果は模試の結果にはすぐには表れないものです。それでも焦らずコツコツやっていくことが勝利へつながります。

 

Sさんはこの大堀の講義を本当に一生懸命受講していましたね。そしてすごくよくあてられて、そのたびにいろいろと罵声(!?)を浴びせられましたね()。でもへこまずによく頑張りました。毎年学生を見ていますが、Sさんのようにコツコツやっている学生はまず合格します。なのでSさんに関してはわりと安心してみていたんですよ。

本当に合格おめでとう♪

 

 

「大堀求の生物 重要・難解分野総整理」を受講した学生さんへ(その2)

第2問で、「6’・7’はハイブリットを形成しない」と黒板に書いてしまったと思うんだけど、6’・7’はハイブリッドを形成するね。つまり遺伝子Bは、細胞XだけでなくYZWでも発現しているということになります。

ごめんなさい。

「大堀求の生物 重要・難解分野総整理」を受講した学生さんへ

もしかすると、105ページの( )の解答がきちんと伝わっていないかもしれないので、
この場を借りて解答を書いておきます。

105ページの上の方の長い四角の中の( )です。

作戦2:( 産卵しに来た )メスと交尾すること=( 倒木周辺でメスを待つ )

・・・以上です。難しい講座だったと思いますが、毎年、このテキストと似たような内容の問題がいくつか出題されますよ(^_-)

生物Ⅱの復習が終わったら・・・

生物Ⅱの復習が終わったら冬期講習会Ⅱ期の

「大堀求の生物(重要・難解分野総整理)」

受講しようヽ(*´∀`)ノ

内容はハイレベル大学で狙われる内容をテーマごとに解説していく

講座です。1・2学期には説明していない高度な内容が盛りだくさん

です。

RNA干渉

体内で生じた、または体外から侵入した異常遺伝子に対抗する手段を

われわれ生物は持っています。それがRNA干渉です。

ではこのRNA干渉とは一体どういうシステムでしょうか?

さらに人間はそれを応用していろいろな研究に生かしているのですが、

それはいったいどういう方法でしょうか?

形質転換の利用

形質導入は「他の生物の遺伝子をまた別の遺伝子に送り込む」手段とし

て利用されていますが、では形質転換は利用できないのでしょうか?

いえいえ、人間はとにかくアイデアの生物、ちゃんと利用してますよ。

ではどんなことに利用しているのでしょうか?

一塩基多型(SNP)

一塩基多型ってなんでしょう? それを人間は何に生かしているのでしょうか?

入試ではどんな問題が出るのでしょうか?

遺伝子の変異

塩基置換によって遺伝子の途中に終止コドンができた。にも関わらず、

その変異遺伝子から合成されるタンパク質の分子量は、正常遺伝子から

合成されるものと違いがない。

ではいったい、どういう変異が起こったのでしょうか? ひらめき問題です。

GFP

いま“はやり”のGFP。これはいったいなんだっけ?

だれが発見したんでしたっけ? どのように利用するのでしょう?

テロメア

「DNAポリメラーゼは5’から3’方向にのみ複製を行う」

「プライマーRNAってなんだっけ?」

「リーディング鎖とラギング鎖と岡崎フラグメント」

「DNAは複製のたびに短くなっていく!?」「テロメア」

「がん細胞とテロメアの関係は?」「テロメアと老化の関係は?」

などなど・・・この辺はややこしいことがたくさんですね。

でも興味深いこともたくさん。もう一回整理整頓しておきましょう。

ベクター

ベクターといえばウィルスとプラスミドですが、さらにアグロバクテリウムという

細菌もいます。これはどのような生物なのでしょうか?

アグロバクテリウムは植物に感染し、自身が持っているTiプラスミドに

存在する遺伝子を宿主の植物に送り込みます。

この遺伝子によって植物細胞が“腫瘍”を形成するのですが、ではいったい

このTiプラスミド上にある遺伝子ってどんな遺伝子なのでしょうか?

人間はどうやってベクターとして使うのでしょう?

両逆数プロット

ある酵素の阻害剤が見つかったが、これは「競争阻害なのか?」それとも

「アロステリック効果なのか?」を一体どうやって調べるのでしょう?

これは大学に入ってからも一般教養で習う可能性が高い内容ですよ。

●遺伝子ターゲティング

「この遺伝子はどんな機能を持っているのか?」を調べるにはその遺伝子の

機能を止めてみると推定できますが、ではどうやって遺伝子の機能を止める

のでしょう?

だって多細胞動物の体細胞すべてが持っているその遺伝子の機能だけ止める

んです。どうやって? それが遺伝子ターゲティングです。

MRSA・VRE

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、略してMRSA。バンコマイシン耐性腸球菌、

略してVRE。ペニシリンGからはじまった抗生物質は細菌に対してどのように

作用するのでしょうか?

さらに薬剤耐性菌はどのような耐性を持っているのでしょうか?

性転換

生物にはその一生の間に性が変化するものがいます。でもこの場合、

オス→メスの場合と、メス→オスの場合があります。

ではどういう場合にオス→メスに性転換し、

どういう場合にメス→オスに正転換するのでしょうか?

聞いて納得、「うう~ん、生物め、やるなあ」と思うことうけあい♪

オスとメスのバトル

ミヤマカワトンボのメスは複数のオスと交尾する。これはただの“淫乱”なの?

ミヤマカワトンボのオスは縄張りを持つものと持たないものがいる。

子孫を残すために互いが戦略を張り巡らせる。では一体どういう戦略なのか?

●その他

「口蹄疫」・「プリオン」・「HIVのgP-120とヘルパーT細胞のCd-4」

「ヒトパピローマウィルスと発がんの仕組み」・「モノクローナル抗体」・

「オペロン説」など出題可能性が高く、かつ興味深いテーマがてんこ盛り。

 

 

★この講座「大堀求の生物(難解・最新分野)」では、これらのテーマについて

「どんなことか」を正しく理解してから「入試ではどういう考察・ひらめき問題が

出るのか?」を説明し、さらに「人間はこれらをどのように応用して利用している

のか?」などをわかりやすく解説していきます。お楽しみに♪

★日程・時間割(①~④で完結)

大宮校:1月25日(日)~26日(月)

25日・・・①17時30分~19時00分 ②19時30分~21時00分

26日・・・③17時30分~19時00分 ④19時30分~21時00分

横浜校:1月27日(火)~28日(水)

27日・・・①9時00分~10時30分  ②11時00分~12時30分

28日・・・③9時00分~10時30分  ④11時00分~12時30分

本部校:1月27日(火)~28日(水)

27日・・・①17時30分~19時00分 ②19時30分~21時00分

28日・・・③17時30分~19時00分 ④19時30分~21時00分

名古屋校:1月29日(木)~30日(金)

29日・・・①13時30分~15時00分 ②15時30分~17時00分

30日 ・・・③13時30分~15時00分 ④15時30分~17時00分

 

★ この講座はハイレベルな内容を扱います。自分が受験する大学のレベル、

自分の現時点での実力を確認して受講するかどうか判断しましょう。

大学のレベル:国公立中堅以上の大学

欲しい偏差値:60以上(と、言いたいところだけれど・・・でも50台の後半以上は必要)

★詳しくは代ゼミのHPをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/index.html

★本部校にておこなわれる講義は収録・録画され、フレックスサテラインによって各地の

代ゼミ校舎・提携予備校などで好きな日程・好きな時間で受講することが可能です。

代ゼミ 3学期の生物

本科生の諸君。明日から3学期だね。テキストはもうもらったな?

講義では、3学期のテキストの問題に少しだけ沿いつつ(ときには無視

しつつ(^_^;))、特に生物Ⅱの復習をするから、「おお、復習なら是非

受講したい!!」「大堀の講義で復習したいっ\(≧∇≦)/」っていう学生

さんは参加しよう。

なお大堀は本部校・大宮校・名古屋校・横浜校で講義するけれど、

基本的に「直前完成生物①②」はどこの校舎でも同じ内容で展開するので、

自分が出やすい校舎・時間で受講してね。

なお、採点・他の科目の予習・復習などもあって3学期のテキストの予習に

時間がとれないね。なので予習してこなくてもいいように講義するから、

その辺は心配しなくてOK♪

 

復習しよう!!(講義では時間の許す限り次の内容を復習していく)

遺伝子に関する内容

●遺伝子の正体の解明

グリフィス・アベリー・ハーシーとチェイス・ワトソンとクリック

●DNAの複製とその証明(メセルソンとスタールってだれだっけ?)

●3Hチミジンって何だったっけ?

●遺伝子は何を設計しているのか?

ビードルとテータム

●転写と翻訳・タンパク質の構造

●突然変異(塩基置換・挿入・欠失の結果どうなる?)

●オペロン説

などなど

 

代謝に関する内容

●ATPとは?

●呼吸・光合成

●C4植物・CAM植物って何だったっけ?

●化学合成・窒素同化・窒素固定

などなど

 

生態に関する内容

●個体群

成長曲線・標識再補法・相変異・密度効果・生存曲線・相互作用

●植物群落

植生の決定要因・遷移・覚えるべき樹木・日本の水平垂直分布

●生態系

総生産量=純生産量+呼吸量

などなど

 

進化・系統分類

●化学進化

原始地球の大気の成分・ミラー・原核から真核へ

●進化説

自然選択説・突然変異説・隔離説・中立説

●系統分類

分類の段階・リンネの2名法と学名・5界説・動物の系統分類・植物の系統分類

などなど

大堀 求の「代ゼミ 生物 冬期講習会」にはどんな講座があるのか?

みなさん、もうそろそろ12月ですよ!!

入試本番開始となるセンター試験までもう2ヶ月もなくなってしまったのです。

さて、今回は冬期講習会のご案内です。

大堀が担当する冬期講習会講座には次のものがあります。

 ●センター生物Ⅰテスト(旧課程用)

 ●センター生物テスト(新課程用)←大堀の担当は名古屋校のみとなります。

 ●ハイレベル生物演習

 ●大堀求の生物

 ●大堀求の生物(重要・難解分野総整理)

 

では、以下に各講座を細かく説明します。

●センター生物Ⅰ

レベル:センター試験対策講座です。実際のセンター試験と同じレベルです。

内容:センター試験の過去問・予想問題からなります。

○範囲:生物Ⅰの全範囲。

○形式:演習の講座です。テキストの問題を前もって予習で解いてきてください。

講義では大堀が「覚えるべきところ」「実験考察の考え方」を説明していきます。

○こんな人にお勧め:とにかく生物Ⅰの全範囲をさらっておきたい。さらには問題にも

当たっておきたいという“てっとりばやく”生物Ⅰを仕上げたい人にお勧め。

☆フレックスサテラインによって好きな日にち・時間に受講が可能です。

また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

 

●センター生物Ⅰテスト(旧課程用)

○レベル:センター試験対策講座です。実際のセンター試験と同じレベルです。

○内容:センター試験の予想問題からなります。

○範囲:生物Ⅰの全範囲。

○形式:テスト講座です。毎回最初の30分間は本番さながらに問題を解いてもらいま

す(大問3題)、次の60分間で大堀が「覚えるべきところ」「実験考察の考え方」

を説明していきます。

○こんな人にお勧め:センター試験の実戦的練習をしておきたい・“てっとりばやく”

生物Ⅰを仕上げたい・問題を時間内に解き切る根性を付けたい・・・という人にお勧め。

☆フレックスサテラインによって好きな日にち・時間に受講が可能です。

また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

 

センター生物(新課程用)←大堀の担当は名古屋校のみとなります。

○レベル:センター試験対策講座です。

○内容:センター試験の予想問題からなります。

○範囲:生物の全範囲。

○形式:テスト講座です。毎回最初の30分間は本番さながらに問題を解いてもらいま

す。次の60分間で大堀が「覚えるべきところ」「実験考察の考え方」

を説明していきます。

○こんな人にお勧め:センター試験の実戦的練習をしておきたい・“てっとりばやく”

生物を仕上げたい・問題を時間内に解き切る根性を付けたい・・・という人にお勧め。

 

●ハイレベル生物演習(旧課程・新課程の両方に対応)

○レベル:国公立私立難関大学受験者向き。東北大学・大阪大学・九州大学・北海道大学・

東京理科大学・早稲田大学など。

○内容:難関大学の過去問・予想作成問題からなります。

○範囲:呼吸・光合成・化学合成・窒素同化・受容器・効果器・神経系・

体液の調節・腎臓・ホルモン・生態・進化・系統分類。

○形式:演習講座です。あらかじめ予習で問題を解いてきてください。講義では大堀が「覚える

べきところ」「実験考察のアプローチ」などを解説していきます。

○こんな人にお勧め:「センター試験の過去問・センター試験の模試などではいつも90点くらいはとれているので

センター試験の対策は要らない。それよりも勘を失わないように「生物Ⅱ(旧課程)」・「生物(新課程)」のハイレベルな

問題にあたっておきたい・・・」という人にお勧め。

☆フレックスサテラインによって、センター試験終了後でも受講可能。自分の好きな日にち

・時間に受講することができます。また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

☆夏期講習会のハイレベル生物演習(←こちらもフレックスサテラインによっていつでも

受講可能)と合わせれば、「生物Ⅱ(旧課程)」・「生物(新課程)」のほぼ全範囲をカバーできます。

 

●大堀求の生物←センター試験の実験考察問題対策講座です

○レベル:センター試験の実験考察問題対策です。そこでセンター試験の標準的な問題

よりも高度な実験考察問題・遺伝問題を扱います。

○内容:すべて大堀が作成・改良した予想問題からなります。なお、テキストの

後半には「厄介な知識問題」集を付けました。詳しい解説も付いています。

○範囲:旧課程「生物Ⅰ」の全範囲

○形式:演習講座です。あらかじめ予習で問題を解いてきてください。講義では

大堀が「覚えるべきところ」「実験考察のアプローチ」などを解説していきます。

なお、解説は板書を書き写す手間をなくすために、要所要所の( )を埋めていけば

よいようにしてあります。

○こんな人にお勧め:センター試験の模試・過去問を解いたとき、いつも実験考察問題

で点数を失ってしまうという人にお勧め。また実験考察問題が得意だが、もっと得意

になって90点台を確実なものにしたいという人にもお勧め。

☆フレックスサテラインによって好きな日にち・時間に受講が可能です。

また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

 

 

●大堀求の生物(難解・最新分野対策)

○レベル:難関大(慶応・早稲田・東京理科大・東大・京大を含んだ国公立ハイレベル大学)

○内容:演習講座ですが、大堀が作成・改良した問題からなります。一般的な問題集には

載っていない実験考察問題・知識問題など多数。

○範囲:主に生物Ⅱ(旧課程)・新課程「生物」

○形式:演習講座です。あらかじめ予習で問題を解いてきてください。講義では大堀が

「覚えるべきところ」「実験考察のアプローチ」などを解説していきます。なお、

解説は板書を書き写す手間をなくすために、要所要所の( )を埋めていけばよいよう

にしてあります。

○こんな人にお勧め:「生物Ⅰ・Ⅱ」(旧課程)または「生物」(新課程)の基礎力が備わって

いる人(なるべく偏差値60以上が好ましいです)。

さらにハイレベルな問題を解きたい、もっといろいろな知識を身につけたい、

もっと生物を極めたい、とにかく生物が好き~という人にお勧め。

☆フレックスサテラインによって好きな日にち・時間に受講が可能です。

また全国の提携サテライン予備校でも受講可能です。

 

★大堀の講座は代ゼミ生はもちろん他の塾・予備校に通う現役生・浪人生も大歓迎。

ふるって受講してねヽ(^o^)丿

★日次・申込方法などは代ゼミのHPをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/toki/index.html

 

 

 

 

生物 イベント講座のご案内(ムフフの無料(^O^)横浜校)

受験生の皆さん、勉強はかどっていますか?

大堀もさっきやっと11月23日のイベントのテキストを作り終わりましたよ。

う~ん、われながら力作ヽ(^。^)ノ

 

 

11月23日(日)の横浜校での生物の担当はもちろんこの大堀です。内容は光合成のグラフと限定要因。

光合成のグラフには「光強度と光合成速度」「二酸化炭素濃濃度と光合成速度」

そして「温度と光合成速度」がありますが、これらのグラフをいろいろな角度から

眺めた問題を多数紹介・演習・解説しますよ。レベル・出題形式はセンター試験(生物Ⅰ)に合わせて

ありますから「生物はセンター試験だけ」っていう学生さんも安心して受講してくださいね。

それから、もちろんセンター試験とは関係なく「あっ、この分野苦手だったんだ」という学生さんは

ぜひ受講してね。

申し込み方法などは代ゼミのHPで確認してね。

「冬期直前講習会無料体験セミナー」というイベントです。

大堀求の講座は11月23日(日)15時30分~17時00分です。

http://www.yozemi.ac.jp/les/guidance/yokohama/index.html

 

 

 

 

アポロチョコ、逆バージョンヽ(´▽`)/

1つ1つ食べれば、みつかるかも(^O^)

「必勝祈願セミナー がんばれ! 首都圏の受験生」のお知らせ\(^o^)/

10月5日(日)にKADOKAWA出版・紀伊國屋書店新宿本店主催のセミナーが

開かれますよ。

時間は・・・12時30分~17時00分

場所は・・・新宿住友ホール(新宿住友ビルB1)

内容は・・・超有名予備校講師による公演と、その講師の方々が学生さんからの

質問等にお答えします(パネルディスカッション)。

そののち学習相談会。超有名講師に直接相談できる♪

料金・・・・もちろん無料♪

申込方法・・こちらの中経出版HPからお申込み頂けます。

http://www.chukei.co.jp/center/

☆当日は代ゼミだけでなく他の予備校の有名な先生方も集まりますよ。

☆定員があるので早めに申込もうヽ(´▽`)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお、ツクツクボウシが鳴いている~(>_<)

みなさんごきげんよう。お久しぶりです。

大堀は、担当する夏期講習会講座が終わった途端に放映用講座の収録の嵐と

模試の作成です。模試が完成!♪と喜んだのもつかの間、理科編集部からは

「冬期講習会の原稿、もうすぐ締切だから」という冷静なお言葉をいただきました。

というわけで、最近更新がなされていませんでした。

結局この夏は休日がなかったなあ・・・

え? まだ夏は終わってないって?

おいおい、そんなのんきなこと言っていていいのかな?

ツクツクボウシが鳴き始めましたよ。このセミは秋の到来を告げるセミですよ。

夕暮れがすごく早くなってきたのを感じませんか?

何しろ一番昼が長かったのは6月の下旬でしたからね。それから2ヶ月以上

経っていますからね~。

1学期に「2学期までに生物全体を終わらせておこう」って言いましたよね。

順調に進んでいますか~?

あと5日ありますからね、頑張ってo(^▽^)o

おれも収録頑張るぞ~。