コラム・お知らせ

代ゼミ 夏期講習会 「ハイレベル生物演習」のご案内ヽ(^。^)ノ

夏期講習会「ハイレベル生物演習」のご案内です。

今回はこの講座のレベル・どんな範囲を学習するか・講義形式を説明しますね。

 

レベル:”ハイレベル”というくらいですから、それなりの難易度の講座です。

目標とする大学は国立なら名古屋大学・大阪大学・東北大学・北海道大学・九州大学・

東京農工大学・海洋大など全国の中堅以上の国立大学、私立なら早稲田大学・

東京理科大学・慶応大学医学部、その他公立大学医学部・首都大学東京などです。

ただし、めちゃくちゃ難しい問題は載せていません。

「本番でこのくらいの問題をキチンと解答できれば合格圏に達する」という

レベルの問題を演習するわけです。

 

夏期講習で扱う範囲:細胞(細胞分裂・生体膜など)・呼吸・同化・遺伝(独立や連鎖)など・

遺伝子(DNA・RNA)・発生などです。細胞分裂といっても「次の図を分裂の正しい

順番に並べよ」とか「固定とは何か」などというセンター試験レベルの問題は扱いま

せんよ。「前期でみられる染色体の動きを100字以内で説明せよ」とか「放射性チ

ミジンを使って細胞周期各期の時間を求める問題」などを扱うのです。

生体膜だって浸透圧問題なんかは扱いませんよ。与えられたグラフから、その生体膜

(細胞膜)の性質を探るような問題を扱いますからね。

なお、上記以外の範囲は冬期講習会で扱います。

講義形式:演習の講座です。ですから予習をしてきましょう。家で問題を解いてくる

わけです。じっくり時間をかけて予習してくださいね。講義では、その問題を解く

のに必要な知識、考え方、論述のポイントなどを解説していきます。

:さて、「この講座を受けようかなあ」と思ってくださったそこの君、ちょっと

待ってくださいよ。「目標とする大学のレベルが高いから”ハイレベル”の講座を受け

なくてはならないのか?」を考えてくださいね。

まずは自分の現在のレベルを確認してください。偏差値が50代にも達していない

学生がこの講座を受けても「何を言っているのかわかんな~い」と思っているうちに

どんどん講義が進み、結局最後までわからないまま・・・なんてこともあるわけです。

それは時間とお金の無駄ですね。この講座を受けることでさらに学力向上が望める学生

は、記述模試などの偏差値が50代後半以上です。そういう学生を60代後半~70代

にしてしまおうという講座ですからね。くれぐれも背伸びをし過ぎないようにしてくだ

さいね。

逆に偏差値が50代後半以上の学生がこの講座に出れば、成績が伸びること間違いなし。

君が持っている生物学的知識が融合して、生物学的な思考回路が構築されることでしょう。

毎時間、「ああ、こういうふうに考えればいいんだ~!!」という発見がたくさんあるで

しょう。楽しみにしていてくださいね♪

 

日程  

どの校舎で受講しても内容は同じです。

また大堀の講座はすべて収録され「フレックスサテライン」で好きな日時で受講可能です。

大宮校

8月5日(月)~8月9日(金)   5コマ目(17時30分~19時00分)

本部校

8月12日(月)~8月16日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)

 

なお、代ゼミの学生でなくてもぜひ受講してくださいね。他の塾・予備校の現役生・高校生

・浪人生などなど大歓迎です。大堀の講義の”すばらしさ”をぜひ伝えたいと思っています。

今回はここまでにしておきます。「その2」ではこの講座の特徴などを説明しますね。

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

夏期講習会 体験講座のお知らせ(ムフフの無料\(^o^)/)

受験生の皆さん、勉強は順調ですか?

今回は大堀求の生物「夏期講習会 無料体験講座」のお知らせです。

 

代ゼミで夏期講習会をとろうかどうか迷っているそこの君、まずは

この無料体験講座を受講してみてはどうでしょう?

今回のお題は「遺伝」です。いつもなんとなく解いていませんか?

なんとなく解いたら、なんとなく点数が取れていたから「これでいいかな・・・」

なんていう勉強をしていませんか? それ、本番で痛い目を見ますよ。

「こうだから解答はこうなる!!」と確信をもって解けるようになるための

第一歩になる講義をします。

今回のお題は次の問題。

 

問題

ある植物の花の色はA(a)とB(b)という2対の対立遺伝子に

よって発現する。遺伝子Aは花を黄色にする色素原を合成する

酵素を作り出すが、aはその機能を失っている。一方遺伝子B

は、遺伝子Aによって合成された色素原を発色させる機能を持

っているが、bはその機能を失っている。すなわち、AとBが

揃うと花の色は黄色になるが、黄色の色素が発色しない場合は

花の色は白となる。今、異なる遺伝子型の白い花をつける品種

どうしを交配したところ、そのF1すべて黄色い花をつけた。

次にF1を、下線部とは異なる遺伝子型の白い花をつける品種と

交配したところ、次代は黄色:白=1:3となった。これに関

する以下の設問に答えよ。

 

問1 遺伝子A(a)とB(b)の説明として適切なものを次の①

~⑤のうちから1つ選べ。

① 2組の対立遺伝子A(a)とB(b)は、一対の相同染色体上に

存在するが、組換えを起こしているかどうかはわからない。

② 2組の対立遺伝子A(a)とB(b)は、一対の相同染色体上に

存在するが、組換えは起こしていない。

③ 2組の対立遺伝子A(a)とB(b)は、一対の相同染色体上に

存在するが、組換えを起こしている。

④ 2組の対立遺伝子A(a)とB(b)は、二対の相同染色体上に

別々に存在する。

⑤ 2組の対立遺伝子A(a)とB(b)は、性染色体上に存在する。

 

問2 F2の比を答えよ。

 

 

さあ、どうですか? 解答は載せません。それでも「そんなものはいらないよ。だって

わかるもん」と、すらすらできてしまった人は遺伝の基礎がしっかりしている人です。

そういう学生さんなら今回の体験講座は必要ないでしょう。

特にふだん代ゼミで大堀の「スタンダード生物・Ⅰ・Ⅱ」、「ハイレベル生物1・Ⅱ」

を受講している学生さんはこんな問題は解けてしまいますよね?

それなら受講しなくてもOK(^_-)-☆

でも、「???」な学生さん、この程度の問題で「???」はまずいですよ。ぜひ受講

しましょう。

日程は・・・

横浜校:6月23日(日) 13時30分~15時00分

http://www.yozemi.ac.jp/les/guidance/yokohama/index.html

大宮校:6月30日(日) 13時30分~15時00分

http://www.yozemi.ac.jp/les/guidance/omiya/index.html

名古屋校:7月7日(日) 12時45分~13時45分

http://www.yozemi.ac.jp/les/guidance/nagoya/index.html

なお、体験講座は、現役生・浪人生・他の塾や予備校に通っている学生さんでも

受講可能です。ふるって参加してねヽ(^。^)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スギゴケの胞子体はどこにいる?

代ゼミのハイレベル・スタンダードでは植物の生活環の話をしましたね。

さて、スギゴケの胞子体とどこいるといいましたっけ?

そうそう、お母さん(雌性配偶体)の頭(?)の上にいるんでしたよね。

それが下の写真。

ほ~ら、これがスギゴケ。右のが雌性配偶体ね。頭に胞子体が付いているでしょう♪

お母さんの頭で子どもが暮らしているんだね。これを「胞子体が配偶体に寄生している」

と表現するわけです。

 

合格体験記 東京農工大学 農学部応用生物学科合格 Fさん

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→生物は得意科目でした。普段は教科書をベースに、学校で配られた教材や先生に勧められた市販の問題集を解いていました。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→私とだいたい同じやり方で、学校の教材や市販の問題集を解いていたと思います。ただ、内容が複雑になってくるとむやみに暗記してしまっている人もいました。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→東京農工大学農学部応用生物科学科です。

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

→高校で代ゼミの先生方の講演会が開かれたり、サテラインが受けられたりしていて元々代ゼミに親近感があったからです。校舎がきれいなことも決め手になりました。

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→代ゼミのホームページの講師紹介欄を見て、とにかく頼れそうな感じがしたので(笑)

「自分勝手に勉強しないでおれの言った通りにやり、おれの言ったことだけをすれば成績は必ず伸びる」「生物はこのおれにまかせておけ」というのを読みながら、直感的に、あ、この先生についていけば間違いないな!と思いました。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→とてもエネルギッシュで爽やかな先生だなと思いました。正直、初回講義前は怖そうな先生だったらどうしよう、とか授業スタイルが独特すぎて自分に合わなかったらどうしよう、といった不安はありましたが、全然そんなことはありませんでした。90分があっという間に感じられるテンポの良い授業で、やはりこの先生の講座を選んで正解だったと思いました。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?

→生物は得意だったこともあり、ほとんどしていませんでした。大堀先生が普段は英語と数学を重点的にやるように、とおっしゃっていたのをいいことに、とにかく苦手な数学に時間を割いていました。

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

→以前は無理に覚えようとしていた部分も、大堀先生の説明だとその分野の全体像や流れがつかめるので、すんなり理解できて面白かったです。また、生物に関するお話の延長で前方の席の人が当てられる問題を自分でも考えるようにしていたので、楽しみながら知識を繋げる練習ができました。

 

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

→数学の予復習に時間がかかってしまい、生物の勉強はあまりできませんでした。そのかわりに普段受けている『ハイレベル生物ⅠⅡ』の授業を集中して受け、授業中にすべて理解するよう心掛けていました。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→だいたい全国偏差値60後半から70後半ぐらいでした。志望校判定はAが出ていましたが、時期も時期なのであまり気にしませんでした。

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

→『生物学的思考回路【難解分野】』と『ハイレベル生物講義(サテライン)』をとりました。どちらの講座でも自分がやや苦手だな、とっつきにくいなと感じる分野が集中的に扱われていたので、効率よく学習できました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→持っていた問題集で演習をし、つまずいたら1学期のノートを見直すようにしていました。2学期の範囲は軽く目を通す程度でした。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

 →ほぼ1学期と同じくらいの成績でしたが、夏期講習で苦手分野の対策ができたおかげか、特に記述模試の偏差値が上がりました。

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→代ゼミの先生方からは「夏には1日10時間は勉強するように(もちろんただ時間をこなすのではなく集中して)」、と言われていたものの、思ったより勉強がはかどらず、手薄になってしまった部分がありました。なので、2学期はそれを見つけたらテキストやノートを見直すようにしていました。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしたか?

 →全範囲の見直しは時間的に厳しかったので、どちらも苦手分野だけ集中的に勉強していました。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

 →通常授業が始まると、そちらの予復習に追われてあまり時間がとれなかったので、テキストのできなかったところや苦手な単元にしぼって解き直したりノートを見直したりしました。

 

④ センター試験対策はどうしましたか?いつ頃始めましたか?どのようなことをしましたか?

→センター数学の分野別演習をしていたぐらいで生物に関しては特に何もしていませんでした。本格的にセンターを意識しだしたのは12月あたりからです。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

→生物に関しては、やはり勉強量が少なかったので多少下降気味になりました。志望校判定はだいたいAかBでしたが、あまり気にしませんでした。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

思うように伸びない数学が不安でした。志望校を変えるつもりは全くなかったのですが、何となく自分の生き方に悩んだりしました。

5.冬期編 

① 冬期講習講座はとりましたか?何という講座を取りましたか?いつごろその講座を取ることを決めましたか?その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

→センター前には自分の勉強に抜けがないかチェックするため、『生物学的思考回路【センター試験攻略編】』をとり、二次試験前には『難関大生物直前対策 ―今、やるべきこと―』をとりました。『難関大生物直前対策 ―今、やるべきこと―』の記述問題は難しめのものも多かったですが、解説の授業が面白かった(特にトンボの話が印象的でした)ので勉強している感覚はあまりなく、楽しんで受けていました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→模試で比較的自信のない発生、呼吸、光合成、進化、系統分類あたりのノートをまとめ直しました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→二次対策はセンターが終わってからやるつもりでいたので、この時期にはこれといって二次向けの勉強をせず、どちらかといえばセンターに重きを置いて勉強していました。そのため、12月の記述模試の成績はかなり悪かったです。しかし元々そのつもりだったのであまり気にしませんでした。志望校判定は相変わらずAかBでした。

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→過去問は現役のときにほぼ全部解ききってしまっていたので、センター形式の問題集をやることにしました。少し難しめの問題がやりたくて、いわゆる黒本を解いていました。

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→センター前はひたすらセンター形式の問題演習をし、二次試験前は苦手分野のノートをもう一度まとめたり、生物Ⅱの範囲を中心に記述問題を解いたりしました。冬期の『難関大生物直前対策 ―今、やるべきこと―』をはじめ、普段から難しめの問題に多くあたっていたので、試験当日は問題がとても易しく感じられ、練習問題の要領ですらすら解けました。

② 何大学の何学部を受験しましたか?

→東京農工大農学部応用生物科学科を受験しました。他の大学は受かっても行くつもりがなかったので、私立や公立大学は一切受けませんでした。

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

→センター前日はぼーっとしてしまってあまり勉強に身が入らなかったので、暗記ものを少しやる程度にして、当日の持ち物やスケジュールを確認し、なるべく早めに寝るようにしました。

 試験当日の休み時間は、周りの話し声を聞いて不安にならないよう、ずっと映画のサントラを聴いていました。(歌詞があるものだと試験中に頭の中をループする可能性があって危険なのでメロディーだけのものがおすすめです。) 昼食は、午後の試験で眠くならないよう軽めに済ませ、お腹がすいたらウイダー飲んでいました。

 二次試験前には大堀先生をはじめ、お世話になった先生方にサインをいただいてお守りにしました。

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→一貫して東京農工大農学部応用生物科学科志望でしたが、最終的に決めたのはセンター後でした。

 

② スランプになった時期はありますか?

またそれをどういうふうに克服しましたか?

→生物では特にありませんでしたが、直前期になって英語の成績が落ちて焦りました。また、少しずつ伸びてはいたものの、安定しない数学も不安でした。数学の小林清隆先生や英語の高橋伸行先生からアドバイスをいただきながら地道に問題演習をこなしていました。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

 →友達とごはん食べに行ったり、カラオケに行ったりしていました。あとは好きな音楽を聴いたり、ひたすら手の込んだ料理を作ったりしていました。

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

→役立っています。入学後すぐに始まった生物学はほとんど高校内容の復習みたいなものですが、大学の参考書は同じ事項でも小難しく書いてあることが多いので、説明がわかりやすい大堀先生の授業のノートを参考に学習しています。

 

それから後輩たちへの応援メッセージなど

→受験生活を振り返って、志望校合格には


目標を明確に持つこと


周りに流されないこと


自分が受かるところをイメトレすること

の3つがカギになったと思います。将来なりたい自分になるためには、今何をしなければいけないのか。それ見極め、妨げになるものは思いきって封印しましょう。(ついつい時間をとられるケータイ、パソコン、テレビ…などなど。1年くらいなくても何とかなりました。)それから、受験期はどうしてもマイナス思考になりがちですが、自己暗示か何かの類で、落ちたらどうしよう、などだめな自分を想像してしまうと本当にそうなってしまいます。もちろんそれを裏付けるだけの努力が必要ですが、普段から合格することをイメージトレーニングするといいです。

  受験勉強は過酷です。誰しも好き好んで受験勉強なんかしません。しかし、本気で勉強して自分がどこまでやれるか挑戦するのは一生にそう何度もできない貴重な経験ですし、合格が決まったときには何ものにも代えがたい喜びがあります。

  大学生活は人生の夏休み、と言われるくらいで、専門的な勉強、サークル、バイト、趣味…などとにかく世界が広がり、自分の興味のあることにたくさん打ち込める楽しい時期です。

  限られた受験生活、悔いのないよう最大限の努力をして、最高の夏休みを手に入れてください。

代ゼミ 夏期講習会 「ハイレベル生物演習」のご案内(^_^)

夏期講習会「ハイレベル生物演習」のご案内です。

今回はこの講座のレベル・どんな範囲を学習するか・講義形式を説明しますね。

 

レベル:”ハイレベル”というくらいですから、それなりの難易度の講座です。

目標とする大学は国立なら名古屋大学・大阪大学・東北大学・北海道大学・九州大学・

東京農工大学・海洋大など全国の中堅以上の国立大学、私立なら早稲田大学・

東京理科大学・慶応大学医学部、その他公立大学医学部・首都大学東京などです。

ただし、めちゃくちゃ難しい問題は載せていません。

「本番でこのくらいの問題をキチンと解答できれば合格圏に達する」という

レベルの問題を演習するわけです。

 

夏期講習で扱う範囲:細胞(細胞分裂・生体膜など)・呼吸・同化・遺伝(独立や連鎖)など・

遺伝子(DNA・RNA)・発生などです。細胞分裂といっても「次の図を分裂の正しい

順番に並べよ」とか「固定とは何か」などというセンター試験レベルの問題は扱いま

せんよ。「前期でみられる染色体の動きを100字以内で説明せよ」とか「放射性チ

ミジンを使って細胞周期各期の時間を求める問題」などを扱うのです。

生体膜だって浸透圧問題なんかは扱いませんよ。与えられたグラフから、その生体膜

(細胞膜)の性質を探るような問題を扱いますからね。

なお、上記以外の範囲は冬期講習会で扱います。

講義形式:演習の講座です。ですから予習をしてきましょう。家で問題を解いてくる

わけです。じっくり時間をかけて予習してくださいね。講義では、その問題を解く

のに必要な知識、考え方、論述のポイントなどを解説していきます。

:さて、「この講座を受けようかなあ」と思ってくださったそこの君、ちょっと

待ってくださいよ。「目標とする大学のレベルが高いから”ハイレベル”の講座を受け

なくてはならないのか?」を考えてくださいね。

まずは自分の現在のレベルを確認してください。偏差値が50代にも達していない

学生がこの講座を受けても「何を言っているのかわかんな~い」と思っているうちに

どんどん講義が進み、結局最後までわからないまま・・・なんてこともあるわけです。

それは時間とお金の無駄ですね。この講座を受けることでさらに学力向上が望める学生

は、記述模試などの偏差値が50代後半以上です。そういう学生を60代後半~70代

にしてしまおうという講座ですからね。くれぐれも背伸びをし過ぎないようにしてくだ

さいね。

逆に偏差値が50代後半以上の学生がこの講座に出れば、成績が伸びること間違いなし。

君が持っている生物学的知識が融合して、生物学的な思考回路が構築されることでしょう。

毎時間、「ああ、こういうふうに考えればいいんだ~!!」という発見がたくさんあるで

しょう。楽しみにしていてくださいね♪

 

日程  

どの校舎で受講しても内容は同じです。

また大堀の講座はすべて収録され「フレックスサテライン」で好きな日時で受講可能です。

大宮校

8月5日(月)~8月9日(金)   5コマ目(17時30分~19時00分)

本部校

8月12日(月)~8月16日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)

 

なお、代ゼミの学生でなくてもぜひ受講してくださいね。他の塾・予備校の現役生・高校生

・浪人生などなど大歓迎です。大堀の講義の”すばらしさ”をぜひ伝えたいと思っています。

今回はここまでにしておきます。「その2」ではこの講座の特徴などを説明しますね。

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

東邦大学医学部合格 Bさん

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?

また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強

していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→高校では物理を選択していたので、生物を勉強したのは大学に入ってからです。

ただ内容もレベルも、受験にそのまま使えるようなものではありませんでした。

それでも物理は苦手だったことと、高校時代、前問でミスをするとそれ以降は全て間違う

という物理特有の失点を経験したことがあり、少しでも着実に点を取れそうな生物で受験

しようと考えていました。

受験勉強を始めた時点で予備知識があったのはだいたい全体の12割程度です。

志望校でよく出題される遺伝、恒常性、刺激と反応、といった分野ほど手をつけたことが

ないのを不安に思っていた一方で、暗記すればどうにかなるだろうと高をくくっていた

ところもありました。再受験を決めたのが代ゼミに入る3ヶ月前程前で、その時から易しめの

参考書を買って少しずつ読み進め、1学期が始まる前に1周通して読む計画でいましたが、

現実は途中で何度もつまずき、その半分ぐらいしかできませんでした。

今考えれば初学者が1人でやることには限界があったのだと思います。

もう一度当時に戻るとしたら、自力でどうにかしようとせずに先生について教えてもらう

ことを選びます。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→まわりは皆、生物を高校や予備校などで勉強したことがあり、一通り内容を知っていました。

確認事項などの抜けがあれば補いながら、問題集やテキストで演習を中心にやっていたようで

す。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→私立大学の医学部医学科を志望していました。最初はセンター利用方式も視野に入れていまし

が、どっちつかずになると考えて2学期の始め頃に一般入試だけにしようと決めました。

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

→学費の一部免除があったことと、建物が新しくてきれいだったことが理由です。また入った

後で分かったことですが、サテラインなどを利用して時間割を自由に組める

ところは、得意・不得意な科目がはっきりしている自分には良かったです。

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→はじめから生物は大堀先生と決めていたわけではなく、時間割の都合上で初回の講義を受ける

ことになったのがきっかけです。ただ、この講義の最初に先生が話した内容はとても重要で、

受験勉強における指針になりました。生物を使うかどうかに限らず受験生全員が肝に銘じておく

べきことだと思いますし、その内容に深く共感し、先生に信頼感を持てたことが決め手のひとつ

です。授業の面でも、初めて習う分野であっても「先生の説明がわからな

い」ということが全くなく、自分にとって分かりやすく印象に残る解説だと感じたこ

も理由です。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→初回の授業前、どんな先生だろうと思って緊張しながら待っていたらスポーツ選手みたいな人

が入ってきてびっくりしたのを覚えています。とても生物の先生だとは思えませんでした。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?(時間配分、他の科目との兼ね合いなど)

→数学45%、生物45%、化学10%と、勉強時間の大半を数学と生物に費やしていました。

英語に関しては、高校時代から成績が良かったこと、帰国子女であるということもあり

さほど不安はなかったです。化学は既習だったので、偏差値40台という苦手な数学と未

習の生物がある以上どうしても後回しにせざるを得ませんでした。数学は通常授業に加

えてⅢCの高校講座をサテラインで取っていました。この頃の生物は知識の補充がメイ

ンでした、というより問題演習をしようとしてもほとんどできなかったです。授業以外

でノートを作ることはあまりせず、手持ちの参考書や大堀先生のセンター対策本などを

何度も繰り返し読んでいました。

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

1学期はスタンダード生物Ⅰ・Ⅱと生物問題演習の授業に出ていました。周囲の人たちにつら

れてハイレベル生物を取ってしまいそうになりましたが、自分の現状を冷静に考えて思いとど

まりました。スタンダード生物は易しすぎず、難しすぎず自分にちょうどいいレベルだったと

思います。1日の終わりの授業でしたが、毎回活気ある授業で楽しみにしていました。

 

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

→先生からのアドバイスもあって、夏前までに一通りすべての分野に目を通すことを目標に

していました。毎回の授業の前までには参考書に目を通すようにすることと、問題演習の

予習は、知らないことが多すぎて手がつけられないことがほとんどだったので、テキストの

問題でどうしても出来ないところはあきらめて、該当分野を事前に読んで行くようにしてい

ました。

それから私は授業を全て録音して、手持ちぶさたな時に早回しで聴いていました。先生が質問を

したところで一時停止して考えたりしたことがとてもいい復習になったと思います。授業で集中

してすべて吸収してしまえれば効率がいいとは思いますが、初めて学ぶことをたった一度で覚え

るのは無理だったので、反復して何度もやることを意識していました。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

1学期の模試は、偏差値50後半~60くらいで自分が思っていたよりは良いものでしたが、

知識問題も多かったので、たまたま自分のしていた勉強で得点がとれただけだと思います。

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を

取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

夏期講習が始まる直前に、「生物学的思考回路【難解分野】」と

「生物学的思考回路【遺伝編】」を取ることに決めました。

1学期の勉強で手薄になっていた所や、自分でやろうとしてうまくいかなかった分野が扱われる

ので役に立つだろうと思ったからです

夏期の間に1度復習をした後、必要だと感じたときに何回もテキストを読み返しました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→数学と生物を優先的に、1学期の授業で扱った問題を解き直すことを中心にやっていました。

 

③ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→英語で毎回偏差値7275くらいを安定して取れていた以外は、あまり出来はよくあり

ませんでした。他教科はこのころ偏差値50半ば~後半くらいです。8月の模試が全ての

中で一番良かったのですが、現在通っている大学はその時C判定でした。

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→夏期のあいだに、2学期で扱う分野の図のスケッチをいくつかやったのですが、イメー

ジがしやすくなり勉強の助けになりました。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

1学期の授業で聞いた内容がその後も出てきて、知識がつながっていくのを感じていま

した。大堀先生の授業は、1学期の雑談が2学期の内容の伏線になっていることもあり、

「雑談がただの雑談で終わらない」ことが多かったと思います。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

→夏期の間に1度通して復習した後、気になったときにその都度読み返していました。

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?

どのようなことをしましたか?

→センター試験は受験しませんでした。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

→この時期の生物は偏差値50前半と以前に比べて落ちてしまいました。

ただ苦手な分野がはっきりしたので、その後の勉強に最も役に立った模試だったと思います。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

→生物に関しては初期に比べれば知っていることは格段に増えたものの、まだ知らないことも

多く入試に間に合うのか不安でいました。2学期が始まったあたりから少しずつ過去問に目を

通すようになりましたが、難しいという印象を持っていました。

過去問を本格的に始めたのは11月終わり頃で、量をこなしていくうちにやり方をつかんだ気が

します(志望校の入試が早かったので、もっと早く始めるべきだったとは思います)

 

5.冬期編 

① 冬期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講

座を取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう?

その講座をどのように活用しましたか?

→試験日(1月下旬~2月上旬にかけて)が目前に迫っていたので、小論文・面接対策

以外の冬期講習は取りませんでした。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→冬期の間は過去問を中心にやっていました。答え合わせのときに気になった部分を確認し、

知らなかった知識を付け足したり、今までやったテキストなどを参照したりして復習しました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→最後まで悪かったです。志望校を書く欄は毎回6つすべて埋めていましたが、E判定が

ほとんどでした。

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→センター試験は受験しませんでした。

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→直前期にもなると、生物であれば腎の計算問題や細胞周期といったように、自分の苦

手な範囲はほとんど把握できていました。その中でも特に志望校でよく出そうな分野の

問題を手持ちの問題集から探しては解くということを繰り返ししました。

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

(1次=学科試験、2次=小論文・面接等。すべて医学部医学科です。)

東邦大学正規合格

藤田保健衛生大学正規合格

●杏林大学→1次合格 2次補欠(繰り上げ合格なし)

●北里大学、聖マリアンナ医科大→1次合格 2次棄権

愛知医科大学、獨協医科大学、東京女子医科大学1次不合格

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

→前もって参考書やノートなどの、見直したいであろうページに付箋を貼っておき、

試験が始まる直前までそこを中心に見ていました。

それに加えて1日の試験が終わった後、解答速報などをチェックして、できなかった

ところを見直ししていました。大学は違ってもその年ごとの傾向があるのか、前の日

の試験で解いた内容が次の日も出るといったことが何度もあり、勇気がいるけれど

やってよかったと思いました。

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→私大の医学部医学科を受けることは代ゼミに入る前から決めていたものの、

実際の受験校は出願直前まで迷っていました。

 

② スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

9月下旬から11月終わり頃にかけて勉強が手につかない時間が増え、自分自身にいらいら

することが多くなっていました。受験勉強と並行して医学部の編入試験を受験していたの

ですが、チャンスが増える有難さの反面、結果待ちの期間が長く精神的には苦しんだ印象が

強いです。特に1次合格後と、最終結果待ちの前は勉強していてもどこか浮ついたところが

あり、この時期に受けた模試にそれがそっくり反映されました(問題文の読み飛ばしや答え

の写し間違いといった単純なミスを多発)。面接での手ごたえに反して結果は2次不合格だ

たことから、一般入試でリベンジしようという思いより、学科試験でどんなに得点しても

面接で落とされてしまうのではないかと思いこみ、絶望的な気持ちでいました。

スランプを克服できたかどうかは正直分かりませんが、とにかく勉強を続けることが大事だ

と思ったので、授業は休まずに出て、たとえ集中できなくても机の前にいるようにしていたら、

少しずつですがいつものリズムに戻っていけたと思います。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

→帰り道に雑貨店に寄って買い物をしたり、家でテレビを見たりしていました。

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

それから後輩たちへの応援メッセージなど

→入学して間もなく実習で動物の解剖をやることになり、生物をやったことが早くも役に

立ちました。今はまだ一般教養の科目がほとんどですが、医療現場で活躍されている先生

のお話を聞く授業もあり、生物を勉強したことがある方が理解しやすい場面が多いと思います。

受験生にひとつ伝えるとしたら、時期が来てからでいいので、過去問などで志望校の対策を

必ずすることです。私の場合は偏差値ではなく、対策を十分にしたかどうかで合否がきれい

に分かれ、その重要性を実感しました。

受験生活は調子がいいときばかりではないと思います。苦しいときも諦めずに、細々でもいい

から勉強を続けていってください。きっとそのことが入試本番での自分を強く後押しする力に

なると思います。

代ゼミ 夏期講習会「大堀求の生物(遺伝)」のご案内(^_^)/

今回は夏期講習会大堀オリジナル講座「大堀求の生物(遺伝)」のご案内です。

生物学の中では、なぜか遺伝は「難しい」ものとされています。なぜでしょう?

あたりまえと言えばあたりまえなのですが「わからないから」でしょうねえ。

ではなぜわからないのでしょう? 大堀は次のように考えます。

多くの参考書などはまず遺伝を”記号遊び”みたいに教えます。こんな感じに・・・

Aa×Aa→AA:Aa:aa=1:2:1

そうして散々学生の頭に「遺伝は記号遊びだ~」って刷り込んでおいて、その遊び

に慣れたところでいきなり「実はこれらは染色体上にあって・・だから連鎖が・・・

だから組み換えが」ってくるのです。学生はたまったものではありません。

頭の中は「?????・・・」、パニックです。たしかにこういうふうに教えたく

なる気持ち、わかります。メンデルが遺伝の法則を発見したころは染色体なんて

ものは知られていませんでした。で、そのあと染色体が発見されて減数分裂が

わかってきて、連鎖や組み換えなどもわかってきたのです。つまり生物学の歴史に

沿って教えていこうというやり方ですね。大堀も分野によっては解明された歴史に

沿って講義しています。でも歴史の順で教えた方がいい場合とそうでない場合が

あります。遺伝を学生にわかってもうためにはどっちがいいか? もちろん後者です。

だから大堀の講義ではまず染色体の動きから説明して行きます。

そして最初の方で独立と連鎖と組み換えを教えてしまいます。

そうした方が絶対学生が理解しやすいのを大堀は知っているからです(^o^)v

今回の紹介はこのくらいにしておきますね。次回は他の講座も含めて内容をもっと

詳しく説明していきま~す♪

日程  

どの校舎で受講しても内容は同じです。

また大堀の講座はすべて収録され「フレックスサテライン」で好きな日時で受講可能です。

本部校

①7月15日(月)~7月19日(金) 6コマ目(19時30分~21時00分)

②8月12日(月)~8月16日(金) 3コマ目(13時30分~15時00分)

(①と②は同じ内容です)

横浜校

7月22日(月)~7月26日(金)  5コマ目(17時30分~19時00分)

名古屋

7月29日(月)~8月2日(金)   3コマ目(13時30分~15時00分)

大宮校

8月5日(月)~8月9日(金)    4コマ目(15時30分~17時00分)

 

☆ 遺伝の講座は、大堀求の生物(生物Ⅰ・Ⅱ)を受講している学生さんは是非受けましょう。

☆ センター生物Ⅰを受講している学生さんにもお勧めです。

☆ 大堀求の講座は代ゼミ生以外も大歓迎。

他の予備校・塾に通っている学生さん、現役生、浪人生だれでもふるって参加してくださいね

☆ 受講受付などの詳しい方法は下記の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

代ゼミ 夏期講習会「大堀求の生物(呼吸・同化・生態・系統分類)」のご案内(^_^)

みなさんこんにちは。英語と数学の進み具合はどうですか? そう、今は英語と数学に全力を

注いでくださいね。

でも、夏はさすがに生物をやらないと、間に合わなくなりますよ。今回は大堀のオリジナル講

座「大堀求の生物(呼吸・同化・生態・系統分類)」のご案内です。そのカリキュラムは・・・

   第1章 酵素:特に生物Ⅱの分野(競争阻害・アロステリック効果など)

   第2章 呼吸:嫌気呼吸(アルコール発酵・乳酸発酵)・好気呼吸

   第3章 同化:光合成・化学合成・窒素同化・窒素固定

   第4章 生態:成長曲線・生存曲線・相互作用・標識再捕法・

                            生態系のエネルギーの移動・C4植物

   第5章 進化・系統分類:5界説・動物の系統分類・植物の系統分類

☆ これらの分野を「正しく理解」してもらうべく解説をおこない、そのあとで代表的な

例題を演習します。

☆ 対象とする学生さん:受験に生物Ⅱを使う学生さん。生物が苦手だ、または生物Ⅱを

初めて習うという学生さん。代ゼミ以外の学生さんも大歓迎♪

 

カリキュラムをご覧になってわかると思いますが、題名のとおり、自分で勉強するのが

嫌になる単元ばっかりですよね。例えば次の図・・・

・・・これは、生物Ⅱを勉強した学生さんはおわかりですね? 呼吸の経路を示した図ですが、

これをどう勉強するのでしょう? 覚えるのでしょうか? そう覚えるのです。でもどこまで

覚えたらいいかわかりますか? 果糖二リン酸とかそんなところまで暗記するのでしょうか?

クエン酸とかケトグルタル酸とかすべて覚えるのでしょうか? それから意味がわかって暗記

していますか? 活性酢酸の「活性」ってどういう意味ですか?

「酸素がなくなると電子伝達系とクエン酸回路が停止するが、解糖系は停止しない」ってどう

してですか? 説明できますか? いや、そもそも呼吸って何ですか? 説明できますか?

意味がわからないことを暗記するのは苦痛ではありませんか?

昨年これらの疑問を抱えたままとにかく暗記した学生さんたち、辛かったですよね。その苦痛を

がんばって乗り越えて、そしてその結果はどうでしたか? 生物の成績は上がりましたか?

上がりませんでしたよね? つまり勉強の方法が間違っているのです。やはり「意味がわからな

いとダメ」ということです。ではどうしたらいいのでしょうか?

だからこの講座を作ったのです。講義を受ければ意味がわかります。「ああ。呼吸ってこういう

ことだったのか」って、すごくすっきりしますよ。すると面白いようにさっきの図が頭に入って

きます。どこまで暗記すればいいのかもわかります。成績も伸びていきます。

実は代ゼミのスタンダード生物Ⅰ・Ⅱやハイレベル生物Ⅰ・Ⅱの2学期でもこの単元は扱うのです

が、夏期にこの分野を正しく理解してしまった学生さんとの差は2学期に大きなものとなって

現れてきます。夏期のうちにやっておけば、問題集などで練習を積むことができます。そして

2学期のこれらの単元は復習として聞くことができます。2学期になって初めてこれら生物Ⅱの

分野を習うとどうでしょう? 2学期も1学期と同様英語と数学で手いっぱいなはずです。

いつ問題練習をするのでしょう? あっという間にセンター直前です。そうなったらもうセンタ

ー対策に必死にならなければなりません。いつ復習をするのでしょう? センターが終わった後

しかありませんよね。でももうその時期は大学別の対策を始める時期です。ちょっと遅くありま

せんか? 生物が苦手な学生さん、生物Ⅱを初めて習う学生さんはぜひ受講してくださいね。

 

日程  

どの校舎で受講しても内容は同じです。

また大堀の講座はすべて収録され「フレックスサテライン」で好きな日時で受講可能です。

本部校

①7月15日(月)~7月19日(金) 5コマ目(17時30分~19時00分)

②8月12日(月)~8月16日(金) 4コマ目(15時30分~17時00分)

(①と②は同じ内容です)

横浜校

7月22日(月)~7月26日(金)  4コマ目(15時30分~17時00分)

名古屋

7月29日(月)~8月2日(金)   4コマ目(15時30分~17時00分)

大宮校

8月5日(月)~8月9日(金)    3コマ目(13時30分~15時00分)

 

☆ 大堀の講義は代ゼミの学生さんはもちろん、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生も

大歓迎。ふるって参加してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html

 

合格体験記 熊本大学医学部合格 Cさん

1.代ゼミ入学期編

① 代ゼミに来る前は、生物はどんな科目だと思って、どんなふうに勉強していましたか?

また生物は得意だったか苦手だったかを書いてください。それから「物理選択で全然勉強

していなかった」なんて場合もあるでしょう。それならばそれを書いてください。

→私は「物理、生物選択」だったのですが、生物は他の主要教科と比べてだいぶ苦手でした。

特に物理と比べて3倍の手間がかかると感じていました。ゴチャゴチャ覚えることが多くて

勉強にもあまり熱心にはなれませんでした。ハッキリ言えば、一番面白くないと思っていた

科目です。

 

② まわりの友人たちなどはどんなふうに勉強していましたか?

→他の友人がどのように勉強していたかは知りません。

 

③ この時期は何大学の何学部を志望していましたか?

→筑波大学 医学部

 

④ なぜ代ゼミを選んだのですか?

→他の予備校に比べて開放的なイメージがあったからです。

 

⑤ なぜ大堀の生物を選んだのですか?

→(他の先生より)知識体系がかなりまとまっているのと、講義中に飽きない大堀先生の

面白さがあったからです。

 

⑥ 大堀の講義を受けたときの、最初の印象はどうでしたか?

→講義内容が非常に体系だっているのと情報量がとても多いと感じました。

大堀先生の講義は教室全体で参加しているとも感じました。

 

⑦ この時期の予習・復習はどうしていましたか?

→「スタンダード生物」・「生物問題演習(フレックス)」・「東大・京大・医学部生物演習」

を受講してました。

 「スタンダード生物」は特に予習はなしで、復習中心にノートを見直しする程度でした。

「生物問題演習」は基本チェック問題も含めてかなり時間をかけてやりました。予習の段階

でわからない所はスタンダード生物のノートを見て自分の解答を作り、講義の時は半分復習

のような感じで受けてました。そのかわり復習はそれ程多くはやりませんでした。生物演習

の講義はスタンダード生物と被る内容も多いので、とてもいい復習になりました。

 「東大京大医学部生物演習」は予習中心で、わからないながらも自分の解答を必ず作りま

した。この講座は他の講座より圧倒的に難しかったのでつらかったです。知識というよりも

生物的思考と経験値と頭の使い方を多く学びました。

 

2.1学期編 

① そろそろ大堀の講義にも慣れてきたころ。大堀の講義をどのように感じていましたか?

→とにかく大堀先生の講義は情報量が多くて、全然おぼえきれなかったので少し不安を感じ

ていました。「スタンダード生物」は教室全体で和やかな雰囲気があり、受験の緊張感や不

安感を緩和させてくれて助かりました。

 「東大京大医学部生物演習」は大変難しく、予習で全くわからないことが多々あり何度も

挫けそうになりました。

 私には「生物演習」がやりがいもあり、問題のレベルも適切でした。この講座の勉強に

一番時間と手間をかけました。

② この時期はどのように生物を勉強していましたか?

→基本的にテキストだけで参考書、問題集は使いませんでした。生物演習をよくやっていま

した。

 

③ 生物の成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→あまり覚えていませんが、安定してなかったと思います。特にセンター模試はあまり良く

なかったです。

 

3.夏期編 

① 夏期講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を

取ることを決めましたか? その講座を取った理由はなんでしょう? その講座をどのよう

に活用しましたか?

→「ハイレベル生物演習」を取りました。

演習系の講座を取ることによって強制的にハイレベルの問題をやりたかったからです。

ハイレベルの問題は自分でやっても思考方法やポイントが捉えづらかったので、この講座を

取ろうと思いました。基本的に予習中心で、講義で自分の知識の抜けや弱点を見つけ復習

しました。

また、夏は一学期の復習に「理系生物達人への道」をやっていました。穴埋め形式で自分の

わかっていない所がわかるので一学期の復習に最適だと感じました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→「理系生物達人への道」で予習と復習。「生物演習」のテキストの解き直しをしました。

2学期の範囲よりも1学期の復習中心で行いました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→夏の終わりに受けた模試では、すこぶる生物は良く。他の教科の足を引っ張ることはなく

なりました。

 

4.2学期編  

① 夏期の学習が2学期にどのように影響を与えましたか?

→1学期、夏期講習と大堀先生講義を受けて、だいぶ慣れてきたので2学期からは講義の時には

前から2番目の席に座り大堀先生にあてられるようにしました。大堀先生にあてられて答えられ

なかったら大変悔しく必ずそこを覚えるようになり、答えられるように熱心に予習するようにな

りました。受け身になりがちな生物の講義を能動的に参加でき、大変ためになったと思います。

 

② 2学期の範囲の学習と1学期の範囲の学習の兼ね合いはどうでしかた?

→基本的に2学期の範囲の勉強しかしなかったです。ただし、模試の復習、講義やセンター実践

問題集で一学期の範囲を扱う時はテキストやノートを見直して一学期の範囲の学習を行いました。

 

③ 夏期講習講座の復習はどうしましたか?

→2学期中は、ほとんどやりませんでした。夏中と冬にノートを見直した程度です。

 

④ センター試験対策はどうしたか? いつ頃始めましたか?どのようなことをしましたか?

→11月頃から過去問10年分と実践問題集白、青、黒、緑本は全部やりました。実践問題集で

間違えた所をおぼえるようにして知識の穴をひとつずつ潰していき、大問別に点数を記録して

いき自分の弱点を見つけて、そこを中心にテキストやノートで勉強しました。

勉強のかいあってか、センター本番は唯一生物だけ100点とれました。

 

⑤ この時期の成績の推移はどうでしたか? 模試の成績など。

→総合模試や北大プレではとても良い成績を得ることができましたが、肝心のセンター模試や

熊大プレはイマイチでした。

 

⑥ このころ感じた不安などはありましたか?

→学力自体は上がってる感じがしましたが、センター模試や熊大プレが良くなかったので大分

不安でした。偏差値でいうと良い時と悪い時で10近く差がありました。

 

5.冬期編 

① 冬季講習講座はとりましたか? 何という講座を取りましたか? いつごろその講座を取る

ことを決めましたか?

その講座を取った理由はなんでしょう?その講座をどのように活用しましたか?

→「ハイレベル生物演習」・「生物学的思考回路【難関大生物直前対策】」を取りました。

この時期は、ほっておくとセンターの勉強しかしないと感じたのでこの講座を取りました。

夏と同じく予習中心でやりました。

 

② 1学期の復習・さらに2学期の範囲の学習はどうしていましたか?

→センター実践問題集をやりながら、不安に感じた範囲を1,2学期のテキスト、ノートを見直し

ました。センター外の範囲は「ハイレベル生物演習」の予習、復習で補いました。

 

④ 成績はどのように推移していましたか? 模試の成績など。

→ずっと良くなかったセンター模試が直前で高得点を出せるようになりました。

 

⑤ センター試験の対策はどうしていましたか?

→ひたすら実践問題集をやりました。

 

6.直前期編

① 1・2月の生物の学習はどうしていましたか?

→センターまでは実践問題集で、センター後は三学期講義の予習、復習でした。その後大堀先生の

「生物学的思考回路【難関大生物直前対策】」の予習、復習をやりました。それが終わったら、

熊大の過去問をやれるだけやり、熊大とレベルの近い大学(岡山、広島、神戸、鹿児島等)の

過去問を毎日1~2年分やりました。そこで間違えた所や弱点を見つけ今までのノートやテキスト

で復習しました。

 

② 何大学の何学部を受験しましたか?

→熊本大学(医学部医学科)を受験して合格しました。

 

③ 受験の前の日・当日にやったことは?

→前の日は、一年分だけ残しておいた熊大の過去問をやりました。当日は何もしなかったです。

 

7.その他

① 受験校・学部が決定したのはいつごろですか?

→夏の真ん中くらいです。

 

② スランプになった時期はありますか?またそれをどういうふうに克服しましたか?

→1学期の終わりから2学期の始めくらいは、中だるみ的な感じでした。やる気がない時でも

演習講座の予習だけは必ずやるようにしたり問題集をやったり夏期講習を入れたりして気分を

盛り上げることで克服できたと思います。

 

③ ストレス解消法などありましたか?

→あまりお勧めしませんが私の場合コーヒー400mlを1日3本、コーラ500mlを

1日3本飲んでストレス解消しました。ただ昼以降にコーヒーを飲むと夜に眠れなくなるので、

午前中にコーヒーは消費する必要があります。

 

 

8.大堀の講義は今、大学でも役立っていますか?

→はい、役に立ってると感じます。遺伝子の難関分野や代謝を大学では詳しくやります。

大学の講義は代ゼミほど解りやすくないので生物未選択者はもちろん、生物選択者も苦労

しています。しかし大堀先生の講義をうけていた私は「ああ、大堀先生が講義で話してた

あのことかー」と結構余裕でいます。熊本大学医学部の場合生物選択したほうが、大学に

入った後は未選択者よりずいぶん楽です。

 

それから後輩たちへの応援メッセージなど

→大堀先生の講義は情報量が多くて大変だと思いますが、頑張って喰らいついてください!

受け身にならず、問題を解いて、質問して大堀先生の講義についていければ自然と成績は

上がると思います。

最終的に私は生物の偏差値をとても高くだしましたが、それでも物理の2倍近く手間と時間を

かけました(偏差値は最後まで物理の方が高かったです)。おかげで生物は好きになりましたが、

理科の選択は自分の得意不得意を良く考えて選択した方がいいと感じました。

では受験生の皆さん頑張ってください!!

2013年度 夏期講習会「センター生物Ⅰ」のご案内(^o^) 

今回は夏期講習会「センター生物Ⅰ」のご案内です。

みなさん、生物の対策はできていますか?

えっ? バッチリだって?

そんな学生さんはいないはずです。

なぜなら主要科目である英語・数学(文系なら英語・国語・社会など)で手いっぱいのはずですからね。

そうです。それでいいんです。なぜなら英語・数学の配点は他の科目より高く最も差がつくからです。

これらができて初めて受験の土俵に立つことができるわけですからね。

で~も~、やっぱり生物も80点・90点を越えたいですよね。

ではどうすればいいのか?

夏を活用するのです。

この夏をどう使うかでセンター試験での生物のできが決まると思ってくださいよ。

 

さて、夏期講習会講座「センター生物Ⅰ」は次の内容を扱います。

範囲:生物Ⅰの全範囲

テキストの形式:演習形式(君たちが前もって家で問題を解いてきてください)

講義の形式:大堀が、君たちが解いてきた各問題の「暗記のポイント」・「考察のしかた」を

詳しく解説して行きます。

効能:今後の生物の勉強の効率が上がります。

なぜなら「自分がどの分野の暗記が弱いのか?」「それまで如何に知識があいまいだったか」

「どのタイプの実験考察問題が苦手なのか?」などなど「自分の弱点」が見つかるからです。

☆日程

どの校舎で受講しても内容は同じです。

また大堀の講座はすべて収録され「フレックスサテライン」で好きな日時で受講可能です。

本部校

7月15日(月)~7月19日(金) 4コマ目(15時30分~17時00分)

名古屋校

7月29日(月)~8月2日(金)  5コマ目(17時30分~19時00分)

大宮校

8月5日(月)~8月9日(金)   6コマ目(19時30分~21時00分)

 

☆代ゼミの講習会は他の塾・予備校に通っている現役生・高校生・浪人生などなど参加OK、

大歓迎!! ふるって受講してね。

☆ 受講の受付などは夏期の代ゼミのホームページをご覧ください。

http://www.yozemi.ac.jp/koshukai/index.html