コラム・お知らせ

冬期講習会 大堀求の「難関大生物直前対策―今、やるべきこと―」

今回は大堀求の、冬期講習会の新オリジナル講座「難関大生物直前対策 ―今、やるべきこと― 」の案内です。

出願も終わって「センター試験が近付いてきたなあ」って実感しますね。そろそろセンター試験のための勉強を考え始めましょう。

そして12月・1月はセンター試験の勉強で手いっぱいになるはず。そう、それでいいんですよ。

だってセンター試験でコケたら、特に国公立大学の多くは第1志望はおろか受けるところすら

なくなっちゃうんだからか(>_<)

 

さて、問題なのはセンター試験が終わってから。

この大堀も経験したんだけど、いざ2次試験向きの勉強をしようとしてもすんなり入れないんだ。

というのはセンター試験の”選択肢”に慣れきってしまったから。正解が必ず混ざっている選択肢

から正解を探すのと、自分の頭を使って考えて解答を書くのは頭の使う部分が違うわけ。

だから問題を解こうとしても鉛筆が動かないんだなあ(+o+)

 そこで大堀求オリジナルの新しい講座を作りましたよ。

すなわち”センター頭を2次私大向け頭にする”講座。

詳しい内容については、追って案内していきまっす♪

★大堀の講座は、どんな学生が受講してもOKよ。代ゼミ生はもちろん現役生・他の予備校や塾に通っている学生さん・高校生などなどだれでもふるって参加してね。

冬期講習会のご案内2

こんにちは。大学受験生のみんさん、勉強ははかどっていますか?

 このHPでは、冬期講習会の日程が2009年度のものになっていたので、新しく2010年度のものに更新しました。以下にも2010年度冬期講習会の日程・時間割を書いておきますが、全体的な日程・時間割は「講習情報」のコーナーを見てくださいね。なお、大堀求の講座はすべて代ゼミのフレックス、全国の提携サテライン予備校・塾などでも受講することができます。

大堀求の講座には次のようなもの(1~5)があります。なお、★マークが付いている講座は、生講義を行うとともに、サテライン講座として全国に放映されます。

 

1.生物学的思考回路【センター攻略編】:その名の通りセンター試験の実験考察問題攻略のための講座です。センター生物では、知識問題30~40%、実験考察問題60~70%と、”考える問題”の比率が高く、これを攻略せずして90点越えは狙えないのです。そのために用意したのがこの講座です。テキストは大堀が作成・編集した実験考察・遺伝問題で構成されていて、とにかく考えさせますよ~♪  詳しい内容はこのHPの「コラム・お知らせ」に数回にわたって載せていきますよ。

       場所              日程             時間         

      本部校★          12月7日~12月11日   15時30分~17時 

      名古屋校          12月13日~12月17日    17時30分~19時

      大宮校             1月2日~1月6日        17時30分~19時       

            

2.センター生物Ⅰ:生物学的思考回路【センター攻略編】が”考える問題”専門なのに対して、この講座はセンター試験の全範囲を”まんべんなく”演習する講座です。実験考察問題も含まれますが、知識問題も扱っていきますよ。詳しい内容はこのHPの「コラム・お知らせ」のコーナーにこれから数回にわたって載せていきます。

       場所               日程             時間         

      本部校★         12月7日~12月11日  17時30分~19時00分

      大宮校            1月2日~1月6日       13時30分~15時

 

3.センター生物Ⅰテスト: 90分間の講義のうち、最初の30分間はセンター試験の予想問題を真剣に解いてもらいます。ちゃんとマークシートも付いていますからね。これにも鉛筆でグリグリしてもらいますよ。そうして次の60分間は解いた問題の解説をします。この「解いた後すぐに解説を聞ける」、これがすごく有効なんですよ。範囲は生物Ⅰの全範囲。知識・実験考察・遺伝まんべんなく出題されますよ。

       場所              日程             時間         

      本部校★         12月7日~12月11日   19時20分~20時50分 

      名古屋校         12月13日~12月17日    19時20分~20時50分

      大宮校            1月2日~1月6日        15時30分~17時30分   

     

 4.ハイレベル生物講義:その名の通りハイレベルな内容。国立大学なら東北大学・北海道大・東京農工大学・神戸大学・大阪大学・名古屋大学・九州大学などなど、その他公立大医学部、そして私大なら慶応大学医学部・東京理科大学・早稲田大学などを目指します。問題もそれなりのレベルのものを載せた演習の講座です。ただし、めちゃくちゃ難しい問題は載せていません。「これらの大学なら標準的なもの」にしてあります。扱う範囲は恒常性(腎臓・神経)・遺伝子・遺伝子頻度・免疫・進化・系統分類などです。内容は知識問題・論述・実験考察・グラフ・表の読み取りなど広範囲に及びます。また、頻出する論述問題には〈論述のポイント〉をつけ、論述対策もできるようにしてあります。もっと詳しい内容は、今後「コラム・お知らせ」のコーナーで説明していきます。なお、演習の講座ですから、問題を家で解いてきましょう。講義ではそれらの問題を解説していきます。記述模試などの偏差値が50代後半~60代前半くらいの学生が対象で、60代後半から70代を目指しましょう。 

       場所              日程             時間

      本部校★        12月7日~12月11日   13時30分~15時00分

      名古屋校        12月13日~12月17日  15時30分~17時00分

 

5.高2ハイレベル生物:ある程度生物を習った高1・2生が対象。最初に生命現象の解説(遺伝・遺伝子・受容器・効果器・肝臓・腎臓・内分泌系)をサッとやって問題演習に取り組みます。「大学受験ではどのような問題を解くのか?」「どんなところで差がつくのか」などを体感してもらいますよ。もっと詳しい内容は、今後「コラム・お知らせ」のコーナーで説明していく予定です。

       場所               日程            時間

      本部校★        12月20日~12月24日  15時30分~17時00分 

今回はここまでにしておきますね。この先、各講座をもっと詳しく説明していきますね。それから普段大堀の講座をとっていない学生さん、代ゼミ以外の予備校生、現役生、高校生などなど・・・大歓迎ですからね。ふるって受講してください。

冬期講習会のご案内

学生のみなさん、受験勉強はかどっていますか?

代ゼミでは冬期講習会の受付が開始されていますよ。

そこで冬期講習会では大堀はどんな講義を受け持っているか説明しますね。

 

1.センター対策講座

①生物学的思考回路【センター攻略編】:大堀求のオリジナル講座。ほとんどの問題はこの大堀が作成しましたよ。センター試験生物は実験考察問題の配点が高いですからね。ここを何とかしないと高得点は望めません。「いっつも実験考察問題で点数を失っちゃう~」という人にも、「もう少し点数を上乗せしたいなあ」という人にも、「90点以上得点したいぞ~」という人にも全員に自信を持ってお勧めしますよ。

②センター生物Ⅰテスト:テストゼミ講座です。90分の講義のうち、最初の30分間は本気でセンター予想問題を解いてもらいます。そのあと大堀が解説をします。範囲は生物Ⅰ全範囲。知識問題から遺伝・実験考察までまんべんなく扱いますよ。「問題を解いた後、すぐに大堀の解説を聞ける」、これが学力向上にいいんです!!

③センター生物Ⅰ:演習講座です。家で問題を予習し、大堀が代ゼミの教室で解説します。範囲は生物Ⅰ全範囲を扱い、知識問題から遺伝・実験考察問題までまんべんなく扱いますよ。テストゼミに比べ、問題を解く時間がない分、扱う問題が多く、得られる知識も多くなります。

 

2.国立・公立・私大対策講座

①ハイレベル生物講義:北海道大学・東北大学・弘前大学・東京農工大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学など中堅以上の国立大学、福島県立医大・横浜市立大学などの公立大学医学部、東京理科大学・慶応大学・早稲田大学などの上位私立大学を目指す人のための講座。差がつきやすい論述問題、実験考察問題、ハードな知識問題などをどうやって解くかを解説していきます。扱う問題もそれなりにハイレベルですよ。

 ②難関二次・私大 「今 やるべきこと」:センター試験が終わったあとにやりますよ。定番の遺伝子操作から最近の生物学における新しい発見などを扱い、記述式考察問題や「こんなのまで出るの~?」という知識問題の解説をとおして”センター試験あたま”を二次・私大あたまに変換していきます。

 

今回はここまでにしておきますね。この先、各講座をもっと詳しく説明していきますね。それから普段大堀の講座をとっていない学生さん、代ゼミ以外の予備校生、現役生、高校生などなど・・・大歓迎ですからね。ふるって受講してください。

9月ですよ!!

みなさんお久しぶりです。大堀はず~っと遊び呆けていま・・・じゃなくて模試を作っていました。

ところであっという間に8月が終わってしまってもう9月ですよ。

9月!! 9月!! 9月!! 9月!!

しつこい? 焦るでしょう? そう、それでいいんです。その焦りを受験勉強の原動力にすればいいんです。

模試は明日作り終える予定だけれど、それが終わったら冬期講習会のテキストを作らなくちゃあ!!

「ええ?! もう冬期講習会?」って、ねえ、あなた、1学期・8月があっという間に終わったのと同じで、

2学期もあっという間に終わっちゃうんだよ。

代ゼミのロビーに行ってごらんなさい。もう冬期講習会のパンフレットの配布が始まっていますよ。

ほ~ら、もっと焦ってきたでしょう♪

 

さて、みなさんは、私が1学期の最初に言ったことを覚えていますね?

そう、「英・数ができなかったらどこも受からない」って。

で、みなさん、英・数はバッチリになりましたね? 

さて、英・数がバッチリになったところで、そろそろ生物も本腰を

入れていかないとまずいことになりますよ。それじゃ、あさって会いましょう。 

2学期もがんばってまいりましょう!!♪

 

 

夏期講習会案内 大堀求の「生物学的思考回路【遺伝編】」その4

こんにちは、みなさん。代ゼミではもう夏期講習会が始まっていますね。調子はどうですか?

実はこの【遺伝編】ももう始まっているのですが、講義を進めて行くにつれ、学生たちの顔が”いい顔”に変わっていくのを感じます。「おお、わかった!!」ってね。いやいや嬉しい限りです。

さて、もう始まっているにもかかわらず、まだご案内をさせていただきますね。まだ案内が完結していないので・・・。

あっ、ちなみに始まってしまったといっても、大宮校・本部校ではこの講座は最初から受講可能ですからね。大宮校では7月26日~30日(13時30分~15時)、本部校では8月9日~8月13日(13時30分~15時)に同じ講座をやりますよ。それからフレックスならいつでも受講可能です。

さて、今回はこの講座の特徴について説明しましょう。

特徴1:問題集などで勉強をしていると、解答がきれ~いに書いてありますね。で、確かに読めば「そうなんだあ・・・」とわかるのですが、何か腑に落ちない。なんてことありますよね。それはなぜかというと 「なんでそういう考え方をひらめいたのか?」っていう部分がわからないんですよね。これって書いていませんよね~。この講座ではその部分も説明していきますよ。「大堀はどう考えて解いていったのか」の過程も説明していくわけです。するとこんなことがわかりますよ。「ああ、大堀も電光石火のごとくパッと解けるんじゃないんだなあ」って。そうなんです。大堀も考えながら、悩みながら解いていくのです。その過程も見せちゃいますよ。つまり「どうしてその考え方に至ったのか」がわかるんです。

特徴2:「遺伝が得意な人ってこういう目で問題を見ているんだよ」っていうのを体験させちゃいます。たとえば次の例を見てみましょう。

           F1                 F2

             すべて     〔丸・黄〕:〔丸・緑〕:〔しわ・黄〕:〔しわ・緑〕

        〔丸・黄〕      99  :   13  :   10    :    25

 遺伝ができる人なら「ああ、F1はAaBbで、AとB、aとbが連鎖していて組み換えが起こっているのね」ってすぐわかっちゃうんです。「え? 問題文も書いていないのに、なんでそんなことまでわかるの?」だって? そう、できる人はこの数値を見ただけでその問題がどういう問題かをだいたい掴んでしまいます。でも大丈夫。この講座に出れば、君たちも「ああ、これね♪」ってわかるようになりますよ。つまりできる人の考え方を君たちの脳みそにインストールするのです。

特徴3:大堀の講義では板書が多くて書き写すのが大変なのですが、この講座【遺伝編】と【2学期先取り編】では穴埋め形式にしているので、楽ですよ♪

さて、これで夏期講習会「生物学的思考回路【遺伝編】」の案内は完結。みなさん、ふるってご参加くださいね。

他の予備校・塾に通っている浪人生・高校生の方たちも大歓迎ですからね(^o^)♪

夏期講習会案内 大堀求の「ハイレベル生物講義」その3

今回は、夏期講習会「ハイレベル生物講義」の特徴、各章(第4・5章)の代表的な問題を紹介しますね。

第4章「遺伝子」

演習1:最初からパワー全開問題。いわゆるDNA・RNAなどの遺伝子問題とメンデル遺伝とが融合した問題。両者が頭の中でちゃんとつながっていますか? 前半の「終止コドンが終止でなくなってしまう」という突然変異問題。さらにその変異を抑制する変異の考察にはひらめきも要求されますよ。

演習3:一難去ってまた一難。演習1でさえ難しいのに、これは・・・国語力・生物学的知識がそろっていないと「何を言っているのかわかんな~い」で終わってしまう問題。大堀の講義で理解を深めましょう。

演習4:プラスミドを使って遺伝子を導入する問題。実験考察問題なのですが、こうした先端技術問題は、一度解いておくと他の問題に使い回しが効く知識をたくさん得られますよ。

第5章「生殖・生活環・発生」

 演習1:問 下線部「裸子植物であるスギ・マツは花粉管を伸ばして受精にいたる。したがって、同じ裸子植物であるイチョウとソテツの精子の発見は、植物の生殖方法の進化を考える上で重要な意味を持ち、世界の植物学会を揺るがせた」とあるが、精子の発見が植物の生殖方法の進化を考える上でどのような意味を持っていたのかを簡潔に説明せよ。

さあ、いったい何を書いたらいいんでしょう? 以前、この問題の模範回答として「イチョウやソテツの精子の発見は、陸上植物は、胞子体を発達させ配偶体を退化させることで乾燥に適応していったことを示している」というのをみかけましたが・・・

よく「夏は問題集をやろうと思うのですが、何か良いものはありますか?」という質問を受けます。この質問、けっこう困るんですよね。なぜなら、それが”良い問題集”であるかどうかは、その学生の能力によってしまうからです。前記の模範解答を読んだとき、文の意味すらわからない学生は、はっきり言って問題集をやってもそれは時間の無駄です。素直に夏期講習会を受けましょう。入試の勝利者になる者、いや、入試以外でも勝利者になれるものは、素直に自分のダメなところを認め、そしてそれを解決するために素直に人に頼れる人です。

ちなみに、さっきの模範解答を読んで「なんだこれ? この解答はこの問の答えになってないよ」とまで見抜けた学生は、問題集によって学力を伸ばせるでしょう。

演習2:遺伝の問題なのですが、生活環が正しく理解できていないと解けません。演習1と合わせて生活環の理解を深めよう。

演習3以降では発生の実験考察問題・知識論述問題を多数載せていますよ。

 

というわけで、夏期講習会案内「ハイレベル生物講義」その3ではどのような問題を扱うのか、代表的な問題を紹介しました。よさそうだなあと思った学生さんはぜひ受講してくださいね。代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校の学生さん、浪人生、現役生でも大歓迎ですからね。あっ、それから、この「その3」だけでなく、「その1」「その2」も読んでおいてくださいね。

それでは、教室でお会いしましょう♪

夏期講習会案内 大堀求の「センター生物Ⅰ」 その3

今回は、センター試験で出題される問題のタイプ(←その2でも書きました)と、夏期講習「センター生物Ⅰ」で扱う問題がどのタイプなのかを紹介しますね。

1.単純な知識問題・・・・・ほとんどすべてにのっています。講義では「こういうのも知っておいた方がいいぞ」というように、その問題から派生させていろいろな知識を教えますよ。

2.複合知識問題・・・・・・・知識と知識を融合させ、新しい知識を生み出して解く問題。センター試験の知識問題の大部分を占めるのがこのタイプ。「知識を融合させて新しい知識を作りだす」作業に慣れましょう。演習1・3・5・6・19・24・25など。

3.知識考察複合問題・・・実験考察問題なのですが、あらかじめ必要な知識があって、それを使って考えて解く問題。センター試験の実験考察問題で最も多いタイプ。これらの攻略なくしてセンター90点越えはありえません。演習5・8・17・18・20・23などで練習を積みましょう。

4.ビシバシ実験考察問題・・・真の実験考察問題。なんの知識も使わないで、その場で考えて解くタイプの問題。出題頻度は高くはないのですが、出されると多く受験生が点数を落とすのがこのタイプ。演習1・2・7・16・21・22などを通して、「こういう問題と出会ったとき、どういう心構えで解くのか?」を解説していきますよ。

5.遺伝問題・・・・・・・・・演習9~14。不完全優性・致死遺伝子・補足遺伝子・独立と連鎖・伴性遺伝・形質転換(DNA)などセンターの範囲をほぼカバーしています。レベルも、簡単なものからセンター試験として標準(←最近のレベルからするとやや難し目)のものまでそろっていますよ。

これだけ問題を解いて、そうして大堀の解説を聞いたらかなり力が付きますよ。請うご期待!!

センターで高得点を得たいという学生さんたちは、ぜひ受講してくださいね。それから代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生でも大歓迎ですからね。皆さんふるって受講してね♪

 

 

夏期講習会案内 大堀求の「センター生物Ⅰ」その2

センター試験で出題される問題には次のようなタイプがあります。

1.単純な知識問題・・・・・あまり問題数は多くありませんが、みんな解けてしまうので絶対落とせないわけです。たとえば人物名を答える問題などがこれにあたります。どんな知識が問われるのか、人物名ならよく出題される人物名があるわけですが、 皆さん、ちゃんと把握していますか?

2.複合知識問題・・・・・・・知識と知識を融合させ、新しい知識を生み出して解く問題。たとえばどんな問題がそれにあたるのか? どう対処したらいいのか? 自信がありますか?

3.知識考察複合問題・・・実験考察問題なのですが、あらかじめ必要な知識があって、それを使って考えて解く問題。センター試験の実験考察問題で最も多いタイプ。これは知識で解く問題なのか? それとも考えて解くのか? 判断できますか? 解き終わって問題集の解説を読んだとき、この知識は覚えたほうがいいのか? それとも覚えなくていいのか? 判断できますか?

4.ビシバシ実験考察問題・・・真の実験考察問題。なんの知識も使わないで、その場で考えて解くタイプの問題。出題頻度は高くはないのですが、出されると多くの受験生が点数を落とすのがこのタイプ。どうやってトレーニングしたらいいのでしょう?

5.遺伝問題・・・・・・・・・すごく簡単なものから難しいものまで出題される。ここ数年は簡単な問題が多いけれど、そろそろ難しいのがガツンときそうな予感・・・。

夏期講習会「センター生物Ⅰ」では、上に書いた”?”の部分に答えていきますよ。センターで高得点を得たいという学生さんたちは、ぜひ受講してくださいね。それから代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校に通っている現役生・浪人生でも大歓迎ですからね。皆さんふるって受講してね♪

夏期講習会案内 大堀求の「ハイレベル生物講義」 その2

今回は、夏期講習会「ハイレベル生物講義」の特徴、各章(第1~3章)の代表的な問題を紹介しますね。

 第1章「細胞分裂」

 演習1:ウォーミングアップ問題。トノサマバッタの雌雄の染色体数を求める問題があります。「トノサマバッタの染色体数なんて知らない」なんて言わないでよ。考えて算出するんです。

 演習2:「〇〇分裂の△△期の図を描け」とか「〇〇期の染色体の動きを100字以内で説明せよ」など知識論述・描図問題。

 演習3:第1章の山場。「細胞に放射性チミジンを取り込ませ、細胞分裂各期の長さを求める問題」の中でもこれはかなり手ごわいぞ。おそらくこのタイプのチミジン問題を見たことがある人はいないんじゃないかなあ。

 

第2章「呼吸・光合成」

 演習1:前半は次のような表をもとにして、問題を解いていきます。

          培地中の窒素源    気相      細菌X  細菌Y  細菌Z           

            な  し     空気      生育    -      -

            硝酸塩     窒素ガス        -     生育   生育

細菌X・Y・Zはどのような細菌なのでしょう。こうした表は、どこに注目したらいいんでしょうね。もちろん必要な知識があって、それをもとにして考えてゆくのです。講義では「いったいどんな知識が必要なのか」を説明していきますよ。中盤は、突然変異によって起こる増殖率の変化から「いったいどのような遺伝子が変異を起こしたか」を推定する問題。知識と生物学的な思考を要求されますよ。後半は教科書などではあまり説明がなされていない脱窒素細菌に関する問題。生態系の分野で名前が出るくらいなんですが、一体どういう細菌なのか、この問題で理解を深めよう!!

 

第3章「浸透圧・生体膜」

演習2:グラフから「グルコースの輸送がどのように行われているか」を考察する問題。”生体膜”の問題なんだけれど、意外なところで”酵素”の知識が役に立ってしまう。つまり、物質の輸送も酵素も・・・あとは講義でのお楽しみ♪

というわけで、夏期講習会案内「ハイレベル生物講義」その2では第1~3章でどのような問題を扱うのか、代表的な問題を紹介しました。よさそうだなあと思った学生さんはぜひ受講してくださいね。代ゼミ生だけでなく、他の塾・予備校の学生さん、浪人生、現役生でも大歓迎ですからね。あっ、それから、この「その2」だけでなく、「その1」も読んでおいてくださいね。次回「その3」では第4・5章を説明します。

夏期講習会案内 大堀求の「高1・2生物」「高2ハイレベル生物」 その1

高1・2生のみなさん。期末試験、お疲れさんでした。で、結果はどうでしたか?

 試験がやっと終わって夏休みだ~♪って喜んでいるところでしょうけれど、これを読んでくれている皆さんは「いやいや、遊んでばかりもいられないぞ」っと気を引き締めなおしている、やる気満々の学生ですね。

その通り、高2の夏をどう過ごすかで高3の受験勉強への入りやすさが変わってきますからね。

 おそらく皆さんはこれを読んでいるくらいですから、受験科目として生物を使おうと思っていることでしょう。でも、「生物ってどんなことをするんだろう」と思っている学生さん(←まだ学校で生物を習っていない学生さん)や「高1のときやったけど、もう忘れてしまったなあ」という学生さん(←高2の学生さん)、「今習っているけれど、入試ではどんな問題が出るのか?」なんてハイレベルなことを考えている学生さん(←高1・2の学生さん)などいろいろでしょう。

 そこで、高1・2の現役生向けに、2種類の生物講座「高1・2生物」と「高2ハイレベル生物」を用意しました。今回はこの2つの講座の全体像を説明しますね。

高1・2生物:「生物を受験に使うつもりだけれど、どんな科目だろう」という、まだ生物を習っていない高校生・習ったけれど「もう忘れてしまったなあ」という高校生などが対象です。予習をしてこなくても大丈夫なくらい懇切丁寧に生命現象を説明していきますよ。予習はしなくても大丈夫だけれど、復習はしましょう。テキストはその復習をしやすいように( )形式にしてあります。( )を埋めていけばその日習ったことが復習ができてしまいますからとっても便利♪ 範囲は「細胞」・「細胞分裂」・「生体膜」・「生殖・発生」・「組織・酵素」です。おもに解説が中心で、それが終わったらやさし目な問題を解いていきます。なお、代ゼミ1学期の「高2ハイレベル生物」を受講していた学生さんは、この「高1・2生物」ではなく次に説明する「高2ハイレベル生物」を受講することをお勧めします。

 高2ハイレベル生物:今ちょうど生物を習っていて「生物を受験に使うつもりだ」という学生さん・高1のときに習ってしまっていて「生物にもっと磨きをかけたい」という高2生などが対象です。”高2”となっていますが、高1生でも参加OKですよ。「高1・2生物」と違い、生命現象の詳しい説明は短時間ですませ、問題演習に時間を割きますよ。つまり、予習として家で問題を解いてくることになります。講義では「この問題を解くにはどのような知識・考え方が必要か?」などを説明していきます。テキストは各生命現象を思い出してもらうために穴埋め形式の解説がついています。( )を埋めれば以前に習った内容の復習ができてとっても便利♪

 

 

なお、どちらの講座も普段代ゼミに来ていない学生、他の塾・予備校に通っている学生でも大歓迎です。

 次回”その2”では範囲をもう少し詳しく説明しますね。